二日で終わった戦争、、

伊勢はこの番組を信頼している。裏を取っても事実だと思う。何を言っているか解説します。まず、２月２４日木曜日の夜明けに侵攻が始まった。ロシア軍は、戦闘機、ヘリコプター、戦車でドンバスを出発して西３６キロメートルにあるウクライナ第二の都市カーキエフを攻略。滑走路一本の空港を抑えた。ところが、カーキエフに侵入しようとしたそのとき、ウクライナ軍が砲撃し始めた。たちまち、戦車１４両がジャベリンで粉砕され、ヘリコプター、戦闘機がスティンガーで蠅のように撃ち落された。投降したロシア兵は若く、「自分たちは何をすれば良いのか分からなかった」と言った。軽装甲車は、グリネード・ランチャーに七面鳥のように撃たれて燃え上がった。後続の部隊は装甲車を捨てて民家に助けを求めた。

ここで重要な役割を担ったのが、トルコとウクライナが開発したグライダーのようなドローン。２０１８年から開発して、ウクライナがエンジンを造った。訓練を３年もやった。小型のロケット弾を搭載。ジャベリンはやはり、実大な効果を発揮した。イギリスの国防相が「ロシア軍は初日に４５０名が死んだ」とその夜の番組で言った。カーキエフが失敗したことを知ったプーチンはキエフ侵攻を命じた。二日目に入った。キエフ近郷で待ち伏せていたウクライナ軍は、ロシア軍を壊滅に追いやった。これで、戦闘は終わった。プーチンが「停戦協議をしないか？」とゼレンスキーに声をかけた。プーチ
ンが負けたということです。

狂った独裁者、、

プーチンは錯乱した。核も辞さないなどと言い出した。目がイっている（笑い）。これを「被害妄想」と言う。つまり、心身症です。失敗した独裁者の最期は悲惨です。青酸カリをあおるか、こめかみにトカレフを押し付けて引き金を引くか。伊勢は第二次大戦の終焉をよく知っている。近衛さんは服毒自殺され、阿南陸軍大将は割腹した。伊勢も日本人です。複雑な気持ちを今も持っている。だが、戦争に負けた指導者は自決するしかない。プーチンは死ぬ。伊勢

リトル・ダーリン、、



この４人はカナダ人なんです。誰もシンガーではなかった。彼らはトロントの劇場の大工だった。一番背が低いテッドはトロント大学で土木を学んでいた。テッドが仲間のデーブが歌うのを聞いた。バリトンだ！二人が黒人のグループが歌うリトル・ダーリンを唄った。テッドが、「低音のバスが要る」と言った。背の高いビルが加わった。もう一人はサポート・シンガー。４人が歌うのを劇場のオーナーが聴いて、レコード会社センチュリー・ミュージックの社長に話すと、「連れて来い」と。たちまちヒット。全米、世界中から招待された。なんと、２億枚のレコードを売った。日本の人口よりも多い。皆さんは他界されたが、歌は残った。伊勢

ボルシチ・キエフ風チキンは、東ヨーロッパならネームが変わるが同じと言っていい。ボルシチの材料はビーツ（てん菜）。クリームを混ぜる。チキンはコロッケに似ているけど、味がなんとも言えない。おいしいんです。かみさんが、ウクライナの人々は故郷に帰るまで食べられないだろうと言いながら作った。パンは黒パンにクリーム。質素だけど、東欧の人達の骨格が良いことと関係があると思った。ウクライナはソーセージの国。シカゴのウクライナ地域は店頭に大小のソーセージがぶら下がっている。日本人なら痛風になります。

ウクライナとロシアが停戦協議する、、

ロシアが何を要求するのかが未知。理不尽なことを言い出すと思う。談判決裂か何度も協議するのか。しかし、時間が経つほどウクライナに有利なんです。欧米はEUの空をロシアの航空機は使えないと決定。SWIFTのカットは既に影響を与えていると。ロシア人はユーロやポンドで貯金していたから。ドイツの学校へも行かれなくなった。工業技術が遅れているロシアはさらに遅れる。経済制裁は効果がないと言っている連中は大間違いなんだ。ドイツからパーツが来ないとモスクワの地下鉄はメンテに困る。チップスも作れないロシア。哀れに思う。伊勢

首相の勇断ではないけど、内閣が決めたことを歓迎します。これは日本の意志であるとプーチンに知らせた。プーチンのやっていることは悪魔以上なんだ。SWIFTカット、資産凍結、ビザ凍結、１００億円の献金、、どれも１００点です。これで、伊勢が募金運動をする必要がない。ありがとうね。伊勢

侵攻から４日が経った、、

キエフの北西に侵攻したロシア軍の軍用車両が、グリネード・ランチャーで攻撃されて、道端に止まっている。軽量装甲車でやってくるなんて、ロシア人は頭が悪いな。今度は地雷が待っているよ（笑い）。プーチンは面子が大事な男。その面子を自ら汚した。ドイツが対戦車ミサイルを５００基提供した。これは大きな転換です。ショルツ宰相はメルケル以上だと思った。ドイツへ何度も行ったけど、ドイツ人は静かに親切をする人々なんです。クリスマス、伊勢が、ライプチヒで腰痛で歩けなくなった。マネージャーは、僕のかみさんが米軍輸送の大尉だと知っていた。上階のエクゼクチブのルームに移してくれた。すぐ横に特別客用のレストラン。ウエイトレスは客と話さない。メニューもなく、次々と持って来るんです。バルチック海で取れるオオカマスの煮凝りが美味しかった。すると、一皿持ってきてくれた。客が何を食べているかを見ているんです。コーヒーを注ぐときも、伊勢の目を覗くだけ。会釈すると注いでくれる。どこのレストランも、カフェも実に静か。このドイツ人気質を知らないと注意される。伊勢

