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管理人は、アメリカ南部・ルイジアナ住人、伊勢平次郎(81)です。
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09/25
心筋梗塞、、5日間、ICU,,
ということですが、伊勢の場合は81歳の心筋梗塞で、二度パスパス手術を受けている。最初のバイパスは完全に縊死状態。セコンドは、20%稼働中。普通の人は50%。これがガチャンといくと、坊主を呼ぶ。ガンで言えば4ステージ。いつ来てもおかしくはない。ほとんどの意見は、3年以内。つまり、伊勢は、マネジメントが良いと2年はあるわけだ。マネジメントは週二回で、心臓をメンテする運動。ということで、来る2年をどうするか? 逆算して、スケジュールを作る考え。伊勢
09/17
与圧装置トラブル、、


うちのはスチュワデスだった。酸素マスクが自動的に落ちるのは与圧装置のトラブルだと言っている。機長は高度を下げる。台風に関係があるとは思われない。整備に欠陥があったと思う。伊勢

ヘリオス航空522便墜落事故

日付 2005年8月14日
概要 機内の減圧に伴うパイロットの意識喪失、燃料切れ
現場 ギリシャの旗 ギリシャ上空
乗客数 115
乗員数 6
負傷者数 0
死者数 121(全員)
生存者数 0
機種 ボーイング737-300
機体名 Olympia
運用者 キプロスの旗 ヘリオス航空
機体記号 5B-DBY
出発地 キプロスの旗 ラルナカ国際空港
経由地 ギリシャの旗 アテネ国際空港
目的地 チェコの旗 ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港
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522便の飛行地図
ヘリオス航空522便墜落事故(ヘリオスこうくう522びんついらくじこ、Helios Airways Flight 522)は、2005年8月14日にギリシャで発生した航空事故である。キプロスの新興格安航空会社のヘリオス航空522便の乗客と乗員あわせて121名が全員死亡した、ギリシャ航空史上最悪の事故であった。与圧システムの異常による酸素欠乏で操縦士が意識不明となり、機体はオートパイロットで飛び続けた後、燃料切れでグランマティコ(ギリシア語版)村近くの山間部に墜落した。

ギリシャ政府の高官は、事故の翌日に「事故機があと5分飛行してアテネの市街地上空に到達したならば、市街地への墜落を避けるために戦闘機に撃墜させるつもりであった」と発言した。

事故当日のヘリオス航空522便
コールサイン : HELIOS 522
使用機材 : ボーイング737-300(機体記号 5B-DBY 機体名:OLYMPIA / オリンピア)[1]
1997年に製造され、ドイチェBA(英国航空の子会社)に機体記号 D-ADBQとして納入された。その後、2004年からヘリオス航空にリースされていた[1]。
フライトプラン:キプロス・ラルナカ国際空港 午前9時7分(現地時間)発・ギリシャ・アテネ国際空港経由 チェコ・ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港行き
クルー:合計6名
機長:58歳・男性
副操縦士:51歳・男性
客室乗務員:25歳・男性[2] 他、計4名
乗客:115名
乗員乗客、合計121名
機長のドイツ人パイロットは繁忙期のための契約パイロットだが、1970年から21年間インターフルークに勤務しており、35年の経験と16,900飛行時間(ボーイング737の操縦経験は5,500時間)を持つベテランだった[3]。

副操縦士のキプロス人パイロットは過去5年間ヘリオス航空に勤務しており、7,549飛行時間(ボーイング737の操縦経験は3,991時間)を持つベテランだった。

事故の経過

ボーイング737-800の与圧設定パネル(写真下部)。右下のノブが与圧システムの設定スイッチで、この写真では自動(AUTO)に設定されている。

当日の早朝、機体がロンドンから到着した後に、前の乗務員は凍ったドアシールと右後部サービスドアから来る異音を報告し、ドアの全面検査を要求した。これを受けて、地上整備員はドアの検査に加えて与圧漏れ検査を行った。この検査の際に地上整備員は、エンジンを停止させた状態で検査を実行するため、与圧システムを「手動」に設定したが、完了時に「自動」に戻さなかった。

522便の乗組員には、1.飛行前の手順実行中、2.発進後チェック中、3.離陸後チェック中と、与圧システムの状態に気付くチャンスが3回あったものの、全てのチェックにおいて、気付くことなく見逃してしまった。こうして522便は与圧システムが「手動」に設定されたまま離陸した。離陸時、機体後部に位置する圧力調整弁は開いたままになっていた。

このため機体の上昇につれ、客室内の気圧は徐々に低下した。12,040フィート(3670 m)の高度を通過した時に、機内高度警告音が鳴り、乗組員に上昇を停止するように促した。しかしその警告音は離陸設定警告と全く同じ音であったため、彼らは誤作動によるものと思い込んでいた。

