06/26 | ![]() |
中国の欲望(その1) |

南沙諸島(Spratly Islands)とは、南シナ海に浮かぶ、約100の小さな島々。諸島全体は大変小さな島々で構成され、互いの距離は十数キロメートルから数十キロメートル程度で位置している。一般の人が普通に居住できる環境ではなく、島そのものにはほとんど価値が無い。だが、豊富な海洋・海底資源が見込める。そのためベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、中華民国(台湾)、中華人民共和国(中国)が領有権を主張している。現在、島を実効支配しているのは、中華民国(台湾)、中華人民共和国、フィリピン、ベトナム、マレーシアである。(ウイキぺデイア)
(解説) この南沙諸島の海底資源は膨大な量である。特に原油と天然ガスの埋蔵量が大きいのだ。中国が、南沙諸島の領土・領海・領空を自分のモノにすれば、ほぼ南シナ海の全域にわたる制海・制空権を掌握出来るのだ。中国は、“南シナ海は、争う余地のない中国の主権だ”と2010年、公式に声明した。アメリカを指差し“南シナ海は中国の海だ”と言うのである。米軍の高官たちは、“アメリカは出て行け”という事実上の宣戦布告と受け取っている。さあ、この南シナ海は戦場になるのだろうか?どこで、どの国に因る最初の砲撃が起きるのだろうか?中国海軍は、どの国の主張する領土に対して、侵攻するのか?みなさんの自由なご意見をお聞かせ下さい。伊勢平次郎 ルイジアナ



中国人民海軍の艦船は、海南島東方の海上で、6月17日、三日間の実弾射撃を含む演習を開始した。だが、ベトナム海軍が同じように実弾射撃演習をダナン沖で行なった次の日、北京の外務省は“中国は紛争を軍事力を以って解決する考えはない”と声明を出している。これがシナ人の民族性だ。互角の力か、相手の力が上回っていれば、突然、恥も外聞もなく引っ込む。だが、こちらが少しでも脇を緩めれば、態度は豹変する。シナも、シナ人を信用してはならない。伊勢
中国海軍威嚇宣伝
ヘビーメタルのリズムに乗せて、近代化した中国海軍の威力を誇示している。日本の海自、米国海軍、南シナ界周辺国の規模の小さい海軍への威嚇である。この写真集は極く一部に過ぎない。
みなさん、日本はどうすれば良いと思いますか?1)日本の領海、eezだけを日本の力で守る~2)米軍に助っ人を要請する~3)米国が日本の出兵を要請したら応じる~4)多国籍軍に積極的に加わる~5)平和憲法を理由に日本の領海外へ海自を出さない~6)戦闘の全てを拒否する。伊勢
06/19 | ![]() |
共通の敵・中国 |

中国と南シナ海周辺国の対立
2年前の2009年、南シナ海における領土と権益をめぐり、中国と東南アジアの国々が自国の主張を訴え始めた。南シナ海の領土・権益問題とは、石油~天然ガス~レアメタルなどの地下資源、それに排他的経済水域(EEZ)の拡張問題が複雑に絡み合う問題なのだ。出来事を観察すると、

