2007/04/22 (Sun) 「安倍首相インタビューで謝罪を表明」
安倍晋三首相が、ニューズウイークのインタビューで、従軍慰安婦問題に関して謝罪を表明した。即席で和訳しましたので、意訳の部分も多少あります。悪しからず。 伊勢平次郎

               ***

ラリー・ウェイムス記者(ニューズウイーク)

4月30日2007年号 - 今週、ブッシュ大統領は日本の首相安倍晋三をワシントンに迎える。安倍首相の先任者である小泉純一郎首相はブッシュ大統領と親密な関係にあった。ブッシュ大統領は小泉氏が日本が陥っていた経済問題と果敢に取り組んだことを賞賛した。強力なナショナリストである安倍氏は、第二次大戦中に中国人、韓国人の女性が日本軍に売春婦として強制的に奉仕させられたことを否定すると取られる発言をして、アメリカや他国で紛糾を招いた。

ニューズウイークのラリー・ウエイムス記者は先週、東京で安倍氏をインタビューした。記者は多くの問題、日本の憲法改正から中国との新しい関係まで討論した。

ウエイムス:ワシントンでは何を達成したいのですか?

安倍:私は日米同盟は唯一の不可欠な同盟だと信じている。この訪問でこの日米関係をさらに強化したい。

最近の北朝鮮の核問題に関する合意をどう感じていますか?

この合意を歓迎している。しかし、重要なことは北朝鮮が核兵器を明確に放棄することを実行することだ。

日本政府が、1970年代に起きた17名の拉致事件が解決するまでは米国主導の交渉には参加しないと表明したことで、日本が置き去りになると感じていますか?

この問題(拉致)に関しては、日本と米国は完全な協力関係にある。この問題がある程度解決されないままであれば、六カ国協議の目標は達成されない。参加国は拉致問題に進展がなければ、日本は北朝鮮のエネルギー援助に加わらないと理解している。進展があれば、日本はおおいに貢献することが出来る。
        
進展をどう定義つけしますか?

その進展という質問ですが、この時点では北朝鮮は誠意を以って応じていない。この問題を解決することによって、日朝関係を正常化しなければ、北朝鮮は将来を築くことは出来ないと信じている。

あなたは、今のところ中国との関係を改善することに成功した。先週、中国の首相が東京に来ました。この7年間で初めて、中国の首脳が日本を訪問した。

昨年、私が中国を訪問したとき、私は中国の指導力と日本が協力して、共通の戦略的国益を基本とした相互に有益な関係を構築することに合意した。この合意には多くの案件が含まれる。環境、エネルギー、北朝鮮、東アジア開発、国連改革その他。この共同戦線で協力すれば、日中だけではなく、アジア、世界全体が受益するものと信じている。
あなたは、もっと確固とした軍を持ちたいと人々が言っている。それは、九条(国防に制限がかかている)を修正したいということか?
現憲法が制定されてから60年が経つ。今の時代に合わない条項が数箇所ある。ご存知のように、この憲法は日本が占領されていた時代に立案されたものです。21世紀に相応しい日本の憲法を日本人自身が書くということが重要なのだと信じている。

ご存知のように、”慰安婦〝に関して、あなたがコメントされたことで、米国内で激しい抗議運動が起きました。あなたは、本当に、日本帝國陸軍には、韓国、中国、その他の国の女性に性的サービスを強制する綱領は存在しなかったと信じていますか?

私は心底から戦時中に慰安婦として連行された人々に対して、同情の意を表明しなければならない。人間として、同情を表明したい。さらに、日本の首相として、その人々にお詫びする必要がある。20世紀という世紀は、世界中の多くの場所で人権が侵害された。日本もその点では責任を負っている。私は、自らの歴史を謙虚に検証し、そして、われわれの責任を考えなければならないと信じている。

あなたは、日本帝国陸軍はこれらの女性を強制して、その状況に追い込んだと、現在は、信じていますか?

戦時中の慰安婦問題に関して、私の内閣は一貫して、河野声明(1993年、売春施設の存在を部分的に認めたこと)を支持すると言ってきた。その時代、その状況において、慰安婦として、苦境と苦痛に余儀なくおかれたこの女性たちに対して責任を感じている。

ワシントン訪問の後、中東へ行かれるとのことですが、イランの核拡散の危険性をどう見ていますか?