次の数分間に、コックピットのオーバーヘッドパネルに幾つかの警告灯が点灯した。冷却警告灯が点灯し、冷却ファンを通る空気の流れが少なくなったこと(空気密度の低下の結果)、およびマスター警告灯が点灯した。機体が高度約18,000フィート(5500 m)に達した時に、客室内の気圧低下に伴い自動的に酸素マスクが落下し、酸素ランプが点灯した。

機長はヘリオス航空に連絡し「離陸設定の警告灯が点いている」「冷却系は正常で予備系は切っている」と報告した[9]:4。さらに機長は地上整備員に「冷却換気ファンのランプは消えていた」と繰り返し告げた。この整備員は与圧漏れ検査を実施した本人で、機長に対して「与圧システムが自動モードか確認できるか?」と尋ねたが、既に酸素欠乏症に陥っていたのか、機長はこの質問を無視して「機器冷却系回路のブレーカーは何処だ?」と尋ね返した。これが事故機からの最後の交信となった。

522便は、約34,000フィート(10,000 m)に達し、 FL340で水平になるまで上昇を続けた。 ニコシアATCは9時30分から9時40分の間、何度も航空機へのコンタクトを試みたが、成功しなかった。 同機は09時37分、アテネATCと連絡が取れないまま、キプロス飛行情報地域(FIR)からアテネFIRへと移った。10時12分から10時50分の間、管制官は19回にわたって呼びかけを行ったが、全て無反応に終わった。10時40分に航空機はアテネ空港のホールディングパターンに入り、以降70分間、オートパイロットの管理下でホールディングパターンのままだった。

10時53分にエリアコントロールセンターが緊急事態を発令し、ギリシャ空軍第111戦闘機隊のF-16戦闘機2機が、Nea Anchialos空軍基地からスクランブルをかけて522便に向かった。11時23分に522便に接近した戦闘機隊は、副操縦士が操縦席で動かずに倒れ、機長席が空いていたことを報告した。客室には酸素マスクが降りており、マスクを装着した乗客も座席で動かずにいた。

11時49分、男性客室乗務員が、機内の酸素供給装置を使用して意識を保ったまま、コクピットに辿り着き、機長席に座った。男性客室乗務員はF16に対し非常に短い時間手を振ったものの、彼がコクピットに入った直後に、左のエンジンが燃料の消耗により停止したことで、機体はホールディングパターンを離れて降下し始めた。 左エンジン停止から10分後に、右エンジンも燃料切れによって機能を失った。

12時04分に、522便はアテネから40 kmに位置するグランマティコ村付近の山間に墜落し、乗員乗客121名全員が死亡した。

事故後の捜索活動で、118人の遺体が回収された。乗客の目的地はアテネまでが67人、残りはプラハへ向かう途中だった。乗客リストには大人93人の他に子供22人が含まれていた。
09/16
プーチン、習近平にすがりつく、、


ウクライナに撃退されて、ロシア軍は敗走した。ウクライナが東部ドンバス地方を奪還するには、もっと兵器が必要とアメリカ国防省。長距離ミサイル、ドローン、高性能な戦車。ドイツの戦車が優秀でドイツは提供する準備をしている。現地に到着する頃、雨期が始まる。

プーチンは中国の兵器が欲しい。だが、習近平は兵器を売らない。負けているロシアに加担したくない。モスクワ、サンクト・ぺテルブルグの市議会がプーチンに辞任を迫っている。国防相のショイグ、参謀長のゲラシモフの表情は暗い。プーチンが核を言い出せば、辞任する。

ロシアは内戦に入ると伊勢は思っている。財閥を解体出来るのか?9人の富豪が自殺、事故死した。日本のロシア専門家は、暗殺はプーチンが命令したとは限らない。分け前争いが起きていると。ロシアの新政府はこれをどう鎮圧する?アメリカとロシアは対立する両極だった。ロシア軍がこれほど脆いとは驚きだった。大都市の議会が「絶望的な時代遅れ」とプーチンを批判し始めた。こんな世界史が変わる時代に日本は岸田が首相だ。日本は風に舞う枯れ葉の如し。伊勢
09/15
恒常的になっている中国の侵犯、、


領海侵犯が恒常的になっている。今まで、外交ルートを通して、抗議をしてきたことを踏みにじられたわけだ。今回も抗議したと言っている。

習近平に最後通告を出せ!

