2011/10/09 (Sun) イラク政策は失敗している


シリアの大衆蜂起が拡大する中、イラクのノリエル・マリキ首相は、バシャール・アサド大統領を支持すると声明を出した。ブッシュ(GWB)の私的戦争または、イラクの油田を奪うための戦争が失敗に終わる。伊勢平次郎 ルイジアナ






(解説)

アメリカは土曜日の夜。先ほど、W/ポストがトップの見出しにしたのが、“イラクはイランへと漂流している”である。チュニジアやエジプトのオレンジ革命に影響されて、シリアでも大衆が蜂起した。だが、アメリカが民主化したと思っているイラク政府は、イランの支援下にあるシリアのアサド大統領を支持すると発表したのだ。

アメリカは、イラク戦争に、日本円なら300兆円という莫大なカネを注ぎ込んだ。米兵の戦死者は4500名、手足などを失った負傷兵は30000名を超えている。米兵に殺されたイラクの非戦闘員は300000~500000と誰も数えないので不明だ。

まず、この不必要な戦争であるが、ポール・ウオルフォウイッツ(国防長官ラムズフェルドの副官)という親イスラエル~反アラブ主義者がラムズフェルドに耳打ちした。ブッシュは、かねがね、サダム・フセインを殺して歴史に名を残したいと考えていた。そこで、半信半疑の議会を説得した。クリントン夫婦でもイラクに侵攻して~レジームを転覆させるのはは良いアイデアだと考えた。2003年の3月、米海軍は、ぺルシア湾の空母からトマホークとクルーズミサイルをバグダッドの中心部に撃ち込んだ。米陸軍戦車部隊はクエートからバクダッドへ侵攻した。フセインは捕らえられて、絞首刑にされた。テレビで世界中に公開された。

2003年の正月、東京の友人(新聞記者)に、“伊勢は、これこれの理由で、この戦争に反対だとメールを書いた。Y紙では、今でも、感心しているようだ。その記事の中に、“米軍が撤退すれば、イラクは、Theocracy(宗教国家)となり、若い「モクタダ・サダ」がイラクを統治する”と書き、この隼速報にも何度か同じ記事を書いた。その根拠は、シーア派のイスタニ師も、サダもイスラム教の坊さんであり~テヘランに学んだからだ。サダの私軍である「マフデイ軍」は、なるたけ多くの米兵を殺すのをイラク人の義務としていた。だが、マリキ首相が米軍撤退を請求してから、ピタっと米軍攻撃が止んだ。サダたちは、米軍がイラクから出て行くのを待つことにしたのである。そして、来月11月末までに、米軍は首都治安軍を残して、全員が撤退する。

この時点で、マリキ首相がシリアのアサドを支持するというのは、この不毛で非生産的な戦争を終わらせて~イランの同盟国になるという声明である。


なぜ、アメリカに背いたのか?

マリキは、アメリカが(ブッシュと騙された米国議会が)膨大な費用と戦死者・負傷者を出したことは熟知している。さらに、アメリカの同盟国にはなれないことも熟知している。これだけのイラク人が殺されて、同盟国になることなど、イラク国民の感情を考えれば、不可能だからである。しかし、同盟国はイラクの独立に必要である。同じ、シーア派のイランと手を組むのは、自然の帰結である。さらに、両国を合わせると世界一の原油量を持つからである。

もうひとつの理由は、パレステイナの独立である。到底、イスラエルの横暴は、イスラム社会では受け入れられない。民主化するというエジプトでも同じなのだ。リビアも、国家再建が終われば、イラン側に着く。


アメリカの命に関わる大失敗

イラク戦争は独善的な性格のジョージ・ブッシュ2の私的な戦争であった。この低脳(MORON)を大統領に選んだのはアメリカの愚衆である。伊勢は、外国へ行ったのはメキシコだけ~外国の首脳の名前も知らないブッシュを"そうとうな低脳”と見た。今になって、わがコロラドの甥でも“ブッシュのやったことが判った~祖国のアメリカさえ誇りに思えなくなった”と言っている。

