2010/03/11 (Thu) 太平洋戦争・TVシリーズが始まる
the pacific
日本海軍の真珠湾奇襲から9ヶ月。米海兵隊は、ガダルカナル島に上陸した。今週の日曜日夜から、“THE PACIFIC”と題した、テレビ番組がシリーズで放映される。人気急降下中の、バラク・オアバマは、スピールバーグ、トム・ハンクスらと、太平洋戦争に参加した将軍たちを、木曜日の晩餐に招待した。メシ食い食い、試写会を鑑賞する。オバマは、今月末、グアムを視察する。日本人にとっては、「どうして今?」という感じの企画だが、勿論、政治に利用するものだ。必ず、「むか~」とする記述があるはずだ。伊勢平次郎 ルイジアナ






伊勢爺は、先月、“WITH OLD BREED(古年次兵と共に)" By Eugine Sledge を一気に読み、「沖縄戦をアメリカ人は、どう理解しているのか?」と興味が沸いた。そこで、大雨の中、ニューオーリンズの、第二次世界大戦記念館に嫌がるウチのを、「美味いメシを食わすから」と連れて行った。そこで、判ったことがある。解説で書く。

**重要なテーマだ。自分が書いている内容と直接衝突するという。これは、チャンスであろうと直感がする。日本人には、忘れられないあの太平洋戦争(大東亜戦争)の戦争ドラマをシりーズで放映する?“5000万人のアメリカの大衆が観るだろう”と、政策したHBOは豪語している。

時代遅れとなったスピールバーグ



やはり、第二次世界大戦は、遠い昔のはなしとなった。このシリーズは、現在、世界が面する問題とは無関係と受け取られるであろう。とくに、イランの核問題と結びつけることが目的ならば、大いなる無理がある。

STEVEN・SPIELBERGは63歳である。伊勢よりも5つ年下だ。だが、老けたね。{1941}を作った1978年当時、この人は、若干33歳だった。酒は飲まないが、寿司しか食わない奇人。黒澤作品に惚れ~原節子さんが大好きという親日ユダヤ系アメリカ人だ。中国がダルーフール虐殺に関与していることで、北京オリンピックに協力しなかった。クリント・イーストウッド監督も親日家である。それも、熱々のである。だいたい、ハリウッドは親日というか、黒澤明さんや、小津安二郎さんの作品に惚れ込んでいるのだ。ウデイ・アレン(マンハッタン)でも、“OZU IS MY MENTOR(小津さんは、ぼくの先生)”と言っていた。「晩秋」の婚期を戦争で失っていた主人公の原節子さんが母親に、“私、あの人(公務員)と結婚するわ”というシーンでは、なぜか、涙が出てしかたがなかったと。ユダヤ人には、「ゼッタイ勝つ」と言う気持ちと、「涙が出る」という情の脆さが混在することがわかる。ここが、日本人の性格と良く似ているのだ。


「青い山脈」は1949年の作品だ。戦後間もない新世代~民主主義が育っていく~性に目覚める女生徒(杉洋子)~やさしく教える教師(原節子)~若者は元気良く歌った。原節子さんは、GHQのあった横浜の育ちだったから、戦後を良く理解していた。この映画の年、28歳だった。伊勢爺さんの一番上の姉(亡くなった)に、風貌も性格もよく似ている。ハリウッドの、特にユダヤ系映画監督は、これらの、日本の戦後の映画に影響を受けた。



10年前だろうか、Y新聞の東京本社からS記者が、“ロスアンゼルスの、ホロコースト記念館を取材するので、ヘルプ頂戴”と電話があった。SIMON・WIESETHAL・CENTERへ行って、多くのユダヤ系アメリカ人を取材した。小型機で、ウガンダの密林からスーダンにつれていってくれる約束まで出来た。S 記者は“Yという新聞社は商業新聞化した~現地取材にはゼッタイにカネを出さない”と言って来た。だから、ビン・ラデイン(911前で無名だった)取材も、スーダンへも行かなかった。そこが、日本の新聞社の限界である。だから、越前谷知子のような「ばい菌」が育つわけだ。

SIMON・WIESETHAL・CDENTER

We collect material that supports the mission of the Simon Wiesenthal Center and the Museum of Tolerance, with primary emphasis on the Holocaust, genocide, antisemitism, and Jewish communities around the world. Since the opening of the Museum of Tolerance in 1993, we have expanded to include tolerance, racism, multiculturalism, civil rights, and human rights.