米海軍海洋調査船。USNS-Impeccable(パーフェクトという意味)
1)2009年5月8日、南シナ海で、中国艦船が米海軍の海洋調査艦「IMPECCABLE インペッカブル」に接近し針路を妨害するなどの問題が起きた。中国は“米国が排他的経済水域(EEZ)で許可無く活動した”と抗議する一方、米国は“公海上で航行妨害行為を受けた”として中国を非難した。
2)2009年5月10日、フィリピンのアロヨ大統領は、南沙(スプラトリー)諸島を自国領とする法案に署名した。これに対して中国は同月12日、在フィリピン大使を呼び出し強く抗議した。さらに中国は15日、西沙(パラセル)諸島に中国海軍最大の漁業監視船を派遣した。
3)米中は再発防止の措置を講ずることで一致したものの、米国は、2009年12日、「インペッカブル」護衛のためにイージス駆逐艦「チャン・フーン」を南シナ海周辺に派遣するなど緊張は継続している。
それから、2年後の現在、中国は“南シナ海の領土・権益紛争に米国が介入するべきでない”と言い出しているのだ。昨年11月、ヒラリー国務長官は、ベトナムのハノイで、“米国は第二次大戦以来、南シナ海の安全保障に寄与してきた~南シナ海は公海なのだ~アメリカが南シナ海を去ることはない”と演説した。ゲイツ国防長官も北京で同じように発言した。
(伊勢爺のつぶやき) さて、南シナ海は血に染まるのだろうか? 中国一国が、ベトナム~フィリッピン~マレーシア~インドネシア~米国~台湾~日本と対立している構図だ。いざ、海戦となれば、オーストラリア~英国~カナダまでが、米国の軍事同盟国として参加するだろう。
南シナ海は日本の船舶の往来が多い。同盟国の米国や友邦国が中国海軍と戦火を交えるときに沈黙してはおれない。日本は尖閣諸島問題、東シナ海ガス田問題でも中国と対立しているのだ。参戦しなければ、日米同盟を破棄されて、日本は国際社会から孤立する。“あのう、占領時代にアメリカから頂いた平和憲法がですね”などと成熟した近代国家ならば、恥ずかしくて言えないはずだ。
東北大震災復興の大事業は理解できる。だが、南シナ海の領土紛争は議題にすらならないのか?国防の石破茂さんはどうした?黙っていては、何を考えているのか分からないじゃないか? 伊勢平次郎 ルイジアナ


中国が南シナ海で軍事演習、ベトナムけん制か
【北京】中国共産党機関紙・人民日報系列の国際問題専門紙「環球時報」(電子版)は、6月17日、中国海軍が最近、南シナ海で軍事演習を実施したと報じた。演習の公表は、海洋権益を巡って対立するベトナムなどをけん制する狙いとみられる。
報道によると、中国海軍は中国・海南島付近の南シナ海で、国家海洋局や国境警備隊などと合同で計14隻の駆逐艦、巡視船や2機の作戦機を出動させ、対潜水艦パトロール訓練や上陸訓練などを行った。報道は、演習実施の具体的な時期については明らかにしていない。(読売新聞)
米海軍とベトナム海軍、来月、南シナ海で合同演習
14日付の香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、ベトナムと米国の海軍が来月、ベトナム中部ダナン沖の南シナ海で合同演習を行うと報じた。ベトナム海軍は南シナ海で実弾演習を行ったばかりで、同海で領有権を争う中国を一層刺激しそうだ。
米海軍第7艦隊の高官が同紙に明らかにした。米海軍がタイやインドネシアなどとも行っている恒例の訓練の一環だといい、駆逐艦1隻が来月ベトナムに向かい、捜索、救助訓練を行う。米海軍は今月末には、フィリピン海軍との合同演習も予定している。
これら演習について第7艦隊の広報担当者は同紙に「以前から予定されていたものだ」と話し、南シナ海をめぐる最近の関係各国の動きとの関連を否定した。(共同通信)

ベトナム人民海軍の水兵たちだ。たいへん士気が高いと報道されているね。ルイジアナには、ベトナム人が多い。ペンサコーラの魚市場で買った「アヒ」という鮪を切ってくれたのもベトナムの青年。小柄で、敏捷で、よく笑う。日本人に似ていると思った。士気が高いなら、あとは装備と訓練だけだ。日本の海自が、南シナ海でチャンチャン・モンキー海軍相手に得意の海戦ができないなら、何の為の軍備なのか?実に理解に苦しむ。わが父は、“信よ、日本帝国海軍が、帝国ロシアのバルテイック艦隊(2艦隊)を日本海に沈めたことを忘れてはいかんよ”と中学生の息子によく言った。その通りだよ。伊勢
「米国含む多国間で対応」=南シナ海問題で中国けん制-インドネシア大統領会見
来日中のインドネシアのユドヨノ大統領は、6月17日、都内で時事通信と会見し、南シナ海の領有権をめぐり東南アジア諸国連合(ASEAN)一部加盟国と中国との緊張が高まっている問題について、オバマ米大統領が出席する「東アジアサミット(EAS)の議題に乗せ、交渉を通して平和的に解決したい」と言明した。
EASは11月にインドネシア・バリ島で開催される。中国は同問題を「2国間交渉」で解決しようとしており、米国の関与や多国間会合の場で議題に上ることに強く反発している。
ユドヨノ大統領はこの中で“2002年にASEANと中国が署名した「南シナ海行動宣言」を行動規範に格上げすれば、適切に問題を処理できる”と指摘。“ASEAN議長国として各国指導者に協力を求める。アジア太平洋地域の安全と平和、秩序を維持するため、米国を含めて関係当事国が共に働くことを希望している”と強調した。(時事通信)
06/12 | ![]() |
“NATOには、食欲が減退した”とゲーツ長官 |