このイラク失敗はアメリカの運命を変えるだろう。まず、イスラエル政策を変更しなければならない~原油を中東に依存するのは数年中にも縮小する。サウジアラビアのアブドラ王は、“アメリカがパレステイナの独立を妨害するなら、対米政策を見直す”とオバマに釘を差した。イスラム世界は、アメリカを追い出す。エジプト革命政府も、アメリカのパレステイナ政策に大反対だ。つまり、アメリカは、もはや、イスラエルを擁護できないのである。

この世界史の変化を冷笑していられないのが、日本である。次期大統領(ミット・ロムニィかな?)は、アメリカの外交政策に大鉈を振るうだろう。いくら、アジア太平洋の安全保障が大事であっても、自国の防衛にすら消極的な日本を甘やかさない。明確に日米軍事同盟の境界線を敷くであろう。そのとき、石破茂さんが必要になってくる。疑うなかれ! 伊勢




ブッシュは政権が終わる数日前にバクダッドを訪れた。よっぽど、心配だったからだろう。マリキ首相と記者会見に及んだ。そのとき、ひとりの記者が、ブッシュをめがけて靴を投げた。これが、イラク国民の心理であろう。ところで、日本の新聞記者は、小沢某に靴を投げる勇気があるだろうか? は、は、は 伊勢

comment

>>石破氏の年代では現場を経験していない政治家は戦争の実態にあまりにも遠いのではないでしょうか、

防衛大臣ですが、米国防長官は武人ではないですよ。武人には、限界がある。それは、軍隊は巨大な官僚制度なんですね。田母神さんは、無骨なんですよ。政治には闇があるから、何でもズケズケ言う人は、十字砲火に倒れる。家を一旦出たら、敵が待っていると考えていいです。伊勢
2011/10/12 03:27 | 伊勢 [ 編集 ]

>明確に日米軍事同盟の境界線を敷くであろう。そのとき、石破茂さんが必要になってくる。疑うなかれ!

 艦長、私は石破氏を信用できません(また言っちゃった^^;)。
 天皇陛下を最も尊敬しているなどと会合にて平気で口に出す様を観て、何か違うなと感じるのです。
 そろそろ防衛大臣には自衛隊員上がりの田母神氏のようなブレないプロが必要と思います。石破氏の年代では現場を経験していない政治家は戦争の実態にあまりにも遠いのではないでしょうか。
2011/10/11 23:35 | 多史済々 [ 編集 ]

なつ様、有難う御座います。
麻生総理に戻って頂きたいです。
台湾の思いやりに、背いてはいけませんと思いました。
2011/10/11 01:58 | りょうこ [ 編集 ]

なつ姉さま

僕が青年の時代、台湾生まれの女性と3年間も同棲していた。彼女は、コロラド大の遺伝子工学で、博士号を持っていた。ホノルルの天台宗で会った。11歳も僕より年下。小児科医の末娘。小柄で、60キロもなかったが、マラソンでは先頭を走った。強くものを言うと、涙ぐんだ。お母さんが会いにきた。美味しい、台湾の大きな餃子を沢山作ってくれた。たいへん上品な一家だった。

別れた理由は、伊勢青年には、コロンビア映画の残滓(撮影班に興行収入の%が生涯受け取れる)以外収入がなかった。つまり彼女に寄生していた。横浜の母に手紙と写真を送ったところ、僕の母親は、”信には勿体無い女性でしょ”と、浮浪者の息子を詰った。

台湾人は情熱的なんですよ。南国の情熱です。惚れると、とことん親に反抗してでも、添え遂げようとするんです。一方、日本人の僕は、冷めたところがある。今は無いよ(笑い)。

という私的な理由で台湾を一生涯支援する。伊勢
2011/10/10 21:17 | 伊勢 [ 編集 ]

民主党は台湾を無視していますが、自民党議員団が建国記念の祝賀の為、麻生さんを団長として訪台しています。一方、韓国が経済破綻の危機にあるので、民主党議員は必死です。

