2008/02/13 (Wed) 「バージニア予備選」特報

バージニアの田舎町。南北戦争の史跡が多い。わが妻と大砲だ。昨日、このバージニアで予備選があった。マケインは、この州で共和党保守派の支持が得られるのか?日本人が、アメリカの政治システムや、米国内の利害を読み取って、日本はどうあるべきかと考えて欲しいと思う。無理かなとも思う。福音派や、共和党・民主党・インデペンデントの保守・リベラルが読めないのは仕方がない。ここに住んでないんだものね。クリックで拡大。
アメリカの教育者は、2万5千人にひとりの強いリーダーが、最低必用と言っている。わが妻の姉であるマリー(シカゴの高校の校長だった)が、櫻の咲く時期に日本に行くというので、彼女と電話で話した。教育者の彼女の好みは、ヒラリーか、オバマだ。「アメリカが戦時中であることを考えると、現実はマケインかな?」とわしが言うと、「それでも、良いと」 ウチのも、オバマ希望だが、わしがゆっくりと、アメリカ国内だけでない、世界の中のアメリカの在り方を説明(口論になったけどね)すると、夕方になって、「マケインでもいい」と言った。彼女らは、国民を欺いてまで、私的な戦争を強行した、ジョージ・ブッシュと、筋の通らぬ戦争を支持した共和党議員に強い拒否と嫌悪感があるのだ。
かくいう、伊勢は、2002年のイラク戦争決議に反対だった。2008年の現在は、もはや、反対する余地がない。なんとか、終結させなければならないと考えるのだ。中途半端な米軍撤退は、中東を危機に陥れる。個人としては、ブレジンスキー論に傾く。イラクを三分割し多国籍軍を頼むしか決着はない。マリキ政権は、砂漠の蜃気楼なのだと思う。これ、日本人には関心のないエントリかな? WP記事を訳して解説を添付した。 伊勢 ルイジアナ
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McCain Sweeps Potomac Primary
By Amy Gardner
Washington Post Staff Writer
2・13・08
ジョン・マケインは、バージニア、メリーランド、ワシントンDCの三地区で大勝した。降雪と凍りつく寒さの中で行われたプライマリー。河の名前にちなんで、「ポトマック・プライマリー」と呼ばれ、今後の流れを決めるものだ。
アレキサンドリアで行われた勝利宣言で、マケインは、「わたしは、アメリカ国民にとって最も良いと、自分が信ずる原理と政策のために闘って行く」と述べ、さらに、「あなたのカネを多く使わない。あなたの権利と価値を的確に尊敬する。そして、可能な範囲の、強い国防政策を提供する」と続けた。
「わたしは、毎日、毎秒、自分が正しいと信じることにおいて闘い、そして、決して屈することはない」と述べた。
マケインは、バージニア全域で勝った。年齢層は広範囲に及んだ。だが、相手候補のハッカビーは、福音派と共和党保守派の強い支持を得た。この結果は、福音派と保守の票田に、マケインが弱いことを意味する。つまり、マケインが、大統領選挙のある晩秋までには、これらの票を勝ち取らなければならないという挑戦なのである。
バージニアに比べて、民主党色が強いワシントンDCと、メリーランドは、マケインにとって、それほどの意義はない。バージニアは、過去の40年間、共和党の大統領を選らんで来た。この州は、保守派がその候補をどう受け取るかという"ベルウエザー"(首に鈴をつけた羊で、他の羊は従う)なのだ。(伊勢:つまり、この州に他の州の保守は従うという意味)
「マケインは、自分は、正真正銘の保守なのだと訴えなければならい」と、バージニアの司法長官のマックドーネル。彼は保守であり、先週になって始めて、マケインを支持すると決めたのだ。そのとき、「マケインは、カネの使い方、国防政策、予算を超えない、テロとの闘いなどに優れている。しかし、移民融和政策、政治献金規制、エネルギー政策、そして、伝統的な保守の価値観において多くの仕事が残っている」と述べている。
バージニアは、マケインにとって、もうひとつのテストだった。それは、インデペンデント(どちらの党とも決めていない)の票だ。マケインは、他州ではインデペンデントに強かった。だが、バージニアでは、僅差でハッカビーに敗れたのだ。一方、民主党の予備選では、インデペンデントは、ヒラリーを支持せず、オバマを圧倒的に大勝させた。インデペンデントの強いオバマ支持は、マケインにとって、もし、11月にオバマと対決するならば、なんらかの困難をもたらすことを意味する。
