2013/08/04 (Sun) 「マグレブの星空」を紹介します
マグレブの星空

著者・伊勢平次郎 

the moon of Sahara photo Gaetano

“499円で、サハラ砂漠の旅が出来る本”

スマート・フォン~アイ・パッド~アイ・フォン~アンドロイド~ギャラクシィ、、などの端末であれば、ダウンロード出来る。ダウンロードはこちらからです。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00E7KWFMA/

                             ***

  英語のタイトルは、「You Die For Me」である。“どういう意味なのか?”とアメリカ人に訊かれる。“犠牲になるという意味だ”と言うと、考えるところがあるのか頷く。それは、人間も、動物も、みんな誰かの犠牲になるからである。自分が犠牲となる日は来る。それまで全力で走る。生存のためには何でもする。それが「恐怖の報酬」であっても...
  
  この本を書く発端となったのは、2013年1月に起きた「アルジェリア人質事件」である。アルジェリア北部、リビア国境の天然ガス開発プロジェクトで働いていた10人の日揮の社員の方々が亡くなられた事件である。この10人の企業戦士は国葬にふされるべきだったと思う。羽田空港の滑走路に白布で覆われた棺が次々と政府専用機から出て来た。そして、犠牲者の棺(ひつぎ)は遺族の前に並べられた。輸送にあたった航空自衛隊のクルーが敬礼をしようとすると、“そういうことをしないで下さい”と誰かがさえぎったという。“泣きたくなった”と自衛隊員は語っている。なぜなら、自分たちも命を賭けて国を守る任務を負っているからである。しかし「アルジェリア人質事件」をテーマにしたわけではない。“フロンテイアにはリスクが伴なう”というメッセージを書いたのである。
  
  英語版の表紙のように、「サスペンス」を米国の読者を対象として英語で書いた。そのまま日本語に直訳すれば、本来の意味が失われる。それゆえに、意訳及び加筆せざるを得なかった。横書きとしたのも、フランス語の横文字が混じるからである。日本語の題名を「マグレブの星空」とした。日本の読者のみなさんが“こんな世界があるのか!”と目を覚まされることが拙著の目的なのである。平成25年7月15日 伊勢平次郎 ルイジアナ USA

sahara camel 1
ソルトキャラバン(塩を運ぶ隊商)

砂漠は私の揺りかご、私は砂漠で生まれた。
 砂漠は私が歩む道、私は砂漠の旅をする。
  砂漠は私のお墓、私は砂漠で死ぬ。
     (ツアレグ遊牧民の詩)

  ツアレグ遊牧民は、八十頭ほどの駱駝と羊と山羊で隊商を組む。モーリタニアで採れる塩を駱駝の背に積んで、サハラ砂漠の南部からリビアのトリポリなどの千五百キロも遠方の地中海岸の都市に売りに行く。代金は金(ゴールド)である。これが、「ソルトキャラバン」である。駱駝は「砂漠の船団」といわれる。駱駝は水を飲まず、餌(えさ)である大麦を食わず二週間も歩くことが出来る動物である。同行する羊も山羊もこの過酷な環境に耐える頑健さを持っているのである。隊商は、オアシスからオアシスを辿って移動する。従って、直線を行くのではない。井戸から井戸は時間が短縮できるのだが、井戸は、誰かが所有しているものである。許可なく使えば銃で撃たれる。これが「砂漠の掟」である。

  ニジェール河の峡谷もクロコダイルが棲んでいる凶暴な環境なのだ。この巨大な鰐は目の前の生き物なら何でも食ってしまう。河辺に水を飲みにくる象の親子まで食われる。住民は「ピナッセ」と呼ばれる河船が運搬の手段である。しかし、ピナッセの機能は、ニジェール河に出没する盗賊のスピードボートには劣る。 この盗賊は武装集団なのだ。彼らは、アフリカ黒人かアラブ人である。盗賊は欧米人の旅行者をさらって、身代金を要求する。砂漠の井戸の持ち主、ニジェール河の人さらい、、いずれもフレンドリーな人々ではない。

