2013/09/28 (Sat) 「アベノミクスは失政」藤巻健史
伊勢爺は、藤巻健史さんと、まったく同じ観点である。安倍晋三総理大臣を、ホームルームの委員長ぐらいにしか評価できない。藤巻さんは、英語記事で、「1ドル=1000円の時代が来ることも考えられる」とブルームバーグのインタビューで述べている。伊勢爺もそう思ってきた。みなさんは、伊勢が何度も、「日本国債10年ものの危険」や「発行量が、GDPの二倍という意味が日本の民衆には理解できない」や「安倍晋三という歌舞伎役者に見とれている」と警告したよね?戦後のハイパーインフレやら、新円切り替えを体験した者にしか判らないだろう。すると、麻生太郎さんだけはわかっているとなるよ。伊勢平次郎 ルイジアナ






藤巻健史

takeshi fujimaki advisor to Solos

昨夜、ブルームバーグ米経済紙のインタビューで、、藤巻健史 日本維新の会 参議院比例代表 第63支部長、(株)フジマキ・ジャパン代表取締役、東洋学園大学理事。


アベノミクスは失政
投稿日: 2013年06月26日 10時58分

私は、最近、日本維新の会 参議院比例代表 第63支部長となり、政治の世界に足をふみ込むべく決意をした。理由の一つは、アベノミクスは失政であり、今後市場の大反乱が起きると思うからだ。それなのに現在、かじ取りをする日本の政治家の中には、失礼ながら、マクロ経済のプロが極めて少ない。経済のプロはいると言っても、企業経営というミクロ経済のプロか、または市場のレフリー役の経験者にすぎない。これではマーケットが動揺した時、見えない影におびえて右往左往するだけだ。今の日本の政治は、血を見ただけで大騒ぎする私に、脳外科の手術を託しているのと同じである。

私はマーケットでプレーヤーだった人間だ。それも世界に冠たると言われたモルガン銀行時代での実績ならだれにも負けない。その経験は、今後予想される市場の混乱を考えると、極めて貴重なものだと僭越ながら信じている。

今回は、その私が、なぜアベノミクスが「百害あって一利なし」と思うかを書いてみる。


(1)「異次元の量的緩和」は効果が無い

私がマーケットの現役だった1990年代後半のマネタリーベースは約40兆円で、それを頭に叩き込んで仕事をしていた。2001年に日銀が量的緩和を始め、マネタリーベースを2倍の80兆円にしたとき、実務家だった私は「おいおい、そんなことして大丈夫かよ」と思ったものだ。それなのに黒田日銀が「異次元の緩和」をスタートさせる前までにマネタリーベースは約140兆円にも膨れ上がっていた。机上の学問をされている先生方ならいざ知らず、私の常識では信じられないようなジャブジャブぶりだったのだ。

そこまでお金をジャブジャブにした2001年から今年4月までに「円安は進んだのか?」「景気は良くなったのか?」と問うと答えは明らかにNOだ。

黒田日銀は、そのマネタリーベースを来年末までに、さらに2倍に増やすという。今まで全く効果がなかったものが、さらに2倍にしたところで、急に効果が上がるとは思えないのだ。


(2)「異次元の量的緩和」にはすさまじい副作用がある

効果が無いだけなら、まだ許せるが、量的緩和には甚大な副作用がある。

インフレが起きた時のブレーキがないのだ。結果、ハイパーインフレになってしまうのが歴史が証明するところだ。

現在のようにアクセルをふかす、すなわち市中にお金をジャブジャブにするのは簡単だ。現在、日銀がやっているように「市中にある国債を買い取って資金を市中に供給」すればよい。

しかし、反対に金融を引き締める時は、今と全く逆のオペレーションをしなくてはならない。すなわち「保有国債を市中に売って資金を回収しなければならない」のだ。しかし、日銀自体が、景気沈静化のために金利を上げたい(=国債価格を下げたい)のである。今日よりも明日、明日よりも明後日に国債の値段を下げたいのである。誰がそんな国債を買うのだろう? 買ったとたんに損をしてしまうのだ。したがってお金をジャブジャブにした国や政府は、資金を回収できず、最終的に「預金封鎖&新券発行」という強制的な方法によって資金を吸収することになるのだ。それが歴史の教えだ。「異次元の量的緩和」とはブレーキのない車のアクセルを思いっきり踏み込む政策なのだ。ハイパーインフレになれば国の借金は実質的になくなり、財政破綻は避けられ国は助かる。しかし、それは国民生活の犠牲の上、である。給料は毎月上がるかもしれないがパン代は毎日上がるのだから生きていくのも大変だ。特に年金生活者には最悪である。そして挙句の果てに「預金封鎖と新券発行」なのだからたまったものではない。