「発砲する」と最後通告を出せ。どう出るか見ものだ。戦闘機を領海上空に飛ばすことも効果があるよ。領海内で実射訓練も良い。腰が退けた岸田ではこれすらも出来ないだろう。最高司令官が目を瞑れば、さらに中国は増長する。岸田は安倍の国葬に血道をあげている人間だ。まだ、決心がつかない。伊勢
09/15
国家のリーダー、、


ゼレンスキーは、44歳。世界史に残るウクライナのリーダーだ。ゼレンスキーは、一度も泣かなかった。スピーチは特に上手ではないが、非常に思慮が深い。CNNのザカリアのインタビューで、「もし、共和党が下院を制したら、ウクライナ支援の予算が削られるが。あなたはどう思うか?」「私はアメリカ政府を信じている。バイデン大統領には永遠の借りが出来た。恩を感じている。だが、共和党も超党派で支援してくれた。私は感謝しかない」

プーチンがウクライナ侵攻を決めたとき、トランプは、「プーチンは天才だ」と言った。ゼレンスキーは、「専制主義者を称えるのは愚かだ」と一蹴した。

ゼレンスキーは経済学を学んだ。法律に明るい。スピーチは誠意が込められていて、大国の大統領や首相にひれ伏すことはない。これは、ユダヤ教徒の特徴。ゼレンスキーは戦後復興でも指揮を取るだろう。ゼレンスキーは栄光など要らないと言っている。彼は、部下に指示するだけの大統領ではない。これほど部下や兵士に尊敬されるリーダーは世界にいない。伊勢
09/14
この瞬間から日本は激変した、、


この瞬間から2か月が経った。この瞬間から日本は激変した。終戦後から君臨していた自民党が崩壊する。自民党という党名を使い続ければ、国民は「腐敗の代名詞」と言い続ける。それほど、自民党は国民の信頼を失った。だが、国民の何人が自民党は信用出来ないことを自覚しているだろうか?日本人は意思表示がはっきりしない。伊勢には、大衆は夢を見ているように思える。ボ~としている。これは、「誰かがやるだろう」という他人事のように見ているということだ。そういう態度では腐敗はこれからも続きます。

岸田は国葬を押し通そうとしている。国民は安倍晋三は国葬に値しないと反対している。安倍晋三の功績を絶賛する人がいる。伊勢は功績などないと思っている。強いて上げれば台湾ぐらいか。夫婦で外遊が大好きだった。内政はボロボロだった。日本に大使館を持つ外国は、国民に支持されない安倍国葬に疑問を持っているだろう。エリザベス女王の国葬が行われる。天皇皇后が参加される。安倍国葬とは比較にならない。一方、ウクライナは困難を乗り越えて、侵略者のロシアを駆逐している。日本人は、ウクライナの人々に学ぶことがある。伊勢
09/13
真っ黒な自民党、、


伊勢は、腐敗した自民党は崩壊すると思っている。幹事長の茂木はふてぶてしい。目付き、物言いに開き直った強盗の印象。国民に「やるならやってみろ」と挑戦している。

日本は史上最大の危機を迎えている、、

現在、日本が抱える問題は、一つ一つが大問題。

1)統一教会に深く関わっていた安倍晋三の国葬は民意に反している。
2)東京五輪汚職。強行した菅義偉だが、森喜朗前首相がスポンサー契約に便宜を図る代償に賄賂を受け取った。
3)石油・天然ガスが高騰。原発管理に不信を持つ国民は原発再稼働に反対。
4)日本の企業が力を落としている。特に自動車産業は先が見えない。
5)下げ止まらない円安。

岸田文雄は現状が読めない。昨日、朝日の世論調査では、支持するが41。支持しないが47と支持しないが支持するを上回った。支持しないの70%が岸田の国葬儀説明に納得しないと答えた。自民党の統一教会と関係があった議員調査リポートは全く信用出来ない。自民党議員の中に何人が私欲を捨てて国のために働いているのか?伊勢

09/12
上を向いて歩こう、、


アメリカでは「スキヤキ・ソング」と題され、1500万枚のレコードが売れた。この歌は、黒人の女性に好かれた。伊勢と仲が良かったブラジル系黒人のセリーナは、「あんなに幸せな歌を聴いたことがない」と言った。伊勢と坂本九は同じ1941年生まれ。彼は川崎で生まれ育った。彼は、33年前の1985年夏、日航機墜落事故で亡くなった。43歳だった。妻と二人の娘を残してこの世を去った。その年、伊勢は、クリステインと結婚して放浪人生に終止符を打った。

人間には夫々の道がある、、

「人間にはそれぞれの道がある」と、わが母が言っていた。若くして成功し、若くして夜を去る、、歴史に残る人も残らない人も同じ人間だ。坂本九は、人々を幸せにした。一方、プーチンのような殺人者もいる。日本の政治家の中に人々を幸せにした者はいない。伊勢が最も嫌う人種が政治屋だ。ただのブローカーなんだ。今、日本人は不況とカオスの中に立っている。真っ黒な自民党。政治が軌道に戻るのはいつか?みなさん、打ち沈んではいけない。「上を向いて歩こう」を唄おう。伊勢
09/11
プーチン降ろしが始まった、、


