2017/05/13 (Sat) それでも、善い本は読まれている
book storee Japan

出版業界の斜陽化が叫ばれて久しい。本の競合相手とは、テレビ~アニメ~雑誌~電子本である。従来の本に対して、ライノベというジャンルもある。「若者の読書離れ」というのは事実だが、本が読まれなくなったわけではない。「善い本」が少ないとは言えるだろう。ベストセラーを検索すると、「どうして、これがベストセラーなんだろう?」と思う作品が上位を占めている。ベストセラーとなった原因を考えてみた。その答えは、メデイアのようだ。ベストセラーは、メディアが作りあげたものである。つまり、とくに美人でもないマリリン・モンローをスターにしたハリウッドと同じ商法である。日本のメデイアというのは、テレビである。作家がお笑い芸人だったというだけで、芥川賞を受賞したりする。アマゾンのカスタマレビュウを読むとき、伊勢は、星一つとか、星二つの辛辣な批評を読む。星五つを与えるミーハーではないからである。本を選ぶとき、絶賛評を読んで買ってはいけない。気が着いたことがある。日本人は海外のジャンルに関心がないということである。冒険小説も少ない。日本が住み心地の良い国だからであろう。現在、日本に世界に通じる国際派の作家は存在しない。イギリスが日本の正反対である。イギリス人が、いかに海外に関心があるかという証左である。

日本の小説業界

博報堂が出している推定市場規模をもとに小説市場を割り出してみると、漫画・小説の推定市場規模は、7800億円とある(2011年の調査)。ここから、漫画市場の3900億円(2011年)を引いた額が推定の小説市場規模となる。小説の市場規模は、3900億円(2011年)である。小説市場は漫画市場と同等ということになる。出版業界が斜陽というのは正確な表現ではない。3900億円は、大きいからだ。ただ、「善い本」が少ないとは言えるだろう。原因は、人生を知らない若者が書いて、人生を知らない若者が読むからだろう。つまり、作家も、読者も、知的レベルが低下しているとなる。伊勢

comment









ブログ管理人にのみ表示を許可する

プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する