(3)ハイパーインフレは戦争時以外でも起こりうる

よく「ハイパーインフレなど戦時以外起こらないのではないか?」という質問を受ける。

たしかに戦争中は軍備拡充のために中央銀行がお札を刷りまくった。だから結果としてハイパーインフレが起きた。その結果が「預金封鎖と新券発行」だったのだ。日本でも昭和2年と22年に行っている。

その経験から各国中央銀行は戦争時以外には市中に供給するお金を「ほどよき量」に抑えていた。「ほどよき量」に抑えていれば、景気加速時には市中から資金を少しだけ回収し金利を上昇させた。景気を刺激したい時は、市中に資金を少しだけ投入して金利を下げた。このような金利の上下のオペレーションで景気をコントロールしていたのである。

しかし日銀は、2001年から市中に供給する資金をジャブジャブにし始めた。戦争時以外、決してやらなかったオペレーションを世界で最初に始めたのだ。

「ハイパーインフレは戦争時以外起きない」のは「戦争時以外お金をジャブジャブにしたことはかつてない」からにすぎない。


(4)金融政策に頼りたいのなら「量的緩和」ではなく「マイナス金利」

白川前日銀総裁が異次元の量的緩和をためらったのは彼が怠慢だったからではないだろう。今まで述べてきた事態を危惧したからだと私は思う。

景気回復の責務は政府にあり日銀ではない。しかし、どうしても金融政策に頼りたかったのなら「量的緩和」ではなく「マイナス金利」の採用であるべきだった。私が10数年間、馬鹿にされながらも主張し続けてきた「マイナス金利論」は、最近では欧州中央銀行のドラキ総裁が検討しているとの報道が流れている。(マイナス金利論に関してはいずれ説明します)


(5)供給過多の現在、ハイパーインフレは起きないのか?

「現在は供給過多なのだからハイパーインフレは起きっこない」と思っていらっしゃる方は、鎖国経済を考えている。優秀な日本製品が現在売れないのは、円が強すぎて外国人が買ってくれないからだ。インフレになり円が安くなれば、世界中の人々が優良な日本製品を買い漁る。1000円の日本製品は為替が1ドル=100円のとき米国では10ドルだが、1ドル200円の円安になれば米国での販売価格は5ドルと半分になるからだ。供給量は変わらないのに、外国人の買いが10倍、100倍になれば需給は簡単に逆転する。

インフレとはお金の価値が下がること。日本においてお金とはドルでもユーロでもない。日本でお金の価値が下がると言うことは円の価値が下がること、すなわち円安/ドル高なのだ。インフレによる円安は、ブレーキを保有しない黒田日銀のもとではハイパーインフレの引き金となりうる。


(6)私のホームページ、ツイッター

以上を理解していただいた後、私のホームページ「藤巻プロパガンダ」を読んでいただくと日々のマーケットへの理解が深まると思います。

またツイッターも最近始めました。こちらのほうでもマーケットビューなどを中心に、つぶやいていきたいと思います。アカウントは、@fujimaki_takesiです。宜しくお願い致します。


comment

Mephist先生

「尖閣諸島に於けるアメリカの立場」よく理解しているつもりですよ。一言では、「ジレンマ」ですね。これを、ぼくのようなアメリカ浪人が声高にいうには、理由があるのです。その理由とは、「日本は自助努力が足りない」というものです。だが、居座るにせよ、“米軍出て行け!”は相当覚悟のいることですよ。核保有よりもね。

アメリカにもジレンマがある。大きいのがね。マケインさんにメール出した。この数日は、国債上限、暫定予算、自動財政削減で返事は貰えない。でも、アジア太平洋は、放っては置けない。中国がまともな国家になる保障がないからね。伊勢
2013/09/29 12:28 | 伊勢 [ 編集 ]