これだけではない。プーチンは鉄道会社に一万人の兵を差し出せと命令した。早速、批判が出た。今から訓練して何になる?現在、東では、ロシア軍は敗走し始めている。極東のボストーク演習は漫画の規模で、いかにロシアが軍を失っているかが明らか。ロシアには戦力がない。残るは核だけ。バルト三国の沖にアメリカの原子力潜水艦がいるよ。モスクワまで900マイルの距離。アメリカは究極の核戦争に用意が出来ている。まあ、核戦争にはならない。誰もプーチンの命令を聞かないよ。

ウクライナ紛争は冬将軍がくるまでに大方終わっていると思う。そう思う理由はウクライナ軍の快進撃。どんどん勢いを増している。昨日、ブリンケンが兵器補強の何億ドルだかをゼレンスキーに伝えた。ポーランドは旧ソ連製のミグ29をウクライナに提供すると言った。最期を決めるのは空からの爆撃だから。伊勢
09/10
大衆にはわかり難い原子炉、、
原子炉を停止すると言うことが良くわからなかった。6万本もある燃料棒を減らして、発電用の水を沸騰させないということのようです。制御棒というのがあるけど、これと停止は無関係。水を過度に沸騰させないために海水や川の水をポンプで常に基準の温度に保っているが、福島の場合、電源が津波で切られて、ジーゼルが働かなくなったために原子炉が過熱して爆発に至った。

サボリージャは、6基ある原子炉の5基は停止されていて、一基だけ稼働している。ロシア、ウクライナのどっちがミサイルを撃ち込んでいるのか?は論点ではなく、IAEAはロシア軍に撤退を求めている。先週木曜日、ラブロフが拒絶。国際社会は原発のある地域を非戦闘地域にするよう両国に求めている。これ当然だよね?ロシアがサボリージャを人質に取っている。プーチンは東部で敗戦を避けたいので、「破壊するぞ」とゼレンスキーを脅している。

ウクライナに戦闘を停止する選択肢はなく、現在、国際社会のみが仲介に乗り出すしかない。だが、プーチンは狂っているから、自分の要求が通るまで、制圧している原発を手放さないだろう。伊勢は、結局、NATOは軍事介入を決断しなければならなくなると思っている。伊勢
09/10
現実に戻ると、、


ウクライナは善戦している。驚くほどのスピードで、ロシアに占拠されている地域を開放している。伊勢が最も心配しているのがロシアの原発攻撃。これは、人類に対する挑戦と思う。NATOはどう対応するのだろうか?対抗策を協議してると思うが、対空防御ロケット(SAM)を配備したのか?敵基地を攻撃する方法はないのか?今まで控えていたポーランドがミグ29を数機提供すると聞いた。ウクライナ兵の訓練は侵攻前から行っていた。米国防省はどうする?米軍機はミグよりも機能が高いが、これを提供するとロシアに戦線布告するのと同じことになる。しかし、どこかで決定しなければ、ロシアは原発攻撃をエスカレートする。伊勢

09/09
慕われるということ、、


10日間、喪に服し、国葬が行われる。安倍の国葬はエリザベス女王の葬儀に比較も出来ない。岸田は安倍国葬を断念すべきだ。伊勢は、小学校6年生のとき、女王に就任した映像をモノクロテレビで見た。女王の気品に深い印象を受けた。彼女は芯が強かった。数々の皇族のスキャンダル。長男のチャールスとダイアナ妃の離婚。ダイアナの奔放な性格。ダイアナの死。女王はハードなライフを生きた。チャールスが王になる順序だが、イギリスの国民はカミラが王妃になることを拒否している。

イギリスの新首相は女性。彼女の最初の国儀がエリザベス女王の葬儀。天皇・皇后陛下も参列されるだろう。バイデンはジル婦人と。女王陛下の葬儀は世界の葬儀。これほど、世界の人々に慕われた人は地球上にはいない。伊勢

09/08
プーチンは強気の発言をしているが、、


伊勢のコメント、、

FalconNewsreel
3 minutes ago

ロシアの次回大統領選挙は、2024年3月17日(日曜日)。米欧日のロシア専門家の大学教授たちは、プーチンは再選されないという見方をしている。理由はウクライナに敗戦して撤退。撤退後も欧米日の経済制裁は続く。ロシアの経済は、6か月から1年で、深刻な危機を迎える。これをロシア政府が言っている。天然ガスをロシア産に頼らない方策はある。アメリカ、カナダには蓋を閉めたままの油田、ガス田がある。アルジェリアも豊富。アラブ首長国、サウジアラビアが原油生産量を増やす。カタールは天然ガスの産出国。船で輸送するので、価格は高いが、プーチンを失脚させるために1年から2年、ロシアからは価格が低くない限り買わない。私は欧米が勝つと確信がある。
09/07
 幸運な男(放浪記)を打ち切ります