麻生元首相:日台関係は今後も深化
http://japan.cna.com.tw/Detail.aspx?Type=Classify&NewsID=201110100009
2011/10/10 20:51 | なつ [ 編集 ]

Mephist先生

「空売りが増える」ブルームバーグの英文記事ですが、社長の役にたつでしょう。伊勢

http://bomanchu.blog81.fc2.com/


伊勢爺の体力は、1~10とすれば、4まで来た。コップや皿以外のものがもてないだけで、歩行は、80メートルを立ち止まることがなくなった。だが、階段を上るとベッドに倒れる。食欲が戻ったが、少量食べると、もう食べたくない。よく残す。伊勢
2011/10/10 19:05 | 伊勢 [ 編集 ]

台湾で大軍事パレード、中国と距離置く姿勢強調

 台湾当局は、兵員約1800人と戦闘機、戦車、ミサイルを動員した過去最大規模の軍事パレードを中心に「中華民国建国100年」を祝う盛大なイベントを台北の総統府周辺で10日に予定しており、中国と距離を置く姿勢を強調している。

 2008年に発足した台湾の馬英九政権は、1992年に中台が共通認識に達したとされる「『一つの中国』を中台それぞれが独自に解釈する」ことを認めた。「一つの中国」では中国との認識は一致しているが、台湾は、自らの「中華民国」を正統政権と解釈する立場をとっている。

 このため、台湾側が祝うのは、中華人民共和国を生んだ革命史の中での「100年」ではなく、「辛亥革命が清朝を倒し、中華民国が樹立された」(馬総統)という歴史を踏まえた「建国100年」だ。

 統一に向けた動きの進展を望む中国は、祝賀行事の共同開催を台湾に呼びかけてきた。しかし、対中政策で「統一せず」を掲げる馬総統は「別々にやればいい」と、拒否してきた。来年1月の総統選で再選を目指す馬総統は、大多数が統一を嫌う世論を重視し、慎重な対中姿勢をとっている。

(2011年10月10日15時38分 読売新聞)


ダラシがないのは日本人の男たちのようですね。伊勢
2011/10/10 18:22 | 伊勢 [ 編集 ]

>>一口に言い表すのはちょっと乱暴な物言いになってしまうかも知れませんが、どこの国も政治家や官僚と一般国民との間には乖離があるということでしょうか。

その通りです。大多数の平凡な大衆は、日々の生活に追われているのです。子供がいる夫婦~家のローンが収入の30%を越すミドルクラス~職場が安定しない人々~病人を抱えている人々、、

それに、このデモグラフは、20歳~50歳と広範囲なのです。大統領府も、議会も、国政のレベルが低い。その原因は、選ばれた議員が、カネ、カネ、カネと金満生活を目標にしているからですね。政権に就いている政党にこの傾向が大きい。そこへ、エリート・メデイアが、これも、カネ、カネ、カネで、収益になるなら、嘘も書く。

一言で「エネルギー」と言っても、1)原油(コストをかけて掘削するなら、海底4000メートルには、どこにでもあるものです)が最大の資源~2)天然ガスは北米には、300年分も埋蔵する~3)原発の資源であるウランはの産出量は今でも、不足です。プラントを建設するのに、政府の環境監督庁がなかなか許可を出さない。ユタ州のユート山脈はウラン鉱に富んでいる。だが、国立公園など環境法と住民の反対で未来永劫、不可能。さらに、新規のウラン鉱山は、コストが高い~4)地熱や風力やソーラーパネル。オバマが巨額を国庫支出したソリンダ(サンフランシスコ郊外)というソーラーパネルの会社は破産申告したのですよ。財政緊縮の時代に、コスト効率の悪いソーラーね。管のような子供の浅知恵です。

エネルギーの使い道だけども、1)電力~2)貨物輸送~3)自動車が三大用途。電力は、重油と天然ガスと原発のミックス。このうちで、天然ガスが一番効率が低い。原発は、一度点火すると消すのが容易でないので、原発による電力とは一定しているものです。電力の需要は、四季で違うし、昼夜でも違う。そこを火力発電で調整するわけです。

