2010/04/29 (Thu) サムライ債が最も安心?

第二次世界大戦中に発効された「戦時国債」は敗戦で紙屑となった。わが父は新聞紙のように捻ってかまどに放り込んだ。国債の歴史を見ると、フランスの国王が、やはり英国との戦争で戦時国債を発行したのが始まり。米国債の発行も戦費調達の部分が大きい。

ギリシア国債は不渡りになるのか?

昨日の火曜日、ニューヨーク株式市場はパニックに陥った。ギリシャ国債(外債という外国に頼る公債)のS&P格付けがジャンク並みになったからだ。あと、二つのノッチしか残っていない。今日朝から下がった株価は25%ほど戻った。午後の相場は、スペイン国債の格付けが、ワンノッチ下がったと報道されるや、フラットになり、ボリュームが激減した。

ドイツ中央銀行総裁はどなった。“あんた方、ユーロを離れて自立したらどうか”とである。だが、結局は3年を限度に貸すしかない。それは、ギリシアが財政破綻(DEFAULT)すると、ポルトガル~イタリア~(ギリシア)~スペインの4カ国(PIGS)とアイルランドが連鎖倒産する危険があるためだ。IMF 総裁は1560億ドルを用意するとだが、IMFのメンバーであるUSや日本、中国にも影響が出る。

WP記事へのコメントに、「ギリシアは共産党が勢力を持ち、政権が代わる度に共産党への配慮から福祉拡大の要求に応じてきた」と。「サヨクは国を滅ぼす」という例だ。

ここで思い出すのが、2002年のアルゼンチンの財政破綻だ。それまで、$1=1アルゼンチン・ペソだったのが、一夜明けると、$=3アルゼンチンペソとなあった。今もそのままである。ブエノスアイレスには、貧民のテント村が地平線まで続いていた。犯罪を抑えるために、食料を配給している。福祉政策の成れの果てである。伊勢平次郎 ルイジアナ





最も安心な国債は「サムライ債」だと、、

CNNが開いた経済番組で、シティグループのアジア金融担当者が、“日本のサムライ債は安全なのか?”という中国系米国人の司会者の質問に、“YES"と一言で答えた。欧州では、ドイツ国債のBUNDがもっとも安心とされる。その理由は、政府の所有する純資産が負債を上回っていることだ。もうひとつが両国の国民性である。勤勉~貯蓄する~高学歴~女性も教養が高い、、

消費税上げ不可欠、受益の姿も示せ

**森信茂樹氏・中央大法科大学院教授(租税法)

国内総生産(GDP)に対する債務残高の比率を見れば、主要先進国で日本の財政状況が最悪であるのは間違いない。ここ数年はっきりした問題は、国債のほぼ全額を国内で消化することはもはや難しく、海外の投資家に頼らざるを得なくなってきたことだ。

貯金で暮らす高齢者が増え、貯蓄率は低下した。輸出の伸び悩みで経常黒字も縮小し、国内の余剰資金は国債投資に回らなくなってきた。海外の投資家を引きつけるためには金利を上げて金融商品としての魅力を高める必要があるが、金利上昇は国債の利払い費の増加と、財政の硬直化を招いてしまう。

金利が上がれば景気回復の足かせとなる。日本経済にとり、巨額の財政赤字は最大の弱みだ。政府が財政再建への取り組みを緩めれば、市場で金利が跳ね上がる事態がいつ生じてもおかしくない。市場という「外圧」が働く前に、深刻な財政問題について政治は国民に警告を発するべきだ。

(解説)だがね、消費税を上げるには条件があるね。1)目的が明確であること~2)政府の支出を削減すること~3)バラマキをしないこと。

国民はね、結局、こつこつと働いて、貯蓄するしかないよ。この程度にしておくわね。質問への回答は、MEHIST会長が適するお人。伊勢爺は、野生の感覚だけだからね(笑い)。伊勢平次郎 ルイジアナ

                                  ~~~

(WP記事へのコメント)

iseheijiro wrote:
Any foreign country can buy a Samurai Bond which is considered the most reliable bond in the world. Even though the S&P rated it a AA, the world acknowledges that Japanese national assets are higher than her debt. Another reason is that Japan has 15 trillion USD in savings, which has been a consistent 5% out of their income since WWII ended. On the contrary American savings rate is minus 0.4%. You spend too much! Japan holds 740 billion US Treasury bond and we are losing its value about 6 billion USD every year. In order to reduce your national debt your government must stop the unecessary Iraq and Afghanistan wars. It should not be a partisan conflict, this is the delusion your government lives in. I am a US permanent resident, I pay taxes in the US and Japan. Both countries are important to my wife and myself. We are not only allies we also share the burden of the US military costs in Japan. I will do my best to help American regain her leader status in the world and balance her budget. The timing now is critical to attack the recession and joblessness in America. We can not afford to let America slip further into a downward spiral.
4/28/2010 11:35:29 PM
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2010/04/27 (Tue) リーダー不在の日本
リーダー不在の日本

“またまた、日本の首相が失墜している。先月の世論調査で鳩山首相の支持率が36%から24%に落ちた。意図的に重要な件を遅らせたことをサンキュー、、この政権は何も出来ない。もう長くはないだろう。だが、次の首相は誰だ?えんえんと同じではないのか?” 

(解説)“鳩山はもう終わりとしても、、”と辛らつな批判記事だ。伊勢平次郎 ルイジアナ





Wall Street Journal

By JAMES SIMMS


Another Japanese prime minister is caught in the spiral that's ensnared so many of the nation's leaders in recent years: Yukio Hatoyama's public support is plunging, thanks in part to his administration's dawdling on important issues. The further his ratings fall, the less Mr. Hatoyama can achieve.

Investors aren't flummoxed yet. Instead, buoyed by a weakening yen and a strengthening global economic recovery, they're happily buying Japanese stocks. Bonds are holding up too, helped by the fact that Japanese banks have few other places to park their money.

But politics will get their attention soon enough. In July voters will elect members of Japan's Upper House. If, as seems increasingly likely, Mr. Hatoyama's Democratic Party of Japan is left without a majority in that body, then coalition-building, rather than governing, will become the watchword. The muddling along could continue for an eternity in Japanese politics: The nation could go without a national election for up to three years after July.

Already, minor coalition parties are wielding an inordinate amount of power over the government, complicating Mr. Hatoyama's efforts to deliver on a promise to resolve by the end of May the relocation of a U.S. military base in Okinawa. Banking minister Shizuka Kamei, a particularly outspoken coalition partner, boasted that he has "veto" power over the administration.

Meanwhile, flip-flopping among the Democrats makes it difficult to know where economic policy is heading. Consider two campaign promises, made last year, to eliminate tolls on roads and end wasteful construction. Those promises, at least until last week, had mutated into a plan to raise tolls on some drivers who currently enjoy discounts while spending as much as $15 billion on more highways to nowhere.

That cash for road construction is small beans compared with the larger fiscal overhaul issue facing Japan. The government is expected to unveil a fiscal-deficit reduction plan in June. In theory this would include specific targets for attaining a primary fiscal balance and cutting the industrialized world's highest debt-to-gross domestic product ratio.

At stake is the cost of Tokyo's massive debt burden. Early this year Standard & Poor's lowered its outlook on Japan's sovereign debt rating from stable to negative, saying Tokyo wasn't acting as quickly as expected. That was before the government was in its current political mire. A poll by the Nikkei business daily released this week shows that support for the cabinet nosedived last month to 24% from 36%. At this rate, the Hatoyama administration may not last long enough to unveil any reform plans.

Leaving the question: Who will be the next prime minister to watch history repeat itself?

