2011/11/06 (Sun) 青年よベトナムへ行け(その2)
vietnam 2

詩情溢れる美しい風景。ベトナム人の勤勉で優しい性格と関係がある。TPPの目的のひとつが、南シナ海の安全保障ならば、ベトナムの地勢とベトナムの経済向上がいかに重要かが理解出来る。日本、アメリカにとって、ニュー・フロンテイアであることは間違いない。日本の青年企業家~大学生には、歴史に残るパイオニアを目指して欲しい。伊勢平次郎 ルイジアナ






日本との関係

1.要人往来

 1993年3月のキエット首相訪日以後、関係緊密化が順調に進み、首脳間の往来も頻繁。

 1999年6月には秋篠宮同妃両殿下が日本の皇族として初めて御訪越された。また、2009年2月には、日越外交関係樹立35周年を迎えた機会に国家級賓客として、皇太子殿下が初めてベトナムを御訪問され、チエット国家主席を表敬された他、ハノイ、ダナン、ホイアン、フエ、ホーチミンを御視察になった。

 2009年4月、公賓としてマイン書記長が訪日し、麻生総理との間で「アジアにおける平和と繁栄のための戦略的パートナーシップに関する日本・ベトナム共同声明」を発表した。また同書記長の訪越にあわせ、在福岡ベトナム総領事館が正式に開所された。

 2009年11月、日本・メコン地域諸国首脳会議に出席するためズン首相が訪日し、鳩山総理との間で初の首脳会議を実施した。両首相は、従来以上に日越関係を重視し、「戦略的パートナー」として様々な分野での協力を推進していくことで一致した。2010年1月にはキエム副首相兼外相が外務省賓客として訪日し、岡田外務大臣との間で日越協力委員会第3回会合を実施し、両首脳間における合意事項を具体化するための方策について、関係省庁も交えて協議した。2010年4月及び6月には、それぞれ国際会議の機会を利用して、両国の首相間で短時間の会談を行った。同7月には岡田外務大臣がASEAN関連外相会議出席後ベトナム二国間公式訪問を行い、キエム副首相兼外相との間で外相会談を行った。

 2010年10月には菅総理がASEAN関連首脳会議出席に続き、ベトナムを公式訪問した。日越首脳会談では二国間の対話の強化~具体的経済協力案件の実施~文化・青少年交流の強化等について一致を見ることが出来、首脳会談終了後、両首脳は「アジアにおける平和と繁栄のための戦略的パートナーシップを包括的に推進するための日越共同声明」に署名し、共同発表を行った。

 会談・共同声明でベトナム側から「原子力発電所第2サイトの建設」「レアアースの探査」「探鉱」「開発」等のパートナーとして日本を選ぶ旨表明があった。越側からこの決定は、「政治的戦略的判断」に基づくものであるとの説明があった。両国首脳は今回の合意は二国間関係に新たなページを開くものとの認識で一致し、両国の「戦略的パートナーシップ」の包括的推進を図ることができた。

 2010年11月中旬に横浜で開催されたAPEC首脳会議にはチエット国家主席がキエム副首相兼外相等の随員とともに出席した。

 2011年6月には、サン・ベトナム共産党書記局常務が外務省賓客として訪日し、我が国要人等と意見交換を行うとともに、東日本大震災の被災地訪問等を行った。

2.文化交流

 近年国民レベルでの交流も活発化しており、日越外交関係樹立35周年を迎えた2008年は、ベトナムにおける日越合同音楽祭や日本における「ベトナムフェスティバル」等年間を通じ多くの記念行事が両国において行われた。2009年8月にはホイアンで「ホイアン-日本祭り2009」が開催され、9月には日本で「ベトナムフェスティバル」が開催された。2010年はハノイ(タンロン)建都1000年及び奈良遷都1300年を記念し、両国において多くの交流事業が開催された。

3.経済協力

 1992年11月以降経済協力再開。日本はベトナムにとって最大の援助国。2008年度の援助供与額は、円借款、無償資金協力、技術協力合わせて総額約918億円、2009年度は過去最高の約1,553億円となった。

(注)円借款及び無償資金協力は原則として交換公文ベース(2009年度円借款には
緊急財政支援としての479億円を含む)。技術協力はJICA経費実績ベース。

4.投資

 2010年の日本の対ベトナム直接投資額(認可ベース)は22.1億ドルで国別では第4位となった(1位シンガポール、2位オランダ、3位韓国)、また、累積投資実行額でも日本は上位にある(累積認可額では第4位。また、データ入手が可能な1988年から2008年末までの日本の累積投資実行額は1位の約52億ドルであり、2位シンガポールの約40億ドルを大きく超過)。

