2013/10/02 (Wed) アベノミクスか、アベゲドンか?
東証大下落

stock1 10.2.13

安倍晋三総理大臣が、消費税増税の決定を出し~経団連の会長が「総理の英断」とコメントしたときは、+60円だった。だが、やはり、予想とおりに、東証は、300円下げた。最大の原因は、アメリカ議会(下院)の暫定予算否決だ。だが、アメリカのコラムニストは、「安倍政権の消費税増税のタイミングの悪さ」を「橋本竜太郎のときの悲惨な結果を想い出す」と書いた。アベノミクスではなく~アベゲドンではないのか?と書いたのだ。


アメリカ連邦政府の一部機関が閉鎖された意味は?

アメリカで、暫定予算が期限までに成立せず、10月1日から一部の政府機関が閉鎖されている問題は、外国からの観光客にも影響が出ている。ワシントンD.C.市内の中心部にあるレストランでは、政府職員の身分証を提示すると、飲み物代が安くなるキャンペーンが行われている。国立衛生研究所の職員は「一般的に言って残念だ。議会で妥協が見られず、最後に、この悲惨な状況が来た。給料は支払われないだろう」と話した。この問題では、200万人以上いる連邦政府職員のうち、およそ80万人以上が、休業を余儀なくされている。

また、国立博物館や動物園も閉鎖され、各国からワシントンに観光で訪れた人々からは、落胆の声が聞かれた。日本人観光客は「(アメリカ議会は)あまり人民のことを考えていないんじゃないかと、憤慨しています」と話した。中国人観光客は「人々は自分の意見を自由に主張する権利がある。だから議会は合意に至らず、政府(機関)が閉鎖されたのよ。中国では、とにかく大部分の意見が統一されているわ」と話した。

一方、議会では1日、野党・共和党が過半数を占める下院で、首都ワシントンや国立公園、退役軍人に関わる予算だけを先に通過させる案が出されたが、否決された。新年度予算をめぐる民主・共和両党の議論は、まさに泥仕合となっていて、事態打開のめどは立っていない。(FNN)


伊勢爺さんの予想では

どのくらいの期間で妥協に至るのかによって、アメリカ経済や株式市場の動向が見えるだろう。「茶会党」は、狂人の集団なのだ。これが共和党を破壊した。ただ、市場は、すでに、準備していたので、売りと買いが拮抗すると思う。大きな問題は、「国債発行額の上限引き上げ」だ。これが、遅れると、市場は株を売り、現金に変える。さらに、悪化すれば、国債に逃げ込み~ゴールドが再び買われるという悪循環に戻って行く。

アベノミクスは、残念だが、拍手喝采する状態ではない。従って、「4月ショック」という新語が生まれるかも知れない。そのときは、安倍政権は、華々しい舞台から消える。経団連の会長が、「総理の英断」だと言っているが、わが身が可愛いだけさ。じゃあ、庶民はどうするのか?「経済の冬に備えよ!」である。伊勢平次郎 ルイジアナ




comment

<四の五の言っても仕方ありません、政府の財政出動の内容に期待しましょう。

どかんと、でっかく出るのも一手。みんなにカネを持たせて、大きな買い物でもしてもらう。

NYは今ベルが鳴ったけど。下げから始まっているが。だが、拮抗するでしょう。企業というか、株の価値というのは、PERのことだからね。配当率が良い会社は買われる。収益はハイテクを除いて良いから。ここは、日本も同じ。石油ガスの輸入が痛い。でも、原油はここ9日間も下げている。WTIは、$101ぐらい。伊勢
2013/10/02 22:40 | 伊勢 [ 編集 ]