2010/04/25 (Sun) サンデーブログ(その1)
サンデーブログ

今日から、一ヶ月間、「サンデーブログ」だけになります。特にお知らせしたいニュースはコメント欄で行います。同志の皆さんも、サロンとしてご自由にお話をしてください。

往年のハリウッド映画の一部をYOUTUBEにします。これ、コピー権侵害だろうね。そこで語られる台詞を覚えていただきたいから。米国人と交際するときに、役に立ちますよ。伊勢平次郎 ルイジアナ






アメリカには、喧嘩はない。あるのは、雌雄を分ける決闘だけだ。喧嘩になれば、夫婦でもそうなのだ。対立は一命をかけてやる。対立を避ける民族性の日本人はこのような修羅場には向いていない。だから、日本の首相も、豊田社長さんでも、内弁慶なのである。伊勢爺のような浪人を雇うしかない。

Shane: So you're Jack Wilson.

Jack Wilson: What's that mean to you, Shane?

Shane: I've heard about you.

Jack Wilson: What have you heard, Shane?

Shane: I've heard that you're a low-down Yankee liar.

Jack Wilson: Prove it.


(解説)名画「シェーン」のクライマックス。和訳しないことにした。これで、シェーンが南北戦争を戦った南部人であることが判るよね?この映画では、“ガンは道具に過ぎない~良いも悪いも使う者によるのです~覚えていてください”とシェーンが、マリアン・スタ-レットに言う場面がある。その通りだと思う。核兵器でもだね。伊勢 

2010/04/22 (Thu) 日本人が歩く道
hiroshige 2
箱根の山は天下の嶮(けん~函谷関もものならず~万丈の山、千仞の谷~前に聳え、後にさそう、、



歌川広重(うたがわ ひろしげ、寛政9年(1797年~1858年)は、浮世絵師。江戸の町火消しの安藤家に生まれ家督を継ぎ、その後に浮世絵師となった。現代、広く呼ばれる安藤広重(あんどう ひろしげ)なる名前は使用しておらず、浮世絵師としては歌川広重が正しいとのことだ。伊勢平次郎 ルイジアナ





日本人が歩くべき道

偉そうな題名だ。だが、義姉が亡くなった今、心がふるさとへ戻って行った。日本を出てから43年、故郷の人々を想う。甥は、ほとけさんを自分の車の後部座席に乗せて家に帰ったと。体重は50キロもないから抱えて乗せたと。この義姉は、ぼくが宇治山田(伊勢市)の幼稚園に入った日に連れて行ってくれた人だ。周りの景色は焼夷弾で焼かれたままだった。焼け焦げた車~金庫~「湯」と書かれた風呂屋の煙突が真ん中から折れて倒れていた。巷では「りんごの歌」が流行った。義姉は20歳だった。この話をするとき、“のぶちゃんは幼稚園が嫌いでなあ~でも、この子はおしゃべりだからすぐ友達作ったんや”と。その年の三年前、明治大学を卒業する年に学徒出陣で出征した長兄は北朝鮮から復員した。日本陸軍航空隊の整備兵だったのである。なんという時代であろう。だから、伊勢爺さんは、「自主国防賛成」~「防衛以外の戦争反対」の頑固な思想を持っている。

1)国防なしの経済は存在しない

現在の日米軍事同盟は維持しなければいけない。だが、もういちど、分担に付き、日米共同政策を議論しなければいけない。勿論、米国国防省や駐米大使の参加が必要である。ここでの協議は集団自衛権が最も重要となる。鳩山はパンツを裏返しにはく幼児のようなものだ。トリックを使った福田チンパンもよくなかった。小沢や菅は、日本人の心を持っていない。この大問題に取り組むには平沼赳夫さんが最も適していると思う。

2)日本経済政策の柱は国民皆雇用

政策の柱は国民皆雇用を目指すことだ。それには、GDPを無視しなければならない。GDPをベースに考えたり、ダム工事中止などに見える「ミクロ政策」では、国民皆雇用に到達しない。福祉政策は特に要注意なのだ。日本はスエーデンではないし、スエーデン人に比べて日本人は生産性や工夫の能力が高い。つまり自由競争に向いている民族なのだ。18歳になった日本の青年は1~2年間の兵役義務を経ることが良い。自衛隊に入るか、自衛隊員の資格(有給)で社会奉仕を義務付ける必要がある。優秀であれば各種恩典を与える。こうすれば、日章旗を揚げたり、靖国へ参るようになる。トルコのように特例(結婚して子供のある者や、医学生は免除されるなど)を設定する。

3)少子化は移民で補う

民主主義思想の成熟した国から移民をとるしかない。アジア人を重視する必要はない。クオーターを決めて幅広くとることだ。アメリカの例では、東欧からの移民が優れていることが判った。カトリックが多く、モラル高く、マナーが良い。ここが、中韓人との大きな違いである。また、黒人やインド人には優れた人格者がいる。勿論、タイ、ベンガルディッシュ、ベトナム人もである。やはり親日国家の人が良いとなるわね。日本語は自然に覚えるから必須条件ではないのが良い。

4)工業・先端技術者を優遇する

一般教養教育からあらゆる技術に比重をかける。それらの技術の中には、英語エリートなどの国際化に欠かせない人材も技術者と定義する。いわゆる、資格者を多く作り出す。

5)青年は、世界のリーダーを目指せ

アジア~アフリカ~中東~南米に青年を送り出せ。兵役義務の一部とすればよい。

(解説)鳩山由紀夫よ、お前の元秘書が有罪になったが、雇ったお前は辞任しないのか?
こちらはさ、起きる可能性のある衆参両院選挙のときに備えて討論をしましょう。伊勢平次郎

lonely chiku (Small)
シッポがいなくなってから二日経った。寂しいチク。

2010/04/20 (Tue) 二つの別れ
わが義姉が旅立つた

伊勢志摩のわが義姉(長兄)が心臓手術後亡くなった。85歳だった。小柄で~ふくよかな顔と~大らかな性格の日本婦人の典型だった。長兄は10年前に亡くなったので、娘と暮らしていた。

この義姉は、ただの義姉ではない。本当にわが姉なのだ。わが母とこの姉がモンペ姿で、畑を作っていたのを想い出す。ある夏の日、青大将が芋畑の畦に出てきた。姉が、“お母さん、蛇や、蛇や”と叫んだ。母が、駆けて行き、クワで一打ちにした。義姉は24、わが母は35であった。

想い出は尽きない。戦後間もなく、長兄と姉の結婚式が田舎神社で行われた。記念写真の時が来た。あの、ボ~ンとフラッシュを焚く箱型の写真機だ。写真やさんが、“はあ~、ええですか?”と紐を引く瞬間に、裸足の子供が飛び出してきて、新郎新婦の間に入ったのだ。その子供は、小学校一年生の伊勢である。

わが愛犬シッポちゃんが旅に出た

shippo 005 (Small)
シッポは8歳になったばかり。縫った跡が見えますか?こうして。階段の下で一日中寝るようになった。

4月5日、突然、アタマのテッペンに瘤ができた。始めは毒蛇に噛まれたと判断した。だが、一ヶ月が経っても小さくならず、シッポは顔をしかめた。紹介された外科医は「頭骨癌」と診断した。その夜に摘出手術をした。それから、10日経った。昨日、突然、水も飲まなくなった。好物の柔らかく煮た牛肉も見向きもしなくなった。昨夜は、朝の4時まで、シッポの横で寝た。朝、目が醒めると、シッポは長いすの上に寝ていた。「まだまだ」と思った。だが、昼になると、左目を開けなくなった。車に乗せて動物病院へ。シッポは、後部座席から肘掛を跨いで、運転席の右側に座った。めったにしないことだ。病院に着くと、自分で降りたが、後足がふらついた。部屋に入ると、いわれないのに、体重計に乗った。若い女性の助手と伊勢爺がシッポを抱いているうちに、ドクターが注射した。伊勢の腕に横になった。約5秒だった。目を見ると、やすらかな半眼をしていた。



