2010/12/14 (Tue) 硫黄島の遺骨に想う


硫黄島遠景。硫黄島の戦い( Battle of Iwo Jima)は、太平洋戦争末期、1945年2月19日~同年3月26日、小笠原諸島の硫黄島において日本軍とアメリカ軍との間に生じた戦闘である。戦闘期間は、35日間であった。伊勢平次郎 ルイジアナ








擂鉢山の激戦は、米軍の受け取り方では、太平洋の島々で行われた日米間の戦闘のうちで、もっとも激戦だったとされる。

アメリカ海兵隊戦争記念碑硫黄島の戦いで、日本軍は、守備兵力20,933名のうち20、129名(軍属82名を含む)が戦死した。捕虜となった人数は、1,023名であった。アメリカ軍は、戦死6、821名、戦傷21、865名の損害を受けた。硫黄島の戦いは、太平洋戦争後期の島嶼防衛戦において、アメリカ軍地上部隊の損害が日本軍の損害を上回った稀有な戦闘であった。また、上陸後わずか3日間にて、D-デイを含むアメリカ軍の各戦場での戦死傷者数を上回った。(ウイキぺデイア)


菅首相、硫黄島で遺骨収集作業を視察

菅首相は14日、太平洋戦争末期の激戦地となった硫黄島(東京都小笠原村)を自衛隊機で訪れ、民主党や自民党など超党派の国会議員24人とともに、政府が進める遺骨収集作業を視察した。政府は今年度調査で日本兵約2000人の集団埋葬地とみられる場所を特定しており、首相自らが現地を訪れることで成果を強調したい考えだ。

日本軍約2万2000人が戦死したとされる硫黄島では、約6割の遺骨が残されたままで、首相は収集作業を急ぐよう指示している。仙谷官房長官はこの日の記者会見で、「(与野党)一緒にできると確認されれば、日本の諸課題に落ち着いて取り組める」と述べ、今回の取り組みが今後の与野党協力の足がかりになることに期待を示した。
(読売新聞)


(解説)まず、日本側の戦死者約2万9千800人のうち遺骨が回収されたのは、2008年3月時点で、8638人である。また、防衛省及び厚労省から滑走路引き剥がしを検討する調査費用が、2009年度予算案に計上された。詳しくは、ウイキぺデイアなどで、検索してください。

伊勢爺は“日米戦争は終結していない”と考えるひとりだ。だから、正月から“Fish on the Roof"をキンドルで連載するのだ。伊勢爺を含む多くの日本人は、日米戦争の歴史は理解している。日本軍が負けたことも理解している。だが、軍人同士の戦争は終わったが、真珠湾攻撃への復讐とも思える米軍の不必要な本土攻撃を納得したということではない。この日本人の納得がいかない感情は、現時点の日米関係にも大きく影響している。では、どう決着するのか?

終戦後、マッカーサーの米国議会証言により、アメリカは、対日戦争の行き過ぎに気が着いた。そこで、対日政策を180度転換させて、東京裁判で戦犯とされ巣鴨に収監されていた笹川良一さんなどを釈放した。以来、米国は、マーシャル・プランを軸にして、民主主義日本の再建に大きく寄与してきた。だから、今日の日本は「新生日本」とされる。米政府は、防衛力を失しなった日本を守るために、米軍を駐留させた。それから、65年の月日が経った。ご周知のとおり、在日米軍基地の中で、在沖縄米軍基地が大きな「負の遺産」となっている。

日本人の心の中には、「納得するしかない感情」と「納得できない感情」が交差する。心が二つに分かれていることを、"ambivalence"(愛憎などの葛藤)という。その整合しない感情をどう解消する?

それには、憲法を自らの手で制定せよ!

在米生活44年になる伊勢爺は、“日本人が自らの手で、日本憲法を制定するとき、ようやく日米戦争は終結する”と信じている。

民主党・自民党など超党派24人が遺骨収集作業を視察した。ならば、超党派で、新憲法制定の論議を真摯に取り組むことができるはずである。そうして、家族を想いながら戦死された日本の兵士の方々に、「犠牲者への感謝」を果たすことが出来るのである。さらに新憲法の制定が発効される朝、靖国に参拝することと同様に、日本人の心がようやく晴れるのである。伊勢平次郎 

参考までに



現在は海上自衛隊管理の航空基地が設置され、全島がその基地の敷地とされているため、一般民間人および自衛隊員以外の公務員は島に立ち入ることは原則禁止されている。例外的に立ち入りが許可されて島に常駐する民間人は、飛行場の整備・改修工事を行う東京防衛施設局職員やNTT社員、建設業者数社の作業員等である。本島は塩風や硫黄による浸食が激しいため、基地施設の改修が常時行われており、作業に従事するこの建設業者の住宅施設が存在する。また、国土地理院と気象庁職員が定期的に来島して火山観測を行っている。

隆起活動が激しいため、硫黄島に港は作ることができず、船積みのボートが着けられる程度の波止場しか存在しない。その関係で大型船舶は少し沖合いに停泊せざるを得ない。航空機では運べないような重量物は、おおすみ型輸送艦を使い、艦載のLCACで揚陸させる。航空燃料や軽油などは、沖合いに停泊した民間タンカーから、長大ホースを伸ばして補給を行う。硫黄島への宅配便・郵便物は通常の硫黄島の住所を記載しても届かない(郵便事業株式会社においても「交通困難地」とされている。隊員の家族の仕送りや外部から業務用の資材や郵便物などは、自衛隊が指定した基地へ一括搬入することになる。(ウイキぺデイア)


comment

愛信先生

“新憲法を制定して日本を根本から直そう”というエントリなんです。韓国の参謀のスキャンダルを批判しても、日本が持つ矛盾は改善されないからね。まず自らを糾す。そうでしょ?伊勢
2010/12/15 20:54 | 伊勢 [ 編集 ]

この時期に韓国参謀総長辞任 財テク疑惑が原因
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/101214/kor1012141922003-n1.htm
黄参謀総長の疑惑は、数年前、周辺建物に高度制限
があった国防省近くの古い建物を購入し、制限解除後
に6階建てのビルを建設し財産を増やしたというもの。

かねで簡単に寝返る韓国軍幹部や謝罪と賠償を要求
する朝鮮人の特質が集団の指揮に適さない事を認識し
ておくべき。
支那や北朝鮮が付け入る隙だらけの南朝鮮(韓国)に注意。

【その他の掲示板】
http://www.aixin.jp/axbbs/snt/snt.cgi
【その他のタイトル一覧】はこちらをクリックして下さい。
2010/12/15 18:39 | 愛信 [ 編集 ]









ブログ管理人にのみ表示を許可する

プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する