ブログのお題が経済なのでちょっと経済を含めてコメントしますが

まず「信用される債務上限」というものは存在しません。よって国債残高がいくらだから大丈夫というのもありません。
ただし、無税国家が成立しないのは周知の事実です。
この点の答えの難しさは我々の手の及ぶ範囲ではありません。
しかし、一旦発行すれば市場の信認という仕組みを経て、答えは程なくわかります。それを見てから対応すればよいというのが私の立場です。
つまりハイパーインフレ化する前に必ずマイルドインフレ化などのシグナルが出ると。

更にここには、自国通貨建てかどうかという問題も絡んできます。自国通貨建てである限り、国債は必ず償還されますから。

尖閣防衛の米軍のコミットメントは、私は現状以上を望むべきではないと思っています。あくまで文脈や解釈の話ですが、
「施政権下にある」という尖閣を「力によって変更しようとする」ことは米国として認めない、と言っていますね。領土であるかどうかは別問題で、日本が領有を諦めるなら米軍も手を引くと言っている、と理解しています。これは何らかの文言の問題があるのだろうと思っています。
更に軍事的な視点で言えば、自衛隊に被害が出る程の局地戦で、日本の依頼にもかかわらずand/or理由の如何を問わず米国が日米同盟の義務を果たさなかったとしましょう。その際、日本に起きる事象は;
・米軍基地の大幅縮小もしくは全廃:これは日本国政府の依頼によって米軍は日本国内に駐留している訳で、単に出ていけと指示すればよいのです。機能しないのであれば不要でしょう。
・防衛費の大幅増加:極東ミリタリーバランスの極端な変化を避けるため、後退する米軍兵力を代替えする自衛隊の増強が必要とされます。必要に応じてロシアと共防協定を結ぶ必要が出てきます。場合よっては中国と軍事的には融和的になるかもしれません。米軍兵装はインターオペラビリティの必要性後退から自国製のものに変更されるかもしれません。結果として数十年は米国との関係を継続する必要があります。EU勢もしくはロシアにとって最高の武器市場が誕生します。同時に安保と武器売買をパッケージにした商品を提供する国(とはいえロシアしかないですが)が出てくるかもしれません。
・米軍が後退する場合、オーストラリアやASEANもその影響をうけるでしょう。またグァムが最前線となりますから、主兵力はグアムから後退させる必要が出てきます。
・太平洋は、もはや安全な裏庭ではなくなります。これは日米が利害衝突を起こす十分な理由になります。

以上の地理的・地政学的米軍の日本駐留メリットを「たかが尖閣」で失うとは思えません。逆に、日米安保を発動させなかったことで起きるデメリットを、失地回復させるための米軍の努力は、それこそ戦略核兵器の共同運用程度ではカバーされないでしょう。
2013/09/29 12:13 | Mephist [ 編集 ]

<もし米軍が介入しなければ自民党政権は倒れるでしょう。戦後のすべての外交政策が崩壊したことになるからです。

自民党政権が倒れるかどうか判らない。日米同盟が崩壊するかどうかも判らない。ヒラリーは、安保第五条に言及したが、ケリーは、明言を避けた。これが、オバマの限界。さらに、フォークランド紛争では、サッチャーの要請にレーガンは応じなかった。輸送だけだった。アルゼンチンは、中国ほどアメリカにとって美味しい国じゃない。日米同盟を狂信していると、びっくりさせられるでしょう。総理大臣も、国民も、企業もボケ~としてるからね。自衛隊員や海保が犠牲者となる。伊勢
2013/09/29 09:32 | 伊勢 [ 編集 ]

>でもね、現実は「四捨五入」の世界なんです。自民党+大企業+すでに資産のある者が生き残り~庶民の、特に高齢者は四捨の対象になる。伊勢爺が間違っていることを望むがね。

私もこれが正しいと思っている。正しいとは実際に起きることです。年金の構造を見れば、即座に出てくる。原資が無いからです。もともと維持できる仕組みではなかった。壊れるのが当たり前で、壊れないほうが異常な仕組みです。初めから作る人はわかっていたはずです。実も蓋も無いですが、調べたらわかった。

 <藤巻氏かあ>でしょう。

>現時点で上陸事件が起きれば、自衛隊か、海保に死傷者が出る可能性が高い。日中衝突が日本の経済にどれほどの影響を与えるのかは未知だ。被害は日本のほうが大きいと思う。