今朝、ウチのは、アンゴラ(アフリカ西海岸)へ、8日間のフライトに出た。伊勢爺さんも、今日ほど、妻が恋しい日はない。何か、やり切れない気持ちだ。横浜の姉は、今、伊勢志摩のお通夜に向かっている。話しすら出来ない。「まあ、人生というのは、こんなものだろう」とは覚悟は出来ているが、、“涙がポロリとこぼれたら~歌い出すのさ~舟歌を”と唄うとしよう。伊勢平次郎

(おしらせ)原稿の締め切りに追われてきた。伊勢爺が、“隼速報をやめる”と言ったら、皆さんは、がっかりすると思う。だから、速報だけになります。伊勢平次郎 ルイジアナ

2010/04/18 (Sun) 神州・日本の財産


神州・日本の宿命では、アメリカを中心とする西側が“日本列島の存在なしには、非民主国家中国海軍の潜水艦群の拡大による太平洋~インド洋の不安定化を抑止することは出来ない”と書いた。もうひとつの日本の価値は、日本の技術力である。これが理由で、アメリカだけではないが、地球上の国々が日本とパートナーになりたいのである。北京とソウルは絶対に親日政策を取ることはないと言ってよい。だが、この反日国家とその企業も、日本の技術なしには成長することが出来ないのだ。これが、日米同盟の第二の理由なのだ。つまり、神州・日本の高い秘術力を無視することは不可能なのだ。伊勢平次郎 ルイジアナ





(特報)

西村幸祐氏も参加している、鳩山首相を公職選挙法違反にて告発し、退陣に追い込む活動です。名づけて鳩撃ち猟(笑)http://www26.atwiki.jp/hatouchi/

(つぶやき)光ファイバーに代えた。112メガバイトだ。20車線のハイウエー。速いぞ~!(笑い)伊勢

2010/04/15 (Thu) 神州・日本の宿命
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ようく日本の置かれた位置を見てください。台湾近くまで延びる日本列島が中国大陸を封じこめる形であることがわかる。中国が台湾を取り込みたい理由だ。逆に言えば、日米は中国の台湾侵攻を阻止しなければ、太平洋を中国海軍の潜水艦が徘徊して、アジア支配を狙う。だから、台湾もフィリピンも重要な日米の準同盟国なのである。一方で、オーストラリア・ニュージーランドは、インドネシアという敵の存在がある。条約はなくても、彼ら小国もアメリカを中心として、同盟関係なのである。中国が民主化しない間はそういうことだ。鳩山坊ちゃんよ、これ、わからんの?伊勢平次郎 ルイジアナ





神州・日本の宿命

>>神州日本はいろいろな意味で、恵まれ過ぎているが故に、呪われているともいえるかも知れません、、Mephist (Mephist・隼ソサエテイ会長のご講義です。)

日本の地政学上の意味からすると、ユーラシア大陸の国家は日本を手に入れないと、太平洋に出られないんですね。逆に日本を手に入れた環太平洋国家(アメリカ)は、太平洋を自由に出来るわけです。日本が自力で太平洋の覇権を握るには、日本という国の力は小さすぎます。同時に、どこかに征服されるには、日本という国は大きすぎます。“四方の海は100個師団に相当する”と軍事専門家。出典は、米海軍の父、ジョージ・マハンだろうか。日本列島の位置は日本にとっても厄介な話です。

多少の誇張と推測を含めて追記しましょうか。cap3.jpgは彼の幸福実現党のHPからの引用です。非常に判りやすいですね。

1)米国から太平洋を見た場合

ユーラシア大陸の国家と対峙する場合、太平洋は大平原であり兵站基地でもあります。大量の物資を送り届ける場合には、空輸は不向きなので、輸送船に頼ることになります。

この場合、日本がユーラシア大陸の国家と同盟関係にあると、船舶航行の安全性は自力で獲得する必要があります。つまり、機動艦隊を派遣し~駆逐艦で敵潜水艦を追っ払い~自軍の潜水艦でクリアにした航路を、通過する必要があるということです。

しかも、一部分だけではなく、それこそ、ハワイ以西は戦闘エリアと認識されるでしょう。今でこそミッドウェイ諸島の基地なんか放置されてますが、俄然、戦略的意義が生まれてきます。

また、事実上、太平洋がフリーウェイになるので、その気になれば、太平洋戦争時に日本軍がやったように、潜水艦の単独航行で米国本土へ被害を与えることが可能になるわけです。

しかも、アメリカの仮想敵国を中国とした場合、そこに日中同盟が存在すると、通常戦力による打撃力はグアムからの制空権によるものしか期待できません。陸上戦力を展開するには、日本か、少なくとも台湾を占領する必要があります。アメリカは、それだけで充分な国力の損耗をするでしょう。

2)日米同盟が強固であるなら

米国は日本までの経路において、まったくの不安を感じる必要がありません。台湾が若干微妙ですが、日本~フィリピン~インドネシア~オーストラリアの海上阻止線はかなり強固です。台湾が協力してくれれば、まさに、蟻一匹抜け出る余地のない封鎖網です。

兵站も何の心配も要りません。対中国の場合も、日本が兵站基地となれば、濃密な航空優位で日本海と東シナ海の安全が容易に確保できますので、橋頭堡たる韓国へ楽々と大軍隊を展開できます。

3)逆に米中共同作戦となった場合はどうなる?

可能性は低い。だが、その場合は、日本はロシアと共同作戦となるでしょう。米国が中国と組む場合、脅威を感じるのはロシアです。北極海が守りの要だったのに、中国が裏口から刃を突きつける場合、もしくは中央アジアに食指を動かす場合、ロシアと日本は手を取り合うことになるでしょう。

この場合、中国の包囲が容易に完成しますので、米中同盟は機能しません。日本に中国軍を展開するには、米軍の手助けが必要ですが、日本の海上阻止能力は、全力の米軍では相手になりませんが、片手間の場合(つまり第7艦隊のみ)であれば、ほぼ対等に活動できます。

4)日米同盟が破棄されたらどうなる?

米中同盟が成立した場合、日本は国土保全を自力で行わざるを得ず、新たなパートナーとしてロシアと手を組むか、重武装化しなければなりません。

重武装化した日本は、中国にとって悪夢そのものでしょう。アメリカにとっては、意にそぐわないやっかいな存在になることは間違いありません。ただ、距離的な問題として中国ほどの緊張感は無いでしょうが、ロシアに太平洋の玄関を譲り渡すことになるので、別の意味で緊張せざるを得ません。

5)結論

多少の誇張が入っていますが、結論はこうです。

*日本の民主党が如何にバカの群れでも、米国は安保を破棄出来ない。どれだけ米軍が撤退しても、最低限の影響力を残さざるを得ない。

*具体的には、沖縄から米軍が完全撤退することはありえない。座間、横須賀、佐世保も同様です。しかし、“そんなゴタゴタは面倒だから再占領する”といわれる可能性の方が高いくらいだと思います。

*再占領案は大きすぎて、米国領に組み込めないのが悔しいでしょうね。分割してしまうと、地理的な利点を失いますから。

神州日本はいろいろな意味で、恵まれ過ぎているが故に、呪われているともいえるかも知れません。Mehist

Mephist先生につき

隼ソサエテイの初代会長さんでもあるが、ご先祖代々の工業技術会社(靖国は徒歩の距離)の青年社長さんである。今年40歳になられるのかな?娘さん二人、奥様と4人家族です。根っからの科学者である。それで、軍事戦略データ大好き~数字大好き~英文資料を読むという貴重な存在。日本青年の模範である。

