2014/04/26 (Sat) 大東亜戦争の総括(その2)
あらためて大東亜戦争を考える(チャンネル桜より)

rose sakura channel 006

加瀬英明(外交評論家 78)
小堀桂一郎(東京大学名誉教授 81)
佐藤守(元空将・軍事評論家 74)
田中英道(東北大学名誉教授 72)
阿羅健一(現代史研究家 69)
馬渕睦夫(元駐ウクライナ大使兼モルドバ大使 67)
高山正之(ジャーナリスト 71)
水島総(司会者 64)


大東亜戦争の総括(その2)

(田中)社会主義も欧米金融資本と繋がっていた。国連のような、国家を超えた抽象的な危険な思想と金融資本の融合があった。今は、国家中心へと後退しつつある。イスラエルは、ナショナリズムだが、国際ユダヤとその資本は超国家主義、つまり、カネ至上主義だ。この超国家主義者らにとっては、「分裂と不安」が利益となる。だが、レーマンショック以来、ナショナリズムが再起し始めて、超国家主義勢力も弱くなっている。分裂と結合の綱引きとなっている。ここでは、人種差別が最大の問題なのである。

(高山)アリューシャンからガダルカナルまで戦った日本のおかげで中国も今独立しているわけだ。中国・韓国以外のアジアの国々は日本に期待している。「日本人は殉教者だった」という考えが西欧の白人支配から解放された東南アジアの国々にある。戦勝国で「日本は悪魔だった」として置きたいアメリカは、これをやっきとなって否定したい。歴史の書き直しは許さないと(言外)。だから、安倍首相の靖国参拝に「失望した」と(言外)。

(佐藤)日本は、たった一年の戦争準備で超軍事国のアメリカとの戦争に突入して行った。準備不足なんてもんじゃない。状況に引きずられて、不可抗力的に戦争に突入して行った。充分な計画で開戦したわけじゃない。だが、空母の機動艦隊のハワイ攻撃はアメリカを驚かした。それから半年もしないうちに、マレーも、フィリピンも、シンガポールも日本軍は制圧した。これはジンギス汗かアレキサンダー大王の快進撃を想い起こさせた。イギリスやオランダは腰が抜けてしまった(言外)。だが、日本には戦術はあったが、戦略がなかった。その戦略というのは、「謀略」のことで、日本人には謀略の思考がない。それが敗戦の原因だ。今でも、おもちゃの軍隊を持っており、日本には戦略はない。日本は謀略に弱い国だ。

(加瀬)「民主主義VS国家主義の戦争」と捕らえる人が多いが、黒人奴隷制度を独立後も、100年以上、維持したアメリカが民主主義の国とは言えない。こういう政治宣伝に負けてはいけない(言外)。西欧人には「ユートピア」という希望的概念がある。ユートピア願望は西欧人の病である。ソ連~ナチス・ドイツ(エイリアン思想)~アメリカ(マニフェスト・ディステニイ)がユートピア思考の典型だ。一方の中国派儒教国家だ。儒教は「ペテンの統治思想」と私は思っている。日本人は儒教は尊いとするが。今日、唯一のユートピアはアメリカだけとなった。アメリカの使途は「民主主義の拡大」だとしている。グローバリゼーションも、ユートピア思想だ。日本人には、アメリカに追従しないという(言外)精神の自立が要る。マッカーサーの遺産である平和憲法は不平等条約なのだ。この不平等条約を守るという人が半数居る。「再び過ちを繰り返しません」と広島原爆碑に書いている。「核を持たない」という宣言だが、「1945年、日本が原爆をひとつでも持っていたら、トルーマンは原爆投下を強行できなかった」と著名なジャーナリストも、将軍たちも言っている。日本はいちにちも早く核を持つべきだ。

(小堀)マッカーサーが「アメリカの100年の過ちは、中国を共産化させたことだ」と回顧録書いている。日本人はコミンテルンの謀略が日本を日米戦争に追いやったことを認識していない。米国防省と米国務省の思想の違いを日本人は理解しないと、これからも困難が待ち受けている。さきの戦争は不手際の連続だった。それでも、アジアを半年で制圧した。終戦間際でも、硫黄島の玉砕などは、現在のアメリカ軍にも高く評価されている。日本は科学技術に優れていた。米海軍は優れている。だが、日本の海軍ほど優れた国は世界にはない。現在でもだ。

(水島)日本人の持つ「無私無欲」の思想が日本の強さだと思う。

(加瀬)日本に帰化された石平さんが、「中国人留学生が、もっとも理解困難なのが、日本人の“無私”の思想だ」と言っておられる。何しろ、日本語には主語がないんだからね(笑い)。