さらに、不吉な前兆がマケインにある。それは、バージニアでは帰属する党で登録をしないことだ。(伊勢:バージニア州全体が浮動票なのだ) その結果だが、圧倒的に民主党に動いたのだ。つまり、バージニアのインデペンデントは、共和党を予備選の前に捨てたのだ。また、その数は大きい。
ベトナム戦争時代、抑留体験のあるマケインは、北部バージニアで多く支持を得た。だが、選挙人率の高い軍人から強い支持を得ると期待されていた、ハンプトンロードでは、かろうじて勝ったに過ぎない。リッチモンドでマケインは勝った。だが、保守色の強い南部バージニアと、南西部バージニアでは、ハッカビーが圧勝している。
投票所から出てくる者たちは、「保守の価値」が一番彼らにとって重要だと言った。すると、ハッカビーが有利なのだ。
ジョン・パウエルという56歳の男は、マケインに投票したと言った。その理由は、彼にとって、重要なことは、経済とテロとの闘いと言うのだった。彼も保守なのだが、ハッカビーに入れなかった理由を、「勝つチャンスもない人間に何故投票するのか?」であった。
ブルラン(伊勢:南北戦争の史跡)高校で行われた投票で、ある夫婦56歳と66歳は、ハッカビーを選んだ。理由は単純だった。ハッカビーの方がもっと保守だから、、「まだ、候補選は終わっていない。もし、ハッカビーが負けても、わたしらは、信じることを曲げなかったんだから」と妻が言った。
スーザン・ポラード女史は、バージニアの選挙管理委員会のスポークスマンだ。投票率は、登録済みの者の30〜40%で高い。「今回の大統領選挙に関心が高い。自分の声を届けたいという意味だ」と語った。
「わたしは、生え抜きの共和党だ。マケインに入れたかった」と67歳の男。だが、この男は、オバマに入れた。その理由を「ヒラリーは悪魔だ。彼女とその夫は社会主義者に非情に近い人間だ。政府は小さいほど良い。ヒラリーは大きな政府を目指している。大きな政府は誰にとっても支障なんだ」と言った。(伊勢:ヒラリーを落すために、わざとオバマに入れたということ)
マケインと保守の衝突は長年のものだ。違法移民が市民権を取れるという融和策、ホモ同志の結婚を連邦政府が禁止することに反対したこと、政治献金規制案を支持したことは、小さな政府、社会価値(伊勢:ホモの結婚反対・違法移民はあくまでも違法だなど)の頑固な保守派には、マケインは頼りなく映るのだ。
2000年のバージニアではどうだったか。候補者たちは、保守派の票を得るために、バージニアの最も、強力な宗教指導者である、パット・ロバートソンと、ジェリー・ファルエルの支持を取り付けなければならなかった。この二人は「信仰を曲げない代理人」と呼ばれている。
8年前、マケインは、対立候補のブッシュにこの保守の保証人を取られた。以来、マケインは、保守派の指導者たちと譲歩をして和平した。ジェリー・ファルエルが、昨年死ぬ前にも、和解している。
マーク・べイダという82歳の男は、ハッカビーに入れた。「あのマケインを信用していない。国境は閉ざすべきだ。スペイン系の人々は好きだが、違法移民は誰でもあれ、反対なのだ」
それでも、マケインは他の政策上で強い。「国防、政府の無駄使い排除、税金を低く抑えることだ。これらは、共和党保守派にとっても、重要な項目なのだ」と共和党の指導者たち。
投票所を出たところで質問すると、経済が第一優先のバージニアと、メリーランドの代理人はマケインを選んだのだ。
2000年に戻ろう。ブッシュがマケインを、53%VS44%で、バージニアの予備選を勝ったときでも、マケインは、バージニア・ビーチ(伊勢:海軍基地)、北部バージニアなどの軍人の多いところで勝っている。
ビバリー・シーメンは、50歳の女性。彼女はマケインに入れた。理由を「マケインは一番オネストだし、大統領職を失っても、信念を曲げないだろう」という。
マケインは、選挙代理人の獲得数で、729票と圧倒している。ハッカビーは241票だ。大統領候補指定には1191票が必用だ。一方ノハッカビーは戦線を離脱する気はない。一部の保守派はマケイン指定に強固に反対している。全国共和党としては、先頭を走るマケインに統一したい。
この週末のテレビでは、ブッシュは「マケインは本物の保守だ。だが、マケインが、大統領選挙で民主党に勝つためには共和党の基盤に沿わなければならない」とかっての対立候補を守る発言をしている。
先週の木曜日、前上院議員のジョージ・アレン、共和党保守派はマケインを支持すると決定した。その他、中道派のジョン・ワーナー上院議員、トーマス・デイビス下院議員はマケインノバージニア選挙チームに参加した。これらのメッセージは明白だ。それは、11月に、クリントンか、オバマを打ち負かすには、共和党は一丸となって、強い候補者を充てなければならないということだ。 伊勢平次郎
