2015/10/06 (Tue) 新三本の矢
abe goto killed 1.31.15

安倍首相の経済への理解度に対する疑問
真壁昭夫 [信州大学教授] 【第399回】 2015年10月6日


「アベノミクス第二幕」の掛け声に説得力はあるか

8月の鉱工業生産は予想外のマイナスに。2期連続マイナス成長の懸念も高まっている。足元のわが国経済を、一言で表現すると“足踏み”が適切だ。個人消費の回復が遅れていたことに加えて、中国経済の減速の影響もあり輸出が低迷気味だ。8月の鉱工業生産指数は前月対比0.5%減と予想外のマイナスに落ち込んだ。

 日銀の9月の短期経済観測(短観)を見ても、大企業製造業の景況感は3四半期ぶりに悪化した。今年7~9月期のGDPも水面下に下落する可能性が高まる。それが現実になると、4~6月期に続いて2四半期連続でGDPがマイナス圏に沈むことになる。

 金融市場では、アベノミクスの最も目立った成果であった円安・株高に一服感が出ている。特に株式市場は、中国経済の減速懸念などの要因もあり不安定な展開が続く。市場関係者の一部からは、「アベノミクス相場は終わった」との声が出始めた。

 景気の減速に加えて、今夏の安保法制の採決などで安倍政権への支持率は低下気味だ。今後、さらに支持率が低下するようだと、「自民党にとって来年の参院選挙は厳しくなる」との見方も台頭している。

 安倍首相はそうした状況を打開するために、「アベノミクスは第二幕へと移行する」と宣言し、「新三本の矢」を唱え始めている。第一幕である程度の経済回復が実現できたので、これからの第二幕では、家計部門に恩恵が及ぶ政策運営を行うとの趣旨なのだろう。

 しかし、安倍首相の掛け声だけで支持率が回復するのは難しいだろう。足元の景況感は失速寸前で、美辞麗句を並べた掛け声の効果は大きくはないだろう。

 こじつけのような新三本の矢に説得力を見出す経済専門家は多くはない。安倍首相自身、足元の経済状況をもう一度よく検証することが必要だ。そうした検証がなく、ある日突然、「今度は第二幕だ」と言われても納得できる人は少ない。


*記事はダイアモンド紙である。長い記事だ。のこりを http://diamond.jp/articles/-/79477 から読んで欲しい。伊勢爺は、安倍政権当初から警鐘を鳴らしてきた。「そら見たことか」じゃない。役者、安倍晋三は総理大臣を潔く退くべきである。首相など誰でも勤まるものだ。伊勢平次郎 ルイジアナ






おしらせ

9月30日、TOSHIさまが5000円くださった。WA・EIさまは毎月1000円寄付してくれる。伊勢は寄付金を自分のものとしない。日本と世界の平和の為に使う。

また、集英社編集部から、たいへん高い評価を「満州を掴んだ男」「アブドルの冒険」「胡椒の王様」の三作に頂いた。これをここで公開することは出来ません。いろいろなアドバイスがあり、只今、書き直し中です。伊勢平次郎 ルイジアナ


A) 振込口座

1)金融機関   みずほ銀行・上大岡支店・支店番号 364
2)口座番号   (普通)    2917217
3)口座名    隼機関   ハヤブサキカン

B) 郵便局口座

1)口座番号  10940-26934811
2)口座名    隼機関   ハヤブサキカン

comment

灰色の天秤さま

<日本の議員と海外の議員との決定的な差が、

日本の首相~閣僚~国会議員には明確な国家観がないと思う。左右の評論家も同じですね。何が一体全体、日本の国家理念なのか。「積極的平和主義」がその悪例ですね。なんのことか理解に苦しむ。日本がアメリカと価値観が共通というなら、四つの自由を謳うべきです。この全てに曖昧な議員やその統括である総理大臣の言動に辟易する。好い例が靖国参拝ですね。行ったり~行かなかったり。日本がTier-Two nationだと言わる所以なのです。

Tier-One Nation とは、十分な経済力と 軍事力を有し、グローバルなビジョンを持ち、指導的な役割を担う国を意味する。米国は もちろん堂々たる Tier-One だが、日本はどうなのか。決めるのは日本人自身だが、そのつもりがあるのなら一緒にやろう。(Richard Armitage 2013)
2015/10/07 07:22 | 伊勢 [ 編集 ]

それならいい方法はあるのか?という疑問はあるでしょうが、多分ありますよ普通に。ただし、その為に必要なものも、削るもの、沢山やらなければならないものがある。勿論、失策の可能性もあるがそれは現政権がやってる事も同じ。とりあえずやって失策でも隠す、こんな政治がもう何十年も続いている事実だけは忘れてはいけない。国内を強くしたいなら国会議員という存在を一新しなければ始まらないんです。

伊勢さんなら判るでしょう?日本の議員と海外の議員との決定的な差が。それが日本の衰退の原因でもあると理解出来ない日本国民はかなり多い。
2015/10/07 05:00 | 灰色の天秤 [ 編集 ]

確かに経済政策はおかしいと思うがそれならいい方法はあるのか?
満蒙はわが国の生命線と最初に外相が述べたとき国民はそのようには思っていなかった。
 経済的スローガンにおいて似たような状況で、国民は冷静に行動している。これを元に経済政策を変えることですが、私が思うに、それは常に制度改革が付きまとう。
 したがって今は財政政策をするのではなく制度改革をすることが多分主で、その結果経済がよくなるかもしれないという程度でしょう。
 中東において、ロシアが直接戦争に参加したのは戦後初めてでしょう。武器援助はあったが。
 大戦争が一歩一歩進んでいる。
戦争の神様はそれ自体意思を持っているというのが私の考え方です。
 中東なんかに軍隊を派遣したら、わが国は持たない、その地域の石油に依存しているわが国は基本的に脆弱である事を国民は当たり前とすることです。
 必要なことは国内改革です。
2015/10/06 12:49 | kenji [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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