2009/09/25 (Fri) 政策屋さん
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米国会議事堂のデベイト、“OK、それはひとつだ。わが国のスパイ機関にもっと権限を与える充分な理由を二つくれないかね?” は、は、は 伊勢平次郎 ルイジアナ

Fountain Bleauu Fish Obama chiku 9.09 017 (Small)

9月23日のニューヨークのホテル。日米首脳会談のオバマの表情だ。憂鬱そうだな。道理で、35分で会談は終わった。オバマは、時折、消極的なスマイルを見せた。握手にも力は入っていなかった。ヒラリーらにも、終始、笑顔はなかったのだ。鳩山坊やは、自分がアクセプトされていないことに自覚はないのかい? (伊勢爺の主観じゃね~よ!)

Fountain Bleauu Fish Obama chiku 9.09 018 (Small)
「温か~い応対」を受けたって?鳩山は誇大妄想狂という精神病を持っている。「ハートをつかむことで上手のオバマ」と読売が誘導記事を書いている。オバマの頭にあるのはチンケな鳩山のハートではないよ。日本の大衆のハートだよ。記事を書いた記者はバカか、ウブだな。どっちでも同じことだが、、







DAVID・BRODERは、ワシントン・ポストのベテラン・コラムニストである。「オバマは、19世紀後半から20世紀初頭に現れた急進主義の「政策屋」さんだと。彼は、巨大な政策を掲げて、社会全体をチェンジしたいのだが、歴史的にも、これらの急進的な野心は全て失敗したのだ」と書いた。つまり、「弁慶の糊作り」だというわけだ。ブローダーは、去年の大統領選で、オバマを強く支持していた。では、要訳します。伊勢平次郎 ルイジアナ

By David S. Broder
Thursday, September 24, 2009

A new publication came across my desk this week containing an essay that offers as good an insight into President Obama's approach to government as anything I have read -- and is particularly useful in understanding the struggle over health-care reform.

私のデスクに出版物が配達された。中には、オバマ大統領の政府へのアプローチを洞察するのに最適のエッセイが入っていた。

The publication is called National Affairs, and its advisory board is made up of noted conservative academics from James W. Ceaser to James Q. Wilson. The article that caught my eye, "Obama and the Policy Approach," was written by William Schambra, director of the Hudson Institute's Bradley Center for Philanthropy and Civic Renewal.

国内事情(National Affairs)という小冊子だった。出版人は、保守の学者たちだ。私の目に飛び込んできたのは、「オバマの政策へのアプローチ」(William Schambra, director of the Hudson Institute's Bradley Center for Philanthropy and Civic Renewal)という記事であった。

Schambra, like many others, was struck by the "sheer ambition" of Obama's legislative agenda and by his penchant for centralizing authority under a strong White House staff replete with many issue "czars."

シャンブラ教授は、その他大勢の人々と同じように、オバマの立法への苛烈な野心と、ホワイトハウスに権力を集中して、多くのスタッフを、「政策の皇帝」に任命したことに驚いたのだ。

Schambra sees this as evidence that "Obama is emphatically a 'policy approach' president. For him, governing means not just addressing discrete challenges as they arise, but formulating comprehensive policies aimed at giving large social systems -- and indeed society itself -- more rational and coherent forms and functions. In this view, the long-term, systemic problems of health care, education, and the environment cannot be solved in small pieces. They must be taken on in whole."

このオバマのホワイトハウスを観察したシャンブラ教授は、「オバマは、熱心な政策屋さん」なのだと書いている。「オバマにとって、国家を統治するといことは、単に持ち上がってくる個々の問題に対処することだけではなく、もっと大きな社会制度に寄与する政策に照準を合わせて、その総括的な政策を形作ることなのだ、、そして実に、社会そのものを対象にしてだ、、もっと、合理的で~固く、まとまったもので~機能するものをだ。この視点ならば、長期の~構造的な医療制度~教育制度~環境問題は、個別のイッシュウとして解決は出来ないとし~これら全部を包括して取り組まなければならないと考えることになる」と。

He traces the roots of this approach to the progressive movement of the late 19th and early 20th centuries, when rapid social and economic change created a politics dominated by interest-group struggles. The progressives believed that the cure lay in applying the new wisdom of the social sciences to the art of government, an approach in which facts would heal the clash of ideologies and narrow constituencies.