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「LIES OF THE LADY CHANG」 のアメリカでの出版計画。
平成20年正月元旦より、伊勢は、上の表題(仮名)の英文原稿に着手します。「暗黒大陸・中国の真実」からヒントを得た。CARTOさんの出版社の編集長さんからメールを頂いた。
「隼機関の目的」
隼機関が茶の間の柱時計なら、12時30分の「保守自由主義」と言える。アメリカに拠点をおく隼機関は、「英字出版」「英字広報」「訴訟理由を探る」という三つの機能を持っている。これらの手段を効果的に使って、アメリカ国内に「親日派の味方」を増やすことが目的なのである。日本政府は隼機関を支援するべきだが、淡々と実績を積み上げ、時の氏神を待つのみである。
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「募金のお願い」
「隼機関」は、任意団体口座を開設致しました。NPOになるまでの暫定口座です。代表の尾崎信義(伊勢)に、他の二人を加えた、三役が管理を致します。
「隼機関」では、同じ志を持つみなさまに「千円」からの出版資金のご献金をお願いしております。ご献金を、「小倅(こせがれ)に学資を出すもの」と、お考え頂ければ幸いです。
(注)実は、「一口五千円とはなんだ。バカモノ。千円でも献金は献金だ」というお叱りがあった。だから、そうします。一円でも、一億人なら一億円だからなあ?「おどけるな、バカモン!」かな、今度はさ、、ここは謝りますわい。
A) 振込口座
1)金融機関 みずほ銀行・上大岡支店・支店番号 364
2)口座番号 (普通) 2917217
3)口座名 隼機関 ハヤブサキカン
B) 海外からご送金は、
1)MIZUHO BANK LTD
2) KAMIOOOKA BRANCH
3) MHBKJPJT (SWIFT CODE)
4) 364−2917217 (A/C)
5)HAYABUSAKIKAN (必用の場合)
C) 郵便局口座
1)口座番号 10940−26934811
2)口座名 隼機関 ハヤブサキカン
*恐れ入りますが、振込み手数料は各自のご負担でお願いいたします。五千円以上のご献金を頂きました同志には、出版時に、著者の署名入りの単行本を進呈させて頂きます。
*ご献金後、NIPPONFALCONS@GMAIL.COMへ、ご氏名(HN・匿名も可)・ご連絡先・金額・送金日付けをご一報下さい。照合の目的です。
*個人情報は、伊勢のみが管理仕ります。1・25・08 三役員は、靖国神社に参拝して隼の将来を祈願した。その後、西村幸祐さんと、品川でランチ。楽しかったですよ。
「募金の使途」
1)尾崎信義(伊勢)・VENOM・GRIPEN・ARAGON(第一編集者)・TIFFANY(出版社の編集長)の合計5人が出版チームの柱である。実費・通信費・小額時給・雑費、それに、TIFFANY編集長(時給$25ドル)が加わる。
2)ホームページ管理人の経費・小額時給。
3)広告費(LA・SF・NYの日系新聞の広告欄) *3月に実行します。
4)講演旅行などの費用。
5)脱稿・締め切りを、8月31日とする。つまり、8ヶ月のマラソンだが、幾らかかるものかは未知である。だが、自信過剰である。伊勢は強運の男だからだ。
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*「ご献金の集計(1・07・08〜1・23・08)報告」*
(みずほ銀行口座) *赤色は淑女方です。
(54)YY〜 5000 1・8・08 ¥986、706
(55)HS〜 10000
(56)TY〜 20000 1・10・08
(57)OM〜 10000
(58)YH〜 5000
(59)SS〜 10000 1・16・08
(60)IM〜 10000
(61)YM〜 10000 1・16・08 ¥1、061、706
(62)SK〜 50000 1・18・08
(63)FH〜 10000
(64)KA〜 4000
(65)KK〜 10000 1・22・08
(66)SH〜 5000 1・25・08
(67)MC〜 10000 1・25・08
(68)YT〜 10000 1・25・08
(69)YY〜 5000 1・29・08
(70)OM〜 5000 1・30・08
(71)MI〜 5000 1・31・08
(72)KY〜 50000 このお方は12・21についで、2度目のご献金です。 2・1・08
(73)SR〜 3000
(74)YK〜 20000
(75)MS〜 5000 ¥1、253、706 2・2・08