気になって、調べたら、日本には、ウクライナの難民を助ける献金機関がない。ボクが間違っている可能性もあるけど。アメリカのカトリック救援募金（CRS）の最小金額は＄５０ドルなんです。これは、いいとしても、＄１０ドルでも寄付したい人たちはどうする？「千円募金」をしようかなと思うけど、その千円を郵貯などに振り込むと手数料５００円取られる。少し考えてみるね。ご意見をください。伊勢

日本ユニセフ、、

日本ユニセフの動画を見ると、献金方法などがない。さらに、コメントを拒否しているんです。信用できないと思う。伊勢

やはり、地上戦は守備側が有利なんだ。第一次大戦。フランス・ドイツの国境では、塹壕戦とか籠城戦とか言うけど、責めるドイツ軍は１０倍の兵力が要った。樺太もそうだった。樺太守備隊はソ連軍を阻んだ。日本兵は逃げる者がなかった。伊勢は、これを「スペードのエースと呼ばれ得た男」の最終章にした。

国土を守る側は強い、、

ナポレオンとヒトラーはロシアを大軍で侵略した。それが命取りになった。１９６７年のアメリカはベトコンに手を焼いて、「動くものはみな殺せ！」と無差別殺戮をやったが、７年後に撤退せざるを得なかった。アフガニスタンを制圧しようとしたソ連軍も同じだった。それがソ連を崩壊させる原因となった。同じく、アフガニスタンから撤退したアメリカ軍、、ウクライナでもロシア軍は停戦せざるを得なくなります。

伊勢の怒りは、、

エールやハーバードを出たエリートのブリンケンやサリバンだ。今こそ、キエフへ行き、ゼレンスキーの横に立っているべきなんだ。包囲される前に判っていたことだよね？まだ、東と南はがら空きだ。これが高等教育を受けた人間の特徴なんです。ゼレンスキーは英雄なんだ。岸田も、岸も、林も、安倍もダメな男なんだ。伊勢

寄付しました、、

私ら夫婦は、年金からウクライナの難民に献金しました。カトリック救援基金（CRS）は、私らが最も信頼する団体です。前には、ペルーの子供たち、アフリカの子供たち、ネパールの子供たちに寄付しました。伊勢

５年前の伊勢。M４と言う自動小銃。２５０メートルが程よい射程距離なんです。接近戦なら、まあね。ロケットランチャーには勝てないよ（笑い）。

（ゴリポン先生）私の母は長らく防衛庁職員をやっていまして、陸上自衛官の方々の普段の勤務ぶりをよく知っていました。その母がウクライナ報道を見て「アメリカはいざとなったら日本も見捨てよるで。自衛隊が戦う？無理、無理」と言いました。
　
第三次世界大戦が始まったと思っています。早ければ来年には日本も戦場になるでしょう。ロシア、シナは弾道弾を多数持っていますし、工作員も入国し放題なので、前線も後方もありません。
　
林外務大臣は駐日ロシア大使に抗議する際、メモに目を落としながら読み上げるだけだったという報道がありました。ため息しか出ません。ゴリポン先生 [URL] 2022/02/25(金) 17:25 [EDIT]

（伊勢）　６年前、英語で、「日米は、本当に同盟なのか？」という論文を書いた。当時、安倍晋三は、オバマにへつらい、プーチンにもへつらった。ウクライナで、アメリカとロシアが本性を現した。ボクの疑問は的中した。青い目のかみさんに言うと、「よく解る」とのことだった。彼女は、アメリカを疑っている。「俺ね、日本政府も、アメリカ政府も、すべての政府を信用しないんだ。信頼しているのは、君やコロラドの君の家族だけだよ」と言うと、頷いていた。ボクはこの６月、８１になる。余生というか、旅に出て、冒険をしたい。

僕の三番目の兄は、松山予科練に志願した。兄の１人息子は、防衛省のエライさんになっている。兄は、３年前に他界した。優しい兄ちゃんだった。

今、歴史を語っている余裕さえも無くなった。日本の強さを最大に発揮するときです。潜水艦群です。トライデントを搭載すると、中国が持っている８００本のICBMは無力になるんです。丸腰で国家国民を守れるわけがない。伊勢

ロシア軍キエフに迫る、、



伊勢ルイジアナ様

　ここまで1956年のハンガリー動乱か、1968年のプラハの春弾圧の再現で、おバカな大魔王プーチンは腹中に爆弾を飲み込みつつある。

　もしウクライナ全土制圧する場合は、同国西部のウクライナ民族派が被占領民に含まれるので、物凄い抵抗運動が占領地域で半永久的に続く。

　抑えるには中国がウイグルで行う式の圧制を敷く必要がある。仮にウクライナ併合すればロシア連邦国内に大量の不満分子を抱える。

　一方、逆にウクライナ東部のみを（独立させ時間差で）併合した場合は、同国の残りの地区は晴れてNATOに加盟するか、独自に核開発してロシアに核ミサイルを突き付けるというシナリオも出て来る。

　露助大魔王は計画通りと思っているのだろうが、予想外に地雷を踏んでいる。プースケのあの目を見ると、完全に「イッてる」（爆笑）。

　ドーピング好き男だけに、クスリでもやってるかも。ヒトラーは戦争末期に「狼の巣」という秘密基地に閉じ籠り、薬物依存だった事が今日研究者に知られてるが、「気違いに刃物」ならぬ「薬物魔王に核ミサイル」ではシャレにならない。

道楽Q [URL] 2022/02/25(金) 15:58 [EDIT]