このオバマの急進的なアプローチは、別に新しいものではない。19世紀末から20世紀初頭に起きた急進的(PROGRESSIVE)な社会運動にその根源がある。その時代、社会経済に急変が起き、急進的なポリテイックスを強いられて、政策の立案者たちを悩ました。急進派は、国家統治のアートに対しては、新しい社会科学の智恵を以って変化を解決することができると信じたのだ。その現実に根ざすアプローチは、イデオロギー上の争い(自由主義VS社会主義)も、狭い選挙区間の利権争いも、癒せるものだと信じたのだ。

Obama -- a highly intelligent product of elite universities -- is far from the first Democratic president to subscribe to this approach. Jimmy Carter, and especially Bill Clinton, attempted to govern this way. But Obama has made it even more explicit, regularly proclaiming his determination to rely on rational analysis, rather than narrow decisions, on everything from missile defense to Afghanistan -- and all the big issues at home.

オバマに戻ろう。オバマは、エリートの大学を出た、たいへん理知的なプロダクトである。だが、前の時代の民主党の大統領たちも急進的だったが、それらを抜きん出ているのだ。特に、カーターと、クリントンが急進派であった。オバマは、ポーランドのMD防衛から、アフガニスタン、さらに国内の巨大な問題に至るまで、「一貫して~狭い考えによる決定よりも、合理的な分析に頼る決意」を宣言している。つまり、オバマは、急進と言う意味では、さらに、あからさまなのである。
 
"In one policy area after another," Schambra writes, "from transportation to science, urban policy to auto policy, Obama's formulation is virtually identical: Selfishness or ideological rigidity has led us to look at the problem in isolated pieces . . . we must put aside parochialism to take the long systemic view; and when we finally formulate a uniform national policy supported by empirical and objective data rather than shallow, insular opinion, we will arrive at solutions that are not only more effective but less costly as well. This is the mantra of the policy presidency."

「ひとつの政策から、次の政策へと跳び移る」とシャンブラは書いている。「物流政策から~科学技術~地方(田舎)政策から、自動車産業まで、オバマの方程式は実質的に同一なのだ、、それは、利己的であることや、イデオロギー上の頑なさが原因となって起きている、まちまちの問題でも、、われわれは、狭量(PAROCHIAL)な考えを傍らに置いて~長~い体系的な視点で捉えて~最終的な、統一された国策を形作るときには~その政策は狭い防御で固めたものではなく~目的に沿ったもので~経験に基ついたデータによって、サポートされなければならないというものだ」と書いている。

Historically, that approach has not worked. The progressives failed to gain more than brief ascendancy, and the Carter and Clinton presidencies were marked by striking policy failures. The reason, Schambra says, is that this highly rational, comprehensive approach fits uncomfortably with the Constitution, which apportions power among so many different players, most of whom are far more concerned with the particulars of policy than its overall coherence.

歴史を振り返ると、そのアプローチは機能しなかった。急進的な政治家らは、短期間の支配力(優勢さ)以上のものを得なかったという失敗(統治上の)を犯した。カーターとクリントン政権が良い例だ。彼らは、驚くべき政策上の失敗を記録されたのだ。“その原因は”とシャンブラは、“高度に合理的な~総括的アプローチは、憲法にフィットしないからだ。憲法では、多くの権利を配分しているからだ。そのほとんどの権利というのは、他ならぬ特定の政策(八つ場ダム建設中止が良い例)に大きな関心があって、全体の結束という政策に関心があるのではない。(民主党のマニフェストがそれだ。群馬県民の意志や権利を覆す?主権在民の民主主義国家で、そんな阿漕(あこぎ)なことが出来るわけがないよ。伊勢

The energy bill that went into the House was a reasonably coherent set of trade-offs that would reduce carbon emissions and help the atmosphere. When it came out, it was a grab bag of subsidies and payoffs to various industries and groups. Now it is stymied by similar forces in the Senate.