中東訪問では、各国の首脳と平和と安全保障に関して、何がベストか話し合う。特にイランに関してです。日本とイランは良い関係にある。私は、この問題に関して、イランが平和的解決へ向かって努力するように、その良い関係が持つ、どのような影響力でも行使する。

(END)


2007/04/19 (Thu)  「双方の理屈は裁判で、、」
PARKER さんという方からコメントがあった。平次郎の理屈を述べてみます。

はじめまして。
川嶋ヨーコさんの自伝小説が事実だと証明できないから学校教材として不適切、韓国国家の名誉を傷つけているというメールを送られたのは遺憾です。

(伊勢)川嶋さんへの助言です。個人攻撃ではないのですよ。日本人は被害意識が強く神経過敏。友情ある説得までも、攻撃ととる傾向があります。

この出版社は「アンネの日記」と「竹林遠く」を学校側が平和教育の一環として教材に選んだのであり、ベースは信頼の置ける内容と判断されたからではないですか?

(伊勢)それはね、あなたの理屈、「教材に選ぶべきでなかった」というのが、平次郎の理屈。

そもそも「アンネの日記」を無条件で真実だと言われる方が、何故ワトキンスさんの自伝はフィクションであるからKorean Communist Army soldiers の犯罪の証明証拠をしなければならないのでしょうか。
あれらのシーンは当然兄からの又聞きであることは明白であり、朝日新聞の懸賞小説当選も記録が残っているのですから、当然、アンネと同じくノンフィクションであると受け取られています。

(伊勢)FICTION とNONFICITION の違いを勉強して下さい。問題は、AMERICAN JUSTCE における LEGALITY なのです。法廷は深刻な場所です。「当然、ノンフィクションと受け取られています」では証拠にならない。「対話」は川嶋さんの後日の創作です。つまり、FICTION です。さらに、この書を書かれたのは、川嶋さんがおいくつの時でしょうか。法廷ではこういった論争が起きます。一方、「アンネの日記」は出版や発売目的で書かれたものではないのです。KCAS の犯罪に関しても、原告から訴訟根拠として提出される。被告が、PARKERさんなら、どう反論しますか? 「事実だ」と言い張りますか? 「兄から聞いた」だけでは斥けられます。

日本人が引き揚げ時の受けた韓国人によるレイプ目撃挿話に韓米国人は恥から怒り、全てを嘘だと言い始めたわけで、訴訟を起す動きがあるのも存じています。が、事実を書いて他国家の名誉を傷つけられたと有罪になるなら、出版社もこれを選んだ100以上の学校もなんらかの責任をとらなければならないですね。

(伊勢)「全て嘘だと言い始めた」とは、RHETORIC(詭弁)ですよ。一蹴されます。「事実を書いて有罪になる」という部分が争点です。JURY(12人の審判員)は良心で判断する。「事実」とは思わないでしょう。後日、書いた物だから。そうですね、出版社も学校も、被告の一部になります。DEEP POCKET と言います。

ちなみに、私はこの本を読んでみて、何故教材として長い間教師と生徒に支持されたのか理解できました。それほど、戦争がいかに人間を狂わせるか、そんな中にあっても母親が人間の尊厳と学ぶということの大切さを川嶋姉妹に教え残したことをメーッセージとして託した素晴らしい教材本だと思いました。教材本として米国人だけでなく、日本人の子供たち、いや、世界中の人に読んで欲しいと思いました。教材から降ろすのは絶対に反対です。

(伊勢)「教材から降ろすのは絶対反対」というのは、PARKER さんの SELFISHNESS(独善)です。川嶋さんが陥っている苦境(経済破綻の危険がある)をヘルプせずに、第三者が、自己の希望を述べては身勝手ですよ。母親の部分は問題ではないでしょう。反戦思想も良いでしょう。つまり、学校で教材として配らなければ良いのです。書店で売って良いのです。法治国家は権利と義務で出来ている。裁判で原告の権利を重く判断された場合、川嶋さんに経済破綻が待っています。もう、川嶋さんご夫婦は理解できているでしょう。PARKER さんの「徹底抗戦」は破滅の道です。彼女は「和解する」ために、弁護士が必要なのです。

