2009/10/02 (Fri) G7の終章か?
(リンリンリン、号外!号外!)

Rio De Janeiro
“The people who voted saw that we were the ones who really wanted to do it, who had our soul and heart in it,” Lula said in a televised interview with Globo News. “I didn’t win against Obama, it was Rio that beat Chicago.”

“オリンピック委員会は、私たち、ブラジルの国民の胸と心からオリンピックをリオに招致したいという情熱に投票したのです~オバマに勝ったのじゃありません。リオがシカゴに勝ったのです”とスピーチをした、ルラ女史は語った。投票を終わった委員たちは、“情熱のあるスピーチに心が動いた”と。

85%のブラジル国民が支持をし~今回は、国家も、州も、五輪基金を保証した。つまり、国家を挙げての「情熱」が勝ったということですね。ここには、「勝つには、情熱が一番重要なのだ」という教訓がある。その情熱に感動したよ。みなさん、リオへ行こう。伊勢

                               ~~~

G7は崩壊するかも知れない


北京がコントロールする人民元(RMB)。中国は外貨準備高も世界一だ。国民総生産も、まもなく日本を抜く。第二次大戦の終了で、世界の基軸通貨(RESERVED・CURRENCY)の地位を得た米ドル(USD)の低下は、今や世界の通貨安定機構までも変えている。通貨均衡が仕事であったG7(米・日・英・独・仏・加・伊)の役目は終わったのかも知れない。伊勢平次郎 ルイジアナ







G-7 May Break With Currency Tradition as Status Fades

Oct. 2 (Bloomberg) – ピッツバーグ(USA)で、「G 20が、世界の通貨のプレーヤーだ」と宣言した。その一週間後、G7の会合が、トルコのイスタンブールで行われた。過去30年続いた「通貨安定の仕事はもう終わったのかも知れない」というのが議題であった。今回の会議の特徴は、「米ドルを買い支える」などの各国の中央銀行介入の発言がなかったことである。

ECB(European Central Bank)議長と、カナダ中央銀行(Bank of Canada)総裁が切り出した。それは、過去7ヶ月連続で下落した米ドル(USD)の価値の低下の問題である。さらに、日本だ。その生まれたばかりの政府は、日本円(JPY)の位置付けに苦悶している。G20には、中国も、インドも入っている。その意味するところは、投資家は、このG20の加盟国が共通の基盤を探っている時代には、その衝突する信号と取り組まなければならないということである。

“意思疎通上の問題があるのかもしれない~政策担当者(藤井裕久など)が失言して、為替市場を混乱させたりするからだ~通貨に対して一致した意見を形作るためには、G7会議とG20会議を、2、3回やらなければならない”とロンドンの、BlueGold Capital Management LLP のデイレクター。

不均衡を減らす

ピッツバーグで、G20のメンバーは、「不均衡(米中貿易不均衡など)を減らす」ことにを誓った。

“彼らは、明らかに、「G20が通貨問題を討論する適切なグループだ」と信じている”と、BNY Mellon Corpのデイレクター。

G20 を祝福するという意味は、つまり、「中国を考慮する」ということである。それは、中国の世界経済への影響や、人民元がバスケットに入った世界の通貨に対して一定の価値を保つという北京の保護主義的な通貨政策なのだ。もはや、中国の意見を無視できないということである。

“G20だけが、通貨に対して発言できるのだ~なぜならば、米ドルと人民元はペッグしているからだ”とDeutsche Bank AGのロンドン・デイレクター。中国は、その人民元(RMB)を米ドル(USD)に対して、この為替が大きく変動する一年余の期間に、ほんの微調整を行っただけである。

人民元の緩和を急げ

カナダ中央銀行の大臣は“チャイナは、人民元を緩和する努力をするべきだ~そして、人民元の為替レートは、G7によって、定期的に討論されるべきだ”とオタワで述べた。だが、彼も、G7がそういった声明を出すかどうか確かではないのだ。

通貨協議は、1970年、ブレトン・ウッズ通貨体制という題名で、五大工業国の間で開かれたのが最初である。

ブレトン・ウッズがそのピークに達したのは、1980年である。メンバーだった五カ国が、「プラザ・アコード」に署名したときである。それは、「米ドルを弱める」という合意であった。その二年後、「ルーブル・アコード」は、米ドルを浮上させるために署名されている。2000年9月、G7はユーロ二介入して救助している。それが「ユーロ介入」の最後ではあるが、、