五月末に「隼・新緑の会」をやる計画がある。東京でやる?それとも、浴衣姿と演歌で飲める鬼怒川温泉とか?ところでさ、隼は女性同志が多く、田舎芸者は要らない(笑い)。そういえば、銚子で泊まったとき、市長さんが芸者を呼んだ。70をゆうに超えるおばあちゃん芸者さん二人。三味線持ってやってきた。客は伊勢爺と友人と市長さんの5人だけ。みんなで座敷で踊った。銚子音頭は伊勢音頭に似ていた。さらに、尾崎と言う名前も多いと。すると、源平時代、伊勢平氏が銚子の岬に流れ着いたんやかな(笑い)。伊勢平次郎

(特集)「アブラハム・リンカーンは大理石で出来ていたわけではない」ナンシー・コーエン(歴史家)のコラムを読んだ。144年前の今日、4月16日に暗殺された。米国史上で最も強いリーダーだったとされ人である。リーダーの条件は、1)神がかったインスピレーション~2)実体験の多さ~3)独学をやめなかったこと。つまり、自分ひとりで思考したと。一生涯を通して、二人部屋でしか執務をしなかったと。自分と助言者ひとりとだ。するとさ、鳩山由紀夫って何者ですかね? HAPLESS & LOOPY(アタマが狂った憐れな人間)とね。鳩山坊やヨー、アメリカにはもう来なくていいトヨ! ンじゃさ、浮かれアタマの女房連れて、上野動物園行け!ヨカッタ、ヨカッタ。伊勢爺さんは、LOOPY にまでも優しい人である。

2010/04/14 (Wed) 在沖米軍は迷惑な存在なのか?
poppy field revolution
アフガニスタンの芥子(けし)畑。米兵たちは、ケシの代わりに麦の作付けを奨励している。こういった良心的な部隊もある一方、市民を虐殺する兵隊もいるのだ。日本は、「800ポンドのゴリラ」とジョークにされるアメリカと軍事経済同盟を結んでいる。一体、どう付き合えば良いのか?「日本の国の形」を論じる点で、最も重要な部分なのである。伊勢平次郎 ルイジアナ





米軍が日本に駐留し続ける事の意義

2008年2月13日、ホワイトハウスのダナ・ペリノ報道官(ブッシュ政権)は、「米国はどこに居ようとどこに基地を持とうと、それはそれらの国々から招かれてのことだ。世界のどの米軍基地でも撤去を求められているとは承知していない。もし求められれば恐らく我々は撤退するだろう」と述べた(「恒久的基地は世界のどこにもない」AFP通信電)。これは即ち、日本国民が、日本の政府に自民党・公明党などの与党を国政選挙を通じて選択することで、即ちこの条約の継続を求めたと米国が解釈していることを意味する。

ところが、2009年8月30日の衆議院選挙で長年の与党であった自公政権が、民主・社民・国民新党のいわゆる民主党連立政権に与党の座を奪われた。アメリカが憂う「サヨク・反米政権」が日本の与党となったのだ。

鳩山由紀夫首相は、沖縄県民に“普天間の移設先は県外~または国外”と約束して、民主党への投票を呼びかけた。社民党は“国外移転”の主張を変えていないのだ。一方で、昨年11月に来日した、米・新大統領のオバマには、“TRUST ME!"とまるで反対の約束をしたのだ。つまり、“普天間で、あなたに迷惑をかけない”と言ったわけだ。

鳩山首相は、「五月末を以って、普天間を決着する」と日本国民に公言してきた。沖縄県民に公約した「国外移転」を主張すれば、日米安保条約を破棄する宣言となる。どうも、危険が迫っていることが分っていないようだ。

アメリカは反米政権を潰す

米軍自身が戦略的に必要と考える地域で現地の国民が駐屯に反対した場合には、1)駐留と引き換えの経済協力を提案し~2)あるいはパナマ侵攻・グレナダ侵攻や「死の部隊(DEATH・SQUAD)」の活動などに見られるように、反米勢力には経済制裁や対外工作機関(CIA中央情報局など)による非公然活動(スキャンダル暴露や暗殺などの秘密工作)を用いる~3)場合によっては軍事介入や、さまざまな妨害をちらつかせて駐留を維持するという(ウイキぺデイア)。伊勢爺のアメリカ観測では、その通りである。つまり、アメリカは恐い国なのだ。伊勢平次郎 ルイジアナ

*(その2)に続く。あとでね、、伊勢


2010/04/13 (Tue) アメリカは核テロを恐れている
obama on shooting
月曜日から、「核安全サミット」と題する会議が始まった。オバマが主催者だ。46カ国がワシントン集まった。イランは招待されなかった。晩餐会でオバマは、各国の代表にイラン経済制裁を呼びかけた。各国代表は、協力すると言った。うわべだけに聞こえた。

「核安全」とは、アルカイーダなど、イスラムテロ集団に核爆弾が渡らないことを意味する。核軍縮ではない。W・ポストによると、50ポンド(25キログラム)の濃縮ウランは、ちょうど、グレープ・フルーツのサイズだと。二、三個、破裂させれば、ニューヨークとワシントンは壊滅すると。オバマは“アメリカの経済も政府機能も停止する”と話した。アメリカは、核によるテロを恐れているのだ。伊勢平次郎 ルイジアナ





*昨日、W・ポストにコメントを続々と書き込んでいた。このテーマは、最も重いテーマ。

2010/04/11 (Sun) 国旗を見せろ!

伊勢爺さんには、「千恵子」という8つ上の姉がいた。日本舞踊で舞台に立った。63歳で旅発った。倍賞千恵子さんに似て、チャキチャキの江戸っ子(日本橋生まれ)だった。だから、姉というと、これがイメージなのだよ(笑い)。


二番目の姉は73になる。昨日、日比谷公園の音楽堂で行われた「過去現在未来塾」の講演会に出かけた。新党「たちあがれ日本」の党首・平沼赳夫さん~与謝野馨さんも出席された。聴衆が発言する時間がきた。姉は手を挙げた。心臓が破裂するかと思ったそうだ。伊勢爺にはこの姉しかいない。わが姉を誇りに思った。

おまえの国籍はなんだ?

fort hood
戦没者記念日。この男の児は5歳ぐらいだろう。アメリカの子供たちは、こうして星条旗を持って、お説教を聴く。“SHOW・THE・FLAG” とは、外国船や外国籍の飛行機はその国籍を明らかにする義務があるということだ。オリンピックでも各国の選手は国旗を掲げて入場する。“日本人なら、日の丸を挙げろ!”と姉は言いたかったのである。伊勢平次郎 ルイジアナ





2010/04/09 (Fri) 米国債に買いが殺到
Treasuries Head for Weekly Gain on Rate Outlook, Auction Demand

ここ一週間、米国債の10年物の価値は最低値をつけていた。だが、ギリシア国債が支払い不能に陥る可能性が高まると、米国債へ買いが殺到した。過去16年で最高の賑わいであった。この意味するところは、FRBが今年の8月までは公定利息を現在のままで行く~経済は高失業率を抱えながらも回復するという期待があるからだ。では、どのくらいの回復か?それは未知だ。だが、後退はしないということなのだ。それでは、「二番底」はこない??

