2009/10/01 (Thu) 大統領らしく、ふるまえ!
act like a president

先週の金曜日、ピッツバーグで行われたG20。オバマは、イランの秘密核開発施設を非難した。だが、「非難だけなのか?~オバマの決意とはその瞬間だけなのか?」と、WP紙のコラムニスト・コーエンが吼えた。ここ数日、オバマを応援してきたリベラルのコラムニストたちが、オバマを批判した。オバマの言行一致が疑われているのである。後ろは、ニコラス・サルコジ(仏)とゴードン・ブラウン(英)。三人とも、優柔不断な性格である。ブラウンは、DITHERER(おどおどしている)と英紙に書かれた。

面白いというと怒られるが、ドイツのアンゲラ・メルケル(ANGELA・MERKEL)が宰相に再選された。彼女は東ドイツ出身だが、社会主義の悪弊を熟知した政治家だ。“アメリカには、多大な損害を受けた~だが、アメリカを支援する”と声明を出した。「ドイツのサッチャー」とスピーゲル紙である。

ブラウン(英労働党・スコットランド系) は、保守に17%引き離されている。来年の6月の総選挙では負けるとされる。ブラウンは、トニー・ブレアを非難して選挙に勝った男だ。「新鮮で~清潔で~低姿勢に見えた。だが、おどおどした性格だ」と酷評されている。鳩山も同じ性格に見える。「リーマン破綻で、世界中が社会主義化するか?」と思ったが、保守が盛り返してきた。伊勢平次郎 ルイジアナ







Act Like a President!

<大統領らしく、ふるまえ>

*長い記事なので要訳だけとした。伊勢平次郎 ルイジアナ

By Richard Cohen
Tuesday, September 29, 2009

Sooner or later it is going to occur to Barack Obama that he is the president of the United States. As of yet, though, he does not act that way, appearing promiscuously on television and granting interviews like the presidential candidate he no longer is. The election has been held, but the campaign goes on and on. The candidate has yet to become commander in chief.

遅かれ、早かれ、オバマは、アメリカの大統領であることを自覚しなければならない。しかし、この時点では、まだ、大統領らしい振る舞いが見られない。無差別に、テレビ番組に出て~インタビューの要請に軽々と応じ~未だに、選挙キャンペーン中に見える。大統領選挙は、とっくに終わっているのだ。しかし、キャンペーンは、延々と続いている。この大統領候補は、未だに、最高司令官になっていない。

イランの秘密核開発施設は、「キューバ のミサイル基地」に等しいものだ。公共の安寧を脅かす深刻な事件なのだ。

私は国連総会を取材したひとりだ。大統領のアシスタントらが駆けまわっていた。イランの脅威のメモを配ったのだ。目を通すと、いつもの連中の名が出ていた。だがね、マクナマラはどこにいるの?~バンデイはどこにいるの?~事実、いまさら、どこに脅威があるんだ?

真実は、新しい脅威などないのだ。この秘密核施設というのは、US~英~仏~疑いもなく、イスラエルの情報部には、長年の間、知られていたものだから。イランが、核開発用の器機(高速遠心分離機など)を購入しているのは良く知られていたことだし、衛星写真は昔からあるものだ。それでは、なぜ、号外ニュースなのか? それは、オバマが、イランの秘密を暴露したのではなく、イランが自ら公開したからだ。つまり、オバマは、先を越されたのである。アフマデネジャド大統領は、率先して、ウイーンのIAEAにリポートした。“これは、平和目的だ”と。こいつらペルシア人は、ペルシア絨毯のような嘘を付く。

誰も、マームード・アフマデネジャドを信じてはいけない。イランは、核兵器を開発して~核弾頭が搭載可能な弾道ミサイルも開発している。この秘密核開発施設の発見とは、「戦争を以って終了させるほかない」という本物の脅威なのである。あのイスラエルの決まり文句、「生存に関わる脅威」だが、イスラエル軍が、イランの核施設を爆撃する公算は非常に高いのだ。それでは、次に何が起きるのか?ハマス(パレスチナ)と、ヒズボラ(レバノン)のイスラエルへの報復であろう。すれば、原油は空前絶後の値段に高騰し~そして、数年後には、再び、イランは核開発を始める。実は、アメリカだけが、テヘランの地下核施設を粉砕する能力があるのだ。ワシントンは、行動に移らなければならないのかも知れない。

このような危機に対して、アメリカの大統領は冷静でなければならない。まずは、国務長官(ヒラリー)に警告を出させることだ。だが、ピッツバーグで、オバマが、“イランは潔白でなければならない~彼らはチョイスを決めなければならない”といったとき、「戦争が次ぎだ」という最後通牒に聞こえたのである。だが、もしも、イランが核を放棄しなければどうする?その次のステップは何だ?アメリカの大統領なんだ。言葉に気を付けろ!言った限りは実行しろ!