2003年、ドバイは、“為替に柔軟さを”と人民元の切り上げを北京に迫った。

通貨の研究

ECBの昨年の研究によれば、「G7は、為替介入を1975年以来29回行い~80%の成功を収めている」と。

“G7の声明はいつも、直接に、効果があるわけではない~だが、彼らは、好むところを明確に発信したときが多くある”とゴールドマン・サックス。

“現在、世界経済の均衡を図るためには、米ドルと英国ポンドを弱めることになるだろう。一方で、ユーロと人民元を強くするということだ。中国も欧州も、輸出で食っている経済である”と UniCredit Group London。

こういう意見は、G7のあるメンバーに危惧を与える。今年の三月から米ドルは、バスケットの中の七カ国の通過に対して、13%も下落しているからだ。輸出国の通貨(RMBなど)が高騰して、その輸出国の経済回復を遅らせているからだ。

カナダの蔵相は“カナダ・ドルが上がることは脅威だ”と。ユーロ代表は、“世界経済にとって、強いドルほど重要な者はない”と同じ日に声明を出している。

日本の藤井蔵相


9月29日、日本の財政金融大臣である藤井裕久は“日本政府は、為替レートの安定のために介入するかも知れない~そして、自分は、円高を支持したことはない」さらに、“自分は、円高について、二度と言及しない”と共同通信に語っている。

“明らかに、この微妙な経済状況で、自国の通貨が上がることは心配だ”とイタリア中央銀行代表。

一方、下がり続ける米ドル(USD)だが、“一方的に膨らむ貿易赤字と過大投資を緩和するので米経済を浮上させるものである”と世界銀行議長のロバート・ゼーリックが世界の機軸通貨である米ドルに疑問を投げた。だが、こういった「賭け事じみた」意見は、US が国債を売ることに障害になる。これから、USは、$11.8 trillion もの借金をしなければならないからである。

USの、ガイトナー財務長官は“強いドルは非常に重要だ。(米国債を売らなければならない立場だから)”と念を押す。だが、連銀議長のバーナンキは“今すぐという、リスクはない(米国債が売れなくなるという)”と言うのである。

G7が、為替に介入することをストップしてから、フェード・アウトするトレンドが続いている。コネテイカット州の為替デーラーのギルモアさんは、“G7が、中国に人民元の緩和を注意した。だが、北京は微量な調整にも二年もかかったんだ”とウンザリしている。

“私は、G7側に立っている~だが、通貨合意の殻から孵化するしかない~G7が会議している週末には、魚釣りに行くんだ”と、、

(解説1)  「オバマの大統領としての指導力が非難を受けている」エントリとしたかった。だが、たいへん重要な速報が入った。去年からブログで取り上げた、「米ドルの行方」ですね。それにしても、この大不況時代~大失業時代に、鳩山やら、藤井は頼りないな。自民の総裁になった谷垣氏をよく知らないが、写真を見ると、これも弱わっちい人間に見えた。

(解説2) 何ゆえに、為替に介入する?その理由は、一国だけが一人勝ちしたり~何かが原因で破産したり~それによって大飢饉や戦争が起こらないようにするためです。2000年のアルゼンチン~ソ連崩壊後のロシアと旧ソ連衛星国では、世銀から借りたカネは「モラトリアム」(おいらは、スッテッテンのテ~ンだ。カネ返せないと開き直ること)が続々と起きた。しかし、飢饉や戦争よりはいいのだ。「ワーストよりもワース」~「ワースよりもバッド」でも良いわけだ。いつも地球上のどこかで破綻して、沈没する国があるからだ。結局、カネのある者は、困っている国や人々を助けるしかないのである。その調整はたいへん困難だ。中国などは、そうとう頑固で譲らないからね。やはり、欧米人の方が民度は上だわな。伊勢平次郎 ルイジアナ

剣道を愛する方々へ

kuroki sensei 4.5.09
今年4月5日、東京武道館で。わが恩師と伊勢。この日も、先生は、七段同士の試合に勝った。先生も、教え子も、爺さんになった。だが、ヨワッチイ、爺さんらではないぞよ!