(郵便局口座)
(13)MH〜10000 1・08・08 ¥328、000
(14)UH〜12000
(15)YE〜 5000
(16)WK〜 1000 1・16・08 ¥346、000
(17)HM〜 5000 1・23・08
(18)FY〜10000
(19)NS〜10000
(20)UR〜 5000 1・30・08
(21)HK〜 3000 2・2・08
(22)KT〜20000 2・4・08
(23)TM〜10000 ¥409、000 2・6・08
(24)DK〜20000
(25)TK〜 2000
(注)有難うございました。真に、心のこもったご献金。同志のために、大切に使います。伊勢
〜〜〜
*NPOが完成するまで、代表以外の2役員の、実名・住所を明かさないことに決定した。勤務先・ご家族の安全を考慮した。伊勢は、各位の個人情報を持っている。また、郵便局に提出した規約もある。伊勢の代理人を、VENOMさん〜GRIPENさんの順位で行うことが出来る。彼ら二人は、尾崎信義の情報の全て・横浜の顧問弁護士A氏の情報を持っている。
*さらに、全ての口座関係・印鑑・規約は、みずほ銀行の貸し金庫の中に保管されている。伊勢に事故が発生したとき、役員が出納可能である。だが、A弁護士の介入がある。
伊勢平次郎 ルイジアナ
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みなさん!ぜひお気軽にご参加ください。(押しボタン式)
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comment
英字ブログ http://bomanchu.blog81.fc2.com/ に、「REQUEST FOR A RESOLUTION」と題して、沖縄の少女レイプ事件を下院議長のペロシに抗議した。
NIHON大兄
インドへ旅したいと考えていたのね。ドイツはどこですか?ドレスデン(ベルリンから、汽車で2時間かな。車窓の田園風景が美しい。だが、汽車はよく遅れる)を、一見されるよう勧めます。ベンツの博物館、フランキーシェ寺院、その角のビアホール・ソーセージの三点セットが良いでしょう。事故・病気のないように祈る。伊勢
NIHON大兄
インドへ旅したいと考えていたのね。ドイツはどこですか?ドレスデン(ベルリンから、汽車で2時間かな。車窓の田園風景が美しい。だが、汽車はよく遅れる)を、一見されるよう勧めます。ベンツの博物館、フランキーシェ寺院、その角のビアホール・ソーセージの三点セットが良いでしょう。事故・病気のないように祈る。伊勢
2008/02/14 07:29 | iseheijiro [ 編集 ]
国家というものは、強い軍隊を持たねばならない。 WWII後の世界秩序守護者を自認するアメリカなら、なおさら。 しかし武力というのは簡単に使ってしまっては意味がない。
使えばダメージを受け、それを回復するまで国際社会における影響力も低下してしまうから。 まして勝利のおぼつかない戦争などを、一時の感情でおっ始めるのは愚の骨頂だ。
ベトナム戦以降、戦力の低下したアメリカは、ますます慎重に判断しなくてはならなくなった。 そして万一、いざ武力を使うとなったら、素早い勝利のために徹底的に相手を叩き潰さねばならない。
朝鮮戦争では、中国軍の後方支援基地だった満州に、核兵器を落とすべきだったのかも知れない。 またベトナム戦争では、ハノイを占領する必要があったのかも知れない。 いささか極端ではあるが、そこまで徹底しないと、相手はまた勢力を盛り返し、何のために戦ったのか分からなくなる。
ところが2002年のイラク戦争は、その決定が余りに安易だった。 当時は私も分からなかったが、米軍がベトナム同様の泥沼に、再びイラクで嵌り込む事態を想定すべきだった。 その結果アメリカは中東に深入りしすぎて、北朝鮮との交渉にも弱腰の対応を取らざるを得なくなった。 ああ、情けない。 武力というものは、まずならず者に言うことを聞かせるための脅しの道具であって、安易に使ってはならないのだ。 今となってはやむを得ない。 その結果日本は、苦渋の選択としてではあるが、イラクやアフガンにおけるアメリカの活動を支援するしかないのだ。
ところが世界経済がアメリカ市場に依存し、アメリカ経済のかなりの部分が軍事費で支えられているという現実がある。 WWII中に急速に拡大されたアメリカの工業生産は世界一となり、戦後それを縮小しようものなら企業倒産や失業を招き、下手をしたら大恐慌の再燃を引き起こしかねない。 戦争中にアメリカ経済は、過度に軍需に依存するいびつなものになってしまった。