(伊勢)ちなみに、この平次郎も満州引揚げ者です。亡くなった母は大きなお腹(弟が入っていた)、2歳の僕を抱き、4歳の兄の手を握り、二人の姉は6歳と9歳を連れて、関釜連絡船に乗ったのです。父はしばらく新京に残ったためです。日本には帰る処はなかったので、父の故郷の、伊勢志摩に農家を借りた。電気がなく、石油ランプだった。日暮れになると、子供らは泣いたとのこと。母親にとって子供に食わすものがないほど、つらいものはないと言っていました。ここ数年で僕の兄弟姉妹も半分他界した。戦争はね、いろんな顔がある。川嶋ヨーコさんだけが知っているわけではない。PARKERさん、自分の意思に反するからと、日本人と同様の、戦争被害者の韓国人を憎んではいけないのですよ。

 伊勢平次郎    ルイジアナ

2007/04/17 (Tue) 「日本国 VS マイク・ホンダ」
 クロキ先生よりメールが届いた。

 “ご心配無用、現在は平穏。残念なことに宿敵がいなくなった。因果応報、時の会長は雲隠れ、会合には一切、顔を出さない。出されない。時の参謀悪役は、脳障害で言語障害。気の毒なこと。その他の奸人は淘汰された。「名誉既存裁判」は私の勝ち。私は判決が欲しかったのだが、弁護士双方の話し合いで金をもらい和解した。この法廷闘争で得たものは、私が作文し弁護士の能力の程度と職業のほどが分かったことだ。良い経験だったよ。剣道のテキストを作ったので、参考までに送る”(クロキ・ヒカル 4・15・07)

 メールは、平次郎が「政争に巻き込まれぬよう」と、わが恩師にいらざる忠告を進言したことへのご返事でした。クロキ・ヒカル先生は剣道七段教士、一昨年、八十歳で、伊勢神宮で行われた高齢者剣道大会に出場し、優勝し、金メダルを受賞された。明治維新の時代ならば、新撰組局長の近藤勇に匹敵する剣客なのです。わが恩師は、“武士の一分”を持っておられる。だから、1万5千人の教え子から尊敬を集めておられる。だから、天皇皇后両陛下のご招待を受け園遊会に参加されたのだ。


        「日本国 VS マイク・ホンダ」

 安倍首相に進言します。従軍慰安婦を持ち出し日本糾弾の先鋒を自負する“マイク・ホンダ”(カリホルニア州15区下院議員)と背後の反日中国系米人団体である“世界抗日戦争史実推護連合会”を被告として、「日本国家及び日本国民の名誉毀損」で、アメリカ合衆国連邦裁判所に提訴して欲しい。"DEFAMATION" は安部首相の弱々しい弁明策や、文芸春秋五月号のマイク・ホンダ批判の記事(産経新聞社の小森義久さんの記事はナンシー・ぺロシ与党議長や、アメリカ民主党をリベラルと決めつけていることを除き秀逸です。つまり、人権派と偽リベラルの違いを理解されよ)などよりも、はるかに効果があるからですね。

 安倍首相は自分なりに国益を考えてなのか、外務省の助言(国民の名誉を無視する君側の奸が多い)を入れたのか、河野・村山声明の前例を踏襲して、「謝罪を表明」した。しかし、この平次郎も含めて、多くの日本人は「国民を代表して謝る筋のものなのか?」と憮然としているのです。アメリカの辣腕弁護士ならば、「安倍首相の声明は "MISREPRESENTAION ”(代表として不適任) または、〝SELF INCRIMINATION”(自らを有罪とする行為)となるから実行しないように」と禁止するはずです。つまり、総理、あなたは不注意です。

 つまり、日本、日本国民、そして総理大臣安倍晋三さんは、アメリカ人の強力な弁護士(チャンピオン)が必要なのですね。日本の経済力で法廷闘争をしかけられて、勝てる個人はおりませんね。訴状を受け取って、偽紳士のマイク・ホンダとその取り巻きは、あたふたと逐電する。このアメリカ浪人40年の伊勢平次郎が保証します。

             「桶狭間の合戦」

 織田信長は永録3年5月12日(1560年)、桶狭間の決戦で、「乾坤一滴」と言った。「命運をこの一戦に賭ける」という意味です。そのときの戦況は、現在の日本(織田)と中国(今川)に似ている。