オバマの持つ問題は、彼はその瞬間は本気なのだ。だが、その瞬間だけなのだ。アフガニスタンが良い例だ。“必用な戦争だ”と言ったときは本気だった。だが、現在は、“そんなに必用でもない”と確信がない。政府が発行する国民皆保険もそうだ。実に、本気だったのだが、今はそうでもない。“CIAの囚人虐待事件を告訴しない”と言っていた。だが、“告訴するかも知れない”と言い出している。

最も顕著なのが、“医療改革法案は8月中に立法せよ”と議会に指示していたことだ。“今、デッドラインはない。この町、ワシントンでは何も完成しない”と言い出している。そして、そのまま放置するのであろう。どうもオバマには、デッドラインの意味が理解出来ないらしい。デッドラインには結果が伴う。つまり、出来たかどうかだ?

オバマの「デッドライン」は、“そんなものは、もともとなかった”と国民から信用を失ったのである。さあ、今では、イランに対する態度だ。オバマは、もっともっと信用を失う。

オバマは、“アフマデネジャドと対話する”と言っていた。だが、どうも、そうでもないらしい。すると、オバマは「嘘つき」というご芳名を頂く。イランの大統領は上手(うわて)だ。NYで記者会見をして~つぎの日には、ミサイルの発射実験をしている。一方、オバマは、われわれの「最高指導者」という名目だ。オバマは、ブラフ(空回りの脅し)を許されない~空回りのデッドラインを設定するべきではない~進行中の政策を変更することは許されない~テレビ番組に出て、ありもしない脅威を作り出したり~驚くことには、“シカゴに、オリンピックを持ってきたい”と熱心なのだ。オバマは大統領なのだ。そろそろ、自覚する時期だ。

(解説)  ここ数日、リベラルの論客(ブローダー、バルツ、コーエン、ハ-バード大・ケネデデイ・スクール)などから、オバマ批判が、BLITZ(集中砲火)のように記事となった。しばらく、シリーズでお届けする。ところで、鳩山はダメな首相と言っておく。経済は絶対に劣化する。みなさん、財布の紐締めろ!現金が枯渇することほど、母親を苦しめるものはなし。伊勢爺の母親は真夜中、着物を質屋に持って行き、ぼくらの月謝を工面していたのである。伊勢

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わが恩師(左端)の黒木先生(84)は剣道七段教士。城南中学(品川)三年生時代の担任だった。恐い先生だったが、生徒を殴ったことがない。一カツで震え上がったもんです。四人の剣士の中で最も若い先生が77歳だそうですよ。みんな思想保守だが、たいへん優しい人々です。写真がボケてるのは、先生がMS・OFFICE形式でメールくれたので、撮り直したため。

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4年前、伊勢爺さんが植えた蜜柑の木。外は青いが中赤い。「おいしい」とウチのが、、他にも、ネーブルが成っている。ルイジアナは、花、蜜柑、珍鳥、狸、キツネ、鰐、毒蛇、亀、すっぽんが棲む亜熱帯のジャングル。

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庭に樫の木が多いので、野生の椎茸が生えた。焼いて、酢醤油? コロラドの4歳のイライジャの可愛い噺があったが、明日にね。伊勢

comment

すっとごれさま

ぼくは、器械体操部と水泳部だった。100メートルも、12秒で走ったけども、もっと速い奴がいたので、や~めた。剣道をやるべきだったが、当時のわが家は貧乏。まわりも貧乏層。なんせ、コロッケを挟んだコッペパンが語馳走だった時代。武道は、警察署の柔道ばかり。在る日、鉄棒にぶら下がっていたら、「おい、おまえ試合に出てくれ」と同級生。国士舘高校との柔道試合に欠員が出たと。「やったことないよ」と言ったが、「出るだけでいい」と。ところが、敵は大した奴ではなかった。10秒ぐらいで勝った。そいつね、「君は有段者ですか?」だってさ。伊勢

2009/10/03 05:14 | 伊勢 [ 編集 ]

りょうこ姉様

こらあ!泣いたらいかん!「殺されても、死なない男だな」と、ぼくを三船敏郎さんが言った。スピールバーグに話すと大笑いした。ステイーブンは、日本の文化と日本人が大好きなんだ。また映画作りたいね。昨日、ローマン・ポランスキー(名画チャイナタウン、ピアニスト)が、スイス警察に逮捕された記事を読んで、ハリウッドの一部には、いわゆる、“PROMISCUOUS”なセックス精神病患者がおるんだと想い出した。メイクアップ(化粧係り)は、ホモの専門職だった。よく、パーテイに呼ばれたが、スピールバーグが、「あいつらはホモだよ」と。は、は、は 伊勢
2009/10/03 05:03 | 伊勢 [ 編集 ]

追伸、
長生きしなかったら、大泣きするからね。
伊勢おじ様・・・・・
2009/10/03 03:15 | りょうこ [ 編集 ]