イランが核を保有するとき、アメリカは軍事力を背景に石油を有利に確保出来なくなる。ペルシア湾の通行も政治の駆け引きになる。すると、北米産の油田やシェイルガスやウランが資源となる。ここまで、伊勢
2011/10/10 09:08 | 伊勢 [ 編集 ]

伊勢様、皆様おはようございます。

一口に言い表すのはちょっと乱暴な物言いになってしまうかも知れませんが、どこの国も政治家や官僚と一般国民との間には乖離があるということでしょうか。
米海軍の将兵の皆様が日本人の見方である事は本当に心強くありがたいことです。ただ日本国民が甘え過ぎないようにしなくてはなりませんね。(そうなっていますけれど)
原油をイラン、イラクが中心にコントロールする事になればエネルギー政策を脱原油に大きく切り替えていかなくてはならない事態になると思います。
どのような形になるのか、代替のエネルギーや原料は何かとなりますけれど。
2011/10/10 08:15 | 一有権者 [ 編集 ]

Kenjiさん

匿名でこういうコメントがあった。

>>ケンジという人の文書は長いわね 度々、つまり何が言いたいのかよく判らない。前にもこれに似た書き込みがあつて、伊勢さんに放り出されたわね。こういう人つて何か議論か、おしゃべりがしたいだけのように感じる。いざ鎌倉という場面が来た時、敢然と行動する気持ちはあるのかな? 
2011/10/10 03:25 | 伊勢 [ 編集 ]

"アメリカは全ての面で後退している~だが、この国が最も成功する潜在力を持っている”と、ファイナンシャル・タイムスのWolf~経済成長では中国経済がアメリカを抜いているが、生活水準では、アメリカを超える国は無い。アメリカがどこに位置するのか、まず政府が認識しなければいけない。あらゆる意味で、アメリカに投資しなければいけない”とNYタイムスのTom・Freedman。

全くその通りですね。次期大統領にミット・ロムニィが選ばれることを伊勢夫婦は望んでいる。このおひとは、スピーチから内政型に思える。モルモン教だが、“宗教と国政は切り離さなければならない”と昨日の演説。オバマも内政型だが、力量に大きな差がある。Aとcの違いだ。

Kenjiさん、一有権者さんのコメントを読んだ。どちらさんも、日本の、アメリカの欠点を指摘している。まず、気になったのが、“アメリカは”“日本は”という性格付け。“アメリカは”という言葉を容易に使わないことを薦めます。なぜなら、アメリカも、日本も、その他の国も、“あなたの国は”と一括して批判されれば、行くところがないからですね。

このアメリカは、日本よりも多様性に富んでいる。多様な民族が国民だからです。ブッシュのイラク戦争に、多くのインテリジェンスのあるひとたちは反対したのです。“騙された~誤導された”というひとは70%を超える。

それでは、なぜブッシュを大統領に選んだ?1)実際はゴアが全国総票数では勝っていたが、エレクトラル(各州に振り割られた選挙人)という選挙制度では、ブッシュが勝ったからですね~2)ブッシュの選挙戦略家のカール・ローブ(テキサス)は、大統領選挙制度の抜け穴とキリスト教会を利用して、ブッシュを勝たせたのです。つまり、この抜け穴とキリスト教会の保守が、総票数で勝っているゴアを葬ったのです。この点で、仕掛け人ローブは、小沢に似てませんか?