良い例が、米下院で可決されたエネルギー法案である。大気から、カーボン(排気ガス)を減らすために、減らす枠を買い取ることが出来るという合理的な法案であった。だが、その法案が出てくると、政府の援助金のつかみ合いと、種々の産業やグループに、カネを払わなければならなくなった。今、米上院では、同じ、力の引っ張りあいによる壁に突き当たっているのである。

Schambra's essay anticipated exactly what is happening on health care. Obama, budget director Peter Orszag and health czar Nancy-Ann DeParle grasp the intricacies of the health-care system as well as any three humans, and they could write a law to make it far more efficient.

シャンブラ教授のエッセイは、オバマの医療改革では、何が起きるかと正確に予測している。オバマの予算係の、ピーター・オーザッグと医療の皇帝(ツアー)の、ナンシー・アン・デパール女史は、医療制度の複雑な要素を把握して~効率満点の法案を作成することができる。

But now it is in the hands of legislators and lobbyists who care much less about the rationality of the system than they do about the way the bill will affect their particular part of it. Everyone has a parochial agenda. Senate Majority Leader Harry Reid, for example, wants to be sure a new cancer treatment center in Nevada has favored status.

しかし、現在、その法案は、議員たちと、ロビイストの手中にあるのだ。彼らは、制度の合理性よりも、その法案が、彼らに関係する部分で、どのような影響があるのかに関心があるのだ。誰もが、狭量なテーマを持っているのである。上院与党議長のハリー・リードが良い例だ。リードは、癌センターを自分の選挙区のネバダに持って行きたいのである。

Democracy and representative government are a lot messier than the progressives and their heirs, including Obama, want to admit. No wonder they are so often frustrated.

デモクラシーと、議会によって運営される政府というものは、急進的な政治家や、オバマを含むその子孫が思うよりも、混沌(カオス)に満ちたものなのだ。ー終わりー

(解説) は、は、は 鳩山に読んでもらいたいね~! 次回はね、保守政治家の、アブラハム・リンカーンの信念を書く。すれば、「保守」の考えがよく理解出来る。麻生さんには、保守と言う思想がよく理解出来ていなかったようだ。残念なことだわな。伊勢平次郎 ルイジアナ

comment

BAACHANS各位へ

「世の中に母親ほど偉いものはない」と、それだけが、ぼくの信仰です。BAACHANSたちは、母だった人々ですから、もっと偉い。お互いにここで、または、メールで親交を深めることを希望します。

脱稿に関して、各位から、わが尻を叩かれている。頑張っていますよ。みなさんと一緒に、日光・鬼怒川へ行きたいね。つぎの、隼・紅葉会議はそこです。伊勢
2009/09/29 03:40 | 伊勢 [ 編集 ]

>fujie kazue 様
はじめまして、PC超初心者ばあちゃん、私にも子も孫もいます。
私は国益を無視をする政治家と反日日本人、地震と火事とヘビが大嫌いなばあちゃんです。
“ ばあちゃんズ ” になってうれしくなりました。

伊勢様、本の完成、楽しみにしています。
2009/09/28 18:06 | GRANMA [ 編集 ]

fujie kazue姉さま

>>貴重な米国便りを拝読させていただきますよう切にお願い申しあげます。

有難う。おばあちゃんだなんて。最近、8年前に亡くなった母親を想い出して仕方がない。ぎゅ~と抱かれて育ったからね。

「お願い申します」と仰られると、「ちょっと、まじめに、、」とご注意されたかなと思った。「系統だった学位などを持たず独学です」と中学時代の担任の先生に言ったら、「独学が本当の学問なんだよ。教師が教えることが出来るのは、学ぶ習慣を付けてもらうことだけなんだ」とお答えになった。

アメリカ事情というのは、ピンからキリまである。だから、解りやすいようにと心がけている。こちらの生活もお伝えしている。読者の視野を拡げることが目的です。今、書き終わりつつある本は書き直し3回目。それはね、「昔々、或るところに、、」と、お噺の文体にしたためです。伊勢
2009/09/28 13:13 | 伊勢 [ 編集 ]