*「言外」と書いたのは「言外に意味を含む」という伊勢が感じたことである。お許しを願いたい。

                                ~完~


伊勢の感想

三時間の先生方のご講義に、「胸にストンと落ちる説得力がある」と思った。学術的な講義ではないが、短い言葉で、大東亜戦争という巨大な人間の闘争の歴史をサマライズされている。広島の人々が、あまりにも悲惨な体験により、「殺されても、殺さない」と非戦平和を誓う心理も理解できる。だが、この心理や思想が日本全国に拡がったら、日本という国は消滅する。「日本人を追っ払えば、日本列島という美味しい国が手に入る」と中国共産党は、手ぐすねを引いているからだ。

重要なことはゴマンとある。だが、最も重要なこととは、「絶対に負けない」という決意だ。この決意を自衛官は持っているが、永田町の国会議員や総理大臣はどうなのか?アメリカ浪人の伊勢は安倍晋三を信用していない。遊び人に思えるからだ。オバマも遊び人だから気性が会っているのだろう。二人には、国民の血税が払う銀座の寿司屋がお似合いなのだ(笑い)。伊勢平次郎


胡椒の王様




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同志のみなさん、ご友人の間に拡散してください。ダウンロードして読んで下さい。どのくらい売れるのかは未知です。だが「対中韓闘争」の資金にするために書いたのです。みなさんのご協力なく、われわれ庶民は闘えないのです。一年に六千億円ものカネを食う外務省ではないから。伊勢平次郎






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目的

1)「マッカーサーのくびき」の英語出版には、アマゾンの編集が必須。政治本の編集は高いものです。
2)上記の本は、「オバマ政権や米国議会の孤立主義が日米同盟の終焉の幕を引く」という警告書です。
3)尖閣で日本側に戦死者が出れば、日本は日米同盟を破棄せざるを得ない~クーデターが起きる~日本は核武装に走る。
4)5月半ばには、和英両方がアマゾンから出版される。

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comment

fts先生

<子供に舐められる。これでは先は暗い。

日本の警察は弱くなった。子供が集団で人を殺す。総理大臣は「もっと大事なことをやっている」と少年の殺人に関心がない。司法はサヨク脳が占めている。弁護士も、代議士も、、

さて、これを解決できる方法がひとつある。「民兵」です。日本民兵は武装する必要はない。武器は野球のバットを持ち歩くだけで良い。暴力を振るう暴走族や~同級生を苛める中学生や~不良教師や~在日~在日中国人~裁判所のサヨクに無言の圧力をかけるのが最も良いのです。アメリカには、MILITIA(民兵)という合法武装集団がある。日本にがそれが良いとは言わない。だが、日本民兵は必要なのです。伊勢

2014/04/29 10:28 | 伊勢 [ 編集 ]

伊勢 様

>今、日本人は死に物狂いで戦わなくなった。

同意します。
一例を挙げれば、武器と兵器の違いやその恐ろしさを感覚として理解していない。
ここで言う武器は銃器や刃物、兵器は戦車や戦闘機と思って下さい。
戦車の感覚的な恐ろしさは日本人がどこか下に見て居るであろうアフリカ人の方が理解していると思う。
戦車の本質は主砲などではなく、あの数十トンの質量が50㎞で突っ込んでくることにあると思います。
サイや象に槍一本で立ち向かえる日本人が今どれだけ居るでしょうね。
他方、戦闘機の脅威はまず生身で立ち向かえない点ですかね。機銃にしたところで、至近弾だけで肉が裂かれる。そういう感覚がない。
今の20mm機銃でも前大戦の12.7mmにしたところでこの点は同じですね。

そんな知識/技術論以前に「戦う意志」を保ち、難事を分けても進むことを忘れたのか、知らないのか。
どういう経路を辿っても団塊災禍論に達してしまいます。
社会の規範たる年寄りが馬鹿な行いしかしない故
子供に舐められる。これでは先は暗い。
彼らの場合は因果応報ですが。

政治屋が人の死を恐がりすぎているように思いますね。
そこにつけ込まれて足元を見られる。
支那と露助はまさしくそれでしょうし。
2014/04/29 08:47 | fts [ 編集 ]

本当に「死闘」だったと思う。今、日本人は死に物狂いで戦わなくなった。安倍晋三を観察すると、よく判る。この人間には「名誉」という観念がない。名誉を捨てて実を取るとでも思っている。負ける心を持っている。伊勢
2014/04/28 14:48 | 伊勢 [ 編集 ]

間違いです
>マリアナ沖海戦で海軍の機動部隊が壊滅しているにも拘らず。

>南太平洋で日米海軍が死闘を繰り返しているにも拘らず。
2014/04/28 13:15 | kenji [ 編集 ]