もし米軍が介入しなければ自民党政権は倒れるでしょう。戦後のすべての外交政策が崩壊したことになるからです。
 中共、南北朝鮮外交はすべて間違いだったことが反日暴動、韓国政府の対応で示されたが、多くの国民はそれを見ていない。
 食えているからです。
 残りは日米同盟です。もし亜米利加が尖閣に介入しないなら、日米同盟も崩壊する。それを見越して亜米利加は対応するとみて、わが国は対応することです。

 尖閣は盧溝橋事件と同じ構造のものだと見て、対応することです。今のところ第二次上海事変に相当する、上陸事件はおきていない。

 中央銀行政府が経済をコントロールできるという考えは共産主義と同じ考えでしょう。結果は出ているから、うまくいかない。
 経済をよくする方法はないが悪くする方法は彼等は持っている。従って政策が発動されたら、まず悪くなるほうを見ることです。
 円安による物価の高騰と輸出の減少でしょう。輸入品が上がるから、輸出品も上げざるを得ない。そのため輸出が減る。

>だが、このアメリカ政府の無能さやレーマンショック後の米経済(頼みの住宅とハイテックの低飛行)の脆さを観察していると、ゾ~とする。

同意です、金利が2パーセント上昇すると、わが国は金利負担が34兆増える。借換債も含めて確か170兆発行しているからです。
 大東亜戦争がはじまってから、敗戦後の行動に着手した中堅官僚がいたが、私はその子孫である彼等は財政破綻後の世界を想定して、行動を起こしていると見ている。そのとき起きるであろう事を想像して、対応策を講じていくことだと思っている。
 一番は預貯金と政府負債の相殺です。今が実質それですが、ただ金利というコストがかかっているがこのコストの上昇がお仕舞いの時でしょう。
 それは多分中東から来ると見ています。そのときが尖閣上陸の時でしょうが空爆で応対して、上陸した史那兵を殲滅することです。そのとき核恫喝が生じますから、そのときわが国はいかがするかを考えて、準備をしておくことです。
 尖閣は大きな火種です。これをうまく扱えばわが国にとって、いいことが多いでしょう。間違えば、ひどいことになる。
 準備をしたほうがいい。それは尖閣だからではなく、かの国の国内教育が対日戦時体制だからです。こちらのほうはこわい。尖閣だけで終わらないからです。南朝鮮は自覚していないかもしれないが既に国内的には戦時体制です。
2013/09/29 09:07 | kenji [ 編集 ]

<インフレによる円安は、ブレーキを保有しない黒田日銀のもとではハイパーインフレの引き金となりうる。

「増税でかわせると、償還でかわせると。それに、ついでに言えば、量的緩和の効果が薄いというのは正しい。しかし、最早ほかに打つ手がないのに、座して死を待てというのは承服しがたい」とMephist先生。

伊勢爺は、「インフレ2%ターゲットの量的緩和」に反対ではない。藤巻さんには、「失政」の根拠が不足ですね。「マイナス金利」が良かったなどと言っても、白川総裁はそうしなかったんだから。

伊勢が安倍経済を信用しないのは、そのプログラムではない。ハイパーインフレを持ち出すところまで来ていない(笑い)。安倍総理大臣の尖閣防衛への姿勢です。米軍頼りのはずだが、肝心の国務省やオバマ政権のコミットを得られていない。現時点で上陸事件が起きれば、自衛隊か、海保に死傷者が出る可能性が高い。日中衝突が日本の経済にどれほどの影響を与えるのかは未知だ。被害は日本のほうが大きいと思う。アメリカが軍事介入するか?伊勢は介入しないと思っている。米中貿易が優先だから。シリアと同じように、外交で介入するだけだろう。ニクソン、レーガン、クリントン、ブッシュ、、「アメリカは、利益優先」と歴史が証明している。伊勢
2013/09/29 02:43 | 伊勢 [ 編集 ]

みなさん

やはり、「情緒上の反感」を買ったようです(笑い)。伊勢爺は、この藤巻さんが「日本経済破綻を予測している」と受け取らない。Mephist先生とは昔から視点が違うので、驚かないし、感情も動かない。じゃあ、なんだ?答えはね、警告です。英国エコノミストやS&Pは、金融緩和の出口を指摘している。「プライマリー・バランス論」もある。正常なうちは大丈夫と、、このあたりは、伊勢には未知の部分です。明らかなことは、軽いインフレは、円安・ドル高となり、輸出が伸びる。これは、輸出関連企業が潤う。その潤った利潤が税収に繋がる。だが、庶民に分配される保障はない。輸入高による消費物価のインフレが起きている。原発再稼動が見えないので、電力が高くつく。

