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管理人は、アメリカ南部・ルイジアナ住人、伊勢平次郎(81)です。
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ユーロは崖っぷちに立った
Merkel Monti Rome 6.24.12

6月22日(金)ローマ。ドイツの宰相メルケルとイタリアの首相モンテイが会談した。債権国と債務国である。メルケルは、“ドイツの宰相には、ドイツの銀行に、債務が履行できない国の銀行にカネを貸せ”などという権限などない”とモンテイの提案を断った。彼女は、ドイツのカネを担保とするユーロ共通債にも賛成しない。モンテイは、“ユーロ・ボンドは将来、必ず有用なツールになる”とメルケルを説得している。

ジョージ・ソロス(81)は、“メルケルは強い指導者だが、今回は間違っている”とEU会議で警告した。

ドイツのシュピーゲル紙は、“ユーロが崩壊すれば、ドイツ経済は10%収縮するだろう~現在300万人の失業者は500万人になる”と書いた。

ドイツ国民の39%が“ユーロを諦めて、前のマルクに戻るべきだ”と叫んでいる。

メルケルは、6月27日(水)に、スペイン~イタリア~フランスの首相と会談する。6月29日(金)には、何かの合意をすることになっているが、、


伊勢爺さんの理解では

伊勢爺さんが理解するのは、“ユーロを崩壊させることはできない”ということである。大きな理由のひとつに、USの巨大銀行であるJPモーガン・チェース銀行などは、ユーロで支払われる契約を結んだ「デリバテイブ(金融派生商品)を大量に持っているからだ。ユーロが消失したらどうなる?イタリアとの契約なら、リラであり~スペインならペソだ。レートは?さらに、カリブ海のケイマン島などの地下銀行を通しているなら、訴える裁判所すらもないのだ。これこそ、世界恐慌の弾きがねなのだから。メルケルは落としどころを探っている。苦渋の妥協をする。そして、この名宰相の政治生命は終わるのだろう。この6月の最後の週は“ユーロが崖っぷちに立ったと”歴史に残るだろう。さらに厄介なのは、イラン禁輸の実施だ。


野田総理は解散を選ぶのがベスト

みなさんも、記事は読みつくしていると思う。興石幹事長の耳打ちなどに迷ってはいけない。野田さんの性格は潔癖だ。解散がベストの選択なのだ。


おまけ

朝鮮人・韓国人をぶっ叩いてやろうと思ったが、もっと大事なユーロや衆院解散を載せることにした。時間をかけて~確実な方法で日韓断交を進めるとしよう。伊勢平次郎 ルイジアナ





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