2011/08/24 (Wed) W・ポスト“量的緩和(QE3)はないだろう”


Ben Bernanke unlikely to announce big new plans at Jackson Hole






量的緩和(QE3)はないだろう

(Neil Arwin w・ポスト)“米連邦準備制度理事会(FRB)議長のバーナンキは今週26日金曜日の朝に失調している米経済の対策に米国債を買い付けるという量的緩和(QE3)を実行、するのか?”多分、そのような大計画を発表しないだろう。

2008年、サブプライムという米国金融史上に大きな問題が起きた。バーナンキFRB議長は、TARPといわれる財政出動に応じて、量的緩和(QE1)と、2010年8月の(QE2)の合わせて、公金12兆ドルを米国経済が恐慌に陥らないようにと、投入した。それらのほとんどのカネは、大手銀行に渡ったのである。最大は、モーガン・スタンレーの、1073億ドルである。シテイ・グループは、995億ドル~バンク・オブ・アメリカは、914億ドルなのである。その他は、GMなどの巨大産業であった。欧州のバークレー・キャピタルの、チーフ・エコノミストは、“何らかの量的緩和がある”と言っている。

今日8月23日の火曜日、NY市場は、QE3を期待して、ダウ平均が322ポイントも上がった。だが、米連邦準備制度理事会(FRB)の理事たちは、「米経済が失調している原因」を違った目で見ているのだ。“最大の原因は、財政赤字だ”とである。現在、新住宅が売れない~製造業受注が減ったと、二番底が近寄っているのだが、バーナンキ議長は、“近未来及び長期の経済展望”という表題でスピーチをするのだと。これは、量的緩和に消極的という意味だ。多分、満期となった国債10年モノを30年モノにロールオーバーするぐらいだろう。それでも、2年以上は、貸し出し金利を低く抑えて置クコとが出来る。住宅ローンや、自動車ローンや、クレジットカードの金利を極低く据え置く考えなのだ。


ムーディーズ、日本国債格付けを1段階引き下げ

 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは24日、日本国債の格付けを「Aa2」(21段階のうち上から3番目)から「Aa3」に1段階引き下げたと発表した。ムーディーズによる格下げは2002年5月以来9年3か月ぶりで、日本国債は中国やチリと同じ水準になった。

 東日本大震災による景気回復の遅れに加え、首相の頻繁な交代で社会保障・税一体改革など長期的な経済・財政運営が困難になっていることを理由に挙げた。

 欧米の大手格付け会社が大震災以降、日本国債を格下げしたのは初めて。財政危機に直面している欧米では国債の格下げを契機に市場から財政再建へ圧力が強まっており、先進国で最悪の債務を抱える日本も財政再建に向けた一段の努力が求められる可能性がある。

 ムーディーズは震災後の日本経済について「個人消費が弱まり、デフレ圧力が高まった」と指摘。東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う電力不足もあり、「財政赤字の着実な削減を助けるのに十分な経済成長率の達成」を妨げると強調した。(2011年8月24日08時39分 読売新聞)


(伊勢爺のつぶやき)

日本の国債格付けが下がった。この意味するところは深刻なのだ。“そうは思わない”という人もいるだろう。だが、伊勢爺は、国際金融界では深刻だと受け取っている。株価はどんどん下げるだろう。

「脱原発」は管直人が日本国民に遺す「負」の遺産である。一方で、米経済は薄氷を踏む状態に入ったと言える。だが、米国債はまだまだ世界一安全な資産なのである。この意味するところは、日本の企業は北米進出を再考するということだ。トヨタ自動車は、HVをフォードと一緒に開発する。これが第一陣だ。一方、チャイナの経済には暗雲が広がっている。新幹線事業の失敗~北アフリカの原油に巨大投資したものが、次々と失敗しているからだ。リビアの革命政府は、ロシア~中国~ブラジルを排除すると言っている。殺人鬼カダフィを支援したんだから、そりゃそうだろうよ(笑い)。チャイナには、暴動が頻発している。どこまで、日本の企業は付き合う?突然、逃げ出す事態が来るように思える。中国人(漢民族)は、今日、恵比寿顔でも、明日は鬼に豹変するからね。伊勢

comment

考えてみれば、今の日本の政治家で『韓国・北朝鮮・シナ』から直接・迂回、額の大小を問わずカネを受け取っていない者がどれだけいるのでしょうか?
『汚染』は、かなり根深いものがあります。
2011/08/26 08:26 | hanehan [ 編集 ]

>>韓国は日本の技術が欲しくてたまらない。それが韓国企業で製造可能になれば日本企業は用済みというわけですね。

中国にも、韓国にも、日本の企業を越える日は来ない。ぼくは、“日本の企業は権利に対して頑固だ”という信仰がある。だから、中国大陸まで入っていく。“やるなら、やってみろ”とね。伊勢
2011/08/25 14:56 | 伊勢 [ 編集 ]