藤巻某が正しいとは言わないし、藤巻氏に同感の伊勢爺が間違っていることを望む。だが、このアメリカ政府の無能さやレーマンショック後の米経済(頼みの住宅とハイテックの低飛行)の脆さを観察していると、ゾ~とする。

伊勢爺は、安倍晋三総理大臣の指導力を買わなくなった。空回りしていると感じるからだ。広報は、対中国牽制である程度の効果を上げたと思う。だが、一方で、オバマの安倍政権サポートが疑問となっている。特に、尖閣防衛はどうするのだろうか?これらの無人島(5)には、日章旗すらも立っていない。中国軍か中国の海警に強行上陸されて、五星紅旗がひらめくことも考えられる。安倍晋三総理大臣には、最高司令官の自覚があるのだろうか?無防備で、強姦されやすい姿勢をとっていると思うが、、

最後になるが、経済政策とは、感情に任せて支持したり、拒絶したりすることではないです。冷静な者が生き残る。このブログこられる方々は、日本全体の底上げを望んでいる方々です。でもね、現実は「四捨五入」の世界なんです。自民党+大企業+すでに資産のある者が生き残り~庶民の、特に高齢者は四捨の対象になる。伊勢爺が間違っていることを望むがね。伊勢
2013/09/29 02:08 | 伊勢 [ 編集 ]

この藤巻という男はずーっと前から「日本は破綻する」「超円安になる」と言って、世間を不安を煽り立てるやり方で名前を売ってきました。
その間、何が起こったかというと、ご存知の通り超円高です。この男の予測は全て外れており、日本では全く信用されていません。
しかし、なぜかメディアにはよく出てきます。米金融界に在籍していた経歴を見れば分かる様に、日本をミスリードする役割を与えられているのかもしれません。リーマンショック以前に、彼を信じてドルを買って円安に賭けた人は資産を大幅に減らしているはずです。

そりゃあ、彼の言っていることもいつかは当たるかもしれませんよ。でも投資をして相場を張るなら、タイミングが合わなければ意味がありません。

「日本破綻・国際暴落」説は日本国債を空売りしてきた海外の金融筋、ヘッジファンドの連中と全く一緒です。彼らの予想とは反して、円は高くなり、金利は低空飛行のままで、日本国債を空売りし続けた連中は損をし続けたました。しかし、彼らはまだ諦めておらず、「今度こそ」と思っているのでしょうね。
藤巻氏も「藤巻プロパガンダ」なんていうホームページをやっていることからして、やっぱり確信犯のプロパガンダなんですね(笑)。

相場はサイクルですから、私も今後は円安・金利高になる可能性が高いと思いますが、日本の破綻を期待している様な連中とは一緒になりたくありませんね。
2013/09/29 00:55 | ぽん [ 編集 ]

藤巻氏は自己矛盾している。

ハイパーインフレ化すると、円が下がるのではない。
信用不安を引き起こした結果、円が売られる。
しかし、国債が円建てである限り、通貨発行権のある国が返済することは容易である。むろん利回りは除くが。
その功罪はともかく、円が安くなると藤巻氏が言う様に、日本の製品は安く海外で売れる。つまり日本の信用が高くなるのである。
為替が高いまま信用不安が継続するか?ノーだ。

ついでに言えばハイパーインフレが起こるというなら、マイルドインフレは起こらないのか?
インフレ指標が出そろったところで、市場から資金を吸い上げればいいだけじゃないのか?たとえば増税や国債償還で。それでもインフレが継続するのか?
そもそもインフレはなぜ起こるのか?本来は供給不足である。デマンドサイドに問題があるといわれて久しい日本経済を供給不足にし得る問題は何か?その一番目に経済政策を上げるなら正気を疑う。

伊勢氏のブログに書くべきコメントではないので申し訳ないが、藤巻氏の発言はポジショントークか逆張りだと思わざるを得ない。

ついでに言えば、量的緩和の効果が薄いというのは正しい。しかし、最早ほかに打つ手がないのに、座して死を待てというのは承服しがたい。
2013/09/29 00:37 | Mephist [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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