(解説)普通、経済記事は英語版の方に載せるんだが、今日はこちらで紹介した。前のバーナンキの講演に関連するからだ。米国債は、特に10年物は、住宅ローンなどの財源なのだ。約、4%弱の、つまり高めの利息をつけているのは、国債の市場価値が下がっていることと、バイヤー(日本や中国の大手銀行、大手証券会社)を惹きつけるための苦渋の選択だ。PIMCO(最大のファンド)などから、4.25%まで上昇すると見られている。そこへ、バーナンキが夏過ぎに公定歩合(DISCOUNT・RATE)を1%でも引き上げると、上昇してきた景気が冷める可能性はある。だが、インフレはもっと怖いのだ。日本には、インフレはないだろう。だが、US経済が頓挫すると、伸びてきた輸出が再び低迷する。国民は元気を失う。

日本は、速く、鳩山らを政権から追放しないといけない。あらゆる意味でだ。ギリシャのように社会保障(バラマキ)を借金(国債を売るという借金)でやっていくと~やがて失業者が増え~金融が信用されなくなると~銀行取り付け(RUN・ON・BANK)が起き~国会議事堂前で10万人規模の暴動が起き~暴徒が石を投げる~火を付ければ、警官は発砲するしかなくなるのだ。東京大地震のときのような騒擾が起きれば、在日韓国人などの生命に危険が及ぶ。鳩山・小沢・管では、そういう土壇場までいくだろう。だ・か・ら、国民がしっかりしないといけない。伊勢平次郎 ルイジアナ

(号外)今、イスラエルのネタニヤフ首相が、オバマの核兵器削減サミットに出ないとキャンセルした。記者から、核保有の真偽を質問される。イスラエルは、80~100発の核弾頭(フランスの技術援助で)を開発したとされる。それを恐れたのだ。コメント欄は、“イランには核を持つな~既に1980から持っているとされるイスラエルはいいと?人類の歴史上最大の偽善だ”とオバマを非難するものが、1000を超える。イスラエルが書くを持っていることが証明されたということだ。

もうひとつ、キリギスタンの大統領が逃げてしまった。左翼が臨時政府となった。この政治空白は、マナス米軍基地の継続使用を困難にするとW・ポスト。ウチのはここへフライトするが、ビシュケクに飛んだ同僚から“市街から発砲音を聞いた~全員帰国する”とメールがきた。ウチのは、「安全と衛生」を兼任するからだ。このクーデターに近い騒動は、オバマのアフガニスタン作戦を困難にする。伊勢爺さんは、米軍のアフガニスタン撤退はいいことだと思っている。伊勢






April 9 (Bloomberg) -- Treasuries headed for their best week since February on rising speculation policy makers will keep interest rates near zero and after an auction of 10-year notes this week drew the strongest demand in at least 16 years.

Ten-year yields were near the lowest level in a week as concern that Greece won’t meet its debt obligations spurred demand for the safest assets. Investors raised bets the Federal Reserve will hold its key rate unchanged through August after Chairman Ben S. Bernanke said joblessness, foreclosures and weak lending are dragging on the recovery.

“Comments from the Fed and Bernanke suggested policy makers are not in a hurry to raise interest rates,” said Nicholas Stamenkovic, a fixed-income strategist at RIA Capital Markets Ltd. in Edinburgh. “Another boost for Treasuries this week is the fact that supply was well-absorbed. The market took it down without any difficulty.”

The 10-year note yield fell 1 basis point to 3.88 percent as of 7:30 a.m. in New York, according to BGCantor Market Data. The 3.625 percent security climbed 3/32, or 94 cents per $1,000 face amount, to 97 29/32. The yield is down 6 basis points this week. Two-year securities yielded 1.06 percent, having fallen 4 basis points since April 2.

Greek bonds slumped this week on renewed concern about the country’s ability to cut the European Union’s largest budget deficit. Credit-default swaps linked to Greek bonds climbed 53 basis points to a record 468.5 yesterday, according to CMA DataVision prices. Bonds trimmed losses yesterday after European Central Bank President Jean-Claude Trichet said a debt default “was not an issue” for the nation.

‘High Borrowing Costs’

“The Greek problem is not over, especially as they may need to fund at very high interest rates, which means that the financing costs will also be high,” said Hiromasa Nakamura, a senior investor in Tokyo at Mizuho Asset Management Co., part of Japan’s second-largest listed bank. “Investors may want to hold safer goods and Treasury yield level are very attractive.”

Yields on the 10-year Greek notes have risen by nearly 200 basis points since Standard & Poor’s started cutting the country’s credit rating in January last year.

Futures on the Chicago Board of Trade show 68 percent odds U.S. policy makers will keep the benchmark rate unchanged through August, up from a 58 percent chance a month ago.

“We are far from being out of the woods,” Bernanke said on April 7 in Dallas. While the financial crisis has abated and economic growth will probably reduce unemployment over the next year, the U.S. faces hurdles including the lack of a sustained rebound in housing, a “troubled” commercial real-estate market and “very weak” hiring, he said.

Treasuries have returned 0.9 percent this year, trailing a 2.9 percent return on German bunds, according to Bank of America Merrill Lynch indexes.

Debt Sales

Gains in Treasuries this week were tempered as the U.S. sold $82 billion in notes and bonds in four auctions. The sales consisted of $8 billion in Treasury Inflation Protected Securities on April 5, a record-tying $40 billion of three-year notes the next day, $21 billion of 10-year notes April 7 and $13 billion of 30-year bonds yesterday.

The Treasury 10-year sale drew bids 3.72 times the amount offered, the strongest demand since at least 1994. The bid-to- cover ratio of the 30-year bond sale was 2.73 percent, compared with an average of 2.55 percent at the last 10 auctions.

President Barack Obama and Congress have increased U.S. marketable debt to a record $7.41 trillion to fund spending programs. At the same time, reports indicated the economic recovery may be gaining traction, spurring investors toward assets tied to growth.

Widening Difference

The widening difference between the Fed’s benchmark rate and the 10-year yield is a buy signal, according to Fukoku Mutual Life Insurance Co. The spread widened to 3.74 percentage points on April 5, the most since 2004.

Fukoku added to its holdings of 10-year notes this week, said Satoshi Okumoto, who helps oversee the equivalent of $58.4 billion as a general manager at the life insurance company. The yield climbed to 4.0095 percent on April 5, the highest level since Oct. 16, 2008.

“Four percent is quite an attractive level,” said Okumoto. “We don’t expect a very strong recovery. Housing and employment are the weak spots.”

Mortgage investors won’t start hedging their holdings with Treasury sales until the Fed begins to raise interest rates, and that is months away, Okumoto said.

2010/04/08 (Thu) バーナンキFRB議長 “増税か、年金と高齢者医療を減額するしかない”
bernanke 7.15.08 (Small) (2)
ベン・バーナンキFRB議長(日銀総裁に当たる)“アメリカは、巨大な財政赤字を積み上げている~増税か、年金と高齢者医療を減額するしかない”と講演した。伊勢平次郎 ルイジアナ







ベン・バーナンキFRB議長、増大する財政赤字に警鐘を鳴らす

By Neil Irwin and Lori Montgomery
Washington Post Staff Writer
Thursday, April 8, 2010

昨日水曜日、FRB議長のベン・バーナンキは、“よろめく財政赤字が米経済を窒息死させる脅威を与えている。アメリカ人は、国家を守るために、高い税金を認めるか~国民に愛されてきた国民年金や高齢者医療の社会保障制度を見直さなければならないときが来たのかも知れない”と警告した。

“これらの選択は難しい選択だ。それで、先延ばしすることが易しく思える、、これ以上先延ばしは出来ない日が来るまで。だがしかし、われわれ米国民が国家として財政責任に決意を見せなければ、やがて、金銭上の安定も健全な経済も失う”と講演した。

バーナンキの厳格な説教は、ここ数年間続いたリセッションから経済が這い出るという時期~株価が上がって大衆がようやく希望を見始めるという時期に行われた。だが、経済の後退によって、税収はひっくり返り~巨額な景気刺激の財政支出が行われ~失業保険などのセーフテイネットの拡張が起きた。そのため、財政赤字は第二次大戦以来の高いレベルに達した。国民は“いつまで国家財政は持つのか?いつ破綻するのか?”と危機を感じている。これらの赤字財政ニュースは国民の心配に火を注いだのである。

先月、オバマ大統領は医療改革に署名した。そのことも含めて、社会保障制度全体に対して、全国あげて論争が広がっている。一方、超党米議会予算委員会(CBO)は、医療改革は、将来の財政赤字を減らすと計算している。

