2015/04/18 (Sat) ミスチーフ岩礁が戦端となるのか?(その1)
mischief reef china taken 4.15.15

グローバル・イメージ社(コロラド)が提供した衛星写真だ。中国の竣工船数隻が埋め立てを急いでいる。「ミスチーフ岩礁」と呼ばれている。昨日木曜日、米国太平洋艦隊司令官ロックリア提督は米国議会上院の証言台に立った。

“If this activity continues at pace, is that it -- those would give them de facto control” of the maritime territory they claim, Admiral Samuel Locklear, head of the U.S. Pacific Command, told the U.S. Senate. Locklear said China could install long-range detection radars, base warships and warplanes on the islands, potentially giving it the ability to enforce an air defense identification zone.

「この浚渫工事が進むと、チャイナはこの岩礁地帯を実行支配する。チャイナは長距離レーダー~戦艦~戦闘機を据えることが出来る。その末には、防衛空域を設定するだろう。」

Satellite photos this month showed images of Chinese dredgers at work at Mischief Reef in the Spratly Islands, a feature also claimed by Vietnam, the Philippines and Taiwan. President Barack Obama said April 10 that the U.S. is concerned that China is using its “muscle and power” to dominate smaller countries in the region.

このミスチーフ岩礁(スプラトリー諸島)はベトナム~フィリッピン~台湾もその領有権を主張している。4月10日、オバマ大統領は「USはチャイナが力ずくで、これらの小国を支配しようとしていることを懸念する。」と語った。

Locklear said the pace of China’s building program was “astonishing” and added that the islands would improve China’s ability to locate a maritime security force in the waters that would be larger than the combined coast guards of the Southeast Asian countries.

ロックリアは、「チャイナの浚渫速度は驚くべき速さだ。中国海軍はこの海域を支配する。それは周辺国の全ての海上保安隊を合わせたよりも大きなものになる。」

China claims about four-fifths of the South China Sea, home to some of the world’s busiest shipping lanes, under a so-called nine-dash line drawn on a 1940s map. Vietnam, the Philippines, Taiwan, Malaysia and Brunei also claim territory in the waters.

チャイナは南シナ海の80%を「自分のもの」と主張している。この海域こそが1940年に設定された「シーレーン」と呼ばれる最も多くの輸送船が通過する場所なのである。ベトナム~フィリッピン~台湾~マレーシア~ボルネオが夫々領有権を主張している。

Minimum Defense(最小限の防衛)

China says it has a right to carry out construction work on its sovereign territory in the South China Sea.
“It certainly complicates the security environment,” said Locklear. Efforts by the Association of Southeast Asian Nations to work with China to develop a code of conduct in the South China Sea haven’t “produced very much at all.”
Locklear said the U.S. has reinvigorated its alliance with the Philippines and is looking at helping its government improve its minimum defense.

チャイナは「自国の領土に工事をする権利がある」と言っている。「この状態は地域の安全を脅かす。」とロックリアー。「南シナ海合意のコードを議論したが、何の成果もない。最近、USはフィリッピンと同盟協定を結んだ。「フィリッピンが最小限の防衛力を持つことに協力する」と提督は証言した。

To help improve security in the region, the U.S. had also developed partnerships with nations that it wouldn’t have considered possible over the past two decades, he said, citing Vietnam, Malaysia and Indonesia.

この地域の安全保障力を高めるパートナーシップをベトナム~マレーシア~インドネシアと開発してきた。これは20年前なら不可能なことだと提督。

Locklear said the increasing number and technical sophistication of the submarines in the Indo-Pacific was changing the dynamic of how the U.S. navy operates in the area. He estimated that of the 300 submarines in the world that aren’t U.S. vessels, 200 are in the Indo-Pacific, which he said was the “most militarized part of the world.”

「世界には米海軍に所属しない300隻の潜水艦が存在する。そのうちの200隻はインド・太平洋に展開している。「最も潜水艦群の密集する地域である、、」と証言した。

Locklear said Asian nations are building their submarine capabilities because they understand the vessels afford them the ability to deny access to enemies, as well as their value as a deterrent.

「アジアの国々は潜水艦を増やしている。なぜなら、潜水艦こそが自国の領土領海を守ると知っているからだ。」と証言した。

Conflict with China isn’t inevitable, he said.

「チャイナとの軍事衝突は避けられないものじゃない」とロックリアは言った。

“A China with a military that would come forward as a net provider of security, rather than a net user of security would be beneficial to not only the region, but would be beneficial to us,” he said.

「チャイナはこの地域の安全保障の中心プロバイダーになろうとしている。既存の安全保障を使えば済むことを拒否している。既存の安全保障こそが、この海域諸国とアメリカにとって有益なのだ。」と証言を締めくくった。


Philippines Running Out of Options in Chinas Invasion  to the territory-717625

これを見ても明らかだが、中国が「自分の領土」と主張する確たる根拠がない。


Locklear Abe 2.3.14

昨年の二月、安倍首相とロックリア司令官が官邸で会談している。伊勢平次郎 ルイジアナ





みなさん

実は、「隼速報を廃刊にしよう」と妻と話していたのね。だけど、ご献金があるとやめることは不可能。従って続けます。じゃあ、ご寄付をお願いするしかない(笑い)。伊勢


海外広報に、ご献金を頂きたい

日本人で、伊勢一人がブルームバーグ紙で論戦している。アメリカ人は100%伊勢の「中国批判」に賛成なのです。とくに、日本に配備された米海軍軍人はね。「日本海軍は兵士も艦船も中国海軍よりもダントツに優れている」と書いてくれた。彼は「山東半島の中国海軍と合同演習した」と。しつこく食い下がる中国人を論破した。支那人は沈黙した(笑い)。


A) 振込口座

1)金融機関   みずほ銀行・上大岡支店・支店番号 364
2)口座番号   (普通)    2917217
3)口座名    隼機関   ハヤブサキカン

B) 郵便局口座

1)口座番号  10940-26934811
2)口座名    隼機関   ハヤブサキカン

***MZ・TAさま、昨日4月13日に20000円を受け取りました。ほとんど毎月のご寄付を感謝しています。WA・EIさま、ご献金を有難うね。3月20日に受け取りました。EAGLECATCHER2さまから6000円を4月4日に受け取りました。これは、500円 x 12ヶ月という意味ですね。感謝しています。伊勢





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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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