伊勢平次郎 マラケシュ、モロッコにて。2013年4月2日

comment

川瀬雅克です。
今回、ブログを見させてコメントしました。
また、次回も見に来ます。
川瀬雅克でした。
2013/08/05 17:31 | 川瀬雅克 [ 編集 ]

<リベラルな日本人の静かな怒り

そうです。歴史が変わります。たいへん重要な投稿を有難う。伊勢

2013/08/05 16:40 | 伊勢 [ 編集 ]

リベラルな日本人と韓国の大誤算 2013年08月05日 12:43

味方を奴隷と誤認した時、事態は一変して坂道を転げ落ちていく。人間であれ国家であれ、そうした転落をリセットすることは大変困難である。

 対馬で1988年から毎年行われてきた「厳原港まつり対馬アリラン祭」は、「朝鮮通信使行列」という歴史パレードを目玉としてきた(朝鮮通信使行列は1980年から実施)。しかし、今年になって、対馬から盗まれ韓国に持ち込まれた仏像が返還されないという問題が発生。これに激怒した対馬では、祭から朝鮮(韓国)色を消し、「対馬厳原港まつり」という地元色の強いイベントを8月3、4日に開催した。

 これに関する産経新聞の記事が興味深い。

「仏像を盗まれた観音寺の田中節孝・前住職は行列再開にあくまで反対していく考えだ。実は25年前、アリランの名を祭りにつけることを発案したのは田中氏だった。それだけに裏切られたとの思いはぬぐえない。田中氏はこう断じた。

『国家間で仲が悪くても地域レベルの交流で距離は縮まるはずだという私たちの考えが甘かった。「仏像は韓国から盗まれた」というのは対馬が泥棒扱いされているわけでしょ。失礼にもほどがある。問題が解決しないのに行列を再開したら住民はみんなしらけますよ。祭りは絶対に盛り上がらないでしょうね』」(産経新聞 より)
 最近の“嫌韓”が以前と違うのは、田中氏のようなリベラルな日本人の静かな怒りが中心になっているという点だ。一部の排外主義者だけが韓国を攻撃しているのではない。韓国の異常な反日に対して、堪忍袋の緒が切れた多くの穏健な日本人が怒りを表明している。

 「反日の作法」 にも書いたように、従来の韓国では、一部の極右日本人を攻撃することで反日という目的を達成していた。一方で、その他大勢の日本人は刺激しないように、反日の範囲は絶妙なバランスで制限されてきた。だからこそ、多くの日本人は韓国の猛烈な“敵意”に気づかず、事あるごとに国家単位でお金をせびられても、「一部の極右日本人のせいで、われわれが尻ぬぐいをさせられているなあ。でも、日韓友好のためにはしかたない」と、やり過ごしてきたのである。

 ところが、昨年に李明博大統領がこの「反日の作法」 を破った。これにより、多くの“鈍感”な日本人も、韓国の敵意に否応なしに気づかされることとなった。

 さらに、「反日の作法」 を逸脱したのは、李明博大統領の個人的な暴走ではなかった。韓国は国家の意志として、日本を隷属させる“千年の大計”を定めたのである。対馬から盗まれた仏像を返還しないと決定したのも、国家戦略の一環と言える。つまり、これまでは一部の極右日本人を攻撃しながら、日韓友好をベースに反日によって日本からお金を吸い上げてきたのだが、これからは日本を徹底的に叩き、“アジアの盟主”となった韓国に隷属させようというわけだ。

 韓国に唯一の誤算があったとすれば、多くのリベラルな日本人が持っているプライド(あえて“愛国心”とは言わない)だったのではないだろうか。猫なで声を使ってつき合ってきたリベラルな日本人を“奴隷”として扱おうとした瞬間、“ちょろい味方”だと思っていた連中が牙をむいてきた。

 結果的に、韓国は日本を隷属させるどころか、リベラルな日本人のプライドまで目覚めさせてしまった。こうなると、一部の極右日本人だけを叩く戦術はもう通用しない。日韓友好とセットになった反日という“外交の理想郷”を韓国は完全に失ったのである。

