2011/11/26 (Sat) ホルムズ海峡に機雷を敷くぞ!
iran map

中東の地勢をよく見てください。イランとサウジアラビアが対峙していることが判る。ご存知のように、サウジアラビアは、世界第一の産油国である。前に書いたように、イランは、石油の埋蔵量で世界第二なのだ。オイルタンカーは、このペルシア湾を通る。ヨーロッパは、15%~USは、20%~日本は、何と90%をサウジアラビア~クエート~イランから買っている。その上、日本まで、1万2000キロメートルの海上を20日かけて運んでいる。伊勢平次郎 ルイジアナ






今、中東で何が起きているのか?

今朝の、W・ポストの記事で、“中東の石油が危ない”と書いている。理由1)サウジアラビアで、自治権を求めるシーアイ派が4人警察に殺された~2)エジプトに内乱が拡がってきた~3)シリアとアラブ連合に紛争が起きている。

だが、最も中東を不安定にしているのが、「イランの核兵器疑惑」だ。2012年11月、米大統領選が行われる。共和党大統領候補指名争いは、ミット・ロムニー、前マサチューセッツ知事・VS・ニュートッギングリッチ、前下院議長である。ギングリッチは、“自分が大統領になったら、イランの体制を1年以内に転覆させて見せる”と言った。ロムニーは、「経済制裁と対話」を選んでいる。

共和党保守系のフォックス・ニューズ・テレビ局の出演者は、“イランを爆撃しろ”“テヘランに核爆弾をぶち込め”と、対イラン戦争を、ほのめかしている。キリスト教テレビ放送の先鋭トリニテイ・ブロード・キャステイングは、“イスラム教徒を殺す権利がわれわれにはある~なぜなら、イスラムの導師たちは、キリスト教徒を殺せと教えているからだ”と深夜の番組で流している。こういう過激なテレビ局が、なぜゆるされるのだろうと不思議でしょうがない。これも、米国憲法で保障されている「報道の自由」「信仰の自由」だろうか?



ところが、テヘランは、“アメリカや、イスラエルがイランを爆撃したら、ホルムズ海峡を機雷と魚雷で封鎖する”と示唆している。困ったことには、イランの海岸線は長い上に、アメリカの宿敵パキスタンが隣接している。イランは、ミサイルにも成功している。人工衛星も打ち上げている。ホルムズ海峡は対岸が見えるほど狭い海峡だ。もし、アメリカが爆撃に踏み切れば、イランはこの海峡を封鎖する。それで、全人類は世界大恐慌に入る。こんな戦争をすれば、人類は石器時代に戻るわな(笑い)。

sea mine 1

機雷の心理的効果は甚大である。機雷敷設の疑いがあるだけで、民間船舶の運航に影響を与えるので経済的打撃が大きい。また、敷設する機雷のすべてが高価で作動が確実である必要はない。粗雑な機雷が混在していようと掃海作業は容易でない。機雷の脅威は掃海作業が終わるまで継続するので、ダミー機雷を含む各種機雷の混用は、大きな時間的・経済的打撃をもたらす。全く、手に負えない兵器が機雷なのだ。



米海軍機雷除去部隊が繋留型(碇で固定)機雷を爆破する作業。イラン・イラク戦争時(レーガン政権)に、米海軍がクエート沖に敷設したものじゃないかな?伊勢



ロシア語かな?クリミア半島だろう。伊勢

comment

人の意見を鵜呑みにしない。言いなりにならない。と置き換えた方がいいかな。裸の現実だけを見つめている。前原氏ね、青いと思う。伊勢
2011/11/29 20:00 | 伊勢 [ 編集 ]

>笹川良一さんにも、この目付きがあった。人を信じない目付きです

彼の写真はよく見ましたがどうにも腑に落ちない写真がありました。大物だからと思っていましたが<人を信じない目付き>ですか?
 思いもよりません指摘です。

ちょっと前原氏がするときがありますが。
2011/11/29 18:32 | kenji [ 編集 ]

>>衝撃がおおきかった、現地と国内の報道の落差というか、なんと言うか、国内の報道は空想を報道していいるようでした。

1990年、僕ら夫婦はシシリーのタオールミナに、1年住んでいた。シガネラ米空軍基地に北イタリアのアビアノ米空軍基地から着いた。柴犬のメイコさんを連れて、タラップを降りていくと、あちこちで、米海兵隊が戦車をひっくり返して、整備しているのが見えた。それを目撃して、“戦争が始まる”と直感で分かった。日本では、軍事専門家たちが、“戦争はない”と大合唱していたと(笑い)。

情報は、自分の目で見たもの以外は、全てが二次情報なんです。それに、記者の情報把握能力には個人差が大きい。いい例が、経済記者ですね。もう10人10色なんてもんじゃない。一方、本物の「相場師」がいる。この人種は、他人の情報の9割が「ガセネタ」と知っているので、記事の読み方が違う。ジョン・ポールソン(リーマンショックで、空売りして5兆円を稼いだ)人は、50台ですが、目付きが何とも言えない。笹川良一さんにも、この目付きがあった。人を信じない目付きです。伊勢
2011/11/29 12:48 | 伊勢 [ 編集 ]

伊勢さん、何故亜米利加はパキスタン。インドの核武装を認めるのか?
 北の核武装をそのままにしておくか?
わが国日本い核武装を認めないのか?
 このわけはアメリカの戦略だけではないとは思う。