2007年だから、15年前です。アルゼンチン、ウルグアイ、ブラジルに行った。これは、イグアスの滝。クリステインと結婚して24年目。ルイジアナに家を買った頃です。

ハワイの話を書こうかなと考えていた。でも、ここからは皆さんと変わらない普通の話なんです。天台宗別院には6か月ぐらいいた。荒良寛先生が「ノビは坊主には勿体ない。寺から出るように」と諭した。お寺に仏教を習いに来ていた台湾の女性が迎えにきて同棲した。伊勢は40歳になったばかりで、彼女は25歳だった。この女性は遺伝子工学の博士号を持っていて、コロラド大学で博士号を取ったあとインターンを一年やった。インターン後はカリホルニア大学サンタバーバラ校の助教授が決まっていた。プライバシーに関わるために書けない。

サンフランシスコで、クリスティーンと結婚したとき、「ノブに翼を上げる」と言った。伊勢は42歳だった。彼女は5歳年下。結婚証明書を貰うために家庭裁判所に行った。おばあちゃんの裁判官が、「お互いを変えようとしてはいけない」とサインをするとアドバイスをくれた。「失敗する人は、相手を支配しようとするからだ」と言ったのを想いだす。クリステインは、スペイン50%、ドイツ25%、フランス25%の混血。自分はスペイン人だと言っている。クリステインの母親レナ、兄弟姉妹は伊勢を歓迎してくれた。サンフランシスコに6人の仲間とビルを買った。金門橋がキッチンの窓から見えた。電話がなった。クリスティーンの母親だった。

「クリスティーンは香港にいて、明日、帰ってくる」
「ユーと話がしたい」
「ホワット?」
「のぶ、私の娘を頼む」
「どうして、そんなことを言うんだ?もちろんだよ」

翌日の朝、義弟のベンジャミンから電話がかかってきた。「のぶ、ママが死んだ」と言った。帰ってきたクリステインを空港へ迎えに行った。ママが亡くなったと言うと、眼を瞑った。「昨夜レナから電話があった。娘を頼むと言った」 クリスティーン涙をこぼした。今でもその話をすると涙ぐむんです。

17年ぶりに日本に帰った。母が、「のぶちゃんの人生が変わるよ」と言った。その通りだった。クリスティーンなく、今の伊勢はない。

トヨタ・ケンタッキー新設工事の話しはつまらない。英語が出来るというだけで、トヨタの工場、下請け会社を訪ねて回ることが最後だった。シシリーに一年住んだ。これは面白いと思うけど、題名にそぐわない。クリステインがワールド・エアラインのスチュワデスだったために、ワールドが行く外国はほとんどタダで行った。提携しているエアラインにJALもあった。日本へよく帰った。

また何か想いだしたら、ブログに書きます。みなさん、有難う。伊勢
09/06
ついに脱皮する、、((放浪その38)
みなさんは、ウエハスを知っていますか?ウエハスは煎餅に似たクラッカーで、子供が病気上がりで食欲がないときに与えるもの。コンピューターチップスの製造過程で、人工水晶(クリスタル)を薄く切って、ディスク(円盤)にする。そのディスクをウエハスと呼んでいた。コンピューター技術は急速度で進歩したために、部品にニックネームを付けた。若い世代はコンピューターのワードに抵抗がなかったが、50歳以上の者には異次元の世界だった。ソニーの盛田さんが、「課長まではいいが、50を過ぎた社員はコンピューターの英語が苦手だった。命令で社員全員にデスクトップを与えたが、セニアは馴染まず、埃を被ったままだった」と話した。

競売で知り合ったインテルのエンジニアにコンピューターの製造プロセスを見たいと言うと、コンピューターに関心がある人のために見学できると言った。ライフが変わる体験となった。コンピューターは新旧の世代をくっきりと分けた。コンピューターに知識がない世代は職場を失った。チップスが出来る工程は面白かった。人工水晶を作る「水晶生育器」は洗濯機ぐらいの大きさで、タケノコのような水晶が出来る。それを薄く切ってディスクにする。そのディスクに回路を焼き付ける。その回路に他の用途のカイロを積み上げて、集積回路が出来る。インテルが開発したコンピューターの頭脳の部分は、マイクロ・プロッセッサーと言われ、これがオペレイション・システム(OS)。コンピューターは、OSが司令塔で、ソフトことアプリケーション・ソフトが仕事をする。伊勢はエンジニアには向かないけど、この一般知識は後に読売シリコンバレー支局でインタビュー担当をした時に役に立っている。インテルの副社長さんをインタビューした。

