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昭和25年頃か新生日本、、 |
進駐軍のジープが走っている。男も、女も、子供たちも生き生きとしている。敗戦直後の飢餓も得体の知れない流行病も消えていた。食べ物は、うどんや食パンが主流。歌は演歌と軍歌だった。軍国酒場なんてのがあった。ほろりとさせる哀愁のある歌もあったけど日本人は希望を持っていた。映画は「岸壁の母」とか「桃太郎侍百人切り」「二等兵物語」とかね。トレンチコートにソフトを被り、磨いた革靴姿の男はなかなかダンデイ。黒髪を長く垂らした和服の女も負けてはいない。車はアメ車で、まだ人力車が走っていた。伊勢坊は9歳で渋谷に住んでいた。月刊誌「少年」が待ち遠しかった。都電が走っていたね。この風景や人々から新生日本の息吹を感じるよね?当時の人口は7000万人足らずだった。現在1憶2800万人の日本人は、コンビニ飽食なんだけど、どういうわけか元気がない。日本人はもともと生きることに強い意欲を持つ民族なんですがね。昔を語っても耳を貸さない若者は、自分が敗者の道を歩いていることにも気が付かない。安倍晋三の嘘八百や、マスコミの大衆をたぶらかす報道に惑わされず、朝昼晩、三食を食べて、よく働き、よく遊び、子供の頭をなでて、家族を大切にして生きてください。伊勢