バーナンキが、FRB議長に再任されてから二ヶ月も経たない。その承認の質疑応答と彼への批判(グリーンスパアンのメンバーだったから)は、「血みどろ」と表現しても良いほどの闘争だったのだ。だが、バーナンキは威厳ある説教壇の前に立った。そして、大統領の、または、議会の領域に踏み入ったのだ。FRB議長は「大幅な財政赤字は米経済を長期にわたって侵す」と位置付けた。議長は“体力の落ちた経済を考えると、急いで財政赤字を押さえ込むのは効果的でないし、勧めない”と話した。

                                ~~~

この講演は、ダラス(テキサス)商工会議所で行われたのだが、FRB議長の意図は、オバマ大統領府と米議会へのメッセージであった。大統領府も、議会も、「維持が可能な財政」の必要性には言及してはいる。だが、どのように達成するという具体的な提案は出ていない。オバマは、「財政赤字委員会」を造った。今月末に初会合が予定された。

バーナンキ議長の、次にやって来る経済危機 への警鐘において、前FRB議長のグリーンスパンと対照的な提案をした。グリーンスパンは、住宅バブルと金融危機に警鐘を鳴らさなかった。触れたとしても、ごく僅かだった。グリーンスパンは、この同じ水曜日にその空白という在任中の責任を追及されている。

一方で、バーナンキは「どのように財政赤字を減らすのか?」という点で、特別なアプローチを支持しなかった。ただ、“難しい選択”とだけ言った。

“大き過ぎて、結局は維持出来なくなる財政赤字を避けるには、米国は最終的に、増税~国民年金や高齢者医療制度を見直して減額する他、手段はない~教育予算から国防予算までの全ての支出を減らさなければならない”と述べた。

バーナンキの発言は、社会保障制度への財源確保の難しさを照らし出している。社会保障制度は破綻に向かっている。国民の高齢化と医療コストは、インフレよりも速度が速い。高齢者医療保障は近未来の国家予算を使い果たす最大の制度だ。オバマが署名した医療改革への支出の開始を遅らせてもだ。

国民年金は、既に、財源を食い始めている。年金課税の税収に比べて、年金支出が大きいからだ。このギャップは一時的なものとされる。だが、国家予算中で最大の支出である年金の財源は、ここ10年以内に維持出来るレベルにしなければならない。

バーナンキは続けた。“もし、政府が長期にわたって、財政赤字を減らす「信じられる計画」を建てるならば、経済を持ち上げる助けになる~「信頼出来る計画」は、健全な金融への信頼となり投資家の自信を高める~利息が低くても国債を買って頂ける~それが長期にわたり貸し出し金利を下げる~そこまで来れば、国民は安価な住宅ローンを手に入れルことが出来る~工場を建てたい人は、低利のローンが待っている”と話した。

今の時点でも、投資家らは米国債は最も安全な投資だと見ている。だが、だが、米国債の信用度は気の変わりやすい市場の気分に頼っている。ギリシアやヨーロッパの国が、今、体験中の財政破綻を見れば判るように、アメリカも例外ではない。市場は、あっと言う間に変わるものだ。ギリシアの財政困難は良い例だ。金利を高騰させ世界経済に損害を与えている。

オバマ政権は財政赤字削減の戦略を立てなければならない。だが、手を付け始めたばかりの段階だ。現時点の財政赤字は一年に、$1兆ドル~きたる10年間は続く見通しなのだ。オバマが任命した「財政責任&改革委員会」がその大戦略を開発する任務を持つ。

“この財政赤字削減委員会は全てのオプションを検討する~社会保障制度の減額も、支出も、増税も含めて”と、オバマは言っている。

先日火曜日、ホワイトハウス・アドバイザーのポール。ボルカーは、“増税を選びたい~ヨーロッパで実施されている消費税 value-added tax(VAT)を考慮するべきかも知れない~VATには毒性はない~一日の終わりに税金を上げなければならないときは、税金を上げるべきなのだ”とニューヨークの集会で語った。

共和党は、早速、“オバマは大増税計画を進めている”と責めた。“カネを使うだけ使い~財政赤字を米国史上最大のレベルに膨張させ~挙句の果て米国初めてのVATという大増税を考えている”と攻撃した。だが、ボルカーは、オバマの代理で発言したわけではないと反論した。“中間所得層には増税しない”と大統領選挙中に公約して当選したオバマは窮地に立った。

“大統領は中間所得層に減税をした~続ける考えだ~中間層は財政赤字削減の犠牲にならない”とホワイトハウス予算スポークスマン。

バーナンキはこの講演の前に、“財政のバランスは重要”と議会でも証言している。だが、それは、質問に答えただけだ。水曜日の講演は明らかに、全米の公衆に向かって発言したものだ。そのため、経済専門ことばを避け、平易なことばや冗談も用いた。

“経済学者のケインズは、「長い目で見れば、われわれはみんな死ぬのだ”と言った。“もし、ケインズが生きてたら、「長い目で見たら、われわれはみんな年期と医療保障で生きているのだ」と言うだろう”と冗談で締めくくった。

(解説) 歴史が変わる瞬間だ。アメリカは前の力はないということだ。バーナンキは、誠実な人間だと伊勢爺は信じている。米国議会も、オバマも、経済音痴なのだ。ロジャースは理論を偏重する経済学者だし、ガイトナーは、ウォール街の回し者だ。バーナンキが良心を以って説いたところで、「政治ゲーム」に熱中している政治家(オバマもな)は聞く耳を持たない。だから、ダラスの商工会議所で企業人相手に講演したわけだ。結局、アメリカがよって立つのは、企業家の努力だからだ。

ポールボルカーが財務長官であったらと思うな。お年寄りだが、ガイトナーよりも、モラルも責任感も強い。増税は当たり前だ。消費税から始めるしかない。VATも考慮に入れるべきだ。シシリーに住んでたとき、VATには驚いた。ホテル~高級レストラン~航空券などの税金がバカ高い。19%なのだ。つまり、カネ持ちは高税を払え!または、つましくやれ!

与謝野さんは正しいよ。平沼さんの侍魂は美しい。だが、財政再建は深刻な問題なのだ。国家の存亡に関わるという。伊勢爺は、バラマキには絶対反対だ。子供手当て?バカバカしい。伊勢平次郎

2010/04/06 (Tue) 米・核戦略見直し(NPR)

1950年代、水素爆弾が造られ、ネバダ砂漠で実験された。核実験を至近距離で見つめる兵士たち。核攻撃直後の被爆地における作戦行動能力の調査という名目であったが、人体への影響を調査する実験体であったとも言われる。(*もしも、事実ならアメリカの戦争指導者(?)というのは信用出来ない。伊勢)


1945年8月6日広島。日本人は決して忘れてはいけない。“アメリカを恨め!”ではない。“どのような国にも、先制核攻撃は行われるべきではない”と、W・ポストに書き込んだ。

iseheijiro wrote:
August 1945, America dropped 2 nuclear bombs on the civilian population in Japan, 220,000 innocent civilians were killed. I am in complete agreement with President Obama's decision. But I disagree with America's policy on Iran. America should not threaten Iran with a nuclear preemptive strike option whether Iran is in compliance with their nonproliferation treaty or not. No country should threaten another country with a nuclear attack. Think how odd it is for the US to tell other countries "American and Israeli can have nukes, but not you Iran!" Japan is indeed your friend and ally, however, if you folks think Japanese are important for your country, we must resolve unfinished business between us. Hiroshima and Nagasaki are not dead issues. I demand that all American presidents, past and present recognizes American guilt and apologize for use of the atomic bomb.
4/6/2010 12:03:49 AM
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bush abe camp david 4.27.07
“なめられている”日本の首相。2007年4月に訪米した安倍首相だけではないよ。ブッシュは、核による先制攻撃を排除しなかったのだ。ブッシュが無辜の民衆を殺す殺人者であることは明らかではないか。この男なら、原爆を日本の都市に落としたであろう。アングロサクソン・アメリカン・キリスト教徒は「有色人種を人間とは思っていない」ふしがある。日本の指導者らは、なぜ、その姿勢を批判しなかったのか?うちの青い目の女房が、「聾唖者(おし)のように押し黙っている日本人という印象がある」と言っている。伊勢爺さんは黙ってはいないよ! 伊勢平次郎 ルイジアナ