 今川義元(42歳)は、脆弱な尾張兵を従えた新興の織田信長を一気に踏み潰して行くつもりであっただろう。一方信長は当時清洲城にいた。信長はスパイを放って 今川義元の行動を着実に把握していた。当然今川出陣は知っていたが、今川方3万の軍に対して こちらはせいぜい集めても5千。数の上では圧倒的に不利なことがわかっており、どう戦いを進めるかに頭を悩ませていた。今川が沓掛に入ったことを知った5月18日の清洲城の軍議で 信長は、多くの重臣が「籠城」を主張したのに対し 常識を破って 義元を迎撃し野戦に持ち込むことに決めた。信長はそれまでに考え抜いた結果 心の中では 「戦場は三河と尾張の国境で大軍が通るときは細長く伸びざるをえない『桶狭間』」 と決めていた。

 信長は 死を覚悟していた。有名な「敦盛」を舞ったのは この時である。

∬ 人間五十年下天のうちをくらぶれば、
∬ 夢まぼろしの如くなり、
∬ ひとたび生を享け滅せぬ者のあるべきか、

                ***

 安倍さんの「小田原評定」では北条氏直のごとく、秀吉に滅ぼされるのです。「戦う姿勢」を指導者であるあなたが見せましょう。開拓者を先祖に持つアメリカ市民は“戦う者”を尊敬する。つまり、“PALE FACE”こと“臆病者”は見下される。さあ、迷わず訴訟の準備を始めましょうや。剣豪クロキ・ヒカル先生や、この平次郎ならば、既に、実行しているのだが、、

 伊勢平次郎  ルイジアナ

2007/04/10 (Tue) 竹林から遠く
「竹林から遠く」YOKO KAWASHIMA WATKINS さん著に関して、読売新聞の白川義和記者が「韓国系米人が教材に使われることに抗議している」と書いている。白川さんはこの英語の本をよんでいないと思う。読んでいれば、なぜ、問題なのかが明瞭だからです。かくいう、私も完全に読了せずに、先日のブログでは、以下に述べた。

、、、「竹林から遠く」というYOKO・KAWASHIMA・WILKINS さん72歳の、1945の夏の北朝鮮の満州国境から朝鮮半島逃避行(英語のみで和訳はない。ボストン、ニューヨークの中学校の教材となっている)を読んでいる。韓国政府や韓国人が大騒ぎしたが、アメリカ北部189校のうちの一校だけが教材から降ろしただけです。正直で政治性のない著書です。彼女は「なぜ、今、問題なのか分かりません?」と言っているが、「朝鮮人に思いが至らなかった。誤ります」とも。アメリカの憲法で「出版の自由」は保障されている。謝る必要はなかったのですが、善意の人です。夫、子供4人とマサチューセッツの海岸に住んでいる。応援してあげるつもりです、、、

今朝、読了して、韓国系米人や韓国人が抗議する理由がよく理解出来た。それで、カワシマさんと出版社に手紙を出した。以下、、

Beech Tree Books
1350 Avenue of the Americas
New York, NY 10019

Dear Mrs. Yoko Kawashima Watkins:

I just read your master piece, “So far from the Bamboo Grove.” I would like to take my liberty to write to you and your publisher that there are some flaws in this marvelously written story.

First, you must write a disclaimer to declare that your story is a fiction based on your memories and the memories of others.

Second, you must declare that the dialogue is made up by you, and that they are not historical facts. For example, chapter six - pg 96; the dialogue among the Korean Communist Army soldiers and about their crimes committed must be verified. If this was your brother Hideo’s story then it was not your memories. How did you know he was telling you a true story?

If I were a Korean I would protest your book. It must be removed as a textbook for students. In short, you could be considered a racist even though you are not.

Sincerely,

ISE HEIJIRO

つまり、カワシマさんの著書「竹林、、、」は自伝小説なのです。ノベルが教材に向かないのではない。問題は、「フィクション」だと「断り書き」がないことです。実話のように書いたということです。つまり、学校の教材でなければ問題にはならない。「アンネの日記」と違うところは、アンネ・フランクの著書は日記であり、彼女の死後に出版されたことです。日記そのものが実話だから信憑性が高いのです。

もう1つ重要なことがある。憲法で保障された「表現の自由」と言えども、他人を傷つけることは出来ないのです。韓国が国家の名誉を傷つけられたと "DEFAMATION" で訴訟を起こせば、陪審員は被告側を有罪にする公算が高い。つまり、多額の損害賠償支払命令が考えられる。アメリカが法治国家であることを作家は知っていなければならない。

伊勢平次郎

2007/04/08 (Sun) わが闘争
クロキ・ヒカル先生(敬語略)

