2010/06/26 (Sat) 一億総評論家とはなんだ!
honolulu 6.25.10

今さっき、ウチの大尉殿はホノルルに着いた。ヒッカム空軍基地の兵隊をミネアポリスに空輸するためだ。この写真はコーラウ山脈に面したワイキキ・ヒルトンのベランダからの写真だ。IPHONEなので小さい。下に運河がありその向うはホノルル市営ゴルフ場。山に向かって、ケアモク通りがあり、突き当たりがマノア渓谷のハワイ大学である。伊勢爺は青年の頃に天台宗ハワイ別院にお世話になった。荒了寛先生ご夫妻や、信者の方々、一遇会の会長さんにお小遣いをらったのを懐かしく想い出す。ああ、今東光先生のお説教を忘れてはいけない。“汝、失望するなかれ!”と仰っていた。“君は坊主には向かない~坊主ほど怠け者はいない~経済で大きくなれ”とね(笑い)。伊勢平次郎 ルイジアナ






一億総評論家とはなんだ!

japan okinawa trip 5.24.10 115


先月末、那覇から名古屋のセントレアへ飛び帰り~伊勢志摩の故郷の丘に埋葬された義姉のお墓に参った。英虞湾の景色は昔と変らなかった。黒潮の太平洋が見える御座岬も美しかった。向かい側に浜島が見える御座の漁港では「小ガツオ」が揚がっていた。これほど見事なリアス式の湾は世界でも珍しい。横山展望台へ連れて行ってくれたタクシーの運転手さんは、亡くなった弟の中学の同級生でマラソンチームのメンバーだったと言われた。“どうして判ったの?”と訊くと、“お電話で賢島の尾崎さんって仰ったから”とだった。わが父母兄姉弟、、全て戦後からわが家によく遊びに来たので知っていると。精悍だった弟の想い出で、Mさんは言葉が詰まった。このように伊勢の人たちには優しい性質がある。記念写真を撮った。展望台の下の林では、鶯がホーホケキョー(法華経)と鳴いていた。

名古屋駅の新幹線の待合室で珈琲を飲んだ。日本の珈琲はだいたいフレンチ・ブレンドのようだ。上等の背広や仕立てのいい洋服のサラリーマン風の若い男女が特上弁当を買って食べていた。全く話し声はない。戦後間もなくの名古屋駅で弁当は買えたが、ソボロか佃煮がおかずだった。汽車は蒸気機関車で名古屋から東京まで7時間もかかった。時代は変った。日本人も変った。変ることはいいことかも知れない。

新幹線が出ると車内販売の女性がやって来た。隣に座った体格のいい紳士はビールを頼んだ。“何にしますか?”“恵比寿”、、60台だろう。その精力的な厚い口で、缶ビールを美味そうに飲んだ。丸刈りの昔よくいた関西の社長さんという風体だった。“あなた、社長さんでしょう?”“ええ?どうして判るの?”“サラリーマンに見えない。ネクタイ緩めて、股開いて、恵比寿一気に飲んで、堂々としてるから”と言うと、は、は、は と大声で笑った。

“隣のご婦人はアメリカ人のカミサンでっか?””そうです。沖縄の米空軍基地を訪ねたんですが、戦争準備をしてましたよ”“ほう、東シナ海に空母を出したんですか?一発やるんかな?”“韓国次第でしょう”社長さんは、中国の広州からセントレアに着いて、今から横田へそのまま出張する途中と言ったので、広州ホンダだなと直感した。だが、詮索はしなかった。

“戦後の日本人は、車内でよくしゃべったけど、最近の人は静かですね?”“あなたのようにオープンに他人に話しかける人は少ないんだよ”と笑った。“日本人は鎧を着ているんですね?”“そうそう。だけども、日本人はしゃべり出したらよくしゃべるよ~!”と大笑いされた。“若いのが、全く知らない人を刺したり、殴ったりするようにもなった”と。“それにね、一億総評論家って言うんだよ”と関西の社長は大笑いした。

(解説) 解説なんか何にもない。“評論家にはなるまい”と決心したという噺です。伊勢平次郎


comment

多史済々先生

一国の政府、国民の最も大きな義務が「国の防衛」です。憲法を改正すると言って自民党が出来たが、未だに実行されていない。民主党支持団体は護憲を頑迷に唱えている。一方、日本を守るという米国の姿勢にも、日本を弱い国にしておこうという臭いがプンプンする。不健全な同盟ですね。次のエントリにしましょう。伊勢
2010/06/28 06:20 | 伊勢 [ 編集 ]


 豊かな日本になってお茶のみ話も気軽に出来なくなったのは、日本人が他人の多様な主義主張に寛容になり不干渉主義者になったからなのか、それとも単に覇気の無い臆病な事なかれ主義者になったからなのかはしれませんが、淋しいことですね。
 私が見聞した限りの今までの国会論戦などを聞いていると、自民党に対する野党の何でも反対論議だらけといっても過言ではない状態や、そもそも憲法に国防意識がないことからすると国民に覇気が無くなってくるのも当然ではないでしょうか。
 しかし、めずらしく前回の民主党大勝利衆院選も前々回の郵政選挙もこれをするという明確な目的があった選挙でした。投票率は上がり国民の意思が見えました。
 今度の参院選では独立国日本の国防論・人口減少問題を各党真面目にうったえて欲しいものですが、各マスコミも突っ込んだ取材はなくて結局国防に関してはアメリカ任せ意識のままなのでしょう。
 新潟沖で北朝鮮の不審船をみすみす取り逃がした(それまでは取り逃がしてさえいなかった)ことを今一度思い起こし、国民が自ら国防に関する意識を高めないといけないですよ。
2010/06/28 04:52 | 多史済々 [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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