ロバート・ゲーツ米国防長官は、6月30日を以って退職する。「サヨナラ外遊」でドイツのベルリンで講演した。
“第二次大戦以来、アメリカは、NATOを支えてきた。だが、NATO加盟国には、防衛コストを分担する意思がない。それどころか、防衛費を削減している。アメリカのNATOに対する食欲は減退した”と突き刺す口調の講演を行った。
ABCニュースのダイアンソーヤーに、辞任する理由をゲーツ長官はこう語っている。“自分が防衛長官となってから、イラクとアフガニスタンの戦場で、1244人の若者が戦死した~11、000人が負傷した。戦死した全ての兵士の遺族に会った。負傷兵を病院に見舞った。自分はソフトになった。もはや、長官の任務には不適ではないのかと想った。もう若い頃の、鋼鉄の精神はない。辞任する次期だ”と。
さらに、“第二次大戦や冷戦を知らない世代が生まれている。次期米国大統領が誰であれ、NATOを支援することには価値がないと思うであろう”と語った。
NATO加盟国自身にも、“NATO軍事同盟は価値がない”と考える防衛費削減政策が採られている。ドイツが特にそうだ。“NATOは、終焉するか、極めて弱い軍事同盟になる”と考える者は、ゲーツ長官だけではなく、ヨーロッパには多いのである。(W・ポスト)
(伊勢爺のつぶやき) ようやく、ゲーツ長官(68)の辞任理由が判った。その通りだろう。この人は、2012年の米国防衛費を370億ドル削った。アメリカ政府の巨大財政赤字に危機が迫っていることを熟知するからだ。ゲーツさんは、23歳でCIAの下っ端役人となった。それ以来、26年間、CIAに勤務した。NSA(国家安全アドバイザー)として、4人の大統領に仕えた。
ところで、日米軍事同盟はどうなる?日本のメデイアは、ゲーツさんが辞任する前に、インタビューするべきだ。
伊勢爺はこう考える。1)ゲーツさんは、「南シナ海」で、中越間などで紛争が起きると考えているだろう~2)日本にもその飛び火は移るだろうと~3)日米韓合同軍でリードして、沿岸国群の結束を持ちかけ、南シナ海の安全保障を堅固なものにしたいであろう~4)しかし、日本政府が応じなければどうすると不安があるだろう。
問題はある。それも日本にある。民主党政権では、まず現憲法が邪魔をするからだ。「九条の会」などが支持母体の政権だ。さらに、集団自衛権すらも法律化していないからだ。
「東日本大震災の復興」だけが日本政府の仕事ではない。東北大地震から、90日が経つ。今頃、岩手の被災地を見学しているような首相には、アジア全体に影響する南シナ海の防衛を任せられない。今、日本は、最も“侵されやすい状態である”と言っても良いだろう。
日本の報道は、危機感が不足している。読売の南シナ海の関係記事でも判るように、そこには、“アメリカが何とかしてくれる”という書き方だ。つまり“日本は当事者ではない”と考えているフシがある。日本人は今、決心して立ち上がらなければ、NATO同様に、日本の保護者であるアメリカに見放されるであろう。それとも、日本は、既に滅びたのだろうか? 伊勢平次郎 ルイジアナ


06/08 | ![]() |
わが恩師は、日本一 |

尾崎君
昨日日本武道館で第33回全日本高齢者武道大会が行われました。
私は剣道寿A(85歳以上)の部で優勝いたしました。
厚生労働大臣賞を戴きました。
貴君からのお祝儀で前日鰻を食べました。
そのエネルギーのおかげです。
長寿最高齢の部で優勝、日本一になったことを喜んでおります。
試合は予選リーグ3試合、決勝トーナメンと3試合でした。
全てメンの2本勝ちでした。
ご報告いたします。
黒木ひかる

