2014/04/26 (Sat) 大東亜戦争の総括(その1)
あらためて大東亜戦争を考える(チャンネル桜より)

rose sakura channel 006

加瀬英明(外交評論家 78)
小堀桂一郎(東京大学名誉教授 81)
佐藤守(元空将・軍事評論家 74)
田中英道(東北大学名誉教授 72)
阿羅健一(現代史研究家 69)
馬渕睦夫(元駐ウクライナ大使兼モルドバ大使 67)
高山正之(ジャーナリスト 71)
水島総(司会者 64)


伊勢平次郎(72)の評価

伊勢がこの番組に出ていたら、パネルのみなさんと歳が違わないので、肘鉄を食らわなかっただろう。また、佐藤守閣下からはメールで激励されたし、高山正之さんとは、宮崎正弘さん、Mephist先生と、九段坂で一緒に中華料理を食った。

「評価する」というと、大変失礼になる。ただ、伊勢も真珠湾攻撃の6ヶ月前に生まれた男だし、在米46年のアメリカ浪人なのだ。伊勢の視点と加瀬英明さんとの視点にあまり違いはない。加瀬先生の姪かな、あの小野ヨーコさんと伊勢青年はニューヨークで、お互いの住まいを行き来した仲である。

この番組は三時間だった。勿論、大東亜戦争を三時間で総括できるわけがない。先生方のキャリアはそうそうたるもので、その深い考察と正確な表現力に感銘を受けた。先生方は、「日本は対外宣伝で遅れている」と共通のご意見である。日本の国外では「無言は金」ではないからだ。しかし、この番組も日本語で話し合われた。それも英訳では難しい日本語の繊細な表現があるのだ。つまり、日本人にしか理解できないという難点がどうしても残る。これが、日本人の発信力の限界なのだろう。アメリカ生まれの二世や三世はアメリカ人だし、大東亜戦争など無関係と考えているグループだ。すると、この先生方が黄泉に旅立たれた後は、大東亜戦争も「遠い昔の話」となるのである。伊勢なりに、この番組の要点をまとめてみた。自分が出版する電子本と重なる部分があるが、伊勢の「アメリカからの視点」は大変大事だと思うからである。長くなるので、2部にして掲載する。


大東亜戦争の総括(その1)

(水島)大東亜戦争は総括されていないんじゃないか?

(小堀)戦闘では負けたが、戦争には勝った。大東亜の開放で勝った。白人のアジア支配を終わらせた。

(加瀬)「アジアを開放する」という戦争目的を果たした。よって勝った誇るべき戦争である。民族としては勝った。国家としては負けたのである。英国人記者、あのヘンリー・ストークが「日本は正しい戦争を戦った」と著書に書いている。

(佐藤)中国には責任者がいなかった。支那・朝鮮は日本の相手などではなかった。日本は天皇陛下の命令で降伏したのだ。

(阿羅)大東亜開放に勝った。日米太平洋戦争には負けた。だが、それは大東亜戦争の一部である。マッカーサーの占領軍は日本の学者や指導者に発表させない政策を実施した。言論統制である。これがフェアのはずがない(言外)。「真珠湾は騙まし討ち」「神風は、クレージー」「日本の侵略戦争だった」と烙印を押して、宣伝しまくった。

(高山)満州は侵略ではなかった。マッカーサー占領軍の目的は「白人優位主義」のルールを確立することだった。日本は思想戦で負けた。思想戦が日本人の弱点である(言外)。

(馬渕)欧米金融資本との戦いだった。言論戦で、現在も日本を悪者としている。日本人は共同謀議の出来ない民族である。そいう思考がない民族である。ソ連も英米の援助で出来た。日本人にはそれが理解出来ないので、「何故、アメリカはソ連と同盟となって?」不思議だと言っている。日本は、欧米金融資本の中国大陸進出にストップを掛けた。欧米はその日本が邪魔だった。

(加瀬)「大東亜戦争は民主主義国家と国家主義の戦争だった。日本は民主主義に負けた」と思い込んでいる。だが、黒人奴隷制度を400年近く行ったアメリカが民主主義の国であるはずがない。トルーマンは人種偏見者の代表なのだ。「黒人も、ユダヤ人も家に入れたことがない」と自慢していた。「野獣(日本人)と取引するときは、野獣として扱え」と広言していた。ルーズベルトは、「日本人の頭蓋骨は未発達。黄色人種は劣等とだ」と話した。だが、一方では、「日本人は優秀で恐ろしい存在だ」と思っていた。つまり、白人優位主義を通そうとした。ドナルド・キーン博士は戦死した日本兵の書き残したものを翻訳したとき、どの日本兵も「日本のこと、アジアのこと」を書いていることに感銘した。しまいには、「日本が勝てば良いのに」と思ったほどだったと書いている。ルーズベルトは、「日本を負かして、無気力なポリネシア人と結婚させる」と本気で考えていたと記録にある。日本人は腑抜けになったから、アメリカの初期の戦争目的は達したのかも知れない(笑い)。

(田中)「部落民とか在日朝鮮人」を引き合いに出して、日本人に分裂を起こさせるブラック・プロパガンダを盛んに行った。日本人は、優秀な伝統と文化を見直すときである。

(佐藤)「日本人は普段はおとなしいが、怒ると恐いぞ」と知らせろ。政治家が腑抜けなのだ。マッカーサーは卑怯者だったし、現在の米軍人もマッカーサーを尊敬していない。それはコレヒドール脱出が卑怯ということだから。

