2010/05/09 (Sun) アイランダーズ・沖縄(その1)


沖縄戦は、最初で最後の地上戦であった。多くの沖縄島民が巻き添えとなった。日本国民も、米国民も、沖縄県民の反米・反戦感情を理解しなければいけない。そして、“なぜ、アメリカ~日本~アジアにとって、在沖縄米軍の存在が重要なのかを理解しなければいけない。反米感情と中国の脅威という現実との妥協を必用としている。本日から「アイランダーズ」シリーズを連載します。伊勢平次郎 ルイジアナ







小沢・鳩山民主党は、「米海兵隊普天間基地を沖縄県外か国外へ出てもらう」と沖縄県民に公約した。政権交代を果たすために、沖縄県民を騙したのである。県民が怒るのは当然である。一方、市街が、滑走路の見えるところまで接近した環境は、基地近くの住民に苦痛を与えている。騒音と墜落の危険である。アメリカはこれを理解している。だから、名護市への移設を協議してきたのである。現行案が最良であることは明らかだ。

普天間飛行場

普天間飛行場(Marine Corps Air Station Futenma)は、日本の沖縄県宜野湾(おぎのわん)市にあるアメリカ合衆国軍海兵隊の飛行場。通称は普天間基地(ふてんまきち、MCAS FUTENMA)で、地元宜野湾市民は単に「基地」と呼ぶ。2,700mの滑走路を持ち、嘉手納基地と並んで沖縄におけるアメリカ軍の拠点となっている。

地理

宜野湾市は沖縄本島中部、那覇市の北約10kmにある。普天間飛行場は宜野湾市大山二丁目に所在しており、その面積は約4.8km2である。これは宜野湾市の面積(19.5km2)の約25%にあたる。

所属部隊

第1海兵航空団司令部飛行隊
第36海兵航空群普天間航空基地飛行隊
第36海兵群第152海兵給油輸送飛行隊
第36海兵群第262海兵中型ヘリコプター飛行隊
第36海兵群第265海兵中型ヘリコプター飛行隊
第36海兵航空群軽/攻撃ヘリコプター飛行隊
第36海兵航空群重/ヘリコプター飛行隊
第31海兵遠征部隊第262及び265中型ヘリコプター混成飛行隊

歴史

戦前、飛行場が建設される前のこの地域にはいくつかの泉が存在し、それらを水源に畑作が営まれる丘陵地であった。また本島南部の那覇や首里と北部の国頭(くにがみ)を結ぶ交通の要衝でもあり、琉球松の並木道が続いていたという。水や交通の要衝であったことから,戦前は「宜野湾」,「神山」,「新城」という集落が街道沿いに存在していた。特に旧宜野湾は宜野湾村の中心で多くの民家が建ち並び,松並木街道沿いには郵便局,宜野湾国民学校,役場等の公共機関や商店などもあった。また,畑作が営まれる丘陵地には「屋取集落」と呼ばれる旧士族が開墾のため開いた散村形態の集落も分布していた。

1945年 - 沖縄戦の最中に、宜野湾(おぎのわん)一帯がアメリカ軍の支配下に置かれると、アメリカ陸軍工兵隊の発注により中頭郡宜野湾村(現・宜野湾市)の一部土地を接収し、2,400m級の滑走路を持つ飛行場が建設された。

1953年 - 滑走路が2,800メートル(9,000フィート)に延長され、ナイキミサイルが配備された。

1960年 - アメリカ陸軍からアメリカ海兵隊へ移管された。民有地については、琉球政府が住民から土地を一括で借り上げたうえで米海兵隊に又貸しをし、軍用地料(基地・飛行場の土地賃借料)についてはアメリカ側から琉球政府に支払われたものを住民に分配する方法が採られた。

1972年 - 沖縄返還がなされた際、事務が琉球政府から日本政府(防衛施設局)に引き継がれ、飛行場は引き続き存続することとなった。現在でも、普天間飛行場が占める土地のうち、およそ9/10は私有地である。このため、年間61億円を超える賃借料が地主に支払われている。(ウイキぺディア)

                               ~続く~

comment

じゃんさま

>>沖縄県民だけ騒ぎすぎるのは、本質は沖縄県の教育、情報操作、洗脳にある・・・とういうのが私の結論。

その通りなんですが、沖縄戦の特徴は、小さな島に~その人口ほどの54万もの米軍が押し寄せた~地上戦という最も過酷な戦闘だった~玉砕命令が出たなどですね。米兵も気が狂った者が2千人以上出た。夜中に突然、悲鳴をあげ始めて、草や、土をほうばったと証言している。米軍も日本軍も戦死者を運び出す余裕なく、死体は降り続いた雨で出来た水溜りの中で膨れ上がった。子供を連れた民間人の集団自殺もあったからね。東京空襲はナパーム弾による無差別殺戮だった。“殺戮に何の違いがあるのか?”と言われれば、答えようがないですね。伊勢
2010/05/11 02:29 | 伊勢 [ 編集 ]