（伊勢）道楽Q先生

今、かみさんと話していた。ワールド・エアウエイのフライトクルーだった彼女は、サイゴンに飛んでいた。「ウクライナは、ロシアのベトナムなんだわ」と言った。１０年経っても、ウクライナのゲリラは闘い続ける。アメリカ・NATOが背後にいるから、べトコンどころじゃない（笑い）。兵器も進歩した。先生のおっしゃるように、プーチンは、腹に爆弾を抱えたんです。いろんな筋書きが考えられるけど、大筋は変わらない。無差別殺戮をやれば、対ロシア宣戦布告をして、欧米は介入します。ザレンスキーはポーランドに政府を移すと良い。そこから指令する。ここ数日でキエフが陥落すると思う。でも、地上戦はウクライナに有利。建物の中からジャベリン対戦車ミサイルを撃つ。先月、ウクライナにアメリカは、３万基も与えた。ロシアが基地を造ると、アメリカは地対地の連射ミサイルを与える。こういったシーソーゲームが数年続く、もうひとつは、ロシア国内の反戦運動。その間、ロシアの経済は悪くなって行く。伊勢

侵攻はないと考えた伊勢は間違っていた。このPBSは公共テレビ。プーチンはウクライナ占領を目指している。ただ、現在のロシア側の死者やヘリコプターが何機撃墜されたのかは報道がない。戦車が侵攻すると地上戦が起きる。これも展開は未知です。NATOはウクライナがロシアに占領されるのを座視するのか。イギリスのボリス・ジョンソンは、「やがて、軍事力を以って、、」と発言している。

NATOの核、、

イギリス、フランス、トルコに配置している。さらに、黒海の原潜、米海軍駆逐艦、地中海の空母はトライデント型核弾頭ミサイルを搭載している。プーチンは、ギアナ信徒集団毒殺を実行したジム・ジョーンズと同じ自殺志向と言われる。すると、ロシア国民を道ずれに核戦争を始めることも考えられる。厄介な人間です。

欧米日のロシア経済制裁の目的、、

ロシアのメデイアは完全に掌握されていて、ロシア軍側の死傷者などが報道されていない。だが、SNSで多くのロシア国民は、何が起きているのかを知っていて、プーチンを非難。プーチンの支持率が下がっていると日本の報道です。これが経済制裁の目的。プーチンの軍事政権とロシア国民を分離することなんです。伊勢

高度５０００メートルまで届く。１９８６年、ロシア軍のヘリコプターの半分が撃ち落された。だが、爆撃機は、２００００メートルの高さから爆弾を投下する。



対戦車ミサイルのジャベリンは、２５００メートルの標的を爆破できる。だが、それだけ、接近しなければ効果はない。

ロシアがキエフを爆撃するか、、

NATOは何も言わない。これが、プーチンの頭痛なんです。NATOが介入しないという保証はないからです。NATOは隣のポーランドに基地を置いていて、アメリカ兵５０００人が派遣されている。これは、ミサイル部隊だと思っていいです。すでにミサイルをウクライナ軍に供給していると伊勢は思う。また、地中海の空母からクリミアを爆撃することも出来る。伊勢

人民の生活の為ではなく、幹部や兵隊に食わす食い物がないんです。ウクライナは、一息ついた。プーチンに限界が見える。しゃべっていることから、早くも認知症を患っていると思える。自分を大きく見せているが、やることは姑息。「狂っている」とコメントが多い。バイデンは、中国退治に本腰を入れる。中共の力を削ぐ。中国の援助で生き伸びてきた金正恩は中国に逃亡する。独裁者の運命はどれも同じなんです。

北朝鮮復興事業は日本を潤す、、

北朝鮮は崩壊する。ここ数年かな。復興事業がアメリカ中心で行われる。日本の建設界は特需で潤います。疑うなかれ！伊勢

プーチンは小悪党と言うか、こすい男で虚勢を張っている。現時点では戦闘は起きていない。不法侵入。２００８年８月、グルジア侵攻をベリーズのホテルのテレビで観たけど、同じ手法。グルジア側が砲撃したがうやむやに終わった。フランスが仲介に入り、ロシア戦車隊は引き上げた。アメリカは大統領選挙中で、ブッシュの最後の年となった。陸の孤島である南オセチアとオハジアはロシアの属国になった。翌年、大統領となったオバマは対ロシア経済制裁をしなかった。それ以来、戦闘はなし。ウクライナとの違いは、日本を入れた欧米の対ロシア経済制裁。プーチンは、大きなあやまちを晩年に犯した。プーチンの時代は終焉を迎える。

戦闘はないと思っていい、、

ウクライナの人々が意外に冷静だった。キエフへの侵攻や空襲はないと思っているからです。アメリカの大衆も、日本の大衆も、あっけない人たちです。理由は、ソ連崩壊（１９９１）後のロシアに興味がなく、「遠い処の話」として、目をつむったからです。

さあ、次はチャイナ、、

伊勢の目は、習近平に移った。習近平は、独裁者の印象が薄い。ウイグル民族浄化政策は中国共産党が作った。中国がロシアと大きく違うのは、GDPが世界第二位の経済大国。だが、外貨が逃げて行き、外国の投資が停止し、アメリカに関税を引き上げられた。インテルは、オハイオに世界最大の半導体工場を建てる。バイデンは、習近平の首を絞め続ける。北朝鮮は崩壊するという筋書きなんです。金正恩一家は、チャイナへ逃亡する。伊勢

さっき、ドイツは、ノードストリーム２の開発を停止した。ノードストリーム２は、ドイツとロシアが半々に投資した天然ガスパイプラインで、完成すれば、ドイツに天然ガスが二倍送れるというもの。ロンドンの天然ガス取引は急上昇中です。