けちをつけるようで、申し訳ないが、昭和前期というより大正中期以降はわが国は明治維新になしとげたいろいろなものが国内矛盾となって現れたにすぎないと私は見ている。
 外交的にはわが国は選択の余地はなかったからです。
具体的にはワシントン軍縮体制です。この体制でしばらくは世界の分け前を得れば言いと考えて行動すればよかったが、アジア解放という幻想を国内要因で持ったことが大きなまちがいでしたが、戦争の結果アジアの独立が進んだことはこれまた事実でしょう。この複雑さが大東亜戦争の見方を複雑にしている。後100年たたないと見えないものがあることだけは我々日本人は心のそこに持つことです。それまで生き延びることです。子供にも教えることです。いろいろ言うけれども、後100年は見えないものが在る戦争だったと教えることです。これで十分です。

 では何処に問題があったか。それは明治維新に問題があったと見ている。昭和前期の衝撃的な事件は外交案件として現れているが、内実は国内問題だったと見る見方です。
 ハバート・フェースの太平洋前史の上巻を今だ、ゆっくり読んでいるが、これは大東亜戦後において、対米戦争の道筋をアメリカ側から見たものですが、おそらくこれを読めば、上記の多くの議論には疑問を生じるのではないかと思う。
 この本は昭和28年に上巻だけ出版されたものですが、私もおそらく座談会で話されたようなことは、これまで、いろいろ読んだ物と同じだと勝手に推測している。
 紹介した本は今年になって知って、読み始めたもので、衝撃がおおきい。20代にこれを読めば、もっと見方が変わったなあと思うくらいの衝撃があった。アメリカ側からみた日米交渉です。
 戦前、<欧米の寛容で,日本は存在している>と書いた本があるが、この視点は上記の座談会においてはおそらく無いでしょう。タダ不思議なことは加瀬氏はおそらくご存知だと推測するが、この手の見方は、上記の座談会のような席では発言しにくいかもしれない。

 その違和感は今回オバマ大統領が従軍慰安婦について発言したことに対する、実情をよく知る日本人が持ったであろう<何だオバマの奴、調べて、知っていないのか?なあんだ>という反応と似ている。
 いずれにしても対米戦争という外交の一部に見えるが、わが国から見た戦争はアメリカから見た戦争とは大きく異なる。
 アメリカはタダの戦争だから合理的に行動をしている。冷静に軍事力の計算をして、昭和14年段階ではまだ海軍力が十分で無いから、待つことにして、ようやくめどが立ったときに立ち上がることにしたにすぎないが、わが国はなんら戦争の準備もせずに対米戦争へとすすんでいる。欧米の当時の戦争への見方を知るべきではないか。
 確かにアメリカの悪辣さは承知しておくことですが、さりとてアメリカ以上にまず人の話を聞くという態度をもつ国は無いのではないかと思う。
 アメリカ開拓史の裏面を見るとアメリカの恐ろしさはわかる。
なぜアメリカはイスラエルを支持するか?
これはイスラエルの古代建国の道筋とアメリカの建国の道筋が同じものだからです。特に旧約聖書におけるモーゼの建国の歴史にアメリカ人は投影をしているからです。
 このあたりのことはもはや私の手に負えない領域です。
タダ私が言いたいのは昭和前期は外交問題のように見えるが、わが国にとって、それらは国内問題が外交的に現れたもので、解決の道は外交に在るのではなく、内政にあったという視点を持って、昭和前期の事象を見ることが必要で、それが一番我々日本人にとって、重要で、その方面の研究は今だすすんでいないのではと思う。当時の国内分裂がどのようなものだったかを知ることです。
 父親は当時としては少数派だった、実業中学をでて、東京の電気会社に就職して、昭和のいい時代の一部を経験した。それも昭和18年までで、物資不足を言う事はなかった。間違って棄ててしまったが写真は皆笑っているものだった。マリアナ沖海戦で海軍の機動部隊が壊滅しているにも拘らず。
 彼等は対米戦争など考えもしなかった。がしかし彼等は当時の我国の一部、階層の人々だったに過ぎない。
 ここに大きな分裂があり、それは外交案件で生じたように見えるが内実は違うと私は見ている。
 素人で、いろいろな本を読んで考えたに過ぎないことですが、いずれにしてもアメリカに文句をいっても、力が在り、また明快な国家意思をもって、行動をする国とは付き合わなければならない。そこには道義(アメリカもよくいう。それは日本のそれとはまた異なる)も必要だが冷酷な謀略、其の他による国家民族存続の抗争がある事は当然で、今後もそれに対抗して我々は生きていかなければならないことだけは確かです。しかも近在にはどのように考えても、手助けが期待できる能力を持った国はないのが我々の生存の条件です。今回の韓国の旅客船事故を一つの戦闘と見て、韓国の能力を測定すればいいに過ぎない事故です。
 それにしてもマレーシアの航空機事故は不気味ですね。
 
2014/04/27 21:24 | kenji [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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