2014/07/24 (Thu) 専制君主の誤算
putin gans

この男のアタマが武器に偏っていることが判る。武器には限界があると知らないようだ。




欧州連合28各国が対露経済制裁を深く討議し始めた。これが、今朝の最大のニュースである。以下がその制裁のリスト、、

1)ロシアに金融市場のアクセスを与えない。
2)武器(フランスの強襲上陸艦など)を売らない。
3)武器に転換できる技術を与えない。
4)石油掘削の技術を与えない。

1)は、どんどん進んでいる。アメリカは資産凍結または没収まで実施している。2)は、もう決まったようだ。3)は、宇宙技術や衛星技術だが、これももう決まったようだ。4)は、例えば、フラックキングだが、これは、チャイナ、日本など、どの国にも売らない。

昨夜、EUの加盟国ではないが、ノルウエーが、1兆円に近い対露石油投資を引あげる討論に入った。ノルウエーは海外投資の最大国(90兆円)で、ドイツと戦ったソ連が理由で、親露国だった。また、国境が接している。海から行けば、ロシアの大工業港湾都市であるムルマンスクは隣なのだ。だが、ノルウエーは、親戚に当たるオランダの怒りを理解している。

もうひとつある。YUKOというプーチンに強奪された石油会社の筆頭及び株主たちがガスプロム(国営)を訴えていたのが、来週、オランダのヘーグ裁判所で判決される。なんと、11兆円なのだ。もう、ほとんど同じ額が、ロシアを逃げ出しているから、これも、プーチンが予期もしなかった誤算である。

歴史を見ると、専制君主はよく誤算するものだ。専制君主と独裁者の違いを述べておこう。専制君主は実際は国民の同意を得ずに権力を握った者のことである。ヒットラーのような独裁者というのは、国民が支持したことが大きな違いなのである。つまり、専制君主は、独裁者よりもずっと弱いのである。だから、クーデターの対象になるのだ。


棺桶に入ったほうが速い連中

親露派、プーチン氏困らせる結果に…下斗米氏
2014年07月23日
特集 深層NEWS

 渡部恒雄・東京財団上席研究員と下斗米伸夫・法政大教授は23日、BS日テレの「深層NEWS」に出演した。

 ウクライナ東部でマレーシア航空機が撃墜された事件を巡り、下斗米氏は「プーチン露大統領が欲しかったのはクリミア半島。それ以外は全て想定外だった」と述べ、親ロシア派武装集団の活動が逆にプーチン氏を困らせる結果を招いているとの見方を示した。

 一方、渡部氏は米オバマ政権が「リーダーシップをうまく発揮していない」と述べ、米側が十分な外交力を発揮していないことが国際的な混乱を招く一因になっていると分析した。(2014年07月23日 読売新聞)


おいおいおい、冗談じゃないよ。この記事はアメリカ大使館も読んでいるんだ。このふたりの老人は、「反米」と取られる。棺桶に入ったほうが速いよ。伊勢平次郎


速報

表紙満州を掴んだ男_convert_20140613094250

300ページの原稿が書きあがったが、キンドルでは拡がらないので、紙の本にして出版する道程です。只今、加瀬英明先生がサポートしてくれている。本著でも、わが兄「みつお」が予科練に志願した章を書いた。「戦後生まれの作家が特攻を書いてはならない」と思うからである。伊勢







comment

<ヒットラーはある時期で暗殺されていたら20世紀最大の政治家であったであろう……

ぼくもそう思いますよ。現在でも、ドイツ人の多くは「ナチスが悪かったわけじゃない」と言いますからね。さらに、ドイツ人ほど反ユダヤはいないのです。100%でしょうね。ドイツ人は、ロシアも嫌っているが、力学上「腫れ物に触る」ということでしょう。この状態がどういう方向へ行く?プーチンも困っている。オバマには、「経済でプーチンの首を絞める」しかないのです。オバマを批判する日本の評論家はどうかしている。自分の国を守る気概もないくせにね。伊勢
2014/07/25 09:16 | 伊勢 [ 編集 ]

ヒットラーはある時期で暗殺されていたら20世紀最大の政治家であったで
あろう……というのはよく言われますが、後世の歴史家はプーチンを
どのように評価するのでしょうか?「院政」を行う「器」があれば、
また違った展開もあったかもしれませんね。
2014/07/25 08:39 | サンジェルマン [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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