国別外国直接投資(単位:億ドル)

累積認可額(2010年12月時点)

1 台湾 228
2 韓国 221
3 シンガポール 217
4 日本 208
5 マレーシア 183
6 バージン諸島 145
7 米国 131
8 香港 78
9 ケイマン諸島 74
10 タイ 58
合計 1,929
2010年認可額(2010年12月20日時点)
1
(データ)越計画投資省

(注)2008年の新規投資はほぼ、日本、クウェート、ベトナムの合弁によるギソン製油所建設案件(62億ドル)によるもの。

5.日越投資協定

 ベトナムにおける外国投資の環境を改善するため、1999年3月の首脳会談(小渕総理・カイ首相)において、両国間の投資協定について予備的協議を開始することで一致。その後、2003年11月14日、川口外務大臣とフック計画投資大臣が投資協定に署名。2004年5月、衆参両院にて承認された。2004年11月19日ハノイにて交換公文が行われ、12月19日から協定が発効。本協定は、我が国が過去に締結した投資協定と比較して、投資の自由化及び投資家の権利保護の観点からレベルの高い協定である。

6.日越共同イニシアティブ

 2003年4月、日ベトナム両国政府により、ベトナムの投資環境改善を目的として立ち上げられた。同年12月には行動計画44項目が採択され、その後2年間にわたり、行動計画の進展に関するモニタリング作業が実施され、2005年11月、行動計画の85%を達成したことが確認された。2006年7月には第2フェーズが開始され、新たに80の評価項目に合意、2007年11月、全体の93%が予定通りに実施されたことが確認された。本イニシアティブ実施によるベトナムの投資環境改善の効果もあり、2003年から3年間で日本の対越直接投資(新規・認可ベース)は10倍以上に増加。2008年には第3フェーズが開始され、37項目からなる行動予定計画が策定された。2010年12月に評価を行い、約8割の項目で前進が見られたことが確認された。2011年7月には第4フェーズが開始された。

7.日越経済連携協定

(1) 2008年12月25日に署名、2009年10月1日に発効し、同日第1回合同委員会を開催(先方ホアン商工大臣、我が方岡田外務大臣ほか)。ベトナムにとっては初めての二国間EPA。日本にとっては11番目のEPA。

(2) 自然人の移動(ベトナム人看護師・介護福祉士の将来における受入れの可能性)については、EPAの規定に従って設置される自然人の移動に関する小委員会において協定発効後に継続して協議(可能であれば協定発効後1年以内、遅くとも2年以内に結論)を行っている。

8.貿易

 2010年の統計では、日本は第3位の貿易相手国(約167.4億ドル)。第1位は中国で273億ドル、第2位は米国で180億ドル。中国、米国との貿易構造はそれぞれ輸入、輸出が大幅に超過しているが、日越貿易は輸出入のバランスがとれている。

9.在留邦人数・日系企業数

 在留邦人数: 8,543人(2010年10月現在。北中部:3,731人、南部:4,812人)

 日系企業数: 894社(北部:377社、中部:42社、南部:475社(2010年3月現在))


10.在日ベトナム人(外国人登録者)数

 41,781人(2010年法務省登録外国人統計)


comment

Missileer姉さま

久しぶりにウイスキー・ワンショット呑んで、10PMに就寝して~1AMには目が覚めた。晩年のわが父に似てきた(笑い)。

>>日本の米の値段が高いのはなぜですか?

は、は、は、やはり姉さんも主婦ですね。考えることが、男と違って、即物的なんだね。日本に維持可能な農産業はないのよ。経済性はないが、水田耕作の伝統はどうする?維持すると決めると、国民には高いものにつく。増税~年金不足~高い米?? 打って出ないと、集団自殺することになる。ここを伊勢爺は心配している。

民主党に、自民党が代わると日本経済は良くなるのだろうか?どっちも、灰色で分からないね。濃淡の差だけでは、目に見える経済改善は起きないでしょう。伊勢
2011/11/08 17:46 | 伊勢 [ 編集 ]