アメリカを最終的に動かしているのは議会で、其れは金を支配することで成立している。
 わが国を防衛するにしてもその費用を議会が認めないと軍事行動はできない。
 これが議会制民主主義です。
ところがわが国は制度としてはあるが、それが作動しない。物まねだからです。このものまねの意味を理解していない。
 満州事変が起きたとき政府は不拡大方針を示した。そのとき朝鮮軍が越境した。当然師団規模が動いたから、法令違反です。それよりも近代社会は銭の社会だから、その費用を出さないとなると、動いてもやがて動けなくなる。ところがそのとき若槻内閣はお金を出した。不拡大をいうなら、出さないと明言すればそれでおしまいだが、だした。どのような理屈で出したか?これはよく知っておく必要がある。仕組みが理解できていないからです。
 これは河野洋平氏が従軍慰安婦について政府声明を出すと事は何を意味しているか、彼はまったく理解していなかったことと同じでしょう。
 推定だが韓国が<ここは俺の顔をたててくれれば、それでいいから>といわれて、出したに過ぎないと見ている。政治家でもなんでもないのが河野洋平氏です。親は違った。

 これがその後の破滅への道だった。

 外国は不拡大という政府の言動と実際にはお金を出すということに矛盾をみて、政府声明は謀略だと見たと思う。

 安倍内閣においても経済拡大を口では言うが、その実際にすることを見ると、経済的に判断が分かれるものはあるが、一方で経済を下げる行動をして、一方であげる行動をしていることに矛盾を見る。

 何も難しいことではなく税収の構造と支出の構造をみて、切るところは切ればいいだけにすぎない。ただ制度があるから一面だけをみても、簡単ではない。

 医療費負担を三割にあげると、医療費が減るように見えるが、負担が増える人が増えて、もうひとつの高額医療費の限度を超える人が増えて、三割増やしたぶんだけ減るわけではない。
 ひとつの仕組みが出来上がっており、その仕組みの元となる考え方を検討しないと、ただ銭の構造を変えても意味がない。
 この構造を変えずに諸費税を上げても銭は動くが、意味がない。

 <近代社会は銭の社会だ>ということを公然と認めて、その収入、支出を議会が支配して、その上で社会を動かす。
 この制度はいいがひとつ困ることがある。其れは敵国が攻めてきているとき、議会の承認をまって、軍隊を動かしては遅いときがある。

 其れは陸つずきの国で、朝目が覚めたら国境に敵の軍隊が集結していては、アウトでしょう。したがって、大陸の国においては議会制民主主義の国は成立しくい。
イギリスと、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュウジーランドとわが国日本でしょうね。そこに共通の仕組みがあるが、内実は少し異なる。
 南北朝鮮は異なる、特に南と北はことなるが、どちらかというと南のほうは矛盾がおおきい。

 <人間万事銭の世の中>が<近代社会の基本方程式>で、この銭の知識は欠かせない。株、債権の知識は欠かせないがわが国では学校では教えていない。

 特に富はどこへ行きやすいかについて、考えるとアメリカは株、わが国は銀行、したがって、日本は金利、アメリカは株価となる。

 金利が低い限り経済は拡大しない、金利の分だけ経済は拡大するが銀行倒産が負の側面です。アメリカは株価の上昇が経済拡大で、その下落が負の側面です。

 十月は下がると見ていいます。しかし私は無いから関係ないとはいわないがまあ関係ない。庶民にすぎない。しかし
>じゃあ、庶民はどうするのか?「経済の冬に備えよ!」である。
同意です。
 
   

2013/10/02 22:33 | kenji [ 編集 ]

久しぶりに読売の解説に膝を叩きました。

まず、増税路線は野田内閣の時に「確定」していたこと。
附則18条による延期は、修正立法が必要だったこと。
甘利~麻生の駆け引きは見事だったこと。

今回の増税が、やむを得ないというのは、国民誰しもがわかっていることですが、「何も今上げなくても」というのが本音だと思います。

個人的にはコアコアCPIが2%以上の上昇を半年以上続いている事を条件として欲しかったのですが、これを実現するためには、消費税延期の為に国会を召集し、立法させることが必要だったわけで、それをいつやるべきだったかと言えば2~3か月前で、参議院選挙だったわけですわ。
となるとさらに前にやらないとダメで、通常国会が終わった後すぐにやれるか?ということになりますね。
あまり陰謀論には与したくないのですが、時期の設定は誰がやったの解りませんが、絶妙なものと言えるでしょう、悪い意味で。
財務省というのは並大抵の人間が集まっている訳ではないという事でしょうか。

四の五の言っても仕方ありません、政府の財政出動の内容に期待しましょう。
2013/10/02 21:25 | Mephist [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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