ただ現在のアメリカがするであろう、対中包囲網はわが国に核武装を要求すると見ている。
 もしそれがないなら、わが国国内は分裂して、混乱し、内部崩壊を起こすだろうと思います。

ことは日本人の精神の問題ですが。

北朝鮮がアレだけ国民を苦しませても核武装へとすすんでいることを日本人は考えるべきである。

あるとき南北朝鮮が合同して、核を武器にわが国を恫喝する日は近いと思うが。最もそれはスマートにするでしょう。
2011/11/29 08:29 | kenji [ 編集 ]

>現地を訪れたことある?
湾岸戦争が始まる前に2週間ほど行きました。
衝撃がおおきかった、現地と刻以内の報道の落差というか、なんと言うか・
 国内の報道は空想を報道していいるようでした。
終わったあともいきましたが
<今回の戦争で一番負けたのは日本だ>といわれました。
それいこいうです。外電を信用しなくなったのは。

2011/11/29 07:49 | [ 編集 ]

kenji先生

現地を訪れたことある?米中東専門家の意見をTVで聞いたことある?石油やウランに投資したことある?“シリアに民衆弾圧を止めるように”アラブ連合が圧力かけていることと、今朝の石油の値段の関係分かる? 伊勢
2011/11/28 22:20 | 伊勢 [ 編集 ]

>アメリカが大規模核戦争を始めるなら、パキスタンを同時に核攻撃しないと、パキスタンにやられる。その間に、中国は、ベトナムを核攻撃する、、は、は、は 全て、不可能ですよ。

意外とわからないですよ。アメリカがアフガンを攻撃するとは思いませんでいた。いまだにその真の目的がわかりません。
 封鎖対策は核攻撃が無くても、通常の戦闘においても必要です。
 ただアラブ人は計算高いですから、わかりませんが、自らの言動に始末がつかなくなったときには、わかりません。何も戦争はアメリカやイスラエルがはじめるとは限りません。

 エネルギーである、石油の依存度を下げる事と、中東から石油がくることは、直接には関係ありません。
 必要なものはエネルギーですから、それの必要量のみが来ればいいでしょう。
 原子力はすすめることです。
市場はドル不足ですから円安へと向かうとみています。
2011/11/28 19:18 | kenji [ 編集 ]

>>ホルムズ海峡封鎖の対策ははじめる事です。

ホルムズ海峡とスエズ運河を、欧・米・日・中・韓の石油タンカーは通る。まず、世界大戦なら、刺し違える覚悟がいる。イランと刺し違うことを避けるには、テヘランを核攻撃して灰にするしかない。この狂った思想に対して、文官のゲイツさんを含む、米軍のゼネラルたちは、“バカを言うんじゃない”と一蹴している。アメリカが大規模核戦争を始めるなら、パキスタンを同時に核攻撃しないと、パキスタンにやられる。その間に、中国は、ベトナムを核攻撃する、、は、は、は 全て、不可能ですよ。

だが、イランは核を確実に持つでしょう。その心理的影響は大きい。シリア~レバノンのヒズボラ、パレスチナのハマスが勢い付く。イスラエルは、ウエスト・バンクと東イエルサレムの入植を撤去しなければならない~イラクはイランの同盟国になり~サウジアラビアのシーアイが蜂起する、、中東の石油は、イランがコントロールする。だが、中東は、石油を売るしか生活の道はないのです。だから、石油は高騰しても買えます。アメリカが34年間凍結していた原発建設を再開したのも、ここ二年で中東の勢力図が変わることを認識しているからです。困るのは、エネルギー資源を充分に持つアメリカではなくて~ご周知の、日本~韓国~中国です。特に、日本は脱原発を望んでいるから、まあ、輸出企業は、円高のうちに出て行く。伊勢
2011/11/28 01:33 | 伊勢 [ 編集 ]

ホルムズ海峡封鎖の対策ははじめる事です。
メディアに機雷投下の映像を流せば、それで船舶会社は傭船を断り、自国船籍の船と乗組員が行くだけになります。
第一次石油ショックのときは75パーセントでしたが今は90です。原子力は危険だがホルムズ海峡封鎖も危険だからどちらの危険をとるかという選択がわが国の原子力の選択である。だからといって設計をいい加減していいというものではない。原発立地に配った不当な金を原子力発電の設計と安全対策におそらく、その10パーセントも使えば今回の事故は起きなかったとkenjiは思っている。
 エジプトが大きく混乱して、シリアが崩壊すればイラン攻撃はあると思う。ただアラブ人も計算高いから、それぞれの思惑にしたがって、行動をするでしょう。
 攻撃するなら、クエートかサウジかトルコからでしょう。
 確か連坊女史が仕分けで石油備蓄の55日分を昨年度において、仕分けしているとネットに乗っていましたから、現在、備蓄量は130日タンカーにある分が二週間で流通在庫が確か40日、したがって実質は76日で、大体二ヶ月半である。
 一週間で衝撃が走るでしょう。
2011/11/27 23:21 | kenji [ 編集 ]

「ユーロは崩壊するのかも知れない」英語ですが、解説付けたから、読んで下さい。“ユーロ圏(17カ国)が分解するだろう”という記事です。この意味するところは、通貨のユーロが下落するということです。ユーロ崩壊による、世界経済への影響はどの程度のものなのか?リーマンショックに近いというエコノミストがいる。恐ろしいことだ。伊勢

http://bomanchu.blog81.fc2.com/
2011/11/27 11:04 | 伊勢 [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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