2017/08/10 (Thu) 第十七章:岸信介の密約(その2)


1960年6月18日、10万人のデモ隊が国会を取り囲んだ。伊勢は、東京都立小山台高校の三年生だった。同級生に、デモに参加する者はいたが少なかった。担任の先生や親が、「自分の将来を考えろ」と忠告した。伊勢は、先年に父が亡くなっていたので、それどころではなかった。

安保闘争

安保闘争は、1959年(昭和34年)から1960年(昭和35年)、1970年(昭和45年)の2度にわたり日本で展開された日米安全保障条約(安保条約)に反対する国会議員、労働者や学生、市民および批准そのものに反対する国内左翼勢力が参加した日本史上で空前の規模の反政府、反米運動と、それに伴う政治闘争、傷害、放火、器物損壊などを伴う大規模暴動である。自由民主党など政権側からは、「安保騒動」とも呼ばれた。60年安保闘争では安保条約は国会で強行採決されたが、岸内閣は混乱の責任を取り内閣総辞職をせざるを得なくなった。しかし、10年後の70年安保闘争では、闘争に参加していた左翼の分裂や暴力的な闘争、抗争が激化し運動は大衆や知識人の支持を失った。

岸信介の密約を伊勢はどう思っているか?

「岸信介の密約」と書けば、「反米」である。伊勢は、その180度、反対側に立っている。つまり「岸の密約は苦渋の選択だった」と理解しているからだ。ルーズベルトが日本を罠にかけて、真珠湾に誘い込み、トルーマンは広島長崎に原爆を落とした。中国大陸をアメリカの支配下に置こうとして、アメリカは失敗した。トルーマンの国務次官補だったディ―ン・アチソンは、日本の降伏が間近な頃、天皇制は時代錯誤の危険な封建的制度であると論じ、天皇制存続を認めた国務次官ジョセフ・グルーと議論した。日米戦争が収束すると、マッカーサーの報告を受けたアチソンは、アメリカが失敗したことに気が着いた。現在も効力がある日本海にアチソンラインを敷いたのもアチソンである。アチソンは急いだ。マーシャル・プランの大きな部分を日本の復興に使った。そうして、日本を同盟国にする線路を敷いたのである。吉田茂が最初の密約をアメリカと結んだ。岸がそれを継承した。岸の弟である佐藤栄作は、ニクソンを説いて沖縄を返還することに成功した。どれも、日本の復興に貢献したのである。よって、伊勢は、吉田・岸の密約を容認するのである。だが、岸の孫である安倍晋三は、日本史上で最低の総理大臣だ。安倍には、自主独立の尊さがわからないからだ。同盟国のアメリカに言うべきことを言わないならば、アメリカのvassal state(属国)ということになるからだ。安倍晋三が言わないから伊勢が書くわけだ。

伊勢は反乱者である

伊勢は、五男に生まれたからか、少年時代から反抗心が強かった。務めた会社では、全て反抗しては辞めた。現在、76となった伊勢には怖いものなどないので、その反抗は反乱へと向かっているのである(笑い)。地球を歩いていると、アメリカが孤立へと向かっていることがよく判る。日本には、その孤立を深めるアメリカとどう付き合うかという大問題がある。アメリカのプードル安倍晋三のアタマでは、新しい日本の朝はこない。国民は、一致団結して、このインポ小僧を引きずり降ろせ!伊勢




「日米同盟は、本当の同盟か?」という題名にしました。アメリカと日本の同盟は、ことあるごとに、安倍晋三や前の総理大臣が連呼してきた。だが、アメリカ政府は、広島、長崎、東京空襲を正当化しているのです。一方で、自民党は、政権を握ることにしか関心がなく、アメリカ政府の理不尽な主張に抗議すらもしてこなかったのです。伊勢爺は、文字通り「爺」になった。在米51年が経った。小野田寛郎さんのルバング島29年の苦闘に似ていると思う(笑い)。何しろ、繊細極まる大問題であり、「今の世代が、こんな本を読むだろうか?」という心配もある。だが、書いておかなければ、「日本は悪魔だった」がスウスウと通ってしまう。伊勢は、日本の若者の関心も惹きつけたい。キンドルにアップするのは、伊勢自身です。やったことがある方なら分るけど、たいへん、時間が掛かるものなんです。完全にアップするまでに、2週間は必要なんです。これが、成功しないと日本の出版社は動きません。

伊勢がキンドルで出版する目的は、日米の溝を埋めることなのです。

「もう日本とアメリカには溝などない」と言う人がいる。それは、その人の考え方なのです。こういう日本人は、安倍昭恵と同じで、英語が話せない~読めない~アメリカを相手に論争はとんでもないと、ペコペコと頭を下げる。日本の受けている屈辱を跳ね返す意思などない卑怯者と言ってよいでしょう。日本政府も、日本の報道も、「日米戦争は、日本が始めた」と言われたまま黙りこくっている。広島・長崎原爆投下に対しても、「二度と過ちは犯しません」と自分を責めているか、空に向かって呟いている。そんなことを犠牲となった人々が許すわけがない。伊勢は、7・25日に、アメリカ在住51年になる。アメリカに日本を代表して、反省して貰う決心をした。国外追放にはならない。どうか、少額のご献金をお願する次第です。プロの編集者を雇うためなのです。伊勢