>>kenji様が米国を道徳的にも人道的にも立派な国と見ていないのはkenji様の考え方であり、それとは逆の見方をしている人物もいるのです。

在米44年のぼくは、国政を担う大統領府の中のグループ~上下両院の中のグループに道徳が無いと思っている。ルイジアナの隣人や友人~ヒューストンの聖路加の医師たちや看護婦さんたちは、道徳を宗教的に守っている堅固で信用できる人々です。それと、多くの米海軍の将兵は、全く、日本人の味方です。多くの歴史家は、“日米戦争は避けれられたこと”と結んでいるのです。勿論、戦争だから、参加した全ての国々にその責任がある。真珠湾を奇襲した日本にも大きな責任がある。最初に発砲したからね。

アメリカ政府は、北京郊外で起きた盧溝橋事件を深刻に捉えたので。その後、日本軍が中国内部へと戦線を拡大したことを、危険と見たのです。田母神さんの“日本は侵略国家ではなかった”には賛成できないですね。こういう人が、日本の軍備強化を推進すれば、国民は逆に離れる。

ブッシュのイラクですが、コーリン・パウエル国務長官は、ブッシュの暴発を阻止することが出来た。彼は、伊勢爺と同じく、イラク戦争に反対だったから。米国民は、フセインを疎んでいたので、フセイン打倒ならと賛成した。ここが、アメリカという国の未成熟なところ。ぼくは、“フセインのイラクには、陸海空の戦力などない~包囲して置けば充分”という判断だった。そうでしょ?

W・ポストのコメント欄のアメリカ人の討論を聞いていると、“イラクから何かを学んだ”という印象がある。それに、イランの核開発は既に、10年が経つ。来たる米大統領選の1年の期間に、核兵器を持つでしょう。イランが核兵器を持った時点から、世界史は大きく変わる。まず、中東の石油は、イラン・イラク中心にコントロールされるからです。米艦船も、輸送船も、ペルシア湾を自由に通行できない。アメリカは、エネルギー政策を大きく変えざるを得ない。ここまで、伊勢
2011/10/10 01:07 | 伊勢 [ 編集 ]

世界中を見回しても完璧で立派な国はありえないことは承知いたしております。
あるのはいかに自国の独立と国益を守る為に政治を行うのかというところが実際の世界なのかと推察いたします。(他国はいざ知らず日本は政治家自身の地位と利権の為自国と自国民を犠牲にしているとも見えますが。)

東京裁判の不条理、捕虜を取らない政策(豪州軍等もですね)もリンドバーグの著書等から知っています。
ただ真珠湾攻撃についてからのくだりについてはやはりkenji様のお考えには理解できかねる部分がありますね。

当時の歴史については後世の我々はその結果を知っているから勝手に意見を書き込めるのでありすでにその結果を覆す事はできません。タイムマシンにでも乗っていかない限りは。南太平洋に海戦の領域を策定したのはしたというよりも必然的にそうなってしまったのだろうとしか推測できません。しいて言わせていただけば東南アジアの安定化とそこから出る鉱物資源の安定確保の為遠い南太平洋に戦線を張るしかなかったのかもしれませんね。
いずれ戦後65年にもなる今は中韓露のあからさまな日本の主権侵害、領海、領土の侵犯行為を止めさせて国益と日本国民の安全を守る為にどのような政策と実行が必要なのかをよく見極め政治家には仕事をしてもらわなくてはいけません。
媚中、媚韓は日本の国益と安全を危うくする事だけは間違いありません。もちろん一番大事なことは我が日本国が自国で自国と自国民を守れる体制になる事が宜しい事です。
2011/10/09 22:34 | 一有権者 [ 編集 ]

>kenji様が米国を道徳的にも人道的にも立派な国と見ていないのはkenji様の考え方であり、それとは逆の見方をしている人物もいるのです。

見方としてはいろいろありますが少なくともアメリカは道徳的に立派だという見方は成立しないと思います。
 もちろんわが国もです。ひそかにはわが国のほうが立派だとはおもっていますが、それは立派とか道徳に優れているとかとは別の支店の問題です。

 アメリカは日本を東京裁判で裁いたとするなら、同じ基準で自らを裁けという事です。確か新約聖書に同じような言葉があったはずです。捕虜の虐待を言うなら、アメリカは合法的に捕虜を採らない政策をしていた事を知ることでしょう。あげればいくらでもあります。

