2011/11/15 (Tue) 日本の伝統・スパコンと鏡餅


お正月の朝ほど、日本人を幸せにしてきた朝はない。わが父は誰よりも先に起きた~和服を自分で着た~井戸のつるべを回し~「若水(わかみず)」を汲んだ。柄杓で水を掬い~手を洗い~口を濯いでから~一口呑んだ。若水を木桶に入れて~神棚に置いた。神棚には太い注連縄(しめなわ)と鏡餅が飾ってあった。村の青年団が搗いた餅である。

家族が起きた~わが母は絣(かすり)の着物に襷(たすき)がけだった~姉妹は晴れ着姿だった~男の子たちは、学生服、、

玄関の外には、門松(かどまつ)が二本。その横に、日の丸、、伊勢爺の正月の想い出とはこんな風景なのだ。伊勢平次郎 ルイジアナ






suiden yakeishimata

いつまでも残しておきたい水田風景。稲作は、縄文時代に中国の揚子江あたりから九州の北部に伝来したと。米のオリジナルは日本のものではない。だが、神武天皇が日本を治めた時代から米は日本の神話となった。お伊勢さん(伊勢神宮・外宮)のご神体は「穀物(米)」なのだ。

伊勢志摩の磯部村に、「おみた祭り」というのがある。田植えの時期になると、天皇陛下が東京から来られて~ゴム長をお履きになり~田圃にお入りになり~稲をお植えになるのだ。

稲作は日本人の心の故郷(ふるさと)なのだ。近鉄の車窓から水田風景や彼岸花を見ると、どういうわけか胸が熱くなる。これほどに、稲作文化は日本人の心に深く根付いているものだ。



higanbana irumagawa

“TPPは黒船の再来”と大騒ぎ。旧態依然とした経済体制から抜けるには、日本も環太平洋の一国として、生存の道を探らなければならない。だが、日本の精神的な伝統である稲作はどうする?安価な外米が入ってくれば、この神代の時代から続いている伝統が消えるのか?伊勢爺はそう思わない。米を巡って交渉するとき、こう言う。“日本人にとって、日本の米はご神体なのである”と。全ての加盟国はこれを理解する。疑う勿れ! 伊勢平次郎 ルイジアナ


super computer K

世界各国のスーパーコンピューターの性能ランキングを示す「TOP500」が14日発表され、理化学研究所と富士通が共同で開発中の次世代スパコン「京(けい)」が、1秒当たり1京510兆回(1京は1兆の1万倍)の計算速度で、今年6月に続いて1位となった。

 日本勢では、東京工業大学の「TSUBAME(ツバメ)2・0」も、前回と同じ5位に食い込んだ。「京」は、10月7~8日の計測で開発目標だった毎秒1京回を超える速度を達成した。

(2011年11月15日01時28分 読売新聞)


(伊勢爺のつぶやき)

“どうして、二位ではいけないのですか?”とその女は言った。大臣だと。これほど、日本を貶めたことばはない。スパコンも、日本の伝統となった。惜しみなくカネを出せ!科学技術は永遠の財産なのだ。カネはカネに過ぎない。ばか者めが! 伊勢


(お知らせ)

明日早朝、コスタ・リカへ飛ぶ。わが妻の休暇と伊勢爺の快気祝い(まだ胸骨が痛むが)である。ニューオーリンズ~マイアミ~サン・ホゼ(コスタ・リカ)、、午後の2時に着く。そこから、バスで、マヌエル・アントニオ国立公園まで4時間だと。S字の坂道を太平洋に向かって降りていく。そこに3泊~そこから、小型機で北西部の火山のそびえる高原へ行き、2泊の旅。夕方、スコールが降るらしい。秋雨だ濡れて行こうか、、(笑い)。旅日記を載せますね。伊勢

comment

康雄さま

全く、仰る通りです。“交渉を恐れてどうする?”と言いたい。伊勢
2011/11/17 14:06 | 伊勢 [ 編集 ]

勤務医先生

美しい日本の水田を壊さない政策が必要ですね。何しろ、アメリカの歴史よりも深く、2千年もの伝統ですから、自由貿易のドクトリンの外です。伊勢
2011/11/17 14:01 | 伊勢 [ 編集 ]

水田には山から海に至までの膨大な治水、環境システムの構築を必要とします。しかしそのシステムが一度完成すると連作障害が起こらない。同じ水田から2000年以上に亘って米がとれる。この永続性に神を見たのでしょう。
2011/11/16 17:21 | 勤務医 [ 編集 ]

伊勢様

国会答弁を聴いています。
TPPの件で与党民主党が野党から集中質疑を受けています。

今国会答弁で質疑(野次もある)をしている野党連中が与党だったらどうなっているのか。


日本国民の意見が分かれているのにも関わらずTPP交渉参加を決めていいのか。
農業団体からの猛烈な反対があったにも関わらずロクに協議もしないでいいのか。
TPPにこだわらずASEAN+3などの参加は検討しなかったのか。
何を関税撤廃して何を守るか説明しろ。
など、野党の言い分もありました。
これらを協議してからTPP交渉参加なんてどれだけ時間があっても足りません。
野党は与党の粗捜ししかしない。だから、野党も国民の支持は得られない。

交渉はこれからです。交渉することは決めたことで、これからのステップを国会で協議すべきではないでしょうか。
2011/11/16 16:49 | 康雄 [ 編集 ]

