2010/04/05 (Mon) 人民元に揺れるオバマ政権

オバマとガイトナー財務長官は、中国の人民元(RENMINBI)政策に揺れている。ガイトナーは、先週、オハイオのUS・スティール関連の鉄鋼会社を訪れて、“人民元は不当に安く設定されている~それが、米国製の鉄鋼製品の対中輸出を阻んでいる”と演説した。「北京は、人民元(RMB)を切り上げるか~ドルペッグをやめて、為替市場にフロートするべきだ」と示唆したのである。

先週の金曜日、オバマは胡錦濤と二時間電話で話した。その後、ガイトナーの態度が急変した。“三週間後に、G-20の会合がある~それまで、北京には人民元の切り上げ要求は行わない”と軟化したのである。この対中国外交姿勢の「ゆれ」に米国民は怒った。W・ポストの記事への書き込みは、オバマの弱腰を批判するものばかりだ。伊勢平次郎 ルイジアナ






イランの核が揺れる原因

オバマは、核軍縮に熱心だ。今月末に核保有国を招いて核を減らす協議をしたい。第一の理由は、メンテナンスが高からだ。だが、表向きは、「核軍縮」を唱っている。軍縮に合意は可能だろうが、撤廃にはならない。だが、副産物がある。それは核保有国が団結すれば、イランを経済包囲出来るという。そうだろうか?伊勢爺は懐疑的な人間の一人だ。胡錦濤は会議に出ると返事している。軍縮に同意すると言うかどうか?はなはだ疑問だ。それに、米国民の関心は、イスラエルの核にある。オバマらと喧嘩中のネタ二ヤフは来るのか?公には、持っていないとも、持っているとも言っていない。だが、ワシントンに来れば、核保有の事実を認めるのか?ここまでは良いとしよう。だが、、

「胡錦濤が来るから、イラン経済制裁への協力を取り付けられる」と考えているふしがある。さあどうかな?イランの原油は中国にとって生命線なのだ。ロシアとパキスタンにとっても生命線だ。アメリカがイランを制裁出来ると考えること自体、無理がある。さらに、イランの核保有にそれほどの拒否をする理由はなんだ?それは、同盟国という厄介なイスラエルのロビー団体(AIPAC)なのである。まず、オバマは、11月の中間選挙に勝つ自信がない。医療改革でアメリカは南北戦争(1860~1864)以来の分裂状態になったからだ。

USのメデイアは、ユダヤ系企業や、記者やTVアンカーなどの多くがユダヤ系アメリカ人だ。だからと言って、ユダヤ系米国人の全てがシオニストではない。かえって、彼らは、反ネタニヤフとされる。ヒラリーが良い例だ。だが、イスラエルの存続は別の話なのだ。

イランの核をそれほど恐れる?

伊勢は、W・ポストに書き込んだ、、

iseheijiro wrote:
Chinese know American weakness; their massive deficit, high joblessness, five million home foreclosures, oil in general and a nuclear Iran. Chinese are playing a Marjong game. Chinese minds are focused on nothing more than to extract American wealth. Obama is twisting Ahmadinejad's arms and this move is to China's advantage.

What exactly is the threat Iran poses to the US? Can any one here explain to me? In my view Tehran will reach the point where they can make a bomb if necessary. They will not use nuclear weapons for warfare but for enforcing their power of diplomacy in the region. My country Japan should learn from Iran's nuclear policy. I appreciate the US providing an umbrella over our head. However, a democratic nation and the world's second largest economy must have her own nuclear capability. Why? Non-Democratic China is a larger threat than any nation in the world today. If Iraqi has free election, so should Chinese.
4/4/2010 1:24:28 AM
Recommended (2)

コメントのほとんどがオバマの弱腰を非難している。伊勢の問いかけには、答えはない。以前、書き込んだコメント「人類史上、核兵器で非戦闘員を殺したのは、アメリかだけだ、、」には推薦(5)の反応があった。

オバマはイランで失敗する

イランが核を開発するのは主権国家の権利だ。“核兵器(核弾頭)を目指していない”と言っている。それを、“いやいや、平和利用(燃料や医療用)と言いながら、核弾頭を作るんだろう”というのは、ヤクザの言いがかりだ。

