2014/01/05 (Sun) 原爆投下も国際法違反か(戦後史その6)
伊勢が「マッカーサーのくびき」を書いている理由は、1)Speak For Japanである(安倍首相は手足を縛られているからね)~2)アメリカのダブル・スタンダードを指弾すること~3)何故、アメリカには許されることが、日本には許されないのか?~4)アメリカの犯した罪と罰とは何なのか~5)ブッシュのイラク侵攻を独仏露および国連は反対したが、日本は子供のように黙っていた。これが、日本政府が尊敬されない大きな理由なのだ。アメリカ人というのは、賛否どれでも、自分の意見を述べる者を尊敬するからだ。


「原爆投下も国際法違反か」 化学兵器使用で米国務省に質問飛ぶ
2013.8.29 12:24

 原爆投下も化学兵器使用と同じ国際法違反か-。米国務省の定例記者会見で28日、ロイター通信の記者がシリアの化学兵器使用疑惑をめぐり、米国による広島、長崎への原爆投下の例を挙げて軍事介入の正当性について追及した。

 米政府はアサド政権による化学兵器使用を断定。この日の会見でハーフ副報道官は国連安全保障理事会による武力行使容認決議なしに軍事介入することを念頭に、多数の市民を無差別に殺害したことが一般的に国際法違反に当たると強調した。

 これに対してロイターの記者は「米国が核兵器を使用し、広島、長崎で大量の市民を無差別に殺害したことは、あなたの言う同じ国際法への違反だったのか」と質問。ハーフ氏はコメントを避けた。(共同)


B61核爆弾



開発国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
配備先 アメリカ空軍 アメリカ海軍
開発・生産
開発期間 1960年-1966年
生産期間 1966年-1990年代
配備期間 1966年-現在
生産数 3,150発
要目
核出力 0.3-340kt
弾頭 熱核弾頭
直径 13.3インチ
長さ 141.64インチ
重量 695-716ポンド

B61は、アメリカ合衆国が開発した核爆弾である。21世紀においても配備が行われている。航空機に搭載可能な、比較的軽量の核爆弾として1960年から開発が行われ、1966年から配備が開始された。開発はニューメキシコ州のロスアラモス国立研究所で行われた。

B61は、先端部と尾部を状況に応じて交換し、高空投下やレイダウン投下などに対応するようになっている。形状や信管により開発中止のものも含め12種類のサブタイプがある。最新のサブタイプは1997年に開発されたB61 mod11であり、地中貫通爆弾の一種である。B61 Mod 7を基に開発され、高張力鋼で構成されている。投下後、地中に数m貫入し、その後に爆発する。これにより、地下施設を破壊する。B61 mod11は、地下施設攻撃用のB53を更新することとなった。B53はメガトン級の威力を持つものの、レイダウンにより地表爆発するため、地下施設破壊に必ずしも向いていないためである。

B61は可変威力弾頭であり、サブタイプにもよるが最大170ktの威力を持つ。信管はフル・ヒューズ・オプション(FUFO)であり、空中爆発・地上爆発・遅延爆発に対応している。

B61は、爆撃機ではアメリカのB-52 ストラトフォートレス、B-1 ランサー、B-2 スピリット等、戦闘機ではFB-111 アードバーク、F-100 スーパーセイバー、F-104 スターファイター、F-105 サンダーチーフ、F-4 ファントムII、F-15 イーグル、F-16 ファイティング・ファルコン、F/A-18 ホーネット、F/A-18 スーパーホーネット、F-22 ラプター、F-117 ナイトホーク(しかし、数名の関係者がF-117ではB61は使用されていないと主張する)、A-4 スカイホーク、A-6 イントルーダー、A-7 コルセアIIが搭載可能。また、イタリアとドイツのトーネードIDSにも搭載可能である。


B52-4の編隊

b52 4

このB61核ミサイルを搭載している。


マッカーサー時代のファットマン A Mark 4N



ファットマン3Nプルトニウム爆弾は、1945年8月9日に長崎に投下された。重量が5トンもあり、出力は、22キロトンに過ぎなかったが、8万人が焼死した。B61は、重量は520キロであり、出力は、340キロトン。長崎の15倍の破壊力である。軽いので、戦闘機に搭載可能なのだ。