侵略すれば戒厳令を敷く、、

ザレンスキーが、エトアニアの大統領に話した。このトラックや戦車がロシア軍であることは明らかです。何台入ったかは不明だけど、ポータブル対戦車ミサイルの餌食になるだけです。ウクライナ軍はこれを３万個も持っている。戦闘になれば、このミサイルで始まります。プーチンは反撃する手がないんです。空爆すれば、対空ミサイルで撃ち落される。これが、２０１４年と大きく違うんです。ロシアの戦車隊は壊滅的な打撃を受けます。伊勢

欧米、ついに侵略と断定、、

ということは、経済制裁を執行するということです。これは中国にも大きな影響を与える。ドル決済、ユーロ決済が不可能になるからです。ルーブルが下落している。中国はユーロ決済を要求しているから、ロシアのユーロ保有は底を付く。世界の３分の２がドルなんです。日本の銀行から送金すると、SWIFTが稼働して、この膨大なドルの金庫から自動的に払われる仕組みです。バイデンは対中国経済制裁もスタートしている。日本政府も強制される。目的の一つは北朝鮮を滅ぼすことなんです。伊勢

アメリカは、ポーランドに５０００人を送った。ここに意味があると思う。プーチンが、ドンバス地方に戦車群を送る発令をしたと欧米のメデイア。本当かどうかは、ここ１２時間で判る。プーチンは、コロコロと気が変わるから判らない。偽旗作戦で嘘つきであることは明らかとなった。「１９９７年前の東ヨーロッパに戻れ」と気が狂っている。ロシアの命運を賭けてということなら、その通り、ロシアは崩壊する。戦力も、経済力も、工業力も、人員もロシアは劣っている。やってみれば判る。

伊勢の意見だが、、

ポーランドに派遣された米軍はNATO軍として戦闘に加わる。彼らはミサイル部隊と思う。または、ドローン部隊。ドンバスに侵攻するロシア軍の後方を断つ。ロシアの核使用威嚇は、ナンセンス。地中海に配備された空母には、Bー３５Fがいるんです。空中分散する小型核爆弾ミサイルを取り付けている。欧米にとって、ロシアを滅ぼす好機なんです。伊勢

「ワー、イチローが私の腿に触った。ワーオ、ママに電話しなきゃ。ワーオ」　　

アメリカの女の子は素直なんです。クラブ制のジムに、店がある。可愛い目をした南部娘が店番をしいた。「何を一体全体、売ってるの？」と言うと口を大きく開けて笑った。ローソクを買ってあげたら大喜び。このアメリカ女性の明るさは、男女同権の文化にあるんです。



リードの歌手は、女性のバリトン。こんな美しいバリトンを聴いたことがない。伊勢が横浜でタクシーの運ちゃんをやっていた頃、山下町で客を待っているとき、これを聴くと幸せな気分になった。乗ってきた水兵が、「おお、ビューティフルソング」と言った。ベトナム戦争真っ最中。横須賀の米海軍基地へよく兵隊を乗せて行った。みんな伊勢と同じ年齢だった。「アメリカへ行くんだ」と言うと、ドルをくれた。考えてみると、あれがアメリカ人が好きになった発端だった。伊勢

１９５０年に開発されたW54超小型核爆弾。１９６０年、「デイビー・クロケット」とネーム。テストにロバート・ケネデイが招かれた。最近の情報はないけど、６０年が経ったから、進歩していると思う。

これを１００個ウクライナに持ち込むと、、

ロシアネズミのプーチンは寝られなくなるよ（笑い）。バイデンにその胆力はあるのか？アフガニスタン撤退はバイデンの印象を弱いものにした。伊勢は、決戦する覚悟のない者は戦争に負けると信じている。バイデンのスタッフは弱く見える。高学歴イコール戦略家ではない。伊勢

緊急情報、、

マクロンがバイデン・プーチン会談を提案して、双方が同意した。条件は、会談前に侵攻しない。ブリンケンとラブロフが最初に会談する。米国防省は、「プーチンが何をするのかは判らない。戦争は簡単に始まるが、その結末は判らない」と。伊勢

恐れる必要はないです。なぜなら、、



「U.S.Navyアーリー・バーク」は、最新の駆逐艦。誘導式ミサイルを搭載している。ロシアのキロクラス潜水艦が最も恐れる駆逐艦。トルコのボスフォラス海峡を北上している。トルコ政府は、空母の海峡通過を認めていないんです。アーリーパークが第六艦隊の最も強力な駆逐艦で、４艦が黒海を並走する写真を見たから、それだけかも知れないけど、核ミサイルを搭載していると思う。最近の核弾頭は小型化していて、この駆逐艦なら８本は持っているでしょう。伊勢夫婦は、イスタンブールへ３度も言ったので、このモハメッド橋の下を通ったんです。トルコ人の船客は、伊勢が日本人と知って、帽子を取って、頭を下げたんです。モハメッド橋を石川播磨重工が建設したからです。

眼には眼を。核には核を、、

プーチンが超音速ミサイルをテストしたけど、威嚇は弱い証拠なんです。アメリカの超音速ミサイルが最も優れている。公開しないので、スペックが判らない。迎撃ミサイルは米露双方が優れたものを持っているので、大陸間弾道弾の時代は過ぎた。二ューメキシコの、サイロも閉鎖されて、タイタンは解体されて久しい。もう一つが、ロッキードのドローン。これに核を搭載可能だけど、ロシアやイランが過剰反応するとのことです。