こんにちは、伊勢おじ様。
アメリカには、早く元気に戻ってもらいたいです。混沌としているアメリカは、みたくないです。
元気印でいて欲しいです。
日本の今の政府、パフォーマンスだけで何にも解っていないのでしょうから奈落の底です。
アメリカとは意味が違います・・・
ただ、普通に暮らせて行けたら良いのだけなのにと・・・

私信ですみません。すっとごれ様、こんばんは。
他のブログでお話しましたお方ですか?
気になっていたのですがそうなら、お元気そうで嬉しいです。
民主党の何年も先に手掛けていた沖縄ビジョンも心配ですよね。
ユウチュウブの沖縄ビジョンの動画は、切なる日本国思う方が創られたのかなぁと思っています。
事ある事に口込みしています。頑張れ、日本人!!ですよね。
2009/10/03 02:45 | りょうこ [ 編集 ]

先輩方のお若さ、敬服です。負けられませんね。
面をとった後の爽快さと、黙想の際の安らいだ気持ち。私も剣道が好きでした。いつかもう一度やりたいです。
民主議員にはメールやファックスがかなり来ているみたいです。自分の仕事は何なのか、しっかりと考えて貰いたいですね。
「天下を大手を振って歩け」80代の先輩方は、いつまでも真の強さを感じます。魅力的な方が多いですね。 
2009/10/02 21:39 | すっとごれ [ 編集 ]

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009/10/02 20:40 | [ 編集 ]

Mephist先生

>>弊社のベテランは、65~72歳が7名です、、

う~む、凄いというしかないな。ぼくの中学時代の親友のI君も、IHIやJICAで、モンゴルの南ゴビ砂漠に火力発電所プロジェクトで活躍中。乗馬し~馬乳酒のみ、元気元気。彼は、バイオリンも弾ける発電所技術者。本当は、横浜の家を売り、ウイーンで、モーツアルト聴きながら死にたいそうです。

宮崎先生が、しきりに、「中国や、米中が日本の運命を決める」とか書かれている。ぼくは、そうは思わないと書いておいた。日本史を見ても、どの時代にも、強国は周りに存在hしていた。スペイン~ポルトガル~英~オランダ~ロシアの、大きな船が、日本の近海をうろついていた。だが、日本人は、貴兄の社員さんのように、黙々と自分の仕事に打ち込んでいた。やがて、竜馬や晋作が、腰の重い殿様を動かして~説得して歩き廻り~ついには、薩長土軍を編成し~明治維新へと。革命児たちは死んだ。文明開化が始まった。そして、これらの黙々と切磋琢磨していた人々によって、日本は、アジアで最初に近代化に成功した。そこには、教育熱心な日本民族の強さがあったことを忘れてはならない。福沢諭吉の「学問のすすめ」が、先輩方の優秀さを物語る。中国だが、高層ビルや~巨大な軍~外貨準備だけでは、まだまだ近代国家とは言えない。機会あるとき、宮崎先生と中国旅行をしましょう。ウチのは、チベットと、長江の奥へ行きたいが、、伊勢

黒木先生(84)が、「60から、セコンドライフが始まる。ぼくは124まで生きる。付いて来い」と仰られている。毎日、爽快に生きる否決は、「新陳代謝」だそうです。それと、「天下を大手を振って歩け」とさ。あんまり難しいことを言わないお人です。
2009/10/02 18:18 | 伊勢 [ 編集 ]

わはは、あと軽く30年生きられるとなれば、もう一仕事できそうですね(笑)
ちなみに弊社のベテランは65~72歳が7名です。まだまだ若いものに負けない古参兵が多いのです。
男は仕事を続ける限り60歳から先は年をとりません(笑)
2009/10/02 15:45 | Mephist [ 編集 ]

MISSILEER姉さまから、、伊勢

>>今晩は!ワイオミングのイエローストンでは、主に、熊、ムース、狼、鹿、鷲、等、フランシス E. ワレンAFB では、アンテロープ、鹿、狐、マウンテンライオン等が棲む寒い高山地帯です。もう二度も雪が降った。早朝には、ファルコンがロビンや鳩を襲うのが見られます。

>>「どのくらいの若さか?~どのくらい生きるか?」を計算できる。伊勢爺は、実際は68歳だが、「66の若さであり~83で神に召される」とさ。は、は、は 伊勢

My result: Biological age 67, Virtual age 42.6, and my life Expectancy age 105.4. えっ!、エッ

“ギャア~!”と伊勢爺さん
2009/10/02 13:57 | 伊勢 [ 編集 ]

http://www.sonnyradio.com/realage3.swf
「どのくらいの若さか?~どのくらい生きるか?」を計算できる。伊勢爺は、実際は68歳だが、「66の若さであり~83で神に召される」とさ。は、は、は 伊勢
2009/10/01 20:37 | 伊勢 [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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