人類史上、核兵器を使ったのは、アメリカだけだ。そのアメリカが、“自分たちは持つ、または、使う権利がある~お前らは持つな”だとさ?主張する理由に「無理」があるよな?“俺らは納得がいかない”と反論するのはイランばかりではない。ベネゼラも核保有をほのめかしている。アメリカとイスラエルの暴力を非難する書き込みが多いんだ。つまり、アメリカは暴力国家なのかも知れないと、世界は不審の目で見ているのである。強引なイラク侵攻~理由なきタリバン掃討戦、、かっては、ベトナム。もっと昔の日米戦争。

「アメリカの戦争指導者や大統領の頭は軽い」と言わざるを得ない。コロラドの甥(前陸軍情報将校)に“アメリカは日本軍を武装解除するべきではなかった”と言ったら、黙っていた。若い世代は「あの戦争がなかったら」と思っているのだ。

オバマは、イランで失敗する。または、既に、失敗している。医療改革でアメリカは南北に分れている。これも、イラン政策~対イスラエル政策と同じ。無理式を解こうとする愚挙だ。ウチのによれば、政権内の取引と。“オバマ民主党内の矛盾は理解できるよ~だが、その矛盾に跨っていては、アメリカ合衆国が衰退するんだと言ったら、“その通り”だってさ。

この点では、普天間が無理式であることに決断できない鳩山坊やも同じ。ついに、民主党支持率が33%となった。日本国民は、アンタさんほどバカではないよ(笑い)。

イースターが終わった。隼同志のみなさん、参議院選挙を的にして、一緒に驀進しましょう。伊勢平次郎 

comment

>民主党支持率が33%となった。日本国民は、アンタさんほどバカではないよ

いや、まだ33%もバカがいるんだが・・・
2010/04/06 00:45 | のん [ 編集 ]

三太郎兄さま

そうですか、w・ポストをオンラインで読まれていると。日本の青年にはそうあって欲しいです。“俺は日本人”なんて言っていないで、世界へ出ることです。そして、世界のリーダーを目指して欲しい。

urlのリスト、西村幸祐さんからもご依頼あり。w・ポストとは、大昔にも、エノラゲイ展示の記事「広島原爆で何人の命が助かったか」に対して、当該記者に抗議文を送った。y新聞ny支局長に尊敬されたよ。当時は、双方向のブログがなかったために、抗議が来ても、wpが握り潰すことが可能だったのだ。ny・timesなどは絶対に回答しないよ。あまりにも、抗議が多いんだろうね。だが、昨年11月から始まった重要記事にはコメント欄(登録制)が付くようになった。反応(recomedationの数字)が判る仕組み。また、反論というか反撃もある(笑い)。だいたい、平和に根ざしたコメントには反論はない。ということは、人間誰しも平和を望んでいるということだ。当たり前だわな。

伊勢爺の、w・記事解説に間違いがあったら、ご指摘をお願いする。重箱の隅をほじくるのではなく(笑い)。ごきげんよう。伊勢
2010/04/05 21:46 | 伊勢 [ 編集 ]

西村幸祐大兄

コロラドの親戚の子供ら(6歳男児と9歳女児)が来ていたために、振り回されていた(笑い)。ということで、ブログも、コメントも、編集も拙速状態。今日は余裕あるから、書き込んだコメント集と、関連urlを載せますね。5月末に、東京と伊勢志摩へ行く。そのとき、メシ食いましょうや。西村兄は、宮崎正弘先生と仲いいの?宮崎先生とも、九段で支那メシの予定がある。ごきげんよう。伊勢
2010/04/05 21:27 | 伊勢 [ 編集 ]

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2010/04/05 20:07 | [ 編集 ]

ご無沙汰しています。このエントリーのワシントンポストの当該記事のURLを教えてもらえると助かります。
今度、日本へいらっしゃる時は是非お会いしたいと思います。
2010/04/05 09:44 | 西村幸祐 [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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