日本の技術はロッキードに負けない、、

日本は、超小型ミサイルを作るのが得意のはず。アメリカにだけ売るという法律がある。アメリカは歓迎するよ。月に基地を造るのがベストなんだけど、地球以外に基地を造らないという国際条約で宇宙戦争にはならない（笑い）。伊勢

ロシア語と英語の整合性もあるけど、字幕を和訳してみるね。

（記者）ラブロフさん、侵攻はありますか？

（ラブロフ）うなずく。記者団が笑うとラブロフも笑う。そして、「みんなに平和を」と言う。

（ラブロフ）真剣な顔に戻る。ロシアは自国の領土内で軍事訓練をする権利がある。撤収だが、演習が終われば、予定通り帰途に着く。バイデンは、「ほら、プレッシャーを掛ければ、びっくりして、静かになる。ウクライナをNATOに加盟させるとロシアは静かになる。ウクライナは善き隣人になるからね」と言っている。なかなかの政治家だ。ロシア人は、それほど器用じゃない。ここは我々はバイデンから学ぶべきだ。NATOがなぜ、ロシアに脅威か。それは、OSCEの約束を破って、バルト三国をNATOに引き入れたことや、ポーランドでもそうだった。西側の友人は成功した。だが、OSCEの約束を破った。

（記者）それで、侵攻はあるの？

（ラブロフ）自分にも判らんという風にうなずく。そして、自重気味に笑みを浮かべる。記者団が大笑い。

さて、、

今、２・２０の朝です。国防相は「２・２０までに、予定通り、撤収する」とプーチンに言った。戦争は夜中の空襲から始まる。サイバー攻撃もなく、ミサイルも飛んで来ない。プーチンは、味方がいないように見える。このウクライナ危機を作ったのはプーチン。支持率が下がっている。侵攻するのか、しないのか、皆さんが考えてください。伊勢は、侵攻はないと思っている。伊勢

ワンダーフル・ワールド、、

ICBMは最後の手段。アメリカも、ロシアも国外には置いていない。いわゆるサイロだが、ネブラスカやコロラドにある。すると、戦略核となるが、

ロッキード・F35、、



核攻撃なら、F35と言われる理由は、マッハ１．６（１２００マイルPH）のスピードと補助タンクが要らない爆撃機。ステルス。何機持っているかは判らないが、去年、ネバダで５２機の編隊飛行を見せた。これを地中海のトルコ近くに配置した空母に載せていると考えていいでしょう。マルマラ海からベラルーシは、１０５０マイルだから１時間以内。モスクワは、２７２０マイルだから２時間３０分。アメリカが実際にウクライナとベラルーシの国境に出撃することは考えられる。理由は、プーチンが「核ミサイルの訓練もやっっている」とさっき、言ったからです。この男は司令官に向いていない。しゃべり過ぎるからね。アメリカから見れば、「おお。いいことを言ってくれた」となる。１９万人のロシア軍は一瞬にして地上から消える。原爆を使ったのは、アメリカ一国。使わないという保証はないんです。では、ロシアは核で報復するか？その根性はプーチンにはないと言っておきます。伊勢

ドネツクの独立派ロシア系住民は９０万人。リーダーが女子供にロシアへ退避するように勧告したとアル・ジャジーラ。２日前、独立派は幼稚園を迫撃砲で破壊した。これをバイデンは「偽旗作戦に出た」と。これを侵攻の証と取るのは責められない。また、プーチンは、１・３０から、１８日間で、１０万人から１９万人に兵を増やしたと。これらを事実とすれば、バイデンの言う、侵攻は数日中というのは理解できる。

で、侵攻するのか、、

侵攻は、弾道弾ミサイルに始まり、キエフ空襲、戦車群が走り出すとアル・ジャジーラです。まあそうでしょう。しかしそう簡単には行かないんです。ウクライナ防衛軍は、ここ６年で戦力を強化しているうえに、最新兵器を持っているからです。特にレーダーとアメリカの偵察衛星は２００８年になかったもの。ミサイルも何を持っているのか我々は知らない。ロシアは数万人の戦死者を覚悟しないと侵攻はリスクが高い。これを国防相が知らないわけがない。前面戦争なら、NATOが介入します。米軍はその為にポーランドに５０００人を送っている。あと二日で北京オリンピックが終わる。さあ、戦争なのか、撤収なのか？？？伊勢

台湾、、

ロシアのウクライナ侵攻はあり得る。ウクライナは、NATO軍、アメリカ軍の支援を受けて抗戦する。その間に中国が台湾を攻撃することが考えられる。アメリカ軍の主要な部分は沖縄の基地にある。現在、台湾と南シナ海に出ている。台湾軍は良く訓練されている。

さて、日本は、、

ここへ来て、国防の重要さは解ったのだろうか？「台湾有事には日本は参戦する」と岸田は言うべきなんだ。アメリカは、日本政府には台湾ほどの闘う意思はないと思っているでしょう。伊勢がそう思うんだからね。伊勢