“剣道は幾つから始めてもよい。竹刀、木刀だけでも出来る。私はママさん剣道サークルの面倒を20数年見ております。現在最高齢者は70歳です。剣は心です。剣道の4つの戒め。「驚懼疑惑」いかなるときにも、驚かない、恐れない、疑わない、惑わない。この心があれば剣道は強くなります。もうひとつ「交剣知愛」剣を交えて愛を知る。剣道は、竹刀と竹刀の話し合いです。奥方にはこの心がおありですから上達します。そして攻めの気持ちが大事です”と、黒木ひかる・剣道七段教士から、わが青い目の妻にメール。ウチのが、フライトで東京へ行ったら、ママさん剣道教室に出たいと言ったので、、伊勢


comment

GRANMA

「若いひとが、、」と言葉もありません。南無阿弥陀仏。辛かっただろう。

マスコミが殺したのです。生き残っているわれわれは、"ハラを据えて”、悪魔と戦わなければ、中川さんは浮かばれない。「目を覚ませ、日本人!」と言っておく。伊勢
2009/10/04 13:32 | 伊勢 [ 編集 ]

中川昭一元財務相 急逝 ・・・大ショック!
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091004/stt0910041135002-n1.htm
2009/10/04 11:42 | GRANMA [ 編集 ]

上の投稿さま

全く、貴兄の投稿に感謝します。米・日・欧+中の「ブロック4」の意見は出ていた。ぼくも、EUを、1ブロックとする考えに反対です。EUROは安定していない。その理由は高い失業率。先進工業国という生活水準が高い国において、失業者が増えている。中国の経済問題とは、「失業者」のこと。二足獣、人間は生存をかけて走り出している。オカルトさまの鳩山だけが、自覚がない。生まれながらの遊び人だからだ。民主党は、日本経済をメチャクチャにする。二番底~三番底が角を曲がって迫っている。伊勢
2009/10/04 10:07 | 伊勢 [ 編集 ]

別の目的がありそうで どうなることやら



【イスタンブール=有田哲文、尾形聡彦】主要7カ国(G7)財務相・中央銀行
総裁会議を衣替えし、米、日、欧に中国を加えた主要4カ国・地域の会議に
変革すべきだと米国が各国に打診していることが3日、複数の関係者の
話で分かった。

3日開かれたG7はは声明で、為替相場について「過度の変動や秩序のない
動きは、経済と金融の安定には悪い影響がある」として、市場を
注視していくとした。財政出動や金融緩和などの景気刺激策を
継続することでも一致した。

9月24、25日の20カ国・地域(G20)の首脳会議(金融サミット)では、G20が
「最上位の会合」と位置づけられている。欧州のG7参加国の関係者は、
4グループ化は「米国が水面下で提案している。しかし欧州の声が
一つになってしまい問題だ」と難色を示していることを明らかにした。
別の関係者も「1年ほど前から出ている話だ」と話した。

9月のG20金融サミットで世界的な不均衡を解消することを確認したのを受け、
為替相場は不安定化している。3日のG7で為替相場に言及したのは、こうした
事態への配慮とみられる。中国の人民元にも言及し、「相場制度をさらに
柔軟にしようとする中国の姿勢を歓迎する。人民元の価値が高まり、中国と
世界のバランスが取れた経済成長を促す」と改めて強調。
将来的な人民元の切り上げを求めた。

声明ではさらに、世界経済の回復と金融市場の改善の兆しがあるとしながらも、
雇用の状況などをみると「自己満足している余裕はない」として、これまで取ってきた
財政出動や金融緩和などの景気刺激策を当面継続する必要があるとの考えを
改めて確認した。


▽News Source asahi.com 2009年10月4日1時52分
http://www.asahi.com/business/update/1004/TKY200910030375.html
2009/10/04 09:08 | [ 編集 ]

お久しぶりです
色々とニュースなどをチェックしていたのですが、最近支那は10年単位での元の国際通貨化へ向けての計画を発表したそうです。

「ルールを守る気が無い国」がその体質のまま影響力を強めれば、道は二つしかありません。
ルールに沿って経済活動をする国が大損をし続けるか、世界中全ての国がルールを守らなくなるかどちらかです。
世界中が不況と今後の長期的視野を見越して動いているさなか、日本の鳩山政権は何もしない、非常に頭が痛いです。
2009/10/04 01:10 | Gripen [ 編集 ]