対米キンドル出版に、ご寄付を頂きたい

30th aniversary

伊勢は、日本政府も、報道も書かないことをブルームバーグに書いてきた。誰かが、日本の国民を代表してコメントを書くべきだからである。キリスト教徒白人ルーズベルトの日本を誘い込む策略~熱心だったキリスト教徒トルーマンは、日本の女、子供、老人50万人を殺戮した殺人者である~慰安婦は、韓国政府、朝日新聞、河野一郎の捏造である。それを安倍晋三は容認してきた。これも一章です。Iseheijiroのネームを知らないブルームバーグの投稿者はいない。

A) 振込口座

1)金融機関   みずほ銀行・上大岡支店・支店番号 364
2)口座番号   (普通)    2917217
3)口座名    隼機関   ハヤブサキカン

B) 郵便局口座

1)口座番号  10940-26934811
2)口座名    隼機関   ハヤブサキカン

 6-30日 MIZ/TAKさまから20,000円のご献金を頂きました。

 6-12日 HASE/HIROさまから5,000円のご献金を頂きました。 

 6-22日 OHKUSHIさまから1,000円のご献金を頂きました。


> 金額:100,000円  みずほ銀行・上大岡支店
> 振込人:A.teruo 様


7-24日*一読者先生、大金をご献金頂きました。編集人がアメリカ人。その代償に使わせて頂きます。たいへん感謝しております。必ず、日本人の心をアメリカに届けます。伊勢

 6-30日 ICHIOKAさまから1,000円のご献金を頂きました。再び、このお方から4000円を頂きました。たいへん、心を使ってくださったと感謝しています。伊勢

7-24日、 隼郵貯に石橋奈美様から10,000円入金がありました。編集者に払う費用と致します。有難うございました。伊勢

7-28日、大串和久さまから、2,000円入金しました。真に有難う。キンドル英語版を出したら(9月初旬)に日本語版を光文社に持ち込みます。アメリカ人の友人たちを傷つけることはないです。反米本ではないからです。伊勢


これが、伊勢の遺言なのです

在米51年の集大成に「日米同盟は本当の同盟か?」と題を付けて、日本人のメッセージを残したい。アメリカの知識層には、太平洋戦争の真実を知って貰いたい。必ず、彼らは理解する。現在、朝鮮半島に再び戦火が広がる情勢になっている。今がアメリカを説愉する機会なんです。アメリカは、その指導力をどんどん失っている。安倍晋三には、独立する考えはない。おい、晋三、キサマのxxタマはどこに付いておんのか?伊勢





comment

一読者先生

「岸信介の密約と書けば」を「岸信介の密約を批判すれば」と書き直せば、おわかりになって頂けると思います。

<安倍晋三も、米議会演説で間接的に表明したように、この路線を継承している。

安保闘争があってから、57年の月日が経っています。安倍晋三は、路線を継承する理由を国民に説明するときだと思いますね。

今日も、ブルームバーグで、「1934年、FDRが、日米戦争をスタートして1941年には、石油の禁輸を断行した。真珠湾がスタートではない」と書いたら、日本贔屓のコメンターが、「その主張は賛成できないが、現在、日本とアメリカは、世界経済トップ5各国の中で、もっとも強固な同盟で、その経済及び交流の関係を壊すことは、日米にとっても、アジアにとっても良いことではない」とレスが返ってきました。ボクは、「その通りだ。だが話し合わなければいけない」と打ち切りましたが、やはり、反応は強いですね。神経がビリビリしている。

ボクは、日本の失敗は真珠湾だと思っています。攻撃するほか手がなかったにしても、作戦が不十分で50点も上げられない~武士道などにとらわれて基地の重油貯蔵タンクやドライドックを破壊しなかった~守りの性格の南雲中将は、制度上、山本五十六の上であった~ワシントンの日本総領事館員が宣戦布告文のタイプをポツポツと打って、結局、遅れてしまっために、「闇討ちだ!」とアメリカ国民を怒らせてしまったなど。今日になって、「こうすれば良かった」という本やビデオがあるけど、「ひかれ者の小唄」ですね。ボクは、それでも、「トルーマンが、50万人の抵抗できない女、こども、老人を殺戮したのは、「血に染まった手というアメリカに永遠に残る恥の記録なのだ」と書きます。最終章では、「暴力国家のアメリカとどう付き合うか?」です。日米が真の同盟国なら、日本がそれほど大事なら、アメリカに反省して貰いたい。アメリカは今、日本を必要としているので、言い返してくるのは、無知蒙昧な数人だけだと考えます。99%は沈黙するでしょう。だけど、日本人に認識が高まるはずです。「バ~ンと言ってやった」ではありません。安倍晋三は、どうにもならないでしょう。生まれながらの卑怯な性格の人間ですからね。この生き方は、もっとも容易だし、指摘しても平チャラなんです。この点では、鳩山由紀夫と同じ人種ですね。伊勢
2017/08/11 06:41 | [ 編集 ]

>「岸信介の密約」と書けば、「反米」である。

日本国内では、これを反米でなく「従米」「親米」と言っている。
岸の孫である安倍晋三についても、「アメ首相」とか「アメポチ」と揶揄しているサヨク連中が多い。

>伊勢は、吉田・岸の密約を容認するのである。

安倍晋三も、米議会演説で間接的に表明したように、この路線を継承している。
2017/08/11 00:18 | 一読者 [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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