おまけ

安倍さんの「美しい国へ」には、「日本の核」はない。また、ブッシュを擁護する文章がある。その根拠が曖昧である。伊勢爺は米国政府に税金を払って46年なのだ。伊勢は、安倍さんと立場が違う。言論の自由の権利を持っているのである。わが、妻の甥や姪がブッシュを褒めることはない。ブッシュを擁護するアメリカ人に会ったことがない。だから、オバマが選ばれたのである。「ブッシュ後のアメリカには変化はない」と書いた安倍さんの論理には賛成出来ない。伊勢平次郎 ルイジアナ






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comment

Mephist先生

<靖国の話をされるのであれば、平将門や菅原道真の話を入れないと、、

「神学」になってしまい、アメリカ人だけでなく、現代の日本人にも無理だと思う。シリーズで読者が捕まれば可能なのかとも思うけどね。

<マッカーサーに重きを置く場合、満州国の地政学的意味なども考慮する必要があるでしょうし、当然朝鮮併合の話もせざるを得ず、同時期の東北の貧困を書かねば当時の日本の状況を概略として提示することも困難ではないでしょうか?

1926年には、世界恐慌やナチスが生まれた。世界中が失業者で溢れたたのです。だから、にっぽんの事情を述べても一蹴される。第一次大戦後のドイツは背負いきれない負債を背中に乗せられた。アメリカは、ヨーロッパに同盟国はなかったが、リシタニア号がUボートに撃沈される(嘘と言うひともいる)と参戦に踏み切ったのです。塹壕戦は血で地を洗った。毒ガスも初めて使った戦争です。デービッド・ウイア(豪州の名監督)の「ガリポリ」を観た?

満州の歴史は「遠い昔の、、」と敬遠されると思う。日清日露も「昔話し」過ぎる。司馬遼太郎さんは、日露を歴史ロマンにした「英雄談」ですから、ひとりがっての娯楽本ですね。日本の作家は幼いと思う。

「日本再生は、日本人の名誉の回復だから、アメリカ政府がいくらプレッシャーを掛けてもその国民と政府が一体となった運動は止まらない。ちょうど、大英帝国のマウントバッテン卿が撤退したあのガンジーのインド独立運動と同じように」と日米の為政者に伝えるのが、伊勢の使命です。

どの国も、その国民がその言語と思想で歴史を書く。つまり歴史は書く者によって違うんです。日本の保守評論家の本を読むと、独善的な歴史観、引用、シニシズムが料理の食材となっている。「マッカーサーのくびき」とジャンルが違う。アメリカ人には、彼らの歴史観~宗教観~正当化(just)があって、日本の評論家の本など読まないのです。ハ-バード大の日本学の教授であってもね。クリスマスに、カプラン教授(89)と夕食した。ワシントンのジョージタウン大の「アメリカ孤立主義」の学者です。本を多く出版されている。朝鮮戦争の専門でもある人です。今も教鞭をとられているが、生徒は、国防省の役人です。そのユダヤ宗教観なのか、理論構成が日本人と随分かけ離れている。彼らは、アメリカ人同志でも議論して譲らない。絶対に怒ることはない。"I disagree"とスマイルしながら譲らない。

一方、日本人は、チャンネル桜のように「迎合集団」なんです。日本人は、論争を避ける傾向が強いのです。日本人の「お仲間」性向でしょう。だから、日本人の教授や評論家は、アメリカ人の教授、評論家と議論も論争も出来ないのですね。理論構成が水と油のように共通するところがないからです。日本人は日本語と東洋の宗教観で理論を組み上げるし~アメリカ人は英語とキリスト教の世界観で組上げているからですね。ぼくは彼らの主張がわかる。彼らの手法で議論も出来る。だけど、その手法は日本の評論家には通じないのです。「アメリカ・ナイズした奴」と拒否または否定されるのですね。宮崎正弘先生なども、迎合すると喜ぶけど、真っ向から反対意見を言えば口喧嘩になり、二度と議論は出来ないでしょう。つまり日本の評論家は「狭量」なんです。池田信夫も同じです。電話でも、メールでもね。「意外にハートが小さいな」と思った。日本人の悪口になるけど、政治家も、評論家も、日本人のハートは小さいのです。貴兄を除いて(笑い)。