(高山)マッカーサーは「脱出は、ルーズベルトの命令だった」と嘘も付いている。「日本人に飛行機が操縦できるはずがない。ドイツ人のパイロットだ」「米軍の三倍の編隊が襲ってきた」と行ったが、実際は半分以下の小編隊にクラーク飛行場はメチャクチャにやられた。コレヒドールを出るとき、マッカーサーはケソンに50万ドルを銀行口座に振り込ませた。

(佐藤)マッカーサーは、フィリピンの王様になるつもりだった。日本に進駐てから、マッカーサーの日本人観が変わった。天皇陛下の貴高さもだが、日本人そのものの勤勉実直な性格に感銘を受けたと米国議会で証言した。「日本は自衛のために戦った」と言ったので、民主党のトルーマンに嫌われた。米軍人と自衛官や元日本軍人は戦友のように仲が良い。これは、「国を守る」という精神が同じだからだ。だが、大統領と国務省の価値観は国防省とは違う。彼らは、国を守るよりも、自分たちの利益や国益を優先するからだ。

(馬渕)欧米金融資本の謀略を日本人は理解していない。中国とアメリカという国家関係ではなく、ウオール街と中国共産党は共同経営者なのである。国務省と大統領府は、グローバリストである。つまりナショナリストではないのだ。今のTPPが例だ。ここに、軍人のマッカーサーとトルーマンの価値観の乖離がある。つまり、マッカーサーは反共だったが、トルーマンは反共ではなかったのである。

(水島)「何故、あんな不敗し切った蒋介石を援助した?」と日本人は不思議だが、ルーズべルトも、トルーマンも、中国の国民を搾取する点で蒋介石と合致していた。今、日本が搾取されている(言外)。

(田中)「戦争は儲かる」という国家と別個のグループが存在する。これを「アメリカは」と受け取ると判断を間違う。

(阿羅)蒋介石とキリスト教会の謀略は欧米でも知られている。今では、慰安婦と南京が反日プロパガンダである。どちらの政治宣伝も、中国共産党の反日政策だが、その活動のカネに群がるジャーナリストが多くいる。日本には、朝日新聞、アメリカには、ニューヨーク・タイムスなどだ(言外)。

(馬渕)「マッカーサーのくびき」は、白人優位主義。竹島が日本の領土と知っていても、曖昧にしておく。尖閣も曖昧にしておく。それは、日韓、日中の争いはアメリカに有利だからである。従って、「これらの島の領有権を争わせて不安定にしておく」という国家政策なのだ。その背景には、「日本を強国化させない」という暗黙の合意がある。ブレジンスキーは、「日本をリージョナル・パワーにしない」つまり「日本を独立国家にしない」といと著書に書いている。よって、大東亜戦争は終わっていないのである。

(阿羅)「言論統制がマッカーサーの最たる日本骨抜き政策」だった。

                                ~続く~


伊勢は自分の意見も書きたいが、先生方を尊重して、二部の終わりに書くことにする。隼同志のみなさんのご意見や視点を聞かせてください。伊勢平次郎


胡椒の王様




マグレブの星空



同志のみなさん、ご友人の間に拡散してください。ダウンロードして読んで下さい。どのくらい売れるのかは未知です。だが「対中韓闘争」の資金にするために書いたのです。みなさんのご協力なく、われわれ庶民は闘えないのです。一年に六千億円ものカネを食う外務省ではないから。伊勢平次郎






ご献金をお願いしたい

「隼機関」は、任意団体口座を持っています。

A) 振込口座

1)金融機関   みずほ銀行・上大岡支店・支店番号 364
2)口座番号   (普通)    2917217
3)口座名    隼機関   ハヤブサキカン

B) 郵便局口座

1)口座番号  10940-26934811
2)口座名    隼機関   ハヤブサキカン


目的

1)「マッカーサーのくびき」の英語出版には、アマゾンの編集が必須。政治本の編集は高いものです。
2)上記の本は、「オバマ政権や米国議会の孤立主義が日米同盟の終焉の幕を引く」という警告書です。
3)尖閣で日本側に戦死者が出れば、日本は日米同盟を破棄せざるを得ない~クーデターが起きる~日本は核武装に走る。
4)5月半ばには、和英両方がアマゾンから出版される。

***Mephist先生がご献金された。だから、原稿を急いでいる。有難う。伊勢
***Kenji先生がご献金された。有難う。伊勢
***M・T様がご献金されていた。有難う。伊勢
***O・M様がご献金くださった。有難う。伊勢
***S・K先生がご献金くださった。有難う。伊勢
***I・N姉さまがご献金くださった。有難う。伊勢
***S・S様がご献金くださった。有難う。伊勢
***一有権者先生がご献金くださった。有難う。伊勢
***fts先生がご献金くださった。有難う。伊勢
***M・Tさまが再びご献金くださった。感謝しています。
***T・F姉さまがご献金くださった。有難う。頑張ってます。伊勢
***N・T様がご献金くださった。第一巻を急いでいます。有難う。伊勢
***U・Mさまがご献金くださった。アマゾン編集費用に使います。伊勢
***M.Sさまがご献金くださった。有難う。伊勢
***M・Tさまが再びご献金くださった。たいへん感謝しています。伊勢
***振込み記号だけでお名前が判らないお方からご献金がありました。隠し投稿で、ご連絡をくださいませ。伊勢
***W.K姉さまがご献金くださった。有難う。伊勢

comment









ブログ管理人にのみ表示を許可する

プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する