Kenjiさん 丁寧な御説明ありがとうございます。

今の暮らしがカンフタブルなのはローラちゃん達と毎日の生活を送れることなのね。 伊勢さんが仰るように長生きするかも、主人は「おめでたいヤツはいつの時代でも、どの様な環境でも長生きする」といいますが。

カロリーベースも理解出来またと思います。 消費者にとっては、穀物が安く手にはいるのは結構なことと思います、さっそくスーパーマーケットでアメリカ産の米と日本からの輸入米とアメリカ産の野菜とメキシコ産の野菜の値段をしらべカロリー計算をしてみました。

日本の米の値段が高いのはなぜですか? 
田圃は先祖伝来の物で、実際に米を作ってるのは高齢者だけということは人を雇ってるのでは無さそうです。 肥料代? 殺虫剤を使ってる? まさか田圃に水道水を使ってるとか、自然災害は日本にだけ起こることでは無いし???
2011/11/08 12:59 | Missileer [ 編集 ]

>Missileer さんへ
 まずローラちゃんです。
それはかれらが多分もっているであろう、倫理観です。またそれを元にして構成する社会のことです。
それが我々とよく似ていると思うからです。
 社会学者ではないからなんともいえませんが、ローラちゃんです。テレビで見て思いました。

 韓国ドラマを好む人もいますが、よくみると、やはり違うなと思います。
 ただ国内においては中国の影響が大きいですから、アジア的感覚を基にすれば、ある種の女性が好むだろうと推測はしますが、それは少ないです。
 仕事をしている女性はわらって、韓国ドラマを見るだろうと思います。

カロリーベースとは人が一日必要とするカロリーに占める割合のことを言います。
 たたえば米1Kg、野菜1Kgで一日に必要とするカロリーを得ているとします。そのとき米は国産、野菜は外国産とする。カロリーは米のほうが高いから当然自給率は高いです。所が金額で見ると、野菜がたかく、米が安いとなると、金額ベースでは自給率は低いとなります。
 現在カロリーで低く、金額で高いということは国産で低カロリーの食べ物を高く購入していることを示しています。
 TPPはここに変更をもたらします。穀物は安く輸入となるでしょう。

>TPP反対の人が、繰り返し危機感を持って指摘していますが、
TPPの毒素条約とも言われてるISD(Investor State Dispute)は非常に危険です。

これは相互に影響をすると思う。この機関をどのようにして作るかです。交渉なら合意ですが、提訴なら、提訴されるものと提訴するものの上位機関で無いと無理ですから、第三者機関(?)となるのは当たり前ですが、その判断基準(法律)に相当するものは何かという問題が生じる。ここを交渉すればいいではないか?
具体的にはその判定する人々の選定となるが、ここが不明ということでしょう。

 >Mephistさんへ
ことは亜米利加がどの程度TPPに入れ込んで、何を目的としているかを把握する必要があります。
 これは情報機関の仕事です。

それとわが国の地政学的位置はそれ自体で決まっていますから、ご指摘に賛成です。
 所がわが国においてそのようなセンスはありません。
あれば韓国を併合するのではなく、済州島と欝量島と後、黄海上の島を二三、大韓民国の財政危機にかこつけて買う選択もあり、それがベストだッたでしょう。
 
 >本質的な保護というよりは時間稼ぎでしょうが。
これは、あめりかは行き当たりばったりで、気がすぐ変わるから、時間稼ぎをすることはいいことでしょうがことは政府ではなくアメリカ議会です。
 この意向を見ることですが、アメリカ国にでもTPPには賛成、反対があるはずです。それらをよくみて、行動をしないと戦前、亜米利加が一丸となって、日本をいじめていると錯覚したことと同じになりかねません。

 Tppを無理押しすると、逆に日本が離れて、亜米利加の極東の安全保障政策が壊れるかもしれないと、亜米利加に理解させることですか。それがいいかもしれません。やめさせるなら。仮にやめても現在の経済組織の変更は必要で、それをどのようにして提出するかです。

 日本政府がこそこそと国民に何かを隠してする精神が駄目だとおもっています。
 消費税の増税をきめて、その後総選挙とは、かんがえられない言い草です。国民を信頼していないか、何かを隠している人の行動でしょう。