 これは事実を示す事でしょう。もっとも国家の道徳を求める事はありえないですが。
日本人は無意識のうちに理想の国ないし、地域が日本お外にあると思っています。これは歴史的なものでしょう。その理想をアメリカに見出したり、支那に見出したりいろいろでしょう。

>真珠湾と言うわけが判らない戦争開始をする意識が無い戦闘をしたのですか。?
少なくとも御前会議において極力戦争回避を先帝陛下は望まれた事は御存知でしょうけれど、開戦は判断されていますよ。

いきさつは承知しています。もともと主戦派の東条を首相にすえて、戦争を抑えるはずでしたが、コレガ逆に行きました。
真珠湾攻撃はアメリカとの戦争を始める意識でしたものではないです。この表現は奇妙と思われますが、海軍は戦争を始める前に、太平洋全域の軍事作戦を、はじめから策定していたわけではないですよ。
 あったのは押し寄せてくるアメリカ艦隊を向かう打つという事で、実際の話その方がはるかにわが国に有利に働いたでしょう。
 確か巡洋艦は日本近海において活動できるように設計されており、遠洋航海ができる航続距離はありましたが、戦闘をするという視点で見ると遠洋航海を前提に作られてはいませんでした。
 
 真珠湾のみでその先の戦闘は何も考えていませんでした。長期戦になるならなおさらその策定が必要でしょう。
 短期戦ならその短期戦の条件が成立しなかったなら、その条件をはじめから考えて、講和の時期の策定も初めからしておく事ですが、それもありません。
 やる気が無かったといえばひどい非難になりますが内実はそれでしょう。それならやる気が無いにもかかわらず、何故、はじめたのかが問題でなぜ負けたかは調べる必要は無いでしょう。

 なぜ南太平洋に海戦の領域を策定したのですか、方向はアメリカとは逆ですよ。主力艦隊は依然としてハワイ、ガムですから、少なくともガム以北が海戦領域ではないですか。いろいろ調べるとはじめからアメリカと戦争をする気はあったとは思えません。
 このやる気という日本語ですが、まことに奇妙な言葉です。

 たとえば財政再建と口ではいい、その対策をいろいろ言いますが、している事は財政再建を目指しているわけではない事と同じです。では何をいているかというと、実質何もしていないでしょう。それとにています。

 わが国は大東亜戦争を始めたときと同じような状態を目指して(?)進んでいるとしかkenjiには思えません。

 いずれにしてもわが国が憲法改正をする必要がありますが、その付随物として<「なぜ真珠湾攻撃の通告が遅れたか>その真のわけをわが国は調べて公開することでしょう。kenjiはアメリカそれを十分知っていると見ており、その証拠も握っているとみています。
 翻訳が送れたなどということは情報操作ではないでしょうか。
 わが国はアメリカから見たわが国の軍事的価値と軍事力と、わが国が見た自国の軍事的価値と軍事力の差を明快に意識する必要があるが、それができないのがわが国でしょう。
 結論はアメリカとの同盟しかないとkenjiはみていますが、アメリカは選択の余地があるという事です。
 これに尽きる。
2011/10/09 21:17 | kenji [ 編集 ]

言葉足らずのところがありましたので訂正をいたします。

米国はその点は→米国との友好と同盟は

彼らは日本が→南北朝鮮と中共は日本が

に訂正いたします。

伊勢様、残念ながら江沢民亡くなってはいませんでした。本日のニュースに画像付きで配信されておりました。まさか捏造配信とも思われませんので。
2011/10/09 19:12 | 一有権者 [ 編集 ]

皆様今晩は。

世界の国々は自国が有利なるように国益と自国民の生活を守る為に政治を行うのが常識でしょう。

今の日本国は果たしてそれが出来ているのかと問えば全く出来ていないどころか日本と日本国民を守るべき政治家がその役割をしていないと言うのが大方の日本国民が思っている事ではないでしょうか。?