>>コペンハーゲンでの国際オリンピック委員会(IOC)総会に自ら出席、地元シカゴでの2016年五輪開催を訴えたオバマ米大統領は2日午後(日本時間3日午前)、ホワイトハウスで、「いい試合をしても勝てないことも、スポーツの重要な価値の一つだ」と敗戦の弁を語った。

>>ギブス報道官によると、ワシントンに向かう大統領専用機中で落選を知った大統領は失望を隠せない様子だった。

落選は敗戦ではない。失望した?オバマがこどもである証左だ。それに、日本の招致団体が涙しただと?バカモン! 伊勢爺
2009/10/03 12:47 | 伊勢 [ 編集 ]

みなさん

リオが勝ったことは良いことだと思う。情熱です、情熱。下の動画は可愛いですよ。伊勢爺

「恐い顔を見せてよ」
http://www.youtube.com/watch?v=I5ALIL7T764&feature=youtube_gdata

「笑いこける四つ児」
http://www.youtube.com/watch?v=yE6PNps5N9I&feature=youtube_gdata
2009/10/03 12:30 | 伊勢 [ 編集 ]

極東のt兄

ウチのは、スペインのアラゴン(ピレネー山脈の麓)が先祖なので、マドリッドに賭け~ぼくは、リオ・デジャネイロだった。ブラジルの株式市場は今、一番ホットだし、ブラジルには、一級のオリンピアンが多く出たからとか、ブラジル人のハートの温かさなどは、アメリカ人も及ばないやら、、南米では最初となるんだし。難しい 賭けじゃなかった。ピザとビールを奢ってくれると?ところで、ブラジルの女性は、恐ろしいほどの美人だよ。茶褐色の皮膚はみごと~手足が長く~腰が細いんだね。それに、意外に、恥ずかしがり屋なんだな。なかなか触らせない。サンバ、ルンバから想像すると不思議気な持ちになる。聞くと、良い家庭のお譲さんは、敬虔なカソリックの教育を受けていると。

世界中が、チェンジを求めているというのは当りです。在る意味では、アメリカ一極時代の終焉~アングロ・アメリカンの時代の終焉~クリスチャンの限界~過激な自由主義経済の終焉~ドル基軸通貨時代の終焉、、、これからの時代は、教養~芸術~文学~音楽~科学~スポーツなどの、人類に共通のテーマに挑むでしょう。人種間の結婚も進むと思う。つまり、貴兄らの時代です。伊勢

数日前に、「オバマは行くべきではない」といって、口喧嘩したが、今になって、「あんたが正しいわ」だとさ。シカゴの人々の過半数が「今、それどころじゃない」と招致に反対していた。このオバマは、未熟なんじゃないかな。大統領である自覚がない。PRか、バスケットボールのコーチ程度と思われる。東京は残念だが、もっと大事な事を日本人は考えるときです。伊勢
2009/10/03 03:42 | 伊勢 [ 編集 ]

エントリーと直接、関係ないかもしれません。が、2016オリンピックはG7のオバマ大統領を出してもシカゴが第一回で落選、そしてわが東京が(冷めている人は多かったが、開催してほしかった)第二回目で落選と。そしてブラジルのリオデジャネイロが開催地に。やはり世界も新旧交代を意識しているのではないかと思わせるような結果。

今回、東京は<環境にやさしい>ということを随分押していて盛んに高い評価を得たということでした。世界的なトピックとして環境問題は重要ではあるけれど、望まれていたのはそういった難しい理屈ではなくて、その国の人々のパッション(国の勢いがあれば人々にも勢いがある)とか、国土とか、人々の生活とかそういう単純で力強いものではなかったのかと思いました。

最近、人々の心も政治も経済も弱っているように、自分が感じているかもしれませんが。

*もちろん、東京の落選もリオデジャネイロの当選も理由をいろいろなところに求めるのは簡単ですね。



2009/10/03 01:07 | 極東のt [ 編集 ]









ブログ管理人にのみ表示を許可する

プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する