冷戦時代の核競争

冷戦時代には、アメリカ合衆国とソビエト連邦の間で核兵器の大量製造、配備が行われた。1952年にイギリス~1960年にフランス~1964年に中国~1974年にインドが原子爆弾を開発し保有国となった。

ついで、1953年にソビエト連邦、1954年にアメリカ合衆国、1958年にイギリス、1967年に中国、1968年にフランスが水素爆弾を開発して保有した。核兵器の量は地球上の全人類を滅ぼすのに必要な量を遥かに上回っていた。核兵器保有国は最盛期、アメリカ合衆国は1966年に約32、000発~ソビエト連邦は1988年に約45、000発~イギリスは1981年に350発~フランスは1992年に540発~中国は1993年に435発である。五か国合計で1986年に約7万発を保有していた。

「核による先制攻撃を通じて相手国に致命的なダメージを負わせて、戦争に勝利するという戦略を不可能にするべく」相手国の攻撃を早期に探知し、報復するためのシステムが構築された。この戦略は相互確証破壊(Mutually Assured Destruction, MAD)と呼ばれ、冷戦期の核抑止をめぐる議論で重要な役割を果たした。(ウイキぺディアを要約した)

(解説)核保有国は、(1)米国~(2)ロシア~(3)中国~(4)フランス~(5)英国に加えて、(6)インド~(7)パリスタン~(8)イスラエル(あいまいだが、明らか)~(9)北朝鮮だ。近未来、イランが加わるとされる。

NPT条約というのがある。核不拡散条約だ。骨子は三個。1)核兵器を保有しない~2)原子力査察委員会(IAEA)の検証を受ける義務がある~3)核は平和利用のみとする。見返りは、核保有国でNPT条約国から核攻撃をされないことだ。だが、インド~パキスタン~イスラエル~北朝鮮(破棄した)はNPT条約国(SIGNATORY)ではない。問題のイランは、NPT加盟国であるが、“核開発は平和利用だ”と言いつつ、IAEAの査察を拒んでいる。

オバマの「核戦略」NUCLEAR・POSTURE・REVIEW(NPR)だが、見直しは、ブッシュ・ドクトリンである核兵器による先制攻撃を排除したことだけだ。古くなった核兵器廃棄も、メンテナンスのコスト削減であり、新しい核弾頭は開発しないというのも、今後10年の予算が成り立たない経済状態だからだ。

先制核攻撃に戻ると、NPT条約を違反するイランや北朝鮮は攻撃対象と明言した。伊勢は、“オバマ・ドクトリンは、ブッシュよりもマシだが、半分正しいだけだ”と書き入れた。“こけおどしは笑われるだけだ”と。つまり、イランや、北朝鮮は、アメリカの核攻撃など怖くはないからである。伊勢平次郎

愛犬シッポが大手術を受けた

昨夜、緊急入院して、夜手術した。今日の昼に退院。この話は明日にするね。伊勢

2010/04/05 (Mon) 人民元に揺れるオバマ政権

オバマとガイトナー財務長官は、中国の人民元(RENMINBI)政策に揺れている。ガイトナーは、先週、オハイオのUS・スティール関連の鉄鋼会社を訪れて、“人民元は不当に安く設定されている~それが、米国製の鉄鋼製品の対中輸出を阻んでいる”と演説した。「北京は、人民元(RMB)を切り上げるか~ドルペッグをやめて、為替市場にフロートするべきだ」と示唆したのである。

先週の金曜日、オバマは胡錦濤と二時間電話で話した。その後、ガイトナーの態度が急変した。“三週間後に、G-20の会合がある~それまで、北京には人民元の切り上げ要求は行わない”と軟化したのである。この対中国外交姿勢の「ゆれ」に米国民は怒った。W・ポストの記事への書き込みは、オバマの弱腰を批判するものばかりだ。伊勢平次郎 ルイジアナ






イランの核が揺れる原因

オバマは、核軍縮に熱心だ。今月末に核保有国を招いて核を減らす協議をしたい。第一の理由は、メンテナンスが高からだ。だが、表向きは、「核軍縮」を唱っている。軍縮に合意は可能だろうが、撤廃にはならない。だが、副産物がある。それは核保有国が団結すれば、イランを経済包囲出来るという。そうだろうか?伊勢爺は懐疑的な人間の一人だ。胡錦濤は会議に出ると返事している。軍縮に同意すると言うかどうか?はなはだ疑問だ。それに、米国民の関心は、イスラエルの核にある。オバマらと喧嘩中のネタ二ヤフは来るのか?公には、持っていないとも、持っているとも言っていない。だが、ワシントンに来れば、核保有の事実を認めるのか?ここまでは良いとしよう。だが、、

「胡錦濤が来るから、イラン経済制裁への協力を取り付けられる」と考えているふしがある。さあどうかな?イランの原油は中国にとって生命線なのだ。ロシアとパキスタンにとっても生命線だ。アメリカがイランを制裁出来ると考えること自体、無理がある。さらに、イランの核保有にそれほどの拒否をする理由はなんだ?それは、同盟国という厄介なイスラエルのロビー団体(AIPAC)なのである。まず、オバマは、11月の中間選挙に勝つ自信がない。医療改革でアメリカは南北戦争(1860~1864)以来の分裂状態になったからだ。

USのメデイアは、ユダヤ系企業や、記者やTVアンカーなどの多くがユダヤ系アメリカ人だ。だからと言って、ユダヤ系米国人の全てがシオニストではない。かえって、彼らは、反ネタニヤフとされる。ヒラリーが良い例だ。だが、イスラエルの存続は別の話なのだ。

イランの核をそれほど恐れる?

伊勢は、W・ポストに書き込んだ、、

iseheijiro wrote:
Chinese know American weakness; their massive deficit, high joblessness, five million home foreclosures, oil in general and a nuclear Iran. Chinese are playing a Marjong game. Chinese minds are focused on nothing more than to extract American wealth. Obama is twisting Ahmadinejad's arms and this move is to China's advantage.

What exactly is the threat Iran poses to the US? Can any one here explain to me? In my view Tehran will reach the point where they can make a bomb if necessary. They will not use nuclear weapons for warfare but for enforcing their power of diplomacy in the region. My country Japan should learn from Iran's nuclear policy. I appreciate the US providing an umbrella over our head. However, a democratic nation and the world's second largest economy must have her own nuclear capability. Why? Non-Democratic China is a larger threat than any nation in the world today. If Iraqi has free election, so should Chinese.
4/4/2010 1:24:28 AM
Recommended (2)

コメントのほとんどがオバマの弱腰を非難している。伊勢の問いかけには、答えはない。以前、書き込んだコメント「人類史上、核兵器で非戦闘員を殺したのは、アメリかだけだ、、」には推薦(5)の反応があった。

オバマはイランで失敗する

イランが核を開発するのは主権国家の権利だ。“核兵器(核弾頭)を目指していない”と言っている。それを、“いやいや、平和利用(燃料や医療用)と言いながら、核弾頭を作るんだろう”というのは、ヤクザの言いがかりだ。

人類史上、核兵器を使ったのは、アメリカだけだ。そのアメリカが、“自分たちは持つ、または、使う権利がある~お前らは持つな”だとさ?主張する理由に「無理」があるよな?“俺らは納得がいかない”と反論するのはイランばかりではない。ベネゼラも核保有をほのめかしている。アメリカとイスラエルの暴力を非難する書き込みが多いんだ。つまり、アメリカは暴力国家なのかも知れないと、世界は不審の目で見ているのである。強引なイラク侵攻~理由なきタリバン掃討戦、、かっては、ベトナム。もっと昔の日米戦争。

