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世界戦争に備えるべきなのか? |
太平洋戦争の番組の中で、伊勢が見て聞く価値があると思ったのが、この文芸春秋の「太平洋戦争の日本側の視点」である。だが、NHKの番組やスミソニアンの番組を批判することは控えることにした。100万人の人が日米戦争を語れば100万の意見が噴出する。だが、この文芸春秋の番組は、「人間の限界」を話している。かっての戦争を体験し、息子を亡くし、戦地から命からがら生還し、戦後も飢え、病を患った人々が間もなく、この世を去られる。だが、1000万人の日本人は、あの大量殺戮と、かってなかった未曽有な破壊と非情な人間の一面を記憶されていると思う。伊勢は、真珠湾奇襲の6か月前である1941年の6月6日に、満州の新京で生まれた。自分が戦争の何たるかを知りたく、76歳となった今でも、こうして記事を書いているのは、過去の戦争の原因は未だに明かにされていないと思うからである。「何が原因だったのか?」と聞けば、100万の答えが返ってくるだろう。伊勢は、評論家ほど無責任な人種は、この世にいないと思っている。だから、NHK~朝日~桜チャンネルを無視している。八月の終戦記念日になると、テレビが田圃の蛙のように鳴き騒ぐ。だが、「ひめゆりの塔」の女学生たちの声は聞こえない。原爆で犠牲となった220万人の人々の悲鳴は聞こえない。
伊勢は戦争に反対である
「絶対に反対」である。理由を書くまでもなかろう。伊勢も、わが妻も、庶民の一人であるが、庶民ほど「軍の力」に抵抗出来ない集団はないのである。「軍」とは日本の軍だけではない。昭和の日本には、軍人が500万人はいただろうか?人口が6500万人なら、ほぼ7%である。すると、残りの93%が庶民である。伊勢の目から見ると、戦争の犠牲者は、1)兵隊~2)民衆である。兵隊だけが死ぬならまだしも、民衆それも、女、子供、赤ん坊、老人が死んだ。恨み節ではない。絶対に戦争を起こしてはならない。絶対に戦争の片棒を担いではならない。
アメリカの戦争に利用されてはならない
なぜ、そんなことを言うのか?有りえるからだ。それなら、どうすれば良いのか?安倍晋三が考えることだ。現在のままでは、間違いなく巻き込まれる。「ノー」と言えない首相だからだ。「ノー」と言える首相が出現するまでアメリカの戦争の片棒を担ぐ公算が高い。その原因は、日本が核を破棄しているからだ。安倍晋三は、核反対の旗手なのだ。伊勢は、安倍に「核を持て」という立場にいないが、核保有論議もしない首相や国会は、愚かというしかない。伊勢は、民主党も、自民党も、戦争が起きても、責任を取らないと信じている。
では、世界戦争は起きるのか?
伊勢は、「世界戦争は起きる方角にある」と思っている。用意をするべきか?当然だが、用意をしないのも選択だから、伊勢は意見を述べないことにした。主権在民だ。皆さんが決めれば良い。伊勢は、リンドン・ジョンソン時代からアメリカに住んできた。アメリカの経済は、破たんしていない。収入は減ったが、失業者がほとんどいないし、社会制度も合格である。インフラも、リホールする個所はあるが立派に機能している。問題は、アメリカが真っ二つに分裂していることだ。これは、ベトナム戦争以来だが、さらに亀裂が深くなっている。つまり、戦争で統一を図る可能性がある。まあ、老人の杞憂で済めば良いが、、伊勢
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伊勢は、「北朝鮮問題の責任は、アメリカにある」と書いた。今夜は、「韓国は、日本の敵」と書く。伊勢
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2)口座名 隼機関 ハヤブサキカン
*2月28日、MIZ・TA様から、20、000円のご献金を頂きました。馬齢76になる伊勢です。感謝致します。伊勢