先生方の努力と良心で出来た財団法人を踏みにじることほど卑劣な行為はありませんね。背信行為を行った後輩は、「金と権力を奪う」ことが動機です。しかし、中体連は創始者であるクロキ先生の功績です。それは日本の歴史です。

朝です。この時間が一番原稿を書くのに適す。7年前、心臓内視鏡手術が原因で糖尿病2類となっており、教育も受け闘病して来た。たいへんな病気であることを自覚した。何しろ、血糖値が乱高下し筋肉や大脳が必要な酸素や栄養素(砂糖も含む)を吸収できない。水泳、自転車などに経口薬(降糖剤という。これが頼りにならない)を、朝、服用し午後12~3時の間にしっかりと食べる。この期間だけがエネルギーを体内に引っ張り込むチャンス。つまり、一日一回の給油で24時間走るという車です。旅行中などで血糖値をうまく管理できないと、極端な疲労で昏睡状態に陥る。それで、観音崎ホテルで2日寝た。それでも、僕の主治医ロイさんは、インシュリン注射を許可しない。「膵臓が機能しているうちはいかん、インシュリン注射に頼ると生活が変わる」という。

先生も僕もそれぞれの闘いがある。われわれは勝つ。僕が高校2年生のとき、南品川で亡くなった父が「泣いたらいかん、負けたらいかん」と遺言した。僕は負けないし、泣かない。先生はわが父親のような存在です。八十二歳の翁です。われわれは勝っている。さらに勝ち進むだけですよ。

ニューヨークの紀伊国屋から「箱根の坂、上中下(司馬遼太郎さん)」と「謀蒋、北条早雲、上下(南原幹雄)」「隠し剣秋風抄(藤沢周平)」が送られてきた。藤沢周平さんのは「武士の一部」いう映画になったらしい。成田から帰りの機内で失くしてしまったので注文した。他に、渡辺恒雄さんの「今のアメリカがわかる本」も注文した。アメリカ浪人40年の僕が読めば、その質が分かる。

 「竹林から遠く」というYOKO・KAWASHIMA・WILKINS さん72歳の、1945の夏の北朝鮮の満州国境から朝鮮半島逃避行(英語のみで和訳はない。ボストン、ニューヨークの中学校の教材となっている)を読んでいる。韓国政府や韓国人が大騒ぎしたが、アメ
リカ北部189校のうちの一校だけが教材から降ろしただけです。正直で政治性のない著書です。彼女は「なぜ、今、問題なのか分かりません?」と言っているが、「朝鮮人に思いが至らなかった。誤ります」とも。アメリカの憲法で「出版の自由」は保障されている。謝る必要はなかったのですが、善意の人です。夫、子供4人とマサチューセッツの海岸に住んでいる。応援してあげるつもりです。

 平次郎  ルイジアナ


2007/04/06 (Fri) クーベルタンとクロキヒカル先生
(クロキヒカル先生のメール)
たびたびのメール楽しく参考にしています。私の会、日本中学校生涯体育・スポーツ振興会を6月16日(土)フロラシオン青山で持ちます。資料作成すべて完了。私が組織つくりをした財団法人日本中学校体育連盟(中体連)は益々発展をいたしています。全国中学校の19種目の競技大会の開催を主たる事業としております。(毎年約2億円支出の規模)

この日本中体連(中体連)は現職の中学校長会長を校長を会長にして現職の教員を中核にしてで運営をすることにしております。一方の日本中学校生涯体育・スポーツ振興会(中体振)は財団法人日本中学校体育連盟(中体連)OB会として発足。中体連の財団化に貢献、運営に参画してきました。所期の目的を果たしたので独立、親睦団体となりました。かっては関先生(死亡)他、品川で活躍していた中学の体育の先生方が本部役員として協力してきました。今は城南中にいたことのある現役先が常任理事として2名います。以上、私の会の現状を報告をいたします。

                 ***

クロキ先生

そうですか、関先生は恩師です。良い想い出があります。

500万の組織は巨大です。近代オリンピックの創始者クーベルタンが「青少年の体力が落ちれば、フランスは滅びる」と憂いた。現代の日本を風靡するグルメ、漫画、テレビドラマ、コンピューターゲーム、茶髪は日本の青年を脆弱にしていると思う。