剣豪黒木ひかる先生は、伊勢神宮の試合などでも、金メダルを頂いている。砲丸投げ、徒競走、水泳でもメダリスト。

(伊勢爺のつぶやき) 全く“もの凄いひと”と言うしかない。品川の城南中学時代の担任だった黒木ひかる先生は、本年86歳になられる。伊勢爺の誕生日6月6日に行われた剣道大会で優勝された。“日本一になった”とわが恩師。高らかに笑う声が聞こえる。このお人は、宮本武蔵か、後藤又兵衛ですな(笑い)。いわゆる「薩摩侍」なんです。お祝儀というのは、引っ越し祝いなんですよ。先週、先生ご夫婦は、練馬に引越しされた。
Mephist隼会長が、“隼速報をサロン化せよ”と。ならば、政治経済に関わるエントリーは、「隼サンデー」とし、グラビアを思い付くままに載せます。多くの方々が出会い~健康な社会を育むサロンを目的とします。
コロラドのこどもたち(4人と親2)が、昨日の午後に着いた。今日の午後、「アチャファラヤ国立公園」へ行く。「バーユウ」という巨大な沼沢地。湖なんだが、水が揺るやかに流れている。だから、いわゆる「沼」ではないです。その湖に浮かべたボートハウスを2晩借りた。周りにはレストランなどないので、バーベキュー。
Granma、Dk姉さま、その他の方々から、「馬齢70の誕生を祝ってくれる」多くのメールを頂いた。この場で感謝を申し上げます。みなさん、有難うね。伊勢平次郎 ルイジアナ


06/05 | ![]() |
隼サンデー「沿海域戦闘艦とガゼボ」 |
米軍新型艦、シンガポール配備へ…中国けん制か
(シンガポール)ゲーツ米国防長官は4日、当地で開かれている「アジア安全保障会議」(英国際戦略研究所主催)で講演し、シンガポールに米海軍の新型艦艇「沿海域戦闘艦」(LCS)を配備すると明らかにした。
LCSは2008年に就役した高速の小型戦闘艦。機動性に優れ、機雷や潜水艦への対処能力を備えている。シンガポールに配備することで、世界的な通商の要路であるマラッカ海峡での海上テロ対策で効果が期待される。また、南シナ海で中国が自国漁船保護や他国の違法操業監視の名目で繰り出している漁業監視船などにも対抗する狙いがあるとみられる。
講演は、南シナ海で進出を強める中国けん制が色濃い内容となり、名指しこそしなかったが、台湾有事の際などに対艦弾道ミサイルなどで米海軍の接近阻止を狙う中国の「接近拒否戦略」にも懸念を示した。
また長官は、東日本大震災で米軍が行った救援活動「TOMODACHI(トモダチ)作戦」の結果、「日米同盟はより強力になった」と指摘した。(読売)

沿海域戦闘艦(LCS, Littoral combat ship)はアメリカ海軍が現在開発中の新型戦闘艦。試作艦のLCS-1は2008年、LCS-2は2010年に就役した。上が、「フリーダム」下が、最新鋭の「インデペンデンス」(和英ウイキぺデイアから)
概要
アメリカ海軍が大量建造を計画している小型の水上戦闘艦。従来のフリゲートにおおむね相当するが、ネットワーク中心戦などの新しいコンセプトに基づき、高度なセンサーやデータ・リンクなど電子兵器、無人兵器などを搭載して、沿海域での戦闘の主役となる。
2009年1月、ノースロップ・グラマン社とジェネラル・ダイナミクス社がそれぞれ示した設計に基づきプロトタイプとしてフライト0が建造されて試験を受けており、その結果に応じて、量産型としてフライト1が建造されることになっている。
来歴
沿海域戦闘艦のコンセプトは、1998年、当時海軍戦争大学(NAVWARCOL)の校長であったアーサー・セブロウスキー提督が提唱した「ストリート・ファイター・コンセプト」に由来する。これは、同提督が提唱し、アメリカ海軍の新たな指導原理として採用されたネットワーク中心戦 (NCW)の概念に基づき、アメリカ海軍が採るべき方針について洞察するなかで見出されたもの。
従来の「ハイ-ロー-ミックスの概念」に起源を有しつつも、これを根本から覆している、きわめてラディカルなコンセプトであった。すなわち、スプルーアンス級駆逐艦とオリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲートに見られるような従来の「ハイ-ロー-ミックス・コンセプト」においては、高戦闘力・高コストのユニットが前線に配置され、低戦闘力・低コストのユニットは後方など脅威レベルの低い区域に配置される。
これに対し、「ストリート・ファイター・コンセプト」で建造される艦は、低コストではあるが、NCW(ネットワーク中心戦)を活用して強力な戦闘力の発揮を導き、かつ、その名のとおりに沿海域の前線で攻撃的に活用されるのである。
中国、南シナ海周辺への米国の関与を拒絶する
(シンガポール)6月3日、中国からは過去最高ランクとなる梁光烈国防相が出席、米国のゲーツ国防長官と会談した。梁氏は、中国と周辺諸国の摩擦が激化する南シナ海の領土、領海問題で最大焦点となっている「米国の関与」を拒絶する姿勢を示したとみられる。(読売)