 ただ、現状を「日本の右傾化」としか表現できていない韓国は、事態にまだ気づいていないようにも見える。同時に、日本のリベラルメディアも日本人の変化にまったく気づいていない。いまだに一部の排外運動を針小棒大に取り上げたり、靖国参拝や極右的“失言”で政治家を叩く記事を書きながら、せっせと日韓友好を主張している。

 長年の敵を功利主義的に味方に変えることは可能だが、みずからの裏切り行為によって長年の味方を敵に変えてしまった場合、それはもっとも厄介な敵となる。韓国が恐れる(畏れる)べきは一部の極右日本人ではなく、多くのリベラルな日本人だったのである。

http://blogos.com/article/67611/?axis=g:0
2013/08/05 16:03 | リベラルな日本人の静かな怒り [ 編集 ]

alloco姉さま

継続は成功の道なんだ。ぼくは、大成功する必要はないけど、安倍・麻生さんには日本再生の成功を祈っている。”できる”と確信がある。安倍さんの、「ロケット推進」は衰えていない。安倍首相、長谷川広報官、世耕対外広報チーム長は、良いチーム。三年後の総選挙まで、経済、対米外交で成果を挙げておかなければならない。安倍・麻生・石破、谷垣さん、菅官房長官はたいへんなプレッシャーの中で生きておられる。一助になればと思っている。伊勢

2013/08/04 23:35 | 伊勢 [ 編集 ]

世耕さんにメッセしました。
2013/08/04 23:07 | allco [ 編集 ]

allco姉さま

オリバー・ストーンね、無視してください。サヨク、ケネデイは軍産複合体に殺された、、バカバカしい。その前のコメントは、全幅賛成です。

実は、このコメント書いてるときに、あるエライ人(若い)と話した。彼は、ぼくの戦友に当たる人なんです。「対米広報戦略」に、ぼくを推薦してくれる。このひとは、長谷川広報官と面識がある。みなさんも、伊勢(おざき)応援の手紙を世耕さんに書いてください日本のために。伊勢
2013/08/04 21:43 | 伊勢 [ 編集 ]

中共の手先の琉球新聞社ですし、翻訳によっては何とでも表現出来ます。が、
こう言う記事に日本は弱いのです。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-210512-storytopic-1.html
2013/08/04 19:47 | allco [ 編集 ]

戦後霧の中を彷徨って来た日本人もようやく霧が晴れて危険な様子が見えてきた。日本は犯罪国家中共や南北朝鮮に迎合することは出来ない。
北東アジアの緊張はすでに激化して居ます。
日本の戦後占領体制が激化させた理由です。
それには米国の責任も大きいのだ。

米国の反日宣伝について、米国の意向は無視はしないが従わないと言うのはどうかしら?一部の米国人が騙されてると思う。

勿論、戦後の歪んだ日米関係で利益を上げてきた米国人は日本の独立は私利私欲の観点から反対するでしょう。
日本の事などどうでも良いでしょう。
しかし利害関係のない米国高官は日本の自衛を自国に利益があるとして賛成すると思います。

そこで日本は自衛に向かって国防体制を進める。
イスラエルがよい手本だと思うのです。

日本の独立が米国にとってプラスになる。

2013/08/04 19:11 | allco [ 編集 ]

<米韓はパートナーで、軍事同盟じゃない?