伊勢は学歴も技術もなく、コミュニケーションに向く性格で、多くの有名人に会うことが出来た。それが自信となっている。盛田さんは、「ソニーへ来ないか?」と誘ってくれた。自分は会社勤めに向かないので感謝して断った。その頃から、自分は一匹狼なんだと思うようになった。

競売で面白いことがあった。インスペクションの日、机ぐらいの機械があった。それを3人のインド人が見ていた。シリアル番号を書き取って、ニールにファックスで送った。すると、、

「のぶ、それはね、腕時計のクオーツを作る機械なんだよ。後ろのカバーを取ると、右に5枚のディスクがある。左から3番目のディスクを抜いて、送ってくれ」

「それ泥棒じゃないの?」
「まあ、そうだけど、競売屋も、バイヤーも、みんなアリババなんだよ。俺が売っている中古の機械を買うのは、インド、パキスタン、イスラエル、中国、韓国なんだ。つまり、連中も闇製品を造る泥棒なんだ」

ねじ回しで蓋を取ると、ニールが言ったように五枚のディスクがあった。左から三番目を抜き取って、胸のポケットに入れた。

「グレイト!」とニールが電話で言った。
「あ~あ、俺も泥棒になってしまった」
「今回だけだよ」

競売の第一日目、インド人がクオーツ製造機を落札した。競争するバイヤーが二人しかいなかった。バイヤーのリストを見ると、そのバイヤーはパキスタンの会社で住所は香港だった。

ニールから電話がきた。ニールが香港の会社に電話を掛けたと言った。内容はこうだった。

「あいつらに電話したんだ。お前らカード(ディスク)が欲しいか?」
「お前か抜き取ったのは?」
「欲しいか?イエスかノーか?」
「こちらから返事する」

30分後、電話が鳴った。

「買う。いくらだ?」
「いくらなら買う?」
「5000ドルでどうか?」
「7000ドルなら売る」

パキスタンは黙っていた。

「買わないならゴミ箱に捨てる」
「買う、買う、買う。ゴミ箱に捨てるな」

ニールから3000ドル送ってきた。この話を、横浜の兄に話すと、「のぶちゃん、その仕事辞めろ!絶対にいいことはない」と言った。一年が経った。ニールがシリコンバレーにやってきた。倉庫を買って、事務員を雇った。伊勢は一年で50000ドルを作った。辞めることにした。

「さあ、どうしようか?」

テレビにワイキキの浜辺やホテル群が映った。ハワイに着いてから、14年が経っていた。伊勢は、入道雲とヨット、青い海を想いだしていた。翌朝、サンフランシスコの空港からホノルル行きに乗った。

~続く~


09/05
カナダの無差別刺殺事件、、


カナダは東海岸のモントリオール、トロントと西海岸のバンクーバーに人口が集中する国。このサスカチュワン州は、アメリカのモンタナ州とサウス・ダコタ州と国境を接していて、日本の国土の1.5倍。人口はわずか110万人。産業は小麦。北へ行けば、行くほど草原と標高の高い岩山が連なっている。ムースの天国。ムースを大鹿としているが、角の生えた馬に近い。ムースの肉は美味いそうです。伊勢はこういう孤独な世界が好き。カナディアン・サンセットという夕日は大きく見える。

事件は、モンタナから北400キロのWELDONで起きた。そこから北300キロの首都レジナで犯人たちの車が目撃されている。二人は誰かをターゲットにして刺殺。後は、たまたまそこにいた人たちだそうです。明日、掴まると思う。人質を取ることも考えられる。伊勢

伊勢の反省、、

神戸児童連続殺傷事件を見て、「この世には、自分にはどうしようもない真っ暗な部分があるな」と思った。読者の心を暗くする事件をブログで書かないことにします。残虐な戦争や殺人事件があっても、心を健康に保って、生きたいからです。伊勢
09/04
青春は終わった、、(放浪その37)
1980年までの自分を今想うと、長い青春だったと思う。べトナム戦争が終わって、3年か4年が経っていた。アメリカは失業者が溢れ、インフレが猛威を振るっていた。特に東海岸のボストンやニューヨークは60年代の活気を失っていた。一番の問題は、「アメリカは思ったほど強い国じゃない」という世界のアメリカ観だった。「サイゴン陥落、最期のフライト」がテレビで流れた。ボーイングに乗り込もうと殺到する人々。車輪にしがみついた数人が離陸するボーイングから落ちた。それを見て、ベトナム戦争反対派の伊勢も「アメリカは強い国ではない」と思った。最後のフライトはダナンでも起きた。伊勢の妻となるクリステインはそのフライトのクルーだった。