米国に在って日本を憂える侍!伊勢氏の現地情報にいつも勉強させていただいております。深謝!!今回の魑魅魍魎の政権発足については本当に落胆焦心するばかりです。特アに魂を売り渡したマスコミのおぞましさ、、、真正日本人のお人好しがすっかり騙されています。でも負けるわけにはいけません!未来の子供、孫達のためにできることをやる所存のPC超初心者ばあちゃんです。これからも御身ご自愛くださり、貴重な米国便りを拝読させていただきますよう切にお願い申しあげます。
2009/09/28 04:53 | fujie kazue [ 編集 ]

オバマはね、鳩山とは35分だったが、その後のコキントウらとは1時間半。胡主席がタイア関税に触れたが、オバマは、「たいしたことはない」と話題を変えた。それよりも、経済パートナー、国際政治(イラン)に関して、中国の協力を要請した。つまり、「日本は重要ではない」ということだ。鳩山は、「こっちも、あんたらは重要ではない」という政治姿勢を見せることだ。在日米軍のことではない。世界中に日本外交を展開することだ。まあ、ぼうふらのごとく現れた鳩山内閣は経済政策で転落するがな。伊勢
2009/09/27 15:14 | 伊勢 [ 編集 ]

今、宮崎正弘先生から「凄い分析、鋭い洞察」とお褒めのお言葉を頂いた。先生は、GWに、石平さんらと北京と上海へ旅行された。11月に対談集を出版されるとのことです。この先生は、中国共産党にも、中華思想にも、中国人のモラルにも厳しい目を持っておられる。だが、一方で、中国には、大勢の友人を持っておられる。伊勢爺は、宮崎先生は、必ず日中関係に貢献されると信じている。だから、厳しいのです。伊勢
2009/09/27 15:03 | 伊勢 [ 編集 ]

公明 地方参政権法案提出を
9月26日 18時24分
公明党の山口代表は、静岡市で記者団に対し、日本に永住する外国人に地方参政権を認めるべきだとして、秋の臨時国会に地方参政権を認める法案を提出したいという考えを示しました.
2009/09/26 19:31 | DK [ 編集 ]

「円高・株安・失業・倒産の時代」 英文ですが、読んでください。伊勢
http://bomanchu.blog81.fc2.com/
2009/09/26 11:57 | 伊勢 [ 編集 ]

「戸籍について考える」 ねずきちのひとりごと
http://nezu621.blog7.fc2.com/?no=639

コメント欄から

●在日韓国人が日本での選挙権を取得するためには
戸籍の欄が「大韓民国」だけでは不十分なので、一度自国に帰って住民登録をしないといけない→住民登録を行った時点で日本での難民という身分が消滅→永住許可の消滅という在日にとっては非常に困った状況が発生するのだそうです。

「選挙権を寄越せ」と騒いでいたのはいいけど、最近になって上記のような事態になることに気づいた模様で、あわてて戸籍制度をどうにかしようと民主党をせっついているという話でした。2ちゃんのどこの板で見たのかちょっと覚えてなくてソースとかは出せないんですけど、なんで急に戸籍制度のことを民主党が言い出したのか妙に納得したので、、nanashi

●民主党が戸籍法廃止を進めようとしている背景に、在日韓国人の徴兵と国籍維持手数料(事実上の税金) の問題があるみたいです。それを逃れるために、出目がはっきりわからないように 戸籍制度を無くしたがっているようです。上記の2つの事が理由で欧米在住の韓国人は移住先の帰化を焦っているそうです、、 ひとだま

(伊勢)以上の書き込みを発表します。ねずきちさん、有難う。ぼく個人の感情では、在日韓国・朝鮮人の性分を好きになれない。被害にあっていないので、嫌悪するほどではないです。その交際を持たないという拒否感情とは別に、彼らの人権は人間の権利と尊重するものです。一方、「主権国家の、主権は国民に在る」とする憲法を厳守して行きたい。桜井よしこ女史一行が、鳩山バーチャル内閣にそのように進言した。それを支持する。運動が大きくならないならば、法案が提出された時点で、隼機関も、独自の「在日地方参政権付与に反対する運動」を実施する。伊勢
2009/09/26 02:38 | 伊勢 [ 編集 ]

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2009/09/26 00:37 | [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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