 時たま、真珠湾攻撃の前に国民に真珠湾攻撃をして対米戦争をするかどうかを衆議院選挙で決めたら当時の国民はどのような判断をしただろうかと妄想します。
 結論はNOです。父親に聞きましたが、ある程度の仕事をしていた人は、反対というより、するとはおもっていなかったです。
 ただマスコミには亜米利加やっつけてやれという意見は多かったが、誰も本気にはしていなかったです。
 このあたりは誠に複雑です。

  
TPPが取り上げる問題はTPPとは関係なく改革が必要ですが。

>大分前から農業にカネが落ちる仕組みを一生懸命考えてますが、一向に良案は浮かびません。労働単価の高い、耕作面積の狭い国で農業をすることが間違いといわれれば、反論できません。

これですね。今となっては戦後の農地解放が裏目となりました。
 
2011/11/07 16:42 | kenji [ 編集 ]

Mephist先生

シカゴね、全米労働組合の本拠地。しかし、説得力が日本のTPP反対または、慎重論よりもあると思った。これは、ぼく自身にも「南シナ海の安保」以外、正当性がない。アジア太平洋は米国防省+周辺国の国防省のテーマだから、TPP以外の方法を講じるのがベストかな?

これ、無理があるね。野田泥鰌の素質が怪しいし。Free Trade は難しいな。半世紀ぐらい年月をかけなければ出来ないと思う。だがね、日越米の軍事経済パートナーシップは、太平洋に進出する中国軍を阻止するのに、最も重要ですよ。台湾人に生まれてたら、分かり易いでしょう。

つまり、日本人の国防姿勢とアジア太平洋への献身の姿勢が一番ダラシがない。アメリカは、日本が自らの国防と少なくとも、シーレーンの防衛に積極的になってもらいたいだけですよ。

ところで、ギリシアのサヨクと保守の連立政府は大歓迎です。NY市場のFutureでは、既に、オイルへの投機が始まったと。ぼくも、米国内オイル&ガスの、St.Mary(SM)という、小型Capに投資しているので、どういう動きかなと、、昨日まで資源に消極的だった大手ファンドは、エネルギーに投資をシフトすると。本当に、三月生まれの女のように、数分で気分が変わるんだ。

W/ポストが、今夜、「オバマの経済改革は失敗した。儲けたのは、メガバンクだ」と書いている。ガイトナーを財務長官にしたとき、ぼくは、ブログで警告した。予測が当たってしまった(笑い)。ぼくは、バーナンキを信頼している。あなたの経済展望をお聞きしたい。伊勢
2011/11/07 13:36 | 伊勢 [ 編集 ]

伊勢殿
言わんとすることはわかりますが、重要な国策をそれこそ数日で決定するのはいかがなものか、というのがまず1点で、いわゆる日本の体質改善の期間を10年と区切られてそれで終えられるロードマップがないのに、バスに飛び乗れというのが理性的ではないというのが1点です。

【TPPは全世界で反対されている、自由貿易ではなく公正貿易が必要】
http://gigazine.net/news/20111105_tpp_trade/

ちょっとバイアスが掛かり気味ですが、それでも一読の価値はあります。
特に後半は具体的で、むしろ何でそうしないのかを問いたいくらいです。
2011/11/07 11:14 | Mephist [ 編集 ]

Missileer姉さま

あなたと旦那さんは、長生きすると思うよ。だって、幸せだもの。

前麻薬捜査官(dea)のボブさんが、“Smith WessonーSpecialーlazer grip を買え”と。普通のより倍の値段で800ドル~900ドルする。“バッイン~”ともの凄い音がするのが特徴だと。バレルが短いから。空中に撃つだけで、音に怯えるんだって(笑い)。うちのが、“べレッタがあるじゃないのよ”と反対は確実(笑い)。伊勢
2011/11/07 02:54 | 伊勢 [ 編集 ]

>>「真剣に妥結に向かう意志がない国の参加は望んでいない」と指摘し、日本の議論をけん制した。

離脱って何ですか?黙って議場を去る?~国へ帰って、国会で討論の末に離脱を宣言する?どっちですか?

