2010/06/04 (Fri) 思想反米・外交親米の矛盾


渡部昇一先生(80)が、新書「リーダーの研究」の第一章で、「リーダーの第一条件”として、リーダーは常にニコニコと機嫌良く~決して部下を叱らないこと~叱ってもニコニコと叱ること」と、ジュリアス・シーザーを世界史上でもっとも優秀な指導者と位置付けられている。この写真の二人を観察すると、リーダーの第一条件を充たしていないことが明らか。鳩山由紀夫の表情には気持ちが悪くなるし~菅直人は陰険な性格に思える。伊勢平次郎 ルイジアナ






思想反米・外交親米の矛盾

日本人には、「思想反米・外交親米」と決めている人が多い。その思想には矛盾があるのです。思想反米・外交親米の菅内閣が発足する。それでは、その矛盾を説いてみます。

(1)大東亜戦争(日米戦争と言っても良いでしょう)で、「日本帝國がアメリカ合衆国に負けた」という歴史があります。反米思想の根源に“1937年の盧溝橋事件は、フランクリン・ルーズベルトが蒋介石と組んで、日本を罠にかけたものだ~その後、チャーチルと組んで日本経済封鎖を強行した~アドルフ・ヒットラーのロシア侵攻に悩んでいたジョセフ・スターリンも連合国側に加わった~ハリー・トルーマンは、もっと酷かった~原爆を日本の二都市に投下して、22万人の市民を殺した~その目的は、早期終戦ではなく、核爆弾による対ソ抑止力と人体実験だった~その年の春に実行された東京空襲も10万人の東京市民を殺すという冷酷非情なものだった~4月の沖縄戦上陸戦は82日間続き、巻き込まれた沖縄県民は5万人が死んだ”という日本人の主張があります。主張の正否は別として、その憎悪の感情は取り除くすべがありません。

(2)一方、武器弾薬と物資の量に優れた戦勝国のアメリカ合衆国は、“原爆を投下することで、数百万人の命が救われた”とヌケヌケと言い続けている。“日本軍が最初に真珠湾攻撃を仕掛けた”と現在も主張を押し通す。

(3)日本を占領した占領軍の総司令官、ダグラス・マッカーサーは、日本を民主主義国家にして、その経済を復興させなければならないと決心していた。財閥解体~農地改革~婦人の権利~児童の権利、、戦後復興のためにマーシャルプランが行われた。日本の吉田茂首相は現実主義者だった。また、通訳を必用としなかったので、マッカーサーと二人きりで合意を次々とこなしていった。マッカーサーは、“日本人は防衛の戦争をした”と米国議会で証言した。マッカーサー夫妻は、すっかり日本人贔屓となっていた。

(4)そこへ朝鮮動乱が始まった。吉田首相に警察予備隊を設置するように要請した。これが、後の自衛隊となるのです。アメリカは、日本政府に、朝鮮動乱の協力を強いなかった。だが、日本国内の共産党のテロに対処する武装警官が必要となったのです。ここから、日米防共同盟が始まった。

(5)吉田茂さんは、日本を敵視するソ連・中共を排除して、アメリカと単独講和条約を結ぶ決心をしていた。日本経済の復興には、日米通商が不可欠だと信じていたからです。日米安保条約なしに通商は始まらない。アメリカが日本の防衛をしてくれるという好条件でした。この朝鮮動乱が日本経済に大きな弾みを付けた。いわゆる、カネヘン~イトヘンという特需景気です。

(6)トルーマンの次の大統領の、アイゼン・ハワーは、大統領就任時に、“日本に原爆を落としていなければ”と嘆いた。ノルマンデイ上陸作戦を指揮した軍人大統領は、原爆投下に正当性はないと信じていたのです。アイクという愛称で、今日でも、第二次大戦後ベストの大統領とされています。アイゼン・ハワーは、中国とソ連の共産軍の南下に対する防波堤は、日本列島だと確信していたのです。日本国民の生活水準を上げなければ赤化すると懸念していました。そこで、日本に巨大な援助を行い、技術移転も開放していった。ベアリング~自転車~家電~玩具のような軽工業だったが、輸出量が急増したのです。つまり、アメリカは、日本に譲れるだけ譲ったのです。このアイゼン・ハワー時代に日本経済は苦境を脱したのです。 続く、、

(解説) 今日はここまで。嘉手納米空軍基地広報官の、ジョン・ハッチンソン少佐は、“沖縄戦という反米戦争記念館が那覇にある~米兵がこれほど酷いことをしたと~私たちの任務は、主に、同盟国の日本を守るために、沖縄に駐留している~若い兵士たちの心は傷ついている~終戦後、アメリカは日本に譲れるだけ譲ってきた~日米同盟は日本に平和をもたらした~50年が経った~あと、50年、さらに50年の日本との永久同盟をアメリカは、国策としている”と語ったのです。伊勢平次郎

                     続く、、


*事実に間違いがあれば、ご指摘ください。伊勢

comment

「投資家は、二番底を懸念した」 金曜日のNY株式相場が下落した記事です。英文ですが読んで下さい。こんな時代に菅直人ねえ?民主党は祈祷師か、詐欺師の集団。伊勢 http://bomanchu.blog81.fc2.com/
2010/06/05 05:40 | 伊勢 [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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