(解説)


梁光烈(Liang Guanglie、1940年12月 - )は中華人民共和国の軍人。人民解放軍上将。国防部長、中国共産党中央軍事委員会・中華人民共和国中央軍事委員会委員を務める。四川省綿陽市三台県で生まれた漢族。1958年1月、17歳で人民解放軍に入隊し、1959年に中国共産党に入党した。
今年1月10日、ロバート・ゲーツ米国防長官は北京を訪れた。中国人民解放軍を閲兵した。ゲーツ長官は、このとき何を考えていたのだろう?このお人は、ノルマンデイ上陸作戦の指揮官だったアイゼンハワー大統領と同じカンサスが故郷である。伊勢爺は、アメリカの紳士の代表だと思っている。左は、梁光烈中国国防相だ。どう見ても紳士には見えない。ゲーツ長官は、昨年の11月にも、シンガポールで、梁光烈と会っている。ゲイツさんが、何度も、この梁光烈に会う理由は、「米中軍事対話」という“不測の軍事衝突を避けるための対話”なのだ。だが、“中国漁船を守るためという名目”で中国海軍の艦船は、ベトナム漁船に発砲したり、スプラトリー諸島の岩礁に砦を造り中国旗を立てている。
中国の経済は米中貿易で潤った。だが、胡錦濤らは、その財源を平和に使おうとしないのだ。現在、中国が最も力を入れているのが、海南島の海軍基地なのだ。原子力潜水艦の基地は上空から見えないように、出入口はトンネルの中だ。さらに、原子力空母も建設中なのだ。
だが、いくら軍港や、原潜や、原子力空母を造っても、南シナ海を支配出来なければ、中国海軍は制海権を得られない。66年前、日本帝国海軍と戦った米国海軍が新興勢力の中国海軍に南シナ海~東シナ海の覇権を譲るわけがない。言っておくが、米軍の巨大費用にはね、70になった伊勢爺夫婦の税金も入っているよ。
同じ理由で、アメリカが、沖縄サヨク土民の“米軍は、沖縄県外へ出て行け”という要求を呑むわけがない。仲井眞という、いい歳こいた県知事はナニを考えているのかね?存命だけに関心があるってかい?ペテン師、管直人と同じかな?(笑い)。伊勢平次郎 ルイジアナ
(伊勢爺のつぶやき) 別に、つぶやくことないよ(笑い)。まあ、早く、連立内閣が発足することを願う。すでに、地に堕ちた管とか~三文のクソの価値すらない鳩とか、書きたくもないわい。

完成間際の「ガゼボ」という南部風の東屋(あずまや)。蚊帳でぐるりと包む。月曜日にコロラドから飛んでくる可愛いボボちゃん(6)が蚊に食われないようにな(笑い)。水道も引いた~電気も引いた~柱状の扇風機も入れた~シャワー小屋も作った~庭にはテーブル~バーベキュー用のプロパンガスコンロ、、“誰がクックするんやい?”は、は、は