この米交渉担当の言うのは当たり前のことですよね?つまり。「ひやかし」で来るなということ。彼は、どこにも、離脱は不可能と言ってはいないよね?主観が強いね、あなたは、、だいたいね、アメリカそのものが、離脱する可能性があるよ。国家安全保障委員会が反対すれば。だから、この時点で、燃え上がる必要などない。伊勢
2011/11/07 02:42 | 伊勢 [ 編集 ]

以下、先月末、日経新聞にも掲載された記事を引用します。す。
TPPの交渉、途中で離脱するのが非常に困難であると言ってるのは、別に悲観論でも、私がそんな常識も分からないからでははありません。交渉途中で離脱出来るという方が非常識であるかのような以下の米国交渉担当の意見はどうなりますか。

TPP交渉、日本の途中離脱を懸念 米交渉官がけん制

【リマ=檀上誠】環太平洋経済連携協定(TPP)の拡大交渉を進める米国など9カ国は28日、
ペルーの首都リマでの各国首席交渉官による第9回交渉を終えた。
交渉終了後、米国のワイゼル首席交渉官は記者団に対し、
途中で離脱する可能性を残した交渉参加案が日本国内で浮上していることについて
「真剣に妥結に向かう意志がない国の参加は望んでいない」と指摘し、日本の議論をけん制した。

 関係国は11月にハワイで開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議時の大枠合意を目指している。
今回はAPEC前の最後の交渉として設定されていたが、積み残した部分も多く、ハワイで閣僚級を含む調整を続ける。

 日本の参加問題について、開催国ペルーのバスケス首席交渉官は
記者会見で「日本が高い関心を持っていることは皆が承知している」と発言。
また「日本政府との間で情報共有を続ける。ペルー政府として今交渉の情報も大使館を通じて提供する」として、
参加に期待を示した。

 関係各国は、日本を含め全てのAPEC加盟国に「交渉参加の扉は開かれている」(バスケス首席交渉官)との態度を維持している。
その一方で「我々はこれまでの交渉に多くの時間を費やした」(米ワイゼル首席交渉官)として、
日本の意思決定が長引いていることについての懸念も広がっている。
チリのコントレラス首席交渉官は「(受け入れの可否を決めるのは)日本の意思表示の後だ」と述べ、日本側の意思決定を促した。

 第9回交渉は今月19日に開幕。交渉官らは今回の交渉で「建設的な議論ができた」として、
一部分野で合意に近づいていることを示唆した。
ただ米国が厳しい基準を要求している知的財産権などで、依然として主張に大きな隔たりが残っているとみられ、
APEC首脳会議に合わせた関係国会合に向けて調整を急ぐ。
2011/11/07 02:28 | [ 編集 ]

> 44年在米の伊勢爺でも、「こけおどし」などバカなことをしない。

在米44年の伊勢爺さん、よくアメリカ人を「観察・勉強」してますね。

> カロリーベースで

質問です。 カロリーベースって何ですか? ローラちゃんも誰なのか分かりませんでしたけど、これは質問された方がいらしたので何処の何方か解りましたが、どういう意味ですか? 

ローラちゃんとは関係なく、大草原ですが私の同僚さん達の殆どが職場から70キロ位も離れた大草原ならぬ大荒野の一軒家住まいが好きらしく、朝は3時頃から牛や馬その他の家畜の世話をしてから田舎道?を昨今は馬車でなく、自動車で毎日通勤、子供等は通学してます。もう雪が降ってて、市内に住んでる私でさえ非情・無情の大雪と氷と強風(自然災害)に、車を運転するのも大変ですが、私も同僚さん達も、自分で選んだ人生なので、人様やお国のせいにはしない、しかし「大変ダー、疲れたー」と悲鳴や文句を言ってストレス発散しますけどね。
2011/11/07 01:45 | Missileer [ 編集 ]

>>野田総理は国民に何の説明もなく、G20で消費税増税を公約しました。あまりにもひどいです。同様にTPPも、国民に説明も無く、国会で充分な議論もなく、指摘されている問題点を抱えたままAPECで交渉参加を表明してほしくないです。


ここだけ賛成。あとは、我田引水のレトリックに過ぎない。“入ったら、離脱出来ない”とは確信があるの?さっきも、書いておいたが、「契約」というのは、個人間であれ、国家間であれですね、署名しなければ成立しない。つまり、交渉に参加しても、加盟するかどうかは、日本の国会の採決と批准が必須でしょ?君は、こんな常識が分からないの?伊勢
2011/11/07 01:08 | 伊勢 [ 編集 ]

TPP反対の人が、繰り返し危機感を持って指摘していますが、
TPPの毒素条約とも言われてるISD(Investor State Dispute)は非常に危険です。

