2014/01/03 (Fri) マッカーサーと山下奉文(その4)
大日本は必ず勝つ!



山下奉文・陸軍大将は、「マラヤの虎」と米英軍から恐れられた。世界の軍人史に残る一人である。ニューヨークのウエスト・ポイント米陸軍大学の廊下に、「沙漠の狐」と呼ばれたアーウイン・ロンメル将軍と共に人身大の山下将軍人形が立っている。マッカーサーが最優秀生となって卒業した陸軍大学の廊下にである。




伊勢が山下将軍を英雄視することはない。偉い人と言うのは、平和の為に黙々と働く人たちだから。マザー・テレサは偉人だった。マハトマ・ガンジーも偉人だった。ネルソン・マンデラも、、そう言えば、日本も、アメリカも世界的な偉人は出ない国だわな。


Yamashiita 1

マニラの郊外にあったモンテン・ルパの収容所である。粗雑だね。山下がどのように扱われたか想像が着く。61歳の山下が覆面され、クビにロープの絞首刑寸前の写真もあるが、出さないことにしている。伊勢は日本人だから。ああいう写真やもの言いを聞くと、72歳の伊勢にでも、ヘイトがむくむくと起きる。人間だから。


macarthur phillipine

マニラを脱出した頃のマッカーサーである。マッカーサーは、米陸軍大学を最優秀で出ている。山下も日本帝国陸軍大学を最優秀で出ている。どちらが軍人として優秀か?愚問だ。どちらも幸せな人生を生きたとは思われない。マッカーサーの英文資料を読んだ。どうも、現在のアメリカでは英雄ではないようだ。最近になって多くの記録が出てきたからだろう。

「山下を死刑にしろ」とマッカーサー自身が命令している。米戦争マガジンには、「個人的な報復だ」と書かれた。マニラの軍事法廷はリンチだと。山下を弁護した米人弁護士たちは、多くの著書を残した。自分が英雄になるには、マラヤの虎を生かしておいては拙い(まずい)からである。

だが、1946年から1952年の米国議会公聴会の6年間にマッカーサーは成長したようだ。東京で山下の25軍との戦闘や、1946年2月の自分が命令したヤマシタの絞首刑を振り返る時間があったのだろう。さらに、朝鮮戦争(1951)で、仁川上陸のときには、「日本が戦った戦争を自分が今になってしている」と書いている。1952年5月の米国議会公聴会では、「日本は自衛のために戦った」と明言した。トルーマンは、まずいと思い記録を非公開にした、1978年に公開されたが、アメリカに都合の悪い証言は削除されていた。記録映画も撮ったが、これは現在でも非公開なのである。ここから、憶測できるのは、アメリカの大統領は広島・長崎に行って謝ることはないということである。

伊勢は、マッカーサーに関する英文記録を読むたびに、「自分は考えが甘いな」と反省するに至った。人間というのは愚かな動物なんだと思う。山下も、マッカーサーも、伊勢爺もである。伊勢平次郎 ルイジアナ






King of Pepper cover 1

「King of Pepper(胡椒の王様)」をアマゾンから出版しました。英語ですが読んで下さい。大正時代に書かれた「森鴎外の山椒太夫」のアダプテーションです。平安時代より、1000年も語り継がれた「日本の伝説」を英国の皇族に置き換えて、児童文学(13歳から上)にしました。日本以外では知られていない日本人の人権意識を知らせたかった。伊勢平次郎

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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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