日本の青少年はアメリカだけではなく、韓国、中国、その他の国の若者に負けている。非戦平和の思想で負けている。民族の後退を憂いた北欧は徴兵制を敷いた。ただし、兵隊になる部分だけは志願としている。志願しなかった者は社会奉仕(介護施設など)か職業訓練(留学を含む)に1~2年だったはずです。こうして、各国は青年の体力と精神力を育んでいるのです。

昨日の憲法改正世論調査(読売新聞社)を読むと、改正賛成のうちの80%が「戦いたくない」と言っている。つまり、九条1,2項は据え置き、集団的自衛権も拒否する。確か、公明党も集団的自衛権に反対。公明党は創価学会の票で出来た政党です。復興活動のみの自衛隊海外派遣だけを可能としたいらしい。それでは国防にはならない。

わが祖国、日本の国民は日米軍事経済同盟すらも理解が出来ていないのですね。憲法改正を安倍内閣は政権の柱とする。それならば、「どのように変えたいのか」を充分に国民が分かるように説明しなければいけなう。例えば、ペルシャ湾のような地球の裏から川崎港へ持ってくる原油タンカーは誰が守っているのかを考えれば答えは簡単のはずですが、、

わが妻は米軍空輸のフライトでは空軍大尉です。ブッシュのイラク進攻には最初から反対した。ナンシー・ぺロシの民主党(昨年11月与党となった)の支持者です。だが、自分の思想と勤務とは切り離している。そこが、アメリカ人のストイックなところです。

平次郎   ルイジアナ



2007/04/03 (Tue) アメリカ事情
 わが恩師の黒木先生(敬語略)

 某新聞社のX君に書いたものです。

 黒木先生と僕には共通の憂いがあると思う。それは、日本人の心が1枚岩でないことです。先生は神道と剣道と愛情で統一されようとしている。僕は英語で小説を書いて情緒に訴えようとしている。

             ***

 ワシントンの桜祭りで日本のイメージが盛り上がっている。1910年に東京が寄付した3000本の桜の苗が始まり。実際はシーモアというアメリカ人の女性とタフト大統領の夫人のヘレンのアイデアだった。両方とも日本に住んでいた。向島の桜のみごとさに惹かれていた。サイトを見ると、日本食のバザー、日本舞踊、お茶会、碁チャンピオンシップと華やか。

 一方、米国防省は「アメリカ政府は日本の自衛隊がイラク空輸を延長したことを感謝する。イラクに自衛隊を出したことは、平和憲法を謳う日本にとってたいへんな決意だったであろう。撤退したあとも、空輸を延長してくれることは、日米が確固たる同盟国の証明である」とマッコーマック報道官。

 これを追い風と受けた安倍首相は今月26日の米国訪問前にクエートへ空自を応援に行く。米国防省のヒントがあったのかも知れない。

 この発表で慰安婦ハラスメントは吹っ飛んでしまった。これが、アメリカの保守派の日本への期待であり、普段はリベラルな民主党のわが妻大尉どのも入れて、この点では保守派なのですね。つまり、アメリカ人の80%が保守派です。過去のアジア問題は白人の眼中にないのですよ。あるのは、現在の経済と平和だけです。その点では、日本人だって同じじゃないですか?

 同じく、「入間基地にミサイル迎撃ミサイルを設置したことで、日米が国防の姿勢で一致していることは明瞭」と発表。中国も、北朝鮮もこれに反論なし。つまり、日米が軍事経済上の同盟国であることに異論はないのです。中韓が日米分断を図って靖国批判や旧日本軍の従軍慰安婦を持ち出し、いわば、「弱い口論」をしかけているだけです。

 親日記事は、従軍慰安婦と北朝鮮の拉致を一緒くたにして安倍晋三さんを批判したと同じ、ワシントン・ポスト紙です。慰安婦記事は匿名(韓国系米人の東京特派員との憶測がある)だったが、上の記事3つは記者の名前が公表されている。面白いことには、3人の記者はユダヤ系の女性記者です。ユダヤ人は日本の味方と思って良いのです。理由は政治的なものではなく、日本人と日本文化が好き。武士道、食べ物、小さいもの(桜を見て散歩するなど)を喜ぶ日本人に惚れているからです。キシンジャーなど親日派の最たるものなり。疑うなかれ。

           ***

 先生、僕はキッシンジャーと市川遠之助さんと、ワシントンの日本大使館で撮った写真(僕は30代)がある。猿之助さんは闘病中と聞きました。お気の毒です。


プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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