2015/10/07 (Wed) 「下流老人」に転落する!
老後貧乏から下流老人に転落する分かれ目はどこか
深田晶恵 【第26回】 2015年10月7日



 
 話題の書、「下流老人」(藤田孝典著・朝日新書)と「老後破産~長寿という悪夢」(NHKスペシャル取材班・新潮社)を読んだ。どちらも、年金生活者が普通の生活から些細なきっかけで陥る貧困について、事例を紹介しながら問題解決に向けての提言を行っている。

 個人的には、生活支援の現場の実状から書かれた「下流老人」が興味深かった(「老後破産」は、テレビ局らしくジャーナリスティックな切り口で書かれている)。「下流老人」の著者の藤田孝典氏は、NPO法人ほっとプラスの代表理事として10年以上、埼玉県を中心に生活困窮者支援を行っている。

 藤田氏は著書のなかで、下流老人とは「生活保護基準相当で暮らす高齢者及びその恐れがある高齢者」と定義し、生活支援の実体験から下流老人には次の3つが「ない」としている。

 ①収入が著しく少「ない」
 ②十分な貯蓄が「ない」
 ③頼れる人間がい「ない」(社会的孤立)

 確かにその通り。この3つが「ない」状態だと、ちょっとしたきっかけで貧困に転じる可能性は高い。

 なかでも「収入」と「貯蓄」は密接な関係がある。高齢になるほど、病気や求人の年齢制限などにより、働く意志はあっても働けないケースが増える。そうなると収入はおもに年金だけとなるが、事例で紹介されている高齢者はみなさん、さまざまな事情で年金収入がかなり少ない。

 年金が少ないと、蓄えを取り崩しながらの生活をしなくてはならいため、あっという間に貯蓄が減っていく。健康状態が悪化すると、負のスパイラルから抜け出せなくなるのである。

2つの力が「ない」と、
「老後貧乏」から「下流老人」に転落する!

 この連載は、40~50代(おもに男性)に向けて、定年後に「老後貧乏」にならないためのお金の知識と処方箋を伝えることがテーマである。テーマと「40代から備えたい!老後のお金クライシス」というタイトルは、昨年8月に担当編集者が決めてくれた。

 連載スタート時点では、NHKスペシャル「老後破産~長寿という悪夢」という番組は放送されていなかったし、「下流老人」も出版されていなかった。2014年9月にNHKスペシャルが放送されると、番組は大きな反響を呼び、今年4月に書籍化。「下流老人」が今年6月に出版されて以降、さらに関心が高まり、雑誌を中心に「老後破産」「下流老人」特集が次々組まれるようになった。






伊勢夫婦(74と69)は、老後貧乏でも、下流老人でもない。ま、中流のクラスで生きている。この著書を老若男女、読むと良い。安倍晋三も、自民党も頼りにならない。そうでしょ?つまり、自力で生きよ!自力のない者は死ねば楽なる。天は、みんな収容してくれる。伊勢平次郎


おしらせ

9月30日、TOSHIさまが5000円くださった。WA・EIさまは毎月1000円寄付してくれる。伊勢は寄付金を自分のものとしない。日本と世界の平和の為に使う。

また、集英社編集部から、たいへん高い評価を「満州を掴んだ男」「アブドルの冒険」「胡椒の王様」の三作に頂いた。これをここで公開することは出来ません。いろいろなアドバイスがあり、只今、書き直し中です。伊勢平次郎 ルイジアナ


A) 振込口座

1)金融機関   みずほ銀行・上大岡支店・支店番号 364
2)口座番号   (普通)    2917217
3)口座名    隼機関   ハヤブサキカン

B) 郵便局口座

1)口座番号  10940-26934811
2)口座名    隼機関   ハヤブサキカン

comment

昭和14年だったと思うが国民精神総動員運動、俗に<せいどううんどう>というものがったが、それと似たことをし始めた。驚くことではない。それが我々の体質だからです。
 父親の同級生は、<せいどうんどうによって進路を決めた>という意味の事をいった、旧制実業学校の三年生だった。
 おそらく似たことだが、まず学校の先生が大きく変わるでしょう。当時もうまくいかなかった。抱えていた問題は支那事変だった。内実は軍事費が出ないということで、それなら軍隊を引きあげればいいのに、妙なことにひっかかった。
 今回は主張している当人もわからない<積極的平和主義>ですが、この言葉を外国はどのように理解するかということを果たして考えているのでしょうか。国内向けに過ぎないが果たしてそれですむか?
 そもそもどのような英語や支那語、朝鮮語に訳すでしょうか?外交文書として。
安保法制が通過しても、わが国の存立の条件が変わるわけではない。
 ひとつ仮定の問題だが、わが国が北方領土でロシアと軍事衝突をしたら、アメリカは出てくるだろうか?
 
2015/10/07 19:37 | kenji [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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