１９５７年、伊勢は、高校一年生だった。「リトル・ダーリン」「ダイアナ」「オー、キャロル」などアメリカのポップが大好きだった。歌詞がシンプルで、英語がわかりやすいからだと思う。一方、洋画に夢中になった。理由は中学時代の女教師が洋画を観に生徒を映画館に連れて行ったから。３０円と安いので、先生に聞いたら、中学生だからだった。「死刑台のエレベーター」などフランス映画もよく観た。「戦場に架ける橋」は、ポスターの絵に惹かれて、姉と観に行った。大森の映画館だった。監督のデイビッド・リーンは、映画史上、最も才能のある監督だと、今でも思う。英国人の彼は、「アラビアのローレンス」「ドクトル・ジバゴ」と超大型の映画を撮った。今の時代には製作費が宇宙的数学となる。この「戦場に架ける橋」は、伊勢少年の脳裏に戦争映画というものを焼き付けた。エリア・カザンの「エデンの東」も伊勢の成長期に影響を与えた。でも、セリフが良くないと思う。「アラビアのローレンス」は、日比谷の映画館で観た。入館料が３００円だったと思う。グラビアの代金も入っていた。スケールの大きさとサハラ砂漠に魅せられた。わが青い目のワイフと、エジプトのカイロへ行った時、始めてラクダに乗った。ピラミッドを見に行った。ラクダは意地悪な性格で客が慣れていないなと思うと、首を回して、足を引っ張って落とそうとしたり、頭をたたくと唾を吐き掛けるんです。オリーブの木の枝につないでおいても、綱をクチでほどいてソロソロと逃げだす。ラクダの先祖は野生のロバだそうです。伊勢が書いた長編小説、「スぺードのエースと呼ばれた男」は、長谷川道夫大尉のイメージをアラビアのローレンスに重ねたものです。残念ながら、日本の出版社には、デイビッド・リーンの描いた夢がない。大体、日本の映画には夢がない。男がおいおいと泣くシーンがある。怒鳴りたくなるんです（笑い）。伊勢

全ロシア将校協会、、



全ロシア将校協会が、HPで、プーチンの辞任を要求したそうです。真偽はこれから見ていれば判るでしょう。伊勢は、全ロシア将校協会というのは、始めて聞いたので、調べてみます。ドンバス地方のドネツクのロシア人たちの独立要求をロシア議会下院が可決したんですが、ミンスク合意の違反なんです。ミンスク合意というのは、ロシア、ウクライナ、ドイツ、フランスが合意したもので、アメリカを筆頭とするNＡＴＯのメンバー国は独立すれば、侵略とみなして、最大の経済制裁に踏み切ると言っていますね。伊勢

これが元になっているようです、、

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/92504?page=5

１９５０年代、アメリカで最も唄われたカントリーソング。日本が次で１００万枚以上売れた。５００人がオーデイションに挑戦したが、パテイ・ページが優勝した。彼女は、８５歳で他界したけど、今でもベストセラーなんです。彼女が優勝した理由は、パテイは、オクラホマ生まれの南部の女性だからなんです。南部の英語は、ロマンチックで、語尾が長く、訛りが柔らかいんです。理由は共同体を愛するばかりに声が優しいんです。



１９６０年になると、パッツィ・クラインが女性のバリトンで唄った。バリトンとは、低音も高音も出せる歌手なんです。それに加えて、彼女は美貌。バージニア生まれなので、南部の英語も出来た。でもね。ルイジアナに住んで２２年の伊勢には、パテイの方が本物に思える。パッツィ・クラインは自家用機が墜落して亡くなった。３０歳だった。生きていれば、ハリウッドで活躍していたと思う。



江利ちえみは、１９５２年、１５歳のときに録音した。朝鮮戦争の２年目だった。江利チエミは、横田米空軍基地で歌った。アメリカ兵は南部人が多い。カントリーソングは南部の歌なんだ。戦地から帰った兵隊は、静かに聴いていたそうです。江利チエミは、４５歳で亡くなった。高倉健と１２年寄り添った。彼女の声だけど、声量が足りない。しかし、充分、女心がこもっている。日本語のやさしさとアメリカ南部の英語には共通点があるんです。伊勢

ロシアは侵攻しないと思っている、、

理由は、ウクライナを攻撃しても、なにも利益がないからです。伊勢はバイデンが勝つことを祈っている。ラブロフも、国防相も消極的に見えた。特に国防相は、「予定通り、２０日に撤退する」とプーチンを横目で見ながら言った。すると、あと４日しか残っていない。プーチンは閣僚の支持を受けていないなと思った。伊勢

この小柄のガールは、キャッシュ・レジスター。酔っ払いを販売機にぶつけていた男の顔に一発、ストレートをかまして足を蹴った。男がガールに唾を吐きかけた。ガールは、強烈なストレートを男の顎に決めた（笑い）。男は大の字にのびた。ガールは１０代だと。日本の女性もボクシングを習うといいと思った。伊勢

明日、侵攻するのか、、

バイデンと電話で会談したプーチンは、「対話を続ける」と言っている。ラブロフは、「合意できるチャンスはいつでもある」と何度も言っている。ニュースで、「プーチンは、戦争中、ロシア国民に６０兆円に当たるカネを出す」と言った。問題は、そんなカネはないとロシアの国民（笑い）。これで、判るのは、ロシアの国民はウクライナ侵攻に懐疑的ということです。国民は経済が良くなることを望んでいる。ここは、日本も同じだよね。プーチンは国民の支持を失っている。伊勢

「アメリカを裏切るたくらみ」の著者の現況解説は、現時点のウクライナ情勢を最も事実に基付いており、伊勢も納得が行った。メデイアが報じないウクライナ軍の規模や兵器、士気を語っている。この人はウクライナに居ると思う。「ウクライナ軍は２５万人で兵器は近代兵器、守備は完成している、士気は高い。プーチンの要求はバカバカしいもの。「プーチンは、侵攻する考えはない」と言っているが、エスカレートを停めてはいない。ベラルーシ軍事演習は今年に入ってからのもの。マップを見れば戦争を準備しているとしか思えない」。

侵攻が世界に与える影響、、

最も被害を受けるのはロシアだろう。規模が拡大すれば、NATOは介入します。世界を二分する大戦になるというベースはないです。自由と人権を掲げる欧米にとって、ロシア一国が敵です。戦争には必ず結果がある。ロシアは崩壊すると伊勢は思っている。