(解説)“第二次大戦で若いアメリカ兵たちは血を流した~世界に平和のために~ともすれば、その尊い犠牲が忘れられていく、、”とスピールバーグは映画製作の意図を語った。第二次世界大戦記念館でも、大型スクリーンで、トム・ハンクスが同じ演説をしていた。記述の中に、“昭和天皇が戦争を指揮した”という事実誤認があった。これを大声で言いまわられては、日本人は堪らない。W・ポストに必ず記事が出る。抗議のコメントを書き入れる準備をする。

伊勢は、「1941」というスピールバーグ作品で助手を務めた。三船敏郎さんや、ジョン・ベルーシ、ダン・アクロイド、ロバート・スタック(アンタッチャブル)と一日中楽しく過ごした。実は、今でも、スピールバーグ・チームの著作権料の歩合(RISIDUAL)が送られてくる。大体、年5000ドル。公開当時は6万ドルもあった。余計な話だが、、

さて、日本人にとっては、太平洋戦争ではなく、大東亜戦争(アジア大陸各地で戦ったからだ)は、敗戦という結末のイメージで語られる。敗戦はその通りだ。だが、全て、日本が悪いから負けたのか?この戦勝国がを戦争を善悪で仕切る宣伝が今でも行われている。それをいいことに、中国や韓国が、靖国神社に祭られている、お国のために命を捧げた若人(わかうど)の御霊(みたま)を罵(ののしる)る。多くの日本人たちでも、この尊い犠牲となった兵士たちを蔑(さげすむ)むか~苦々しい物を見るように~はき捨てるように待遇している。68歳9ヶ月の、伊勢は、靖国に参るか~参る時間のない者は祈るか~寄付をするべきだ、、という心情を持つ。日本国民の、戦場で犠牲となった者に対する感謝の行為そのもが愛国心なのだから。“でも、皇族が参らないから~内閣総理大臣も参らないから”と言う日本人には、「日本人の心」がないということだ。次回、「なぜ、日本人は尊敬されないばかりか、蔑まれるのか?」をエントリーにする。伊勢平次郎 


comment

伊勢様

トヨタ問題ですが, なかなか面白いブログ記事と動画を見つけました.
御参考までにどうぞ(動画は笑えます).
http://defferentiatejapan.blog115.fc2.com/

-トヨタ叩きは、米民主党(+背後の UAW(自動車労組))が仕組んだもの.

-GM、クライスラー、UAW(全米自動 車労組)が米民主党議員に巨額の献金つぎこんでロビー活動 している.

-親日米人「クジラ・イルカを批判してないで車の止め方を学べ!!」

-プリウス叩きや「ブレーキが効かない」とか 有り得ない苦情を寄せている工作員やユーザーに対し、親日派の米人が自分の新プリウスで実演。
「オレが プリウスのとめ方教えてやる。これで止まらなかった? バカはバスに乗れや」
2010/03/16 04:11 | siila [ 編集 ]

Venomさん

あなたは、良いお父さんですね。この映画には、日本人の持つ高い「品格」がある。教師も青春、生徒は思春期という「生きる」ことの基本がある。原節子さんはとうに亡くなった。生徒役の人たちは、80になっているだろう。終戦当時は、「清く~貧しく~美しく」生きるしかなかったため、人間関係が愛情に満ちていた。中学時代の同級生、みんな豊かになったが、恩師との関係は、今でもそうですよ。昨夜、ぼくの二年上だった、同窓生の島倉千代子の歌を聞いた。中学生時代も、南品川のお盆の、演台の上で、透き通るような声で歌っていた。その細い体~清楚な浴衣姿を鮮明に覚えているよ。“GONE ARE THE DAYS,," 伊勢
2010/03/15 02:34 | 伊勢 [ 編集 ]