縞フクロウ。2ヶ月前に生まれた。巣の中からアタマ出して、親が餌(リス)をくれるのを待っていた。ギャア、ギャアとうるさい。こうして、飛べるようになった。自分で餌をとりに行く。フクロウの成長の方が人間より早いネエ~!おい、ばか山夫婦、聞いてるかい?長~い、太~い「ラット・スネイク」(4メートル・大鼠を食う無害な大蛇)が出て、うちのが悲鳴を上げた。そのお話は今度ね。伊勢
(シンガポール)ゲーツ米国防長官は4日、当地で開かれている「アジア安全保障会議」(英国際戦略研究所主催)で講演し、シンガポールに米海軍の新型艦艇「沿海域戦闘艦」(LCS)を配備すると明らかにした。
LCSは2008年に就役した高速の小型戦闘艦。機動性に優れ、機雷や潜水艦への対処能力を備えている。シンガポールに配備することで、世界的な通商の要路であるマラッカ海峡での海上テロ対策で効果が期待される。また、南シナ海で中国が自国漁船保護や他国の違法操業監視の名目で繰り出している漁業監視船などにも対抗する狙いがあるとみられる。
講演は、南シナ海で進出を強める中国けん制が色濃い内容となり、名指しこそしなかったが、台湾有事の際などに対艦弾道ミサイルなどで米海軍の接近阻止を狙う中国の「接近拒否戦略」にも懸念を示した。
また長官は、東日本大震災で米軍が行った救援活動「TOMODACHI(トモダチ)作戦」の結果、「日米同盟はより強力になった」と指摘した。(読売)

沿海域戦闘艦(LCS, Littoral combat ship)はアメリカ海軍が現在開発中の新型戦闘艦。試作艦のLCS-1は2008年、LCS-2は2010年に就役した。上が、「フリーダム」下が、最新鋭の「インデペンデンス」(和英ウイキぺデイアから)
概要
アメリカ海軍が大量建造を計画している小型の水上戦闘艦。従来のフリゲートにおおむね相当するが、ネットワーク中心戦などの新しいコンセプトに基づき、高度なセンサーやデータ・リンクなど電子兵器、無人兵器などを搭載して、沿海域での戦闘の主役となる。
2009年1月、ノースロップ・グラマン社とジェネラル・ダイナミクス社がそれぞれ示した設計に基づきプロトタイプとしてフライト0が建造されて試験を受けており、その結果に応じて、量産型としてフライト1が建造されることになっている。
来歴
沿海域戦闘艦のコンセプトは、1998年、当時海軍戦争大学(NAVWARCOL)の校長であったアーサー・セブロウスキー提督が提唱した「ストリート・ファイター・コンセプト」に由来する。これは、同提督が提唱し、アメリカ海軍の新たな指導原理として採用されたネットワーク中心戦 (NCW)の概念に基づき、アメリカ海軍が採るべき方針について洞察するなかで見出されたもの。
従来の「ハイ-ロー-ミックスの概念」に起源を有しつつも、これを根本から覆している、きわめてラディカルなコンセプトであった。すなわち、スプルーアンス級駆逐艦とオリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲートに見られるような従来の「ハイ-ロー-ミックス・コンセプト」においては、高戦闘力・高コストのユニットが前線に配置され、低戦闘力・低コストのユニットは後方など脅威レベルの低い区域に配置される。
これに対し、「ストリート・ファイター・コンセプト」で建造される艦は、低コストではあるが、NCW(ネットワーク中心戦)を活用して強力な戦闘力の発揮を導き、かつ、その名のとおりに沿海域の前線で攻撃的に活用されるのである。
中国、南シナ海周辺への米国の関与を拒絶する
(シンガポール)6月3日、中国からは過去最高ランクとなる梁光烈国防相が出席、米国のゲーツ国防長官と会談した。梁氏は、中国と周辺諸国の摩擦が激化する南シナ海の領土、領海問題で最大焦点となっている「米国の関与」を拒絶する姿勢を示したとみられる。(読売)


(解説)