共和党は、ロナルド・レーガンに目を付けた。レーガンは、映画俳優からカリホルニアの州知事になっていた。風貌良し、話が上手。大統領選挙は民主党のモンデールに大差をつけてレーガンが勝利した。共和党のスローガンは、「強いアメリカ」だった。アメリカ人はこういうスローガンに惹かれる。これをトランプが真似た。「アメリカを再び偉大な国に」とスローガンを掲げて、ヒラリーに勝った。

伊勢は新聞の求人広告をみて、ニューヨークで39の伊勢が出来る仕事はないと仕事を探すことを打ち切った。伊勢はアメリカへ来て初めて、日本へ帰ろうかと思った。しかし、それは敗北を意味した。

1980年のアメリカの青年たちは、カリホルニアを新天地だと見ていた。シリコンバレーがコンピューター産業の発祥地になっていた。ニールに話すと、「シリコンバレーに行くなら、のぶさんに仕事がある。来週、俺とサン・ホゼに行かないか?」と言った。航空券、ホテルはニールが払った。

ニールが伊勢を連れて行ったのは、コンピューター製造機器の競売だった。一日目、伊勢とニールは各部屋を覗いて展示されている機器の写真をポラロイドで撮って、番号を書き取った。ホテルへ帰ると、ニールは電話帳のような分厚い本を開いては、メモ書いていた。翌日の朝、ニールが競売の競りを落とすのを見ていた。競売人は製品の番号を見て、マイクロフォンで製品を説明すると、、

「これは、少なくとも、3万ドルのベル社のチップス蒸着器だ。5千ドルで買う者はいるか?」

誰も手を上げなかった。

「2千ドルならどうだ?」

数人が手を挙げた。ニールも手を挙げた。すると、「2500ドル」と一人が言った。次々と値段が上がって行った。5000ドルになった。

「5千ドル、5千ドル、五千ドル、最期のコールだ」
「6千ドル」とニールが叫んだ。
「6千ドル、6千ドル、6千ドル。誰もいないか?33番落札」

33番の旗を持っていたニールが落札したのだ。競売はインスペクションの日を入れて4日だった。

「のぶさん、わかったか?簡単だろ?」
「簡単だが、俺にやれってか?」
「やってくれ。競売は毎週ある。俺の代理人として、月給3千ドルとアパート代を俺が払う。ピックアップトラックが要るだろう。それも俺が買う」
「税金どうする?」
「払わなくてもいいように俺がする」
「ええ~?」
「俺はユダヤだ」

伊勢が国税庁に脅されていると言うと、「心配するな。俺の会計士が話を付けるから」と伊勢の肩を叩いた。ニールと伊勢はニューヨークに戻った。伊勢はダウンタウンのアパートを引き払った。ローラを飯に誘った。

「ローラ、サン・ホゼに仕事が出来た」と言うとローラが伊勢の目をじっと見ていた。
「のぶさんは、鳩なのね。飛んでくると思うと、飛んで行ってしまう」
「ローラは、ニューヨークの人がハズバンドに合っている。ボクは流れ者なんだ」
「ニューヨークに来ることがあったら、電話を頂戴」

ローラの眼に涙が溢れた。

~続く~



09/03
新しい冒険、、(放浪その36)
荒良寛和尚は天台宗ハワイ別院の住職であられた。階位は僧正。水彩画の画家でもあられた。あられたというのは、亡くなられたからです。どなたか、ホノルルの方のブログで知って、当時を想いだした。写真を見ると、境内には前の本堂でなく、敷地いっぱいに新しい建物が立っていた。ブーゲンビリアの茂みがなかった。

伊勢はいきなりホノルルへ行ったのではない。経緯はこうだ。荒先生がニューヨークで展覧会を開かれた。二世の通訳を連れておられた。S子先生が荒良寛先生を紹介してくださった。伊勢の親友のニール・ルーベンスタインが何枚か絵を買った。ニールと知り会ったのはS子先生のブラウン・ストーンに日本人のガールフレンドとやってきて、三泊したときだった。ニールはルノーを持っていた。二人は車でサンフランシスコに行くと言った。伊勢と二人切りのとき、ニールが「何が何でもその女性と結婚したい。助けてくれ」と言った。女性は英語が良くわからなかった。彼女に訊いてみると、「そうなのよ。でも、私、アメリカに住む考えは無いのよ。のぶさん、ニールにそう言ってくれる?」 厄介なことに関わってしまったなと思った。正確に思い出せないが、歌舞伎北米公演のずいぶん前だったと思う。そうだ、ニールはキャサリンを覚えていた。すると、キャシーとボストンにいた1972年で伊勢は29歳。ニールは24歳だったはず。最近、ニールと話したとき、デレックがヌンチャクを振り回していたのを覚えていた。