みなさん

「こういうことを書いてくれ」とコメントをください。判断しますので。伊勢
2014/01/06 01:07 | 伊勢 [ 編集 ]

スキー場と温泉は最高でした。
調子に乗って膝を捻挫したのはご愛嬌です。

靖国の話をされるのであれば、平将門や菅原道真の話を入れないと、日本人の言う「神様」のイメージが捉えられないかと思います。
更に言えば和魂、荒魂や荒神など、神道に限らず日本独自の宗教観に触れざるを得ず、この辺りは黒木先生の独壇場ではないでしょうか。

マッカーサーに重きを置く場合、満州国の地政学的意味なども考慮する必要があるでしょうし、当然朝鮮併合の話もせざるを得ず、同時期の東北の貧困を書かねば当時の日本の状況を概略として提示することも困難ではないでしょうか?
これでは膨大になりすぎてしまいますので、中々の難題かと思います。
楽しみにしております。
2014/01/05 19:19 | Mephist [ 編集 ]

Mephist先生

スキーはどうだったの?

1856かな、ペリーの黒船来航を章にするかで迷っていたら、クリステインが「やめなさいよ」と。マッカーサーから安倍首相の靖国参拝で終われば良いのだと。それと、アメリカのリーダーは軍歴者が少ないから、「マニラや、コレヒドール脱出や、リンガエンへ帰ってきたマッカーサー」は必要だとさ。やはり、山下奉文処刑も書くかな?現在から遠くならないことと、比島戦記は合わないねえ(溜め息)。伊勢
2014/01/05 18:55 | 伊勢 [ 編集 ]

ハヤブサ先生

ヘーゲルは良い人です。ゲイツも僕は好きだったよ。ペリーも、ケリーも砲艦外交主義であることは同じです。でも、日本は吉田茂さん以来、アメリカの為政者を逆に利用した。吉田さんは、マッカーサーのワシントンでの不人気をよく知っていた。安倍さんもね。岸さんは先を読んでいた。ダントツですね。伊勢
2014/01/05 18:42 | 伊勢 [ 編集 ]

細谷雄一氏に聞く(下) 積極的平和主義批判は「知的な怠惰」
1.5 07:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/topics/politics-14749-t1.htm
2014/01/05 18:37 | [ 編集 ]

個人的にはいい塩梅と思います。
今のところ経済的に日米相撃する事案がない、というのは大変政治にとって良いことで、東アジアというより特定アジアの問題について、日本が曲げる必要性がないのです。
経済を人質に取られた政治的発言というのは、日本はしばしば苦汁をなめましたから。
今回ヘーゲルの件も、実際の話はこれでしょう?
http://www.defense.gov/news/newsarticle.aspx?id=121431
「あんまり揉めるなよ」という保護者のセリフですよ。
ここではいはい言う必要は全くないわけです。米国の国益と日本の国益は、地理的な面を含めて一致しないのですから。
当然米国はこの日本の行動を上手に利用しようとするわけです、中国から何らかの妥協を引き出して、米国の利益につなげる。それは直接日本には関係ない話でしょうし、何になるかは雲をつかむ様な話でしょう。

また、政府から靖国神社という宗教法人に対して、一定以上の干渉(つまり所謂A級戦犯の分祀など)をすることもあり得ません。これぞまさしく政教分離に反しますので。

それとトルーマンがやったことは戦争犯罪であるか?という問いかけは無意味です。戦争は狂気ですから。
その中で “FORGIVE BUT NOT FORGET”「赦す、しかし忘れない」という言葉こそ価値があると思います。
今さら謝罪は必要だと思っている日本人は少数ではないでしょうか。
しかし、何があったかを知る機会があれば、ケネディ大使の様に足を運んで、知るべきだと思う人の方が多いのではないでしょうか。
広島、長崎の展示や東京大空襲の資料に「米国許すまじ」のスローガンを感じることはないと思います。
ただし、日本人のメンタリティとして、加害者の口から「あれは必要だった」と発言されると、イラっとくるのは仕方がないかと思います。
2014/01/05 18:33 | Mephist [ 編集 ]