梁光烈(Liang Guanglie、1940年12月 - )は中華人民共和国の軍人。人民解放軍上将。国防部長、中国共産党中央軍事委員会・中華人民共和国中央軍事委員会委員を務める。四川省綿陽市三台県で生まれた漢族。1958年1月、17歳で人民解放軍に入隊し、1959年に中国共産党に入党した。
今年1月10日、ロバート・ゲーツ米国防長官は北京を訪れた。中国人民解放軍を閲兵した。ゲーツ長官は、このとき何を考えていたのだろう?このお人は、ノルマンデイ上陸作戦の指揮官だったアイゼンハワー大統領と同じカンサスが故郷である。伊勢爺は、アメリカの紳士の代表だと思っている。左は、梁光烈中国国防相だ。どう見ても紳士には見えない。ゲーツ長官は、昨年の11月にも、シンガポールで、梁光烈と会っている。ゲイツさんが、何度も、この梁光烈に会う理由は、「米中軍事対話」という“不測の軍事衝突を避けるための対話”なのだ。だが、“中国漁船を守るためという名目”で中国海軍の艦船は、ベトナム漁船に発砲したり、スプラトリー諸島の岩礁に砦を造り中国旗を立てている。
中国の経済は米中貿易で潤った。だが、胡錦濤らは、その財源を平和に使おうとしないのだ。現在、中国が最も力を入れているのが、海南島の海軍基地なのだ。原子力潜水艦の基地は上空から見えないように、出入口はトンネルの中だ。さらに、原子力空母も建設中なのだ。
だが、いくら軍港や、原潜や、原子力空母を造っても、南シナ海を支配出来なければ、中国海軍は制海権を得られない。66年前、日本帝国海軍と戦った米国海軍が新興勢力の中国海軍に南シナ海~東シナ海の覇権を譲るわけがない。言っておくが、米軍の巨大費用にはね、70になった伊勢爺夫婦の税金も入っているよ。
同じ理由で、アメリカが、沖縄サヨク土民の“米軍は、沖縄県外へ出て行け”という要求を呑むわけがない。仲井眞という、いい歳こいた県知事はナニを考えているのかね?存命だけに関心があるってかい?ペテン師、管直人と同じかな?(笑い)。伊勢平次郎 ルイジアナ
(伊勢爺のつぶやき) 別に、つぶやくことないよ(笑い)。まあ、早く、連立内閣が発足することを願う。すでに、地に堕ちた管とか~三文のクソの価値すらない鳩とか、書きたくもないわい。

完成間際の「ガゼボ」という南部風の東屋(あずまや)。蚊帳でぐるりと包む。月曜日にコロラドから飛んでくる可愛いボボちゃん(6)が蚊に食われないようにな(笑い)。水道も引いた~電気も引いた~柱状の扇風機も入れた~シャワー小屋も作った~庭にはテーブル~バーベキュー用のプロパンガスコンロ、、“誰がクックするんやい?”は、は、は

縞フクロウ。2ヶ月前に生まれた。巣の中からアタマ出して、親が餌(リス)をくれるのを待っていた。ギャア、ギャアとうるさい。こうして、飛べるようになった。自分で餌をとりに行く。フクロウの成長の方が人間より早いネエ~!おい、ばか山夫婦、聞いてるかい?長~い、太~い「ラット・スネイク」(4メートル・大鼠を食う無害な大蛇)が出て、うちのが悲鳴を上げた。そのお話は今度ね。伊勢
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6月1日(水)NY株式市場暴落 |

ダウ平均は279ドル下げた。終値12、290ドル。ISMという米国製造業の成績が、“減速した”に始まり~プライベート・セクターの給与総額が小さかった~企業成績が期待に外れた、、シュワブは、“投資家は米経済の復活に疑いを持っている”と。そこへ、米国議会下院は、オバマが探っていた、Debt・Ceiling(赤字国債の限度)を引き上げることを否決した。
日経に関しては、3月11日以来の下落を記録中だと。管首相に日本の国民は自信を失った。不信任案が明日採決されるために、円安となったと。
Asian stocks slump, with the region’s benchmark index set for the biggest slump in eight days, while metals declined and the won weakened amid signs the global recovery is faltering. The yen depreciated before a no- confidence vote against Japanese Prime Minister Naoto Kan .
(解説)以上、速報します。日本も、このアメリカも「切所」に来たと言える。伊勢爺の私見では、両国ともに、経済を牽引する強い指導者がいない。オバマは優柔不断な性格だと受け取られている。“任期二期を考えず、経済回復に集中しろ!”とオバマを支援してきたコラムニストたちガ叫んでいる。オバマは全てに口を出すが、どれも成功していないと。つまり注意散漫、未成熟な政治家の特徴と言われた。
日本に、「大震災復興大連立内閣」が出現すれば、一歩前進するでしょう。1から10へは一飛びには行かない。一歩、一歩、確実に積み上げましょう。必ず、日本に陽が上る。疑うなかれ!
それでは、隼サンデーをご期待下さい。ダイジェストにする。伊勢