貧しい時代の方が、お互い思いやりもあって、多くの人が自分を律してよく働いた、と聞きますね。

ところが豊かになると、それが当たり前になってしまい、感謝もなければ努力もいやがるようになってしまった。 今ではクレイマーやモンスターペアレンツ、モンスターペイシェントが横行し、子供手当てほしさに民主党政権まで実現させてしまうほど、日本人は劣化してしまったように思います。

しかし失望してばかりもいられません。 自戒も込めて、日本人は立ち直らねばと思います。
2010/03/14 18:30 | Venom [ 編集 ]

1)Gone are the days when our hearts were young and gay. We wonder now why Japan is a nation stray.
“年月は去った~私たちノ胸は若く喜びに満ちていた~今、不思議に思う~日本が彷徨(さまよう)っているなんて、、”と。これは、詩人の文章ですね。アメリカ人だと思うな。伊勢

2)The movie title is same as is theme song, "Blue range of mountains". This movie was produced just after WW II and the title implys beautiful nature remained while all the other artificial ruined by the war as well as spirits of adlescence.
“この青い山脈という映画は、第二次世界大戦の直後の作品。人間が作ったものも、青春も戦争で失われた。だが、美しい自然が残ったというメッセージがある”と。この人も、繊細で的確ですね。杜甫の「国敗れて山河あり」という漢詩が基本にあるんだね。伊勢
2010/03/14 09:18 | 伊勢 [ 編集 ]

憂国の沖縄県民さま

もう充分に日本人は、戦死した~焼死した~病死した~飢えて死んだ~自殺したのです。映画を明日、見てみないと判らないが、HUEY・AMBROSEは、STEVEN・AMBROSE(ヨーロッパ戦史家)の息子で、戦史家と自称している。うちのが読んだ、彼の「太平洋戦争」は、米兵の記憶をインタビューしたものだと?「米兵だけをインタビューしたのか?日本語は読めるのか?」などの酷評が出るでしょう。出なければ、伊勢爺さんが書く。「こういう映画を作って、日米同盟が傷付くとは思うわないのか?と。伊勢
2010/03/14 07:14 | 伊勢 [ 編集 ]

世界最長の皇室と世界帝国の盛衰。

http://www.youtube.com/watch?v=uaUZbhwduV4
2010/03/14 04:32 | [ 編集 ]

ご無沙汰しております。
このThe Pacificというテレビ映画には沖縄戦の回がありますが、当方としてはどのように描かれるか大変不安に感じます。悪い日本兵などでなければいいのですが。

今沖縄では住民の集団自決があった、ないの議論がありますがやはりこういう現実でも日本を貶める輩がいることに嘆きを感じております。
伊勢さまはどのようにお考えでしょうか?
ご意見を頂戴したいと思います
2010/03/14 02:26 | 憂国の沖縄県民 [ 編集 ]

太平洋戦争といえば、こういう奴らもしゃしゃり出てきます。

日本政府は過去史の賠償を公式化しろ
http://inanna-search.net/index.php?cmd=cmt&cat=link&cnum=INA0000234879
2010/03/13 15:30 | ウィークエンダー [ 編集 ]

米政府は、「ホームローン不払いが急増している」と発表した。2ヶ月前には、150万件が差し押さえられただった。ここ数ヶ月で、500万件から700万件が支払い不履行に陥るとリポートした。まだまだ、闇は深い。オバマ民主党は、経済音痴。このれんっ中、何か夢を見ている。失業保険延長だけは決めたが、そんな、月900ドルでは、月賦1200~$1500のローンは払えない。やがて、失業救済金も尽きる。すると??伊勢
http://bomanchu.blog81.fc2.com/
2010/03/13 02:23 | 伊勢 [ 編集 ]

トヨタが着せられた「濡れ衣」はやがて、「あれは、魔女狩りであった」と記録される。トヨタの株価が上がっている。1~3ヶ月で、$76~$95であろうかな、、伊勢
2010/03/13 01:21 | 伊勢 [ 編集 ]

急加速の原因はブレーキとアクセル踏み間違い NYタイムズ紙で大学教授指摘
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100312/biz1003121947035-n1.htm
2010/03/12 23:38 | [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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