fc2ブログ
管理人は、アメリカ南部・ルイジアナ住人、伊勢平次郎(81)です。
01 * 2012/02 * 03
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 - - -
02/24
不思議の国・カナダ(その1)


カナダは、日本の27倍という、世界で第二番目の広大な国土を持つ国だ。だが、その人口は、3461万人に過ぎない。世界第一国土が大きいロシア(日本の45倍)でも、1億4000万人なんだから、カナダは人口希薄では世界一である。人口が希薄なのはその寒冷な気候と関係する。人間は、みかんの花咲く~温暖な気候~暖かい海が好きだからね。

昔々、24歳の伊勢青年は、アメリカへ渡る前には、カナダへ移住することを計画していた。東京のカナダ大使館に移住者申請を出した。カナダを選んだ理由だが、ベトナム戦争を強行していたアメリカが嫌いだったし~実は、ライフマガジンで見たカナダのグラビア写真に惚れ込んだのだ。若い英国系カナダ女性たちが、ナイアガラの滝で撮ったものだ。みんな白いショートパンツを穿いていた。健康な脚を堂々と見せていた。体格に自信があるんだわな。伊勢青年は、美しい女性の住むカナダに、ひと目惚れしたのだよ(笑い)。後年、ボストン大の夏期講座で、トロントから来ていたカナダ女性と恋に落ちた。ダフネという名の女学生は伊勢よりも16個も年下だった。彼女は、リュックサックで山を歩くのが大好きだった。アタマはちょっと軽かったが、良い妻になっただろうと思う。ン?じゃどうして別れたって?なかなか帰ってこない娘を父親が迎えに来たんだよ。俺は逃げたよ(笑い)。

エントリーを「不思議の国・カナダ」とした理由は、昨日、オバマがマイアミで演説したことと関係がある。“USのエネルギー政策は、新しい油田掘削以上のものを必要としている”と言ったのだ。オバマが、石油メジャーに増税を考えていることが報道された。だが、油田掘削以上のアイデアには触れなかった。再生可能エネルギーの、巨大風車や太陽熱パネルは頓挫しているからだ。

早速、共和党大統領候補のギングリッチは、“トランス・カナダのキーストンXL・パイプラインをテキサスの製油所まで敷けば、1ガロン2、5ドルになる”と、2014年まで、パイプラインを延期したオバマを非難した。カナダが、中東やべネゼラに代わって、石油をアメリカに供給するというのである。伊勢平次郎 ルイジアナ

                               ~続く~



Copyright © 2005 隼速報.
all rights reserved.