これは『アメリカ』がというより、『アメリカの民間企業』が市場開拓、利益追従の妨げになると思うなら、相手が『国であろうと市町村』であろうと、徹底的に訴えて賠償金をまきあげるという構図です。判断を下すのは世界銀行傘下グループ、全く密室で賠償金支払いの判決が決められ、控訴もできない。分かってるだけで、カナダ、メキシコ、オーストラリアなど合計で200件にもなるらしく、賠償金も一〇数億から20億円になるものまで。

国益や国民の健康を考慮した自国の規制が、アメリカの企業のビジネスチャンスを邪魔したという、常識では考えられない理由で訴えられるなんて、内政干渉もいいところ、たまったもんじゃないです。

オバマはアメリカの保険会社、金融機関から巨額の寄付を受理していますから、寄付の見返りとして、世界各地でビジネスチャンスを提供するのが任務なんでしょう。米韓FTAでもこのISD条項が入っており、韓国でも国を二分する議論が起きています。このISD条項が入っている限り、TPPであれ、FTAであれ、反対です。交渉に入ったらいい、と多くの人がいいますが、一方では、交渉に入ると途中離脱するなどとんでもない、アメリカ政府側も言ってますよね。交渉に入らないとTPPの内容が詳細において分からない、だから交渉に入る、でも入ったら離脱できない、、、それなら交渉も入れません。

野田総理は国民に何の説明もなく、G20で消費税増税を公約しました。あまりにもひどいです。同様にTPPも、国民に説明も無く、国会で充分な議論もなく、指摘されている問題点を抱えたままAPECで交渉参加を表明してほしくないです。
2011/11/07 00:22 | [ 編集 ]

中国漁船、停船命令無視し逃走…船長逮捕


 長崎海上保安部は6日、長崎県五島市鳥島の西方約60キロの海上で中国漁船「浙岱漁(せったいりょう)04188」(11人乗り、135トン)を拿捕(だほ)し、船長の張天雄容疑者(47)を漁業法違反(立ち入り検査忌避)の疑いで現行犯逮捕した。

 発表によると、巡視船が同日午前10時半頃、鳥島の北西約5キロの日本の領海内を航行する漁船を発見。停船命令を無視して逃走したため追跡し、漁船に乗り込んだ海上保安官が船長を逮捕した。無許可操業の疑いでも調べる方針。

(2011年11月6日22時44分 読売新聞)
2011/11/06 23:27 | 伊勢 [ 編集 ]

Mephist先生

Kenji先生のご意見には、一理も二理もあると思うよ。地勢にしても、「アメリカのカードVS日本のカード」で考えない方がいいと思う。というのは、アメリカは太平洋を中国軍に手渡す考えは無いからですね。“中国軍が日韓米の艦船や基地にミサイルを発射すれば、全面戦争になると思え!”と警告を出している。この警告を「こけおどし」と取るのは自由だが、「こけおどし」をアメリカは、建国以来、したことが無い。44年在米の伊勢爺でも、「こけおどし」などバカなことをしない。相手が威嚇をエスカレートするなら、いきなり、そのこめかみにピストルを突きつける。それでも向かってくるなら、突きつけた目的を遂行する。それが、アメリカ人の取る行動なのです。伊勢
2011/11/06 23:20 | 伊勢 [ 編集 ]

みなさん

いやあ、Mephist先生の視点、ご意見が今回はよく分かった。TPPに通商協定を絞らず~同盟国(保護国)のアメリカと話し合えということですね。なぜなら、"日本~アジア太平洋~南シナ海~極東の安全保障がアメリカの主たる目的じゃないのか?”と糾せば、USTRは知らないが、米国議会(下院は共和党が与党)~米国安全保障委員会(超党派)は、安全保障を最優先としてきたから、よく理解する。マイク・ホンダの件で、ワシントンの弁護士が、“どんな難題をアメリカが言い出しても、安全保障(National Security)を指摘すれば、流れが変わるものだ”と言ったことを想い出す。

それと、この「たけし・TPP」の討論の中で、誰かが、“アメリカは不況で喘いでおり~雇用が改善されなければ、オバマ再選が危うい”とTPPの背景を解説したが、全く、アメリカの経済情報を勉強していないことが明白ですね。

「オバマ大統領への手紙(その3)」を書いたが、ファクトの編集が必要なので、今週、水曜日ころになる。「米国経済の状況、米国の雇用は輸出では増えない」をテーマとしている。ご期待を乞う。伊勢
2011/11/06 23:00 | 伊勢 [ 編集 ]