普天間基地周辺の小学校の写真について・・・だが、こんな写真なら私の家の周りでもいくらでも撮れる。

C-130が家の真上を通過することもよくあること。
そのときは家中の家具が振動しますよ。

東京都、米軍横田基地の周辺住民は皆同じ状態で生きている。

戦時中、東京の人間が生きたまま焼かれていったことと、沖縄の地上戦のどちらがより苦痛だったかなど、私たちが論じるのは無意味だと思うが、東京の人間も想像を絶する地獄の中で死んでいったことを忘れてほしくは無い。

沖縄県民だけ騒ぎすぎるのは、本質は沖縄県の教育、情報操作、洗脳にある・・・とういうのが私の結論。
2010/05/10 22:28 | じゃん [ 編集 ]

オバマのアフガニスタン政策は失敗する。劣等種カルザイと汚職社会が最大の原因だ。~オバマ政権内部の対立。アイケンベリー大使VSマクリスタル駐留総司令官~バイデン・ホルブルックVSオバマ・クリントン。伊勢は、W・ポストに書き込んだ。拍手喝采。は、は、は 伊勢

iseheijiro wrote:
George Frost Kennan best known as "the father of containment" and as a key figure in the emergence of the Cold War. In the late 1940s, his writings inspired the Truman Doctrine and the U.S. foreign policy of "containing" the Soviet Union.

If I were Obama, I would make a speech stating that we must end the two wars in the failed Islamic states. "We must leave these countries to save our own economy. I would like to bring our troops home by Christmas 2010. There will be no expedition to the Middle East or Central Asia as long as I am the US president. I will not launch any preemptive strike against Iran. However, I assure you that I will order a massive military attack and invasion if Tehran tests any nuclear devices."
5/9/2010 1:00:08 AM
Recommended (5)

2010/05/10 04:17 | 伊勢 [ 編集 ]

八目山人先生

一反=12万5千825円のようですね。この地主らは、普天間移設(これ全基地の移設?)で利益を失う?

メデイアが、日本の運命を決めているようで不快ですね。日本の新聞社のオンライン記事にはコメント欄がない。社主が老齢だからでしょう。ワタツネも、時代遅れだと気が付いていない。日本の、政治~経済~報道~教育~民度、、全てに後退が見られる。劣化を押し返す「意思」がない。伊勢
2010/05/10 01:08 | 伊勢 [ 編集 ]

1平方キロメートル≒101町歩、1町歩=10反

上記記事によれば、普天間基地は、4.8平方キロメートルで61億円が賃借料として支払われていると言う。
皆さん、それでは1反当たりいくらになるか、計算して見てください。

私は畑と田んぼを貸していますが、畑は1反につき1万円、田んぼは10年前は1反当たり1俵貰っていましたが、米価が下がってからは、何にも貰っていません。つまりタダで貸しています。

どのブログでも、地代の事を全く書かないと思ったら、此れを書いたら本土の百姓が怒り出すから、書けないのですね。
2010/05/09 18:37 | 八目山人 [ 編集 ]

「お伊勢参りがブーム」 は、は、は、あたり前だよ。伊勢爺
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100508-OYT1T00569.htm?from=main4
2010/05/09 14:15 | 伊勢 [ 編集 ]

明星さま

ぼくは沖縄に行ったことがない。米軍が出て行った場合(妄想ですよ)の沖縄県の経済につき、何が出来るのか沖縄の人から聞きたいですね。サヨクの反米を煽る宣伝が入ると思うが。だが、米軍基地は沖縄本島を出ないのです。中国大陸を睨む戦略的に最も重要な島なのです。伊勢
2010/05/09 12:41 | 伊勢 [ 編集 ]

沖縄では、基地が出来てから人が来る、とも聞きますが…。
以前の米軍施設である公園の周りは、米軍施設移設後に人がいなくなったという航空写真を見ました。

米軍施設周辺地域には、騒音対策費など、働かずして得られる収入が得られるそうです。
2010/05/09 12:05 | 明星 [ 編集 ]









ブログ管理人にのみ表示を許可する

プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する