「アメリカの戦争指導者や大統領の頭は軽い」と言わざるを得ない。コロラドの甥(前陸軍情報将校)に“アメリカは日本軍を武装解除するべきではなかった”と言ったら、黙っていた。若い世代は「あの戦争がなかったら」と思っているのだ。

オバマは、イランで失敗する。または、既に、失敗している。医療改革でアメリカは南北に分れている。これも、イラン政策~対イスラエル政策と同じ。無理式を解こうとする愚挙だ。ウチのによれば、政権内の取引と。“オバマ民主党内の矛盾は理解できるよ~だが、その矛盾に跨っていては、アメリカ合衆国が衰退するんだと言ったら、“その通り”だってさ。

この点では、普天間が無理式であることに決断できない鳩山坊やも同じ。ついに、民主党支持率が33%となった。日本国民は、アンタさんほどバカではないよ(笑い)。

イースターが終わった。隼同志のみなさん、参議院選挙を的にして、一緒に驀進しましょう。伊勢平次郎 

2010/04/02 (Fri) 株価暴落の原因を作る男たち
Deficit fire ball (Small)
“ニュースがないのは、良いニュース”と、、

obama called middleeast 1.21.09
この大統領という男だが、カネを使うことしか知らない。医療改革の外郭に署名した。だが、この男のやることには、理論的な根拠がないのだ。つまり、行動の基本は「山勘」だけである。株価暴落~500万軒から700万軒の家屋の差し押さえ~2600万人の失業者が減らない、、その原因となるのは、オバマが積み上げていく巨大な財政赤字なのだ。伊勢爺は、「この男の頭は良い」と一度も思ったことはない。伊勢平次郎 ルイジアナ






無責任な金庫番たち

geithner criticized for bailout 1.27.10
ガイトナー財務長官。モラルに欠け~無責任な男だ。ブッシュ時代のポールソンも無責任な男であった。その前のクリントン時代のルービンも、、みんな、ゴールドマン・サックス~JPモーガン・スタンレーなどの回し者なのだ。

良心を持っていても

bernanke 7.15.08 (Small) (2)
FRB議長ベン・バーナンキは、日銀の白川総裁と同じ機能を果たす。つまり、金利を操作して、インフレを防ぐことが基本的な仕事なのだ。この人間は根っからの善人だろう。だが、オバマ(人形)を祭り上げる民主党ホワイトハウス~ぺロシ民主党下院~金融機関(銀行~証券)に天下って巨額の富を狙うという歴代の財務長官と財務省の官僚らには勝てないのだ。結局、濁流に飲まれて押し流されていく。国民は流される側に立っている。

                                 -続くー

(速報)今日、4月2日金曜日は、「グッド・フライデー」だ。イエス・キリストが十字架に磔の刑を受け、人類全体の代りに死んだことを記憶するという日である。ウォール街はシャッターを閉める~株式の取引は行われない。

ところが、毎月、最初の金曜日は、「雇用リポート」の日なのだ。労働省によって、今朝の9時に行われる。普通ならば、ここで、米国債の動きも次々とその価格や利息が発表される。リンクするからだ。だが、キリスト様のおかげで、今日はそれはない。個人投資家も、機関投資家も、その結果は月曜日(4・5)まで待たなければならない。投資家たちは、長い週末に痺れを切らす~月曜日の売買のボリュームは大きいと予測されている。その意味は、だいたいだが、株価を上げるだろうということだ。伊勢平次郎

2010/04/01 (Thu) 株価は大暴落するのか?
DIJ February March 2010

今日から納税義務がある四月に入る。これが、二月と三月の、NY・ダウ平均だ。一昨日(火曜日)はチェンジなく~昨日(水曜日)ダウは54ポイント下がった。「たいしたことない」ってかい?“ここ数週間儲けた投資家らは、この二日間で儲けを失った”とブルームバーグ。1987年のレーガン時代に、欧州訪問中のジェームス・ベーカー財務長官が「ドル安を誘導する」発言で550ポイント下がったことがある。それに比べると、「たいしたことない」は正しい。だが、だが、だが、、伊勢平次郎 ルイジアナ






ブラックマンデー



1987年10月19日、ニューヨーク市場の株価が大暴落した。「ブラックマンデー」と歴史に残った。(ウイキぺデイアを、伊勢爺が要約した)

(解説)1980年代中期は経済における「楽観主義」が幅を利かせた時代である。1982年8月から頂点となる1987年8月までダウ式平均株価は、776から2722に上昇した。この株価上昇は同時期の世界の19大市場の株価を平均296%も押し上げた。ニューヨーク株式市場で取引される平均株数は、64ミリオン株から181ミリオン株に増加した。

1987年10月19日の大暴落は、「ブラックマンデー」とよばれる。5日前の10月14日にはじまった株価下落のクライマックスであった。ダウ式平均株価は、10月14日に3,81%下落し、10月16日金曜日にさらに4.6%下げた。しかし翌週月曜日(ブラックマンデー)に比べれば物の数ではなかった。ブラックマンデーにはダウ式平均株価は、508ポイント、なんと22.6%を下げたのである。

S&P500は、20.4%下げた。NASDAQ指数は11.3%の下げに留まったが、その理由は売り注文が膨らまなかったのではなくNASDAQの市場システムが機能しなくなったからである。売り注文が殺到したニューヨーク証券市場では上場株2257種のうち195種は注文に対応しきれず値がつかなかった。NASDAQの状況はさらに深刻だった。マーケットメーカーの撤退を許容する市場形成システムを重視したため、NASDAQ市場の流動性(キャッシュ)は蒸発した。多くの株取引で一株あたりの売値が買値よりはるかに高い異常な状態だった。このような行き詰まった状況で、市場は取引時間を大きく短縮した。10月19日には、NASDAQ市場でマイクロソフト株の取引は、54分間で打ち切られた。

この暴落は一取引日の損失としては、ウォール街の歴史で最大である。10月14日の取引開始から10月19日の取引終了までにダウ式平均株価は、なんと、760ポイント、31%を下げたのである。

1987年の暴落は世界的な現象だった。この年の10月には世界の主要市場の株価は大きく下げた。一番影響が小さかったオーストリア市場でも11.4%%、もっとも打撃が大きかった香港恒生指数は、45.8%も下落した。23工業先進国のうちの19カ国の市場で下落幅は、20%を上回ったのである。

だが、1930年代の大恐慌の再現を恐れながらも市場では暴落直後から活発な取引が展開され、その翌日には史上最高となる一日の上げ幅102ポイントを記録し、10月22日木曜日には186ポイントに更新した。ダウ式平均株価の不振はわずか二年で、1989年8月までに市場の株価は完全に回復した。

1987年の暴落の原因はまだ結論付けられていない。株式市場は長い間強気で推移し、アメリカ市場の株価収益率は戦後平均を上回っていた。S&P500社は、23倍の収益率で、戦後平均の14.5倍をかなり上回った。「群集心理とフィードバック循環」はすべての株価暴落の主因だが、アナリストは外部誘因事象にも注目している。株価の過大評価という一般的な懸念材料のほか、プログラム売買~ポートフォリオ・インシュアランス ~デリバティブ~暴落前に発表される経済指標(例:アメリカの貿易赤字とドルの下落が公定歩合の引き上げにつながる)の悪化といった要因が槍玉にあがっている。

1987年の暴落の結果、ニューヨーク証券市場にブレーカーとなる取引制限が導入された。冷却期間があれば投資家のパニックを防げるとして、この強制的市場停止は取引時間中に市場株価が大きく下落すればいつでも発動される。

*上の解説さ、何度も良く読んでよ。伊勢

                     -続くー

プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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