揺れる日本、、

日本政府はここで揺れてはならない。世界を二分する大戦と考えるなら、米欧日は、国をあげて団結するしかないんです。必ず勝ちます。プーチンの政権を倒すとロシアにも平和がやってくる。伊勢はロシアは結束していないと思う。特に、ハバロフスクなどの極東は、モスクワから独立したいでしょう。伊勢は、ハバロフスクを「スペードのエースと呼ばれた男」に書いた。講談社の評価は高かったが、結局、取り上げなかった。こうして、日本はアメリカの言うがままになる。伊勢

１９５０年は世界大戦が終わって５年。このようにカラフルな時代がやってきた。アメリカは、たった一国の勝ち組となった。戦火に見舞われなかったアメリカは、盛況に盛況という繁栄を迎えた。それが、自動車や住宅や服装に現れている。伊勢が中学一年生だった１９５５年、スチュード・ベーカーを初めて見た。前と後ろが同じ形の不思議なデザイン。伊勢少年は立ちずさんだ。「アメリカへ行こう」と思ったのはこの時かも知れない（笑い）。窓を開けたブロンドの女性がチョコレートをくれた。青い目をしたアメリカ女性に一目惚れをした。少年はアメリカ映画しか見なくなった。だがね、この頃の映画には希望がないし、暴力を売っていると思う。



ミュージックはまだ歌謡曲やクラシックが残っていたが徐々にロックに移った。ロックのリズムはアメリカだけのモノかも知れない。日本人に求めても無理だと思う。やはり、敗戦の傷は深いと思う。原爆投下には忸怩たる想いも怒りもあるが、反米では日本そのものが生きて行れない。「思い切って飛び込むしかない」と思う。伊勢

理由もなく包丁で刺す、、全国で起きているね。これ、のどかな田んぼ道でだよ？伊勢は男の義務は女性を守ることだと思って生きてきた。それが理由なのか、わが妻やコロラドの姪たちに伊勢爺は愛されている。さて、日本の司法を語ってみたい。

日本の司法はサヨク思想を持っている、、

事件簿を探ってみると、光市事件など死刑が確定してから２０年が経っても執行しない。どのケースも刑が軽い。オームも死刑執行までに年月が掛かり過ぎている。まず、日本の裁判所は前例踏襲だよね。オームの前例なんてないんだよ。時代が変わっていることを無視している。人間そのものが変質している。昔の日本人は白状して罪を認めた。それが、「殺意はなかった」などと司直を舐め切っている。法学部を出て、難しい公務員試験に合格し、書記を何年もやり、検察官や裁判官となるわけだが、彼らは「なるたけ、穏便に済まそう」としているフシがある。理由は過激と取られて、職を失うことを恐れているんだろう。これが日本のサヨク思想なんだ。少年法がその代表。さかさまなのが、中国やロシアの司法。どんどん処刑する（笑い）。

日本は、だらだらと崩壊して行く、、

と名無し先生が書かれた。２２６事件は起きないと。言葉もないと。伊勢も同感なんです。政府はあっても、総理大臣が商社の営業部長クラスだからね。日本の政治家には理想がない。最も重要な教育の国家方針もない。欧米はキリスト教が国家思想の背景にある。イスラム国はイスラム教がバックグラウンドで、それに沿って憲法を定めている。さて、仏教を捨てた日本は？伊勢は日本は愚か者の集合体だと思っている。伊勢

スタインベックの「怒りの葡萄」でしか知られていないアメリカの大恐慌。キャッシュが底を着くと言うのはこういうことなんです。ニューヨークのセントラル・パークには、びっくりした。１９９０年に東ドイツを汽車の窓から見た風景と同じ。１９２８年、わが父（３６）は、伊勢の母（１９）と一歳になったばかりの娘を残して、「必ず迎えに来る」と言って、満州へ渡った。想うに日本も経済恐慌の真っただ中だった。東北では飢餓地獄。娘を売った。１９３６年、大雪が降った二月、二・二六事件が起きた。経済恐慌はドイツのポーランド侵攻に繋がった。後は、ご周知の通り。日本の大貧困時代は、１９４６年まで続いた。日本人を励ましたのは天皇陛下の全国巡幸。第二次大戦中に復興したアメリカのドルが基軸通貨となった。戦火を逃れたアメリカが日本やドイツ、フランスの救済に走った。日本が最もドルを稼いだ。アメリカは日本製のベアリングを造れるだけ買った。やがて、東芝、松下、三菱、日産自動車にアメリカが持っている特許を開放した。これが日本の復興に繋がった。伊勢が品川の中学校に入る頃、蒸気機関車は消えた。自動車を持っているのは、富裕な人達だけで、徒歩と自転車の時代だった。運輸業はオート三輪。南品川の住民は優しく、隣人愛があった。カネのある者は寄付をした。食パンで一財を為した渡辺林太郎という人が、中学校の給食のパンは無料とした。この人は後に区議になった。「食パンのワタリンです。どうか皆様のご一票をくださりませ。ワタリン、ワタリン」とタスキ掛けの太った社長が、オート三輪の上からスピーカーでお願いをしていた。

昭和は、ハッピーな時代だった、、

日本人は希望に燃えていた。松竹の映画、「青い山脈」「二十四の瞳」「君の名は」「喜びも、悲しみも幾年月」を上映する映画館は満員だった。人間は希望で生きる動物です。日本人は、やがて飽食するようになり、「カネさえあれば」と拝金主義が全国に広がった。平成は日本の後退のスタートとなった。