というメールがあったけど、“米韓は軍事同盟である”と明確な発言はないですね。つまり日米安保条約のようなものを批准していない。政治経済上はパートナー、、これは明確です。CSIS(戦略国際研究所)は、米韓は軍事同盟としながらも、米日の10分の1の比重としている。さらに“韓国は悩みの種だ”としている。すると、アメリカは韓国とは「ふんわり」と関係するだけで、安保条約にまで至らないわけだ。日本はダントツにアメリカの軍事・政治・経済上の同盟国です。こういった日米韓の比重の認識も「対米広報戦略企画チーム」には必要です。別に難しくはないです。明確に認識して言及を避けるだけです。それを政治という。伊勢
2013/08/04 16:37 | 伊勢 [ 編集 ]

fts先生

この米議会調査局というのは、アメリカを代表しているのではありません。また権限も拘束力も持っていない。この報告も、調査したというほどのものじゃない。税金泥棒の無責任な報告です。

このお調査局は「内政干渉」を犯したことに自覚がない。それを駐米日本大使の佐々江賢一郎さんが文書で抗議するべきですね。調査局は、“抗議はこない”と舐めているでしょう。これが、パワーポリティックスなんです。結論を述べると、安倍さんは、堂々と参拝されると良いのです。これが抗議よりも効果がある。日本の首相は米議会調査局よりも「上」という姿勢を示し、「干渉されない」という決意を見せることがここでは重要なんです。

日本政府の対米広報戦略の任務は、外務省、駐米大使館とぶつからない範囲に留まるでしょう。物議を醸すだけの機関なら無いほうが良いとなるからね。でも、安倍さんは悩んでいるわけじゃない。かえって、チャレンジされている。ここで、負けてはいけない。伊勢を雇え!伊勢
2013/08/04 16:00 | 伊勢 [ 編集 ]

舐められていますね。
原因も理由も何であれ、深く静かに怒りをため込む日本人が再び米国に怒りを燃やすことになるわけですね。

日本の国益のために米国を突き放す選択をするにはまだ時間が足りませんが、こうも傲慢な有り様では遠からず二の舞です。
政治はともかく70年かけて築いたものを捨てたいのでしょうかね。
このような本音がほの見えるようでは、米国は苦境に落ちる。そうなったときに日本は知りませんが、私個人は米国人を助けるか大いに躊躇します。
2013/08/04 13:26 | fts [ 編集 ]

北国サーモン先生

この米議会調査局は反日かと疑う報告書を出してきた。慰安婦決議のときも、日本軍を批判し、強制連行があったかのように書いたと覚えている。決議に加担していますね。“負けた国じゃないか”とね。だから、対米広報局が必要なのです。伊勢
2013/08/04 10:04 | 伊勢 [ 編集 ]

右手で握手して左手で殴り合え!アメリカのために!
・・といったところでしょうか。

間違いなく中韓と日本がうまくいかないことは、
この報告書も理解しているといえます。
2013/08/04 09:32 | 北国サーモン [ 編集 ]

首相靖国参拝なら地域に再び緊張…米議会報告書

 米議会調査局は2日、安倍政権の外交政策などを分析した日米関係についての報告書を発表した。

 8月15日の終戦記念日に安倍首相が靖国神社を参拝した場合、「地域に再び緊張を引き起こすことになる」などと指摘している。

 報告書は安倍政権の外交目標について、〈1〉アジアへの関与を拡大する〈2〉日本の防衛力を強化する――ことの二つが中心になっていると指摘。米政府は、日本が防衛力を拡充することに理解を示しているが、日本政府の歴史認識が日米韓3か国の安全保障協力に与える影響を懸念しているとの見方を示している。

 米議会調査局は議員の依頼で外交政策などについての調査を行う。報告書は米議会の見解を示すものではない。(読売)


<日本政府の歴史認識が日米韓3か国の安全保障協力に与える影響を懸念しているとの見方を示している>

日米は同盟国~米韓も同盟国。だが、日韓は同盟国ではない。一方で、“日米韓3カ国の安全保障協力”とある。ここが曖昧なのである。

朝鮮半島有事において、日本は同盟国アメリカには協力するが、韓国に協力する協定はない。韓国は朝鮮半島有事においては、アメリカと一緒に戦う。だが、日中間有事において、同盟国であるアメリカ及び冷え切った関係の日本と一緒になり、中国相手に戦うのか?それとも、“閣僚が靖国に参拝するから、関係が冷えている”と言うのか?どうも、米議会調査局の思考が理解出来ない。出来ます?伊勢

2013/08/04 08:13 | 伊勢 [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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