 私チャイニーズの友達もいるのですが、「発展途上の祖国を是か非かとはいえないが、改革前の中国の方が良かった」と彼女はつくづく言います。
 日本も無理にアメリカ化しないでも良いのではないでしょうかね。
2011/11/06 22:13 | 多史済々 [ 編集 ]

ついでですが
http://twitter.com/#!/Yanmar21/status/133029712443342848
ダライラマが被災地を巡られているようです。
感謝だけでなく、怒りもわいてきます。
もちろん矛先は政府とマスコミにですが。
2011/11/06 21:40 | Mephist [ 編集 ]

kenji殿
そのTPP論は危険です。
何しろ今はそのゴールに到達するための時間が無いのですから。

同様に、また、日本の地政学上の立場は全く変わりません。
つまり、日本が米国に追従することが米国の利益であるということです。
少し前に書きましたが、日本の位置は極めて重要で、中国にとっては何の嫌がらせか、というレベルの配置ですから。
逆に中国に日本が追従した場合、攻撃されるのは中国ではなく日本です。
モノは言いようですが、日本を味方につけた国が極東の支点を得る訳です。
これは、なぜ海兵隊は沖縄本土に居なければならないか、下地島ではダメなのか?ということとほぼ同じ意味です。


やはり私は日米FTAで十分というスタンスですね。TPPにおいて例外なき関税撤廃の原則が堅持されるのであれば、国内保護を目的とした除外項目の設定は困難でしょうから。それならば日米FTAで一部保護を実現しつつ段階的に開放し、最終的にTPPに後から加入すればよいと思います。後から加入するのは、ルール作りに参加できないというだけですから、何が起きるか見定めてから参加しても良いと思います。

また、未確認の話ですが2020年までにFTAAPの達成に合意してますので、あと10年でTPPを上回る規模で自由貿易圏を作り上げることになります。
http://www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/10121601.pdf
その前段階として日本はEPA/FTAを各国と推進してきた訳ですが、これは前述の保護との両立をするためだと理解しています。
本質的な保護というよりは時間稼ぎでしょうが。
大分前から農業にカネが落ちる仕組みを一生懸命考えてますが、一向に良案は浮かびません。労働単価の高い、耕作面積の狭い国で農業をすることが間違いといわれれば、反論できません。
2011/11/06 21:32 | Mephist [ 編集 ]

>世界の根本事情が変わるのだから、果敢にそれに無化テイクべきではないか。勿論犠牲もあるが、得られるもの物もあり、そちらのほうが多いのではないか?
 カロリーベースで40パーセントだが金額ベースで80パーセントの自給率だが、TPPPに参加すれば、カロリーベースは多少は減るだろうが、金額ベースでの減少が大きくなるだろう。それから見ると普通の国民にとってはいいことではないか?

>世界の根本事情が変わるのだから、果敢にそれに向かっていくべきではないか。勿論犠牲もあるが、得られるもの物もあり、そちらのほうが多いのではないか?
 カロリーベースで40パーセントだが金額ベースで80パーセントの自給率だが、TPPPに参加すれば、カロリーベースは多少は減るだろうが、金額ベースでの値の減少が大きくなるだろう。それから見ると普通の国民にとってはいいことではないか? 負担が減るからである。

2011/11/06 18:57 | kenji [ 編集 ]

>これを観ると、日本の評論家(宮崎、三宅、青山)には、「安全保障」の比重が理解出来ないと見える。日本列島とその島々が侵されないのは、自衛隊の存在ではなく~在日米軍の存在だという自覚がない。

これに尽きる。自国が防衛できないことを考えるなら夜も眠られない。すべての財産で買った株がどちらに動くか分からない時、寝られるか?
 それと似たことであるが、それよりもひどい。
なぜなら全財産で株を買ったことを自覚していないからである。自国の防衛がどのような仕組みか知らないからである。
 戦前エネルギーが石炭から石油に代わったときにわが国は自給というものができなくなり、国の存立に変更が必要になった。そのことを考察せずに、中国満州へとすすんだ。中国に石油があるか?