小澤氏の件については起訴が不当と騒ぐよりその前に国会において堂々とお金について日本国民の疑惑を納得できるように説明責任を果たし、それを日本国民が納得できればここまでにならないはず。
説明せず逃げた小澤氏の主張を正当とするのは大多数の日本国民に納得できるわけがありません。

kenji様が米国を道徳的にも人道的にも立派な国と見ていないのはkenji様の考え方であり、それとは逆の見方をしている人物もいるのです。

日本国民の大半が朝鮮人や中共を嫌いなのは歴史的観点はもちろんその狡さが際立っているからでしょう。
米国はその点は何故日本国民からも戦後の歴史的つながりを見れば理解できると思いますが。

彼らは日本が自分達より先を行く国になったのが妬ましく悔しくて仕方がないのでしょう。自分より格下と見ていた日本国を。

真珠湾と言うわけが判らない戦争開始をする意識が無い戦闘をしたのですか。?
少なくとも御前会議において極力戦争回避を先帝陛下は望まれた事は御存知でしょうけれど、開戦は判断されていますよ。
ただその後どうやって出来るだけ早く講和にもっていけるかという政治判断と政策が出来なかったのではないのかと思います。まぁ情報収集と判断が間違っていればどうしようもないとは思いますが、これとて後世の後知恵ですからね。

2011/10/09 19:06 | 一有権者 [ 編集 ]

皮肉を書くわけではないですが
>マリキは、アメリカが(ブッシュと騙された米国議会が)膨大な費用と戦死者・負傷者を出したことは熟知している。さらに、アメリカの同盟国にはなれないことも熟知している。これだけのイラク人が殺されて、同盟国になることなど、イラク国民の感情を考えれば、不可能だからである。

わが国も同じですが、同盟国ですよ?
確か外電で、イラク戦争に日本がアメリカを支持したと聞くとオサマビンらディンは<なぜだ、日本は原爆攻撃を受けたのに>と述べたと掲載されてたことを覚えている。

 国内の反米論者の背後にあるもののひとつがこれではないか?

 同じように朝鮮、中共が別な領域で似たような事をしているが、これは政府が躍起になって友好といっても国民の大半は朝鮮など大嫌いで、中共についても似たようなものでしょう。

 この落差は何に起因するだろうかと考えるがよくわからない。

 イラク戦争時わが国が独自の軍事力を持っていたなら、別な態度を取れたし、とったでしょう。 
 それこそ北朝鮮へ空爆をしてでも拉致被害者を助けに行く選択枝もあったでしょう。もっともこれは国内の朝鮮人を締め上げればそれで、できますがしません。これがKENJIには不思議です。

 イラクはスンニー派が支配していましたがシーア派に変わったから、イランへと傾斜するのは当たり前でしょう。
イラクに対するアメリカの政策の矛盾はそのままわが国の軍事的政策の矛盾と同じものが出てきます。

 この解決をアメリカ側からとわが国日本側からと解決をしないと、どちらも困るが、わが国日本は国がなくなるほどの事態を招きかねない。実際それは起きた。65年前に。

伊勢さん、アメリカから見れば<誰がどのように考えても戦争という選択は無い>と見ていたがそれが真珠湾となって現れた。その不気味さをあめりかはいまだ解決していないと見ています。

 同じようにわが国も真珠湾というわけがわからない戦争開始をする意識が無い戦闘をしたのはなぜか?その答えを出していない。日露戦争や日清戦争とはおおちがいです。

 日本人のやる気はへんなものがある。ちょっと説明できないが。

 KENJIはアメリカが優れており、道徳的にも人道的にも立派な国とはみていいない。同じようにわが国もです。
 アメリカとの同盟を支持するのはある種の文化的同一性があるからです。具体的にはサザエさんのかつお君と大草原の小さな家のローラちゃんです。
 
2011/10/09 16:42 | kenji [ 編集 ]

江沢民が死んだかな?伊勢は、この人間ほど嫌いなものはない。中国共産党員がひとりでも、死ぬのは歓迎だ。伊勢

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111009-OYT1T00303.htm?from=top
2011/10/09 12:42 | 伊勢 [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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