ニールはコーネル大学法学部を中退していた。多くの若者が徴兵を逃れるためにヒッピーとなり雲隠れしていた。カナダへ移住する者が出た。ニールもそのひとり。だから、ボストンにいたんだろう。ベトナム戦争は泥沼に嵌っていた。ニールの親の住所に徴兵局から手紙がきた。徴兵局はニールの自動車の免許証まで知っていた。ニールのパパはダイアモンドで世界に知られるデビアスの重役だった。

「それで、どうした?」
「徴兵検査の朝、醤油をカップ五杯飲んだ」
「どうして?」
「ボストンのヒッピーが醤油を飲むと一時期、気が狂う。審査官はお前はクレージーだとハンコを押すよと教えてくれたんだ」
「で?」
「うまく行った。俺は徴兵されなかった。醤油様様だ」 ところが実際、気が狂って、精神科へ通っていると言った。

ローラと伊勢がニューヨーク州最北のイサカへ飛んだ。ママに伊勢を会わせるためだった。ローラは結婚を着々と計画していた。ナンシーは良い女性だった。イギリス系でその美貌に圧倒された。ローラのパパは外科医だったが癌で亡くなったとナンシーが言った。ローラが長女で、すぐ下に妹と弟がいた。弟はまだ高校生でイサカにあるコーネル大学を目指していた。これが、ローラが結婚を急ぐ理由だった。ローラは長女の責任を知っていた。

ナンシーが苺を採りに行こうと言った。なだらかな丘陵の間に細長い湖が見えた。

「フィンガーレイクと言うのよ」とローラが五本指を見せた。指のような湖が五本あって、カナダのオンタリオ湖に続いていると言った。

ローラがしゃがんで苺を摘んだ。スカートの中にパンティが見えた。伊勢はローラの美貌に見とれていた。苺が最盛期でジャムにするとナンシーが言った。苺代金を伊勢が払った。家に戻る前にスーパーへ行った。ナンシーがビーフステーキを焼くと言った。それも伊勢が払った。ナンシーがニコニコしていた。伊勢を気に入ったようだ。

~続く~


09/02
アイリスは典型的なアメリカの女の子、、


世界を歩いた伊勢だが、アメリカ人の女性の明るさは、どこにもない。よく笑う。体全体でハッピーを表現する。辟易するが、これでいいんだと思う。

伊勢爺の甥の娘たち、、



これは、6年前の写真。右のダニエルは高校の歴史の先生になっている。スペインへ一年留学。もう自分の家を持っている。左は末っ子のアンドレア。高校3年生でサッカーのプロを目指している。

**幸運な男(放浪記)は次のステージに移るんですが、出来事は簡単に書けるけど、心の中で何を思っていたかが微妙で書き方次第で皆さんに伝わらないことが心配。81の伊勢は自分を飾る考えなどない。皆さんにアメリカを知ってもらいたいという一心で書いている。

09/01
悔恨に打たれて、、
蕁麻疹がひどいので、3週間前に救急へ行った。ステロイドで過剰な抗体を抑えて、抗ヒスタミン錠剤で80%治った。糖尿のドクターがインシュリンを14mgから16mgに上げた。外からの刺激(花粉、かぶれ、石鹸など)を防ぐ皮膚の組織を「バリア」という。このバリアが加齢で機能を失う。糖尿はその一つの原因。

是余が非徳の致す所。悔恨するとも曷 (なん) ぞ及ばん

ローラを想って、心が痛んだ。どこまで書いていいやら。プライベートもある。愛した人と別れると永遠の悔恨になる。天台宗ハワイ別院に居たころ、ジョン・レノンが撃たれた。ローラから手紙が来た。ローラはタキさんがオレゴンで、トラックと正面衝突して即死したことも伊勢から聞いていた。

ーーノビさん、また友達を失ったのね。私は一生、ノビさんを忘れない。事件を知ったとき、私の心はあなたに飛んで行った、、

S子先生からも手紙がきた。

ーーのぶさんが、今、お寺にいることは、とても良いことよ。もうすぐ40歳になるのね、、私は、のぶさんが幸せを掴む日を祈っています、、

悔恨とは、過去の過ちを悔やみ反省すること。伊勢は多くの女性を傷つけたと思う。自分は未熟だった。どうして、伊勢を想う女性たちを傷つけてしまったのか。結婚して、一定の職業につき、家庭を作ることを考えなかった。伊勢は野生だった。永遠に夢を見ている男なのだ。現在は、「旅に病んで 夢は枯野をかけ巡る」と辞世の句を残した芭蕉の気持ちなんです。しかし、悔恨に打ち沈むことはない。クリスティーンという妻がいるから。昨夜、別れた女性たちのことを話したら、「私のことを思って」と言った。自分はアホだなと思った(笑い)。
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