伊勢様

先日、私のお客さんである電気工事の部長さんと飲みました。
実はその部長さんは会社の専務さんと喧嘩をして東京の海外事業部に左遷させられたんですね。
飲み屋で海外事情を色々と聞いていましたが、やっぱりこれからは海外だと断言されてました。
その理由は、とにかくインフラの仕事がごまんとある。
日本の仕事だと赤字ばかりだけど、海外は黒字にもならないけど赤字にもならない。
日本人の仕事に対する思考は敬意を払われることもあるが、契約社会であるから契約はしっかり押さえておかなくちゃならない。

その部長さんは主に東南アジアで仕事をされています。
中国は活動していませんし、今後もしないと言っていました。
最後に「ベトナムの女性は綺麗でスタイルもいいよ」と(笑)

その部長さん、左遷された割には仕事が出来るんで今じゃ海外事業部のトップに…。


たしかにこれからは海外なんだと思います。
ただし、国は選ばないと。
中国はリスクが大きすぎますし、韓国は日本の技術を盗んで用済みになったらハイさよならの世界です。

今、韓国は必死に日本企業を韓国国内に誘致していますね。これは韓国国内に日本製の部分工場を誘致して対日貿易赤字を減らしたいのでしょう。
韓国は日本の技術が欲しくてたまらない。それが韓国企業で製造可能になれば日本企業は用済みというわけですね。
2011/08/25 12:43 | 康雄 [ 編集 ]

Kenji先生

>>前原氏を見ると彼の目が死んでいるとは異なりますが、物を見ていない目の感じがします。アノ手の目は日常的に見た事はありません。表情が動かない感じです。政治家としては(マフィア)としては必要な資質ですが。

「誠司」という名前だが、「誠」を感じないということかな。“体を張る”というタイプではないね。それに、在日から献金を受け取ったことは命取りだわな。永遠に持ち出されるよ。伊勢
2011/08/25 12:15 | 伊勢 [ 編集 ]

康雄さま

インフレのターゲットは、言うは易く、実は難しいんですね。高騰する円を日本国内で使えば、何の変化もないが、原油など資源や輸入品が安くなる。ま、旅行もね。または、企業は海外へその強い円で拠点を移す。武器を買うのも良し、、

ぼくのど素人考えでは、「海外資源投資」を活発化して~日本のの青年を海外へ出すことを勧めますね。海外では子供を生みやすいし~ハウスはデッカイし~外国語堪能という「おまけ」まで付いてくるよ。伊勢
2011/08/25 12:09 | 伊勢 [ 編集 ]

伊勢様、体調はどうですか?
お早い回復を願っております。

ムーディーズの日本国債格下げの件、私も重大であると認識しています。
日本の国債は900兆円あるが貯蓄額は1400兆円あるとか、国債の90%は国内の投資家で買い付けされているとか、さらにリーマンショック前までもサブプライム債権に対して「安全」と評価していた格付け会社の言うことなんかあてになるのか、などの意見もあります。
ですが、小泉政権時代の国債は確か500兆円超だったと思います。これが5~6年で400兆円程も増えているのが現状です。

このままでは日本が持たない。
今の政権のバラマキ政策を即刻やめる。
増税も視野に入れなければなりません。


ただ、量的緩和政策は銀行に資金を流入しても根本的なデフレ対策・経済回復にはならないと思うんです。それによって一度潰れた会社がまた復活して、いわゆるゾンビ企業がまたダンピングを行っているこの市場。
特に建築業界は酷いです。


伊勢様、経済を回復させる・デフレを克服する方法はあるのでしょうか?

結局、世界のグローバル化が進めば進むほど先進国の経済力低下が引き起こされています。これは当たり前なことですが、改めて実感するんです。
2011/08/25 11:37 | 康雄 [ 編集 ]

みなさん

“真実は小説よりも奇なり”と言う。世界経済の牽引車である米経済に警鐘がなっている。問題の根とは、実は単純なんです。それはね、“借りたカネで生活は続けられない”というバカでも分かる原則です。つまり、“また借りればいいから”と稼ぐ努力を怠るから、破綻がやがてやって来るのですね。

同じことを国の防衛でも言えますね。日本人は、米国人の力を借りて、自助努力を怠って来たのです。そのツケは間もなくやって来ます。中国政府は、日本の領土である尖閣諸島や日本の領海を侵し始めている。毅然とした抗議するだと?そんな小技で済むわけがない。

伊勢爺は70の歳でも、銃を取る決意がある。若い人の仕事だけど、ここへ来る若者には、真の勇気を感じない。真性保守と自称するブログ主にも、その文章で偽者であることが見抜ける。偽者は、内実のないことをよくしゃべる。たとえば、“天皇を中心とし、、明治憲法に戻るべき、、”とか。本人は詐欺師の口調であることに気が着いていないんだな。伊勢
2011/08/25 11:22 | 伊勢 [ 編集 ]