>野田さんは、そこを理解していると思った。伊勢

 そのような人ではない気がします。
ごく普通にいる人です。わが国ではたたき上げかたたき上げでないかは大きな判断基準です。
 たたき上げでナイト、その人に取り付いたものを見ます。学歴、家柄です。主がそちらになり、たたき上げはそれが補助になります。
 kenjiが見るに彼の出自は、経済的には低いほうでしょう。明治以降生じた貧乏人のこせがれで、頭がよく
いい大学に行き、その良い大学という要素が物を言う在る領域に行き、そこで成長した。
 別に貧乏ということは悪いことではないが貧乏人という言葉とその人の出自および成長環境はタブーとなった。そのため。時代時代のの貧乏人がわからなくなり、極端な話、貧乏人が金持ちの生活をしているという現象が起きている。
 
 辻説法を10000回くらいしたそうです。それの影響が見られないが、学校で学習したように、ソレヲしたのではないでしょうか?
 いずれにしても、何かを集中的に勉強をしたという印象がない。肝いりでもないし、顔役でもないし、ある種の企業にはよくいるタイプで、企業から抜けると、何も無い人でしょうか。
 
 亜米利加は彼の性格、思考方法、能力、気質など調べているでしょうね。それと同じようにわが国もオバマ氏について、調べていると思いますが。中国との結びつきが強いようです。

 ところでTPPについての発言で、日米に違いが出ています。その昔、鈴木首相が日米同盟について、確か、軍事同盟ではないと発言して、その後大きく混乱した時とよく似ています。

 TPP反対派も賛成派も行く道は困難がともなうことには変わりは無い。この認識を国全体が共有して、そこに、日本人としての分裂が無いようにすることだが、これがまたっくできないでいる。

 これは亜米利加の南北戦争後の分裂と異なるものだが、その始まりは明治にある。さらにさかのぼると奈良時代にまで、歴史的には行き着く。

kenjiは先は第三次世界大戦と見ているから、その視点からTPPを見ている。損得ではない。国家の存立があるかないかである。
 それより見ると国内に中国人、朝鮮人を入れるのはきわめて不利になるが、政府は何も考えていない。
 既に中枢が、犯されている気がする。彼等の犯罪率を調べると、規制が当たり前である。

 近くに中華料理屋ができたが、その味はとてもではないが日本人にはあわない、一度は来るがその後はである。 妙な仕組みができているようである。
彼等は今回引用された日本の風土を大切にするとは思われない。むしろ破壊する。
日本人ではないからである。それだけである。

 TPP反対派は多分銭が無い。賛成派はあるでしょう。わが国はまだ事態の重要性を認識していない。

明治の人々は<アングロサクソンは、人を助けるようなことはすることは無い>と認識して、外交政策をしました。その中で日英同盟です。これを何故イギリスが結んだか。そして何故亜米利加がこの同盟を破棄させ様と策謀したか。この二つを考えることでしょう。どちらもアングロサクソンですから。

 ワシントン軍縮体制に対する当時の日本側の外交は浅い気がする。確かに軍備削減はいいことだったがその背後にあったアメリカの思惑を考えなかったようである。

 そこには無邪気な亜米利加への幻想がわが国にはあった。
キーパーソンは幣原喜重郎だが、彼には何かがかけていた気がする、非常に優れた人だろうとは思うけれども。
 当時と、今とは条件が異なるが、ワシントン軍縮体制の経緯、その後の展開をもう一度見るべきだと思う。
 恐慌に進ンでいるが、その恐慌の後の世界も、いろいろ考えておくべきである。不明が基本だが。
必ず日はまた昇るからである。

 もう一つ亜米利加の海兵隊がオーストラリアまで引き上げるようである。結論は簡単で沖縄が中共のミサイル攻撃を受けることを避けるためである。
 普天間よりもわが国は軍事力を増強することだと思う。これは外交交渉によってできるのではないか?

冷戦終了後ベーカー国務長官がテレビで<出て行けといえば出て行きます>と外交的な発言をしていたが、当時真珠湾を攻撃したような気概があったならば、それを利用して、軍事予算の増強をすることができたが、そのチャンスは消えた。
 
それでもkenjiはアメリカ軍の駐留はわが国に必要であると見ている。
駐留の必要とそれを実現していることは世間の見方とは反対にわが国の独立を示しているからである。
 ただその規模は少なくする。
 
2011/11/16 09:04 | kenji [ 編集 ]

TPP、公的医療保険は自由化の例外…首相答弁


 野田首相は15日午前の参院予算委員会で、交渉参加を表明した環太平洋経済連携協定(TPP)の関係国との協議について、公的医療保険制度を自由化の例外と主張し、日本の国民皆保険制度を守る意向を示した。

 21にわたる交渉分野に関し、首相は「日本が誇るべき制度を失うことはやらない」とし、現在、交渉対象に含まれていない国民皆保険制度を維持するとした。コメを関税撤廃の例外とする重要品目に含めるかどうかについては「配慮する」としながらも、「今のうちに、何を守るか手の内を出すことはない」と述べるにとどめた。

 首相は、TPPへの基本姿勢について「何が何でも、国益を損ねてまで参加することはない」とする一方、「交渉参加に向けて後ろ向きではなく、前向きだ。万全な態勢で協議に臨んでいきたい」と強調した。また、「(協議で)得た情報は国民にきちっと伝え、説明責任を果たす」と述べ、「政府は説明不足」との批判にも応えていく姿勢を示した。

(2011年11月15日12時06分 読売新聞)


TPPは、加盟国間の交易が大きく拡大するものです。ちょうど、青空市場のように。さらに、好きな商品を持ち込んで競争していい。この政府が介在しない自由競争に価値がある。だが、日本のコメには宗教的一面がある。国民皆保険制度は、国家主権のひとつ。野田さんは、そこを理解していると思った。伊勢
2011/11/15 17:09 | 伊勢 [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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