 当時石油はアメリカから輸入していた中東の石油はまだ発見されていなかった。
 その輸入した石油で対中国政策をした。そのときその政策を続けると亜米利加はどのように行動をするかではなく、どのような行動ができるかを考えなかった。

 石油禁輸である。実際それをアメリカはした。それに対しての答えが真珠湾である。愚かというかなんと言うかアメリカとは違う意味で我国日本も発狂するなあとおもう。 亜米利加の発狂とわが国の発狂とはメカニズムが異なる。亜米利加はゆっくりと徐々にすすむが、わが国はじとーと何かに我慢をしていて、ある日突然、日本刀を抜く。
 戦後は「その石油が中東から来ているがそのシーレーンは亜米利加が確保しているから亜米利加から来ている。兵站である。
 従って現時もわが国の基本エネルギーは亜米利加無しにはわが国へは来ない。
 それを逃れるにはリスクを犯して原子力だが、40年前のもの発電装置を使わざるをえかった、わが国の弱さを認識していない。

あつ氏が記されていたが、廃止予定が鳩山氏の発言で延長になったとは知らなかった。
 これは追求するべきことではないか?
Tppに加入するためには、TPPで取り上げられることを事前に改革して加入交渉へ参加すればいいだけである。
 世界の根本事情が変わるのだから、果敢にそれに無化テイクべきではないか。勿論犠牲もあるが、得られるもの物もあり、そちらのほうが多いのではないか?
 カロリーベースで40パーセントだが金額ベースで80パーセントの自給率だが、TPPPに参加すれば、カロリーベースは多少は減るだろうが、金額ベースでの減少が大きくなるだろう。それから見ると普通の国民にとってはいいことではないか?

今回の普天間基地いてにおいてアメリカは戦前日本政府が中国大陸において<不拡大方針>を示しながら、内実は拡大していくことに不信感を持った。
 そして最終的にはアメリカの言う事を利かざるを得ないと物資の移動を見て内心ではおもっており、いずれは日本もそれを自覚すると見ていたとkenjiは思う。しかし異なった。
 今回の普天間においてもにたようなことをおもているのではないか。
TPPも同じようにみているのではないか?
2011/11/06 18:53 | kenji [ 編集 ]

http://www.youtube.com/watch?v=bOmpl0_YpeU

西田昌司さんは、「日本の自主防衛」を薦めている。TPPには反対。日米二国間協定で良いのだと。

それでは、まず、アメリカの立場を考えてみよう。現在の中国は、南シナ海~台湾~尖閣にミサイルの照準を合わせている。ロシアも漁夫の利を狙っている。この現実を無視して、TPPを語れないのです。日本の自主防衛って、現実に起きるのですか?国民に防衛の意思が無いのですよ。いくら、口が酸っぱくなるまで説得してもね。

一歩譲って、憲法改正~集団自衛権発動~自主防衛が出来たとする。それでも、自衛隊では、南シナ海や台湾を守ることは不可能なのです。さらに、“日本には関係ない”では済まないことです。シーレーンがあるから。

TPPの交渉参加が何故いけないのでしょうか?なぜ、それほど、自信がないのですか?西田さん、賢いように見えて、胆力がないと思う。アメリカから見ていると、これが、日本人の印象なんですよ。堂々と協議に参加して、加盟するかどうかは、国民投票で決めればいい。契約というのは、署名しなければ、成立しないものです。伊勢
2011/11/06 16:39 | 伊勢 [ 編集 ]

http://www.youtube.com/watch?v=RT3PXqiUUKY

これを観ると、日本の評論家(宮崎、三宅、青山)には、「安全保障」の比重が理解出来ないと見える。日本列島とその島々が侵されないのは、自衛隊の存在ではなく~在日米軍の存在だという自覚がない。みんなの党の江田議員を除いて、日米貿易上の「取り合い」と受け取っている。“日本指導のものを何故探さないのか?”という青山さんの発言は“人間が青いな”というしかない。中国軍に対して、軍事力が無いに等しい日本が指導出来るわけがないからだ。国民新党の下地議員は、バカではないのか?なぜなら、アメリカと中国が冷戦状態に入ったという認識が全くない。下地さん、中国は、日本の同盟国じゃないよ。

これらの評論家の中では、宮崎哲哉さんが、まともだ。しかし、日本の論客は、レベルが低いな。伊勢は、“日本人は、心神喪失状態が続いている~延々と不毛な議論をやり続け~国民に国防の意思はなく~漂流していく”と診断している。残念だが、日本は国際社会の生存競争で落伍していく。TPPは踏み絵なのです。伊勢
2011/11/06 15:52 | 伊勢 [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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