皆様おはようございます。

伊勢様お体の方は如何ですか。検査異常ないのであれば何よりですね。

民主党を反日マスコミの扇動に乗って選んでしまった事事態
日本人の民度劣化を示すものでありますから、私達は反省しよ~く目を見開いて彼らの所作を検証し次期選挙での投票に生かす事が必要です。2年も待つ事はもしこの間に尖閣をめぐる戦闘がおきると現政権与党は何もせず日本の主権と日本人の安全のみが危機に晒されかつ中国はもとより韓露をはじめ世界中に醜態を晒す事になり、さらに日本は自国領土と領海の防衛はおぼつかなくなる事でしょう。

今民主党は次期代表を選ぶ為候補者が右往左往してあのルーピー鳩山や党員資格停止処分中の小澤に応援依頼をしている。そして日本の再生、震災復興の計画や政策論争は国民に全く見えてこない。
日本人の殆どが信用しない民主党などという詐欺集団をいまだ政権与党である事が日本国と日本人にとって最大の不幸です。この状況が続くほど中韓露は喜ぶでしょう。
2011/08/25 08:08 | 一有権者 [ 編集 ]

前原氏は選挙前に、応援演説を聴きました。

聞くに堪えないことをいいましたので、この人はと思いました。聞き様によっては徹底的に選挙民を愚弄している事になりますが、半分冗談として聞けばいいものでもないようです。
 事は<タダが大好き>という意味でしたが。
ことわざの<タダより高いものは無い>との整合性がありませんでした。

前原氏を見ると彼の目が死んでいるとは異なりますが、物を見ていない目の感じがします。アノ手の目は日常的に見た事はありません。表情が動かない感じです。政治家としては(マフィア)としては必要な資質ですが。
 彼の愛読書は何でしょうかと思うしだいです。
2011/08/25 07:18 | kenji [ 編集 ]

Kenji先生

>> 20年先を見て備える事である。2年先には武器による戦闘が起きるかもしれない。

“中国共産党と民主主義国家日本の間に戦闘が起きる”と考えないといけない。一方、南シナ海を中国が支配する日などは来ないでしょう。だが、“尖閣諸島は中国領だ”と在京中国大使までが言う始末。だから、沖縄周辺の島々に自衛隊を駐屯させなければならない。出来れば、海兵隊を構成しないと、陸自だけでは最初の砲撃で戦死する。

中国が尖閣へ人民軍を進めるのは、第一列島線を突破するのが目的ですから、必ず来ると思う。それも、ワシントンの出方次第でですね。ヒラリーが、“安保条約の一部”と言っても、そこには、“もしかすると、米軍は手を出さない”という隙間があるのです。理由は“日本人がどれだけ自主的に戦うのかが未知”だからですよ。平和憲法を改正しない日本人は同盟者として信用できないのです。在米45年の伊勢爺の評価が“現行憲法下の日本国民には戦う意思はない”と低い評価ですからね。

前原が首相に選ばれるとすれば、中国共産党は好機到来と見るでしょう。前原は、親米、反中だそうですが、どう見ても、機会主義者にしか見えない。それが“ワースト中のベスト”なんだからね。日本の国民はとんでもない政党を選んでしまったのです。前原が日本の最高司令官ねえ?自ら戦死してみせれば信用するが、、伊勢
2011/08/24 23:24 | 伊勢 [ 編集 ]

あっさり考えて、大恐慌入りと、愛三次世界大戦に備える事だと思う。もちろんそれはアメリカの戦略に沿った日本の位置として、行動して、できうるならその位置以上の位置を占めるようにである。
 海外資産はなるべく減らすのを少なくする。時と場合によっては気前よく、投げ出す。

 国内は若い人がいきやすい様に社会制度をかえる。

極端な話、老人は、自ら姨捨へ行く。もっとも姨捨は子供が捨てるのではなく、老人が自らいく。
 昔の山間の山村においては成人すると、衣料や身の回りを入れる長持ち(木製)をもち、死ぬとそれが棺おけになり、絶えずそれを自覚した生き方をした。キリスト教徒よく似ている。

 先日親を連れて病院へ行った、費用が安く、驚いた。また患者のおよそ80パーセントいや85パーセントが老人である事にきずき、驚いた。
 道路の草の刈り取りができなくなっている。確実に政府予算が無いために工事がすすまないようである。
 我々は足元をみることである。
子供手当ては国があっての事である。それを廃止して、潜水艦を作る事である。年金を減らして、作る事である。

 アメリカは泣き言を言うやつをさらさら信用しない。どのくらい自国だけで敵の攻撃に耐える根性を示すかを見て、駆けつける癖がある。アラモの故事を思い浮かべる事である。

 大統領が外国の国民の寄付を受け付けていたら、アメリカ国民は追い出す。それがアメリカの基準である。
 前原氏は外国の国民の寄付を受けていた、日韓関係はいわずもながである。そのような人が総理大臣になったとして、アメリカが自分を信用するだろうかと考えるのが筋である。アメリカの言いなりになるつもりならいいが、そんな国をアメリカはまともに扱う事は無い。

 産業が優れているから、かろうじて扱うに過ぎない。
驚いているのではないか、福島以外は早くも復旧している。まだまだ十分ではないが。

 20年先を見て備える事である。2年先には武器による戦闘が起きるかもしれない。
2011/08/24 20:55 | kenji [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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