2014/09/15 (Mon) 2%消費税を上げないとどうなる?
首相、消費税率10%「よく見極める必要ある」
2014年09月15日 09時35分

 安倍首相は14日のNHK番組で、予定通り来年10月に消費税率を10%に引き上げるかどうかについて、「経済がガクッと腰折れしたら税収は上がらないわけで、よく見極める必要がある。経済は生き物だからニュートラル(中立的)に考えている」と述べ、慎重に判断する考えを示した。

 首相は判断する際、11月に発表される7~9月期の国内総生産(GDP)速報値などを参考にするほか、民間有識者らを招いて広く意見を聞く意向も示した。

(2014年09月15日 09時35分 読売新聞)


伊勢爺の安倍評価は低い

まずだね、今頃になってから、「慎重に判断する」だとかい?始めから消費税は上げるべきではなかったのだよ。一方のアベノミクスという成長戦略は、一部の企業や株屋を儲けさせたが、労働層の収入は物価~電力料金~運賃~高速道路料金~ガソリンが上げたのに対して増えていない。この総理大臣は、昭和の総理大臣たちに比べて、そうとう青い人間なのだ。親から貰った遺産と総理大臣の座は居心地が良いのである。これでは、官僚と変わらない。安倍晋は政権維持だけに関心があるわけだ。

さて、テーマの消費税を2%上げないとどうなる?答えは、「これ以上悪くはならない」である。一方の成長戦略も第三の矢の梯子を外したので失敗している。つまり、年金保全は出来ないわけだ。年金受給者の中で年金しか収入のない人は気の毒だが、それを「自然淘汰」という。

安倍晋三は、麻生太郎を更迭しなければならなくなった。「消費税は公約通りに上げる」と明言した谷垣自民党幹事長はどうする?谷垣氏も経済よりも高齢者の票を気にしているのだ。安倍外交は一定の効果を上げたが、経済は安全保障そのものである。一方で、中国の工業生産に黒雲が出ている。オーストラリアやロシアの鉄鉱石の価格が暴落した。銅も暴落した。ゴールドは今年だけでも30%も下げた。プラチナ、銀、ニッケル、パラジウム、、全て下げた。したがって、オーストラリア・ドルも、ロシアのルーブルも下落中なのだ。勿論、日本円もだ。上げているのは、米ドルだけだ。そのアメリカも、回復中という経済は難所にさしかかった。まもなく、連銀の国債買いが終わるからだ。だが、住宅ローンなどに当てる十年ものの利回りが2.61%と今年だけで、0.5%もジリッと上げた。企業成績が好いといっても、国庫に入るカネが足りない。「利息を上げるのかどうか?」という質問ほどジャネット議長に答え難いものはない。さあ、今日、明日と連銀は「連邦公開市場委員会(FOMC)」という毎月行う協議をする。その結果を金融市場や投資機関はハラハラして待っている。


伊勢爺の予想

雇用は増えたが、賃金が上がっていないから、「利息、、」という言葉を避けるだろう。「国債を買い続ける」とも言わないだろう。「満期が来た国債はキャッシュにしない」ぐらいだろう。今年中は、静観するだけだろう。「株価はどうなる?」という人に答える確信のあるマネージャーなどいない。だから、SPXが1960~2000の間でもみ合うと考えている。収益の良い大企業は、6%を除いてみな好調なのである。惨敗は、ナスダックである。もっとも恐いのは小資本(300ミリオン以下)のハイテックや鉱山だ。NY市場はアリババのIPOを見つめている。どれほどのフィーバーなのか、または、不発弾か?この結果によって、次の市場が予測できるのである。つまり、強気相場が続くのか?弱気になるのか?伊勢平次郎


「米国株の推薦」を続けます

在米の応募者の方が、「断念しないで下さい」とメールをくれたからです。一月、二千円に過ぎません。退会も自由ですので応募して下さい。一方で、「株は恐い」という大衆の通念があります。つまり、どのように解説しても、疑いが強ければ、足は一歩も出ません。伊勢爺は、「日本経済は落ちていく」と確信がある。例えば、1ドル=120円は、既に視野に入った。安倍晋三の「成長政策」は論理性に欠ける。失業者は増えないのかも知れないが、平均所得が激減すると確信がある。その先は、福祉国家のモデルしかないとなる。外資は日本から逃げ出す。デフレが脱却できても、物価が上がるので、収入が減ったと同じとなる。中国は日本経済に追い着き~そして追い越す。そうであっても、みなさんの幸せを祈りますが。伊勢平次郎

A) 振込口座

1)金融機関   みずほ銀行・上大岡支店・支店番号 364
2)口座番号   (普通)    2917217
3)口座名    隼機関   ハヤブサキカン

B) 郵便局口座

1)口座番号  10940-26934811
2)口座名    隼機関   ハヤブサキカン





**M・Kさまが、今月もご献金をなされました。当ブログは、「アメリカからの日本の独立」を旗印にしています。それは、経済力と軍事力増強しかないのです。安倍晋三の経済政策は日本経済を押し下げる。国民の収入は激減する。それでも独立することが大事なのです。疑う勿れ!伊勢



comment

Mephist先生

<市場が経済指標を自律的に調整することは、ありませんから。

つまり、政府は運転手であることを忘れるな!でしょうか?総理大臣がオタオタするほど国民を不安に落とすものはないですね。英語では、DITHER(心が定まらない状態)という。オバマもようやく、シリアのイスラム国やアサドに宣戦布告するようです。脱線するけど、米軍のトップは、「地上軍なしで、掃討戦は出来ない」と言明しましたね。当たり前のことが戦争体験のないオバマには理解出来ない。ヒラリーも同じ。伊勢
2014/09/17 08:29 | 伊勢 [ 編集 ]

この件、私は前からはっきり言っています。
消費税が+3%でも+2%でも+5%でもいいんです。
ただし経済指標が悪い時に上げるのは愚策なんです。理由は簡単、税収が上がらず、長期間低迷するからです。
福井総裁のときにやらかしましたよね。デフレーターが微妙に軽減したことをいいことに、金利を引き上げました。お蔭で景気回復の芽を摘みました。
だから明快にお願いしたいんです。
コアコアCPIが3%以上の上昇を少なくとも3四半期以上継続すること。ただし、5%以上の上昇が四半期を超えて継続する場合は速やかに実施する。
たったこれだけ明言するだけでいいんです。口先介入でいいんです。この口先介入だけでもおそらく経済指標は鈍化します。

もちろんもっと複雑な条件、例えば失業率や実質賃金上昇率を組み込んでもかまいません。構いませんが、それを公表することに意味があるんです。
市場が経済指標を自律的に調整することはりませんから。
2014/09/15 22:49 | Mephist [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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