>いいえ、私見ではないです。ペリー来航の英文記録を読んだことある?日本人には、裏表(duplicity)がある~一種の防衛術なんだろう」と
>「日本人は二枚舌を持つ」というのは、ほぼ確定した日本人観なんです。

もしかしたら、ここで言う「裏表」とは日本人の「本音と建前」のことでしょうか?・・・下役人がついた嘘を例示に挙げておられるが、良し悪しは別にして世界に嘘をつかない民族などおらないと思いますが・・・
>それで、ヘーゲルの返事なんだが、

ヘーゲル長官と小野寺防衛相との電話会談とのやりとりに「日本人の裏表」を持ち出すということは、伊勢さんの理解ではヘーゲル長官は小野寺防衛相の説明を信用していないということでしょうか?

ところで、「ペリー来航の英文記録を読んだこと」はありませんが、手元の資料によれば、ペリー提督の日本・日本人観は相当なものだったように思います。実に、的確に日本という国家の将来像を予測していたと思います。
2014/01/05 18:07 | ハヤブサ [ 編集 ]

ハヤブサ先生

まず、ケリーを国務長官に選んだオバマは素人だし、ケリーには東洋人蔑視を感じるね。ブッシュ二期目の大統領選では、コロコロとベトナム戦時代の戦争体験を変えたので、惨敗している。この男は高圧的な性格を持っている。威嚇で相手を黙らせようと。

>日本人の持つ「裏と表(二重人格)」は疑われているんです。

いいえ、私見ではないです。ペリー来航の英文記録を読んだことある?「日本人には、裏表(duplicity)がある~一種の防衛術なんだろう」と、浦和奉行所から来た下役人が「自分は江戸の将軍の代理だ」と嘘をついたのを見破っている。「日本人は二枚舌を持つ」というのは、ほぼ確定した日本人観なんです。ぼくでも、そう思っているからね。それで、ヘーゲルの返事なんだが、"trust but verify"(信用しても、検証せよ)というニクソンの明言が定着した。アメリカ人の危険への対応というのは、「マーフィーの法則」なんです、いくら「安全だから」と言っても、「万に一の事故はある」と安心などしないのです。伊勢
2014/01/05 15:48 | 伊勢 [ 編集 ]

>米国のブッシュ共和党政権の元高官が最近、ケリー国務長官とアジア問題で協議した際に、長官から「どうして日本はアジアで孤立しているのか」と問われた。知日派の元高官が「それは中国と韓国だけのことで、日本の安倍晋三政権は、他のアジア諸国から歓迎されている」と答えると、びっくりしていたという。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130703/amr13070311570005-n1.htm

この記事を読んだときは、実にビックリしましたね・・・国務長官が???と・・・・
>ヘーゲルは、「説明を感謝する」とだけ。

ヘーゲル長官の「感謝する」は小野寺大臣の説明を理解したうえでのことなのか、どうか疑わしいですね・・・
>日本人の持つ「裏と表(二重人格)」は疑われているんです。

この部分は伊勢さんの見解でしょうが、なぜこのような解釈になるのか、少し解説があればと思います。少なくとも、当ブログの読者に誤解を招かないように・・・・。







2014/01/05 15:17 | ハヤブサ [ 編集 ]

Kenji先生

もうひとつ、この国務省の若い女性副報道官の記事を読んだ。記者は大勢おり~彼らは、「何故、日本人記者や日本の首相はここを糾さないのか?」と言ってますね。また、この報道官は、コメントを避けたのではなく「あなたをエンターテインメントとする気はない」とロイターの記者の質問を切り捨てたんです。後で、日本人記者は「過去の出来事(広島長崎)と現在起きていることを一緒に討論するべきでない」と言ったんだと。この辺に日本人の卑怯が見えるよね。

さっき、小野寺防衛相がヘーゲル米国防長官に首相の靖国参拝の意図を説明して理科愛を求めたと読んだ。ヘーゲルは、「説明を感謝する」とだけ。日本人の持つ「裏と表(二重人格)」は疑われているんです。「いつ豹変するか」とね。伊勢
2014/01/05 14:47 | 伊勢 [ 編集 ]

 このような質問ができる精神が重要ですね。
宗教戦争を経験して、勝ち取った精神ですね。
我々にはそれが無い。
2014/01/05 13:56 | kenji [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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