政府にさえ希望がない、、

裕福な家庭で育った者たちが、国会議事堂を占拠している。為政者の希望は、自分たちは、さらに富裕になるというもの。それに官僚と言う従順な犬が付き添っている。国民は政府の言うことを「他に方法がない」と不満ながらも聞いている。若者には元気がない。結婚すらもしない。どういうわけか、集団で詐欺をやっている。刃物で切り付ける。終戦後にはなかった親が子供を殺すという事件が毎日起きている。伊勢は楽天家だが、日本の社会は崩壊していると思っている。さあ、誰を責めればいいと思いますか？名無し先生、どうぞ。伊勢

あさま山荘事件は、現在の若者には知られていない。日本連合赤軍という学生が作ったテロ団体で、海外でも事件を起こした。実は、伊勢はアメリカで、自分の生活と闘っていたので、最近になって動画やウイキで知ったんです（笑い）。

資金源は？

資金源は何だろうと検索すると、「生協」と出てくる。生協と言うが、全国に何千もあり、消費者６７００万人が会員となっている。最大は農協と漁協で、小さいのは俳優や歌手の生協まである。その中で大学生の生協は大きい。生協を抑えると何億円ものカネが入るという。でもね、大学祭りの屋台やパンフレットとやってることがヤクザと同じ。抑えると言う意味が解らないが。事件から５０年も経った彼らにまだカネがあるとは思えない。現在、７２歳から７５歳だから、惨めな生活をしていると思うね。学生運動には要注意なんです。伊勢も過激な一面があったので、こういうグループに入らなかった。集団になると、オウムのような無差別殺人にまで発展する。今はもっと深刻な事件が起きていると思う。グループではなく、夫婦が幼い子供を虐待して死なすとかね。ベランダから落とす。餓死させる、、これが世紀末なのかな？伊勢

１９６９年、伊勢は２８歳だった。ニューヨークのマンハッタンに住んでいた。ブルックリンの印刷工場で働いていた。やはりニューヨーカーが話す英語が一番の壁だった。それと優越感丸出しのユダヤ人のボス。伊勢はよく働いたので。どんどん昇給した。嫉妬したイタリア人のアルが印刷機にいたずらをした。伊勢は怒って喧嘩になった。伊勢が勝ったが、その兄弟に散弾銃で脅された。黒人のチャーリーが彼の家に匿ってくれた。常にカネが無くテレビも持っていなかった。ラジオで、ソングを聞いて真似をした。のちに友人となったジョン・レノンだけど、何故かビートルズは好きじゃなかった。今もね。「ミッドナイト・カウボーイ」は、ジョン・ボイトが演じるジョーと自分の姿が重なった。その為か、当時の自分もジョーだったと今でも思う。「ウブ」は英語では「ナイーブ」ということ。「自分はウブだった」と思う。実際、ウブさが抜けてきたのは、ハワイの天台宗別院で修行に入ったときで、４０歳にもなっていた。大人になったのは、クリステインと結婚した年で、４３歳になっていた。

人間は時間が掛かる動物、、

女性は男よりも、早く大人になるようです。理由は生理。４０歳前には結婚して子供が欲しい。それに、女性の職業はサービス業や事務が大半だから収入が安定しない。独身でいれば、いずれは住居にも困る。女性は弱い存在です。病院へ診察で行くたびに「看護婦は良い職業だな」と思う。教師もいい。どちらも母性が強い女性が向いている。男も夫々だけど、やはり時間が掛かっていると思う。「一生、大人にならない男が多い」とウチのかみさん。

日本の出産率衰退は、、

１）結婚しなくても困らない。２）外食、弁当、出前、コンビニがあるから家で飯を作ることが少なくなった。３）独身とは自由恋愛だから、男も女も、とっかえ、ひっかえでよい。４）子供は面倒だ、、、さて、高度成長は良かったのか？人口が増えたことは間違いない。昭和は日本の人口がほぼ戦前の倍になった時代。人口は増えるほど良いか？議論の余地があるよね。昨日、海浜が汚れたと書いた。ついに海苔、アサリまでチャイナに頼ることになった。伊勢は日本は移民の国ではないという意見です。移民は日本語を習うけど、繊細な文化を持つ日本人になるわけじゃない。一種の鎖国政策を勧めるね。伊勢

何かさ、平和の証拠かなと思った。消費者が怒っているのは、「だまされた」という感情だろう。だましたというよりも、「このぐらいは、いいじゃろ」と判断して売った熊本漁協だね。漁協の会合を見ると、真面目そうな高年のお父さんたちが行儀良く座布団に座っている。伊勢の感想は「いいかげんだな」です。スーパーの魚介類売り場へ行くと、「これ大丈夫かな？」と一瞬思うよね？「表示に熊本産と書いてあるんやから大丈夫さ」と思ってしまう。

でも、これ問題だろうか、、

伊勢はこう思う。１）政府は中国からアサリや赤貝を輸入することを続ける。２）熊本漁協は、「中国産アサリを熊本の浜で育てた」と明示する。３）水産庁は有害な菌が入っているかどうか抜き取り検査をする。これね、当たり前の事なんだけどね？日本の食卓に欠かせないアサリ。酒蒸し、みそ汁、、伊勢が育った伊勢志摩の英虞湾のアサリは全滅して何年も経っている。亡くなった義姉が、「浜が汚れて、のぶちゃんが掘ってたアサリも赤貝もウシ目もおらん」と言っていた。浜に降りた。黒い泥、真珠貝の殻、牡蠣の殻で砂浜は消えていた。伊勢湾の知多半島もハマグリが激減したと言っていた。石油コンビナートと漁協が争って、漁協の勝訴となったけど、依然の活気はないと。伊勢は古い日本人。心が痛む。伊勢