朝鮮やベトナムでは、WWIIさなかに強大となったアメリカの軍需生産を維持するため、特定の政治勢力が故意に戦争を長引かせた形跡がある。 落合信彦などはそれに歯止めを掛けようとしたケネディを暗殺したのは、軍産複合体、Military Industrial Complex の陰謀だったと断定している。
私が昨日までのアメリカ出張で見聞きした、米軍需産業界の一番の関心事は、「What after Iraq ?」だった。 つまりイラク戦争でずいぶん稼がせてもらったが、そろそろイラク情勢も落ち着いてきたので、その次の商売は何だろうか、とみんな必死で探し求めているのだ。
アメリカが膨大な予算を投入して開発する、数々のハイテク兵器たち、それらが「次の戦争」で安易に使用されませんように。
使えばダメージを受け、それを回復するまで国際社会における影響力も低下してしまうから。 まして勝利のおぼつかない戦争などを、一時の感情でおっ始めるのは愚の骨頂だ。
ベトナム戦以降、戦力の低下したアメリカは、ますます慎重に判断しなくてはならなくなった。 そして万一、いざ武力を使うとなったら、素早い勝利のために徹底的に相手を叩き潰さねばならない。
朝鮮戦争では、中国軍の後方支援基地だった満州に、核兵器を落とすべきだったのかも知れない。 またベトナム戦争では、ハノイを占領する必要があったのかも知れない。 いささか極端ではあるが、そこまで徹底しないと、相手はまた勢力を盛り返し、何のために戦ったのか分からなくなる。
ところが2002年のイラク戦争は、その決定が余りに安易だった。 当時は私も分からなかったが、米軍がベトナム同様の泥沼に、再びイラクで嵌り込む事態を想定すべきだった。 その結果アメリカは中東に深入りしすぎて、北朝鮮との交渉にも弱腰の対応を取らざるを得なくなった。 ああ、情けない。 武力というものは、まずならず者に言うことを聞かせるための脅しの道具であって、安易に使ってはならないのだ。 今となってはやむを得ない。 その結果日本は、苦渋の選択としてではあるが、イラクやアフガンにおけるアメリカの活動を支援するしかないのだ。
ところが世界経済がアメリカ市場に依存し、アメリカ経済のかなりの部分が軍事費で支えられているという現実がある。 WWII中に急速に拡大されたアメリカの工業生産は世界一となり、戦後それを縮小しようものなら企業倒産や失業を招き、下手をしたら大恐慌の再燃を引き起こしかねない。 戦争中にアメリカ経済は、過度に軍需に依存するいびつなものになってしまった。
朝鮮やベトナムでは、WWIIさなかに強大となったアメリカの軍需生産を維持するため、特定の政治勢力が故意に戦争を長引かせた形跡がある。 落合信彦などはそれに歯止めを掛けようとしたケネディを暗殺したのは、軍産複合体、Military Industrial Complex の陰謀だったと断定している。
私が昨日までのアメリカ出張で見聞きした、米軍需産業界の一番の関心事は、「What after Iraq ?」だった。 つまりイラク戦争でずいぶん稼がせてもらったが、そろそろイラク情勢も落ち着いてきたので、その次の商売は何だろうか、とみんな必死で探し求めているのだ。
アメリカが膨大な予算を投入して開発する、数々のハイテク兵器たち、それらが「次の戦争」で安易に使用されませんように。
2008/02/14 10:13 | Venom [ 編集 ]
こういう事件も多いですね。
>宇宙航空技術を盗んでいたのは、カリフォルニア州ロサンゼルス在住のチュン・トンファン容疑者(72)・・・チュン容疑者は、B1爆撃機、C17輸送機など軍用機に関するマニュアルや技術情報のほか、デルタ4ロケットなど宇宙航空技術の情報を中国の宇宙航空部門などに渡していた疑い。
>もう一つの事件は、国防総省の兵装システム分析官、グレッグ・バーガーセン容疑者(51)が、ルイジアナ州ニューオーリンズ在住の中国系ビジネスマン、クオ・タイシェン容疑者(58)に買収され、台湾に供与される米国製兵器の情報を渡していた疑い。
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/481829/
>宇宙航空技術を盗んでいたのは、カリフォルニア州ロサンゼルス在住のチュン・トンファン容疑者(72)・・・チュン容疑者は、B1爆撃機、C17輸送機など軍用機に関するマニュアルや技術情報のほか、デルタ4ロケットなど宇宙航空技術の情報を中国の宇宙航空部門などに渡していた疑い。
>もう一つの事件は、国防総省の兵装システム分析官、グレッグ・バーガーセン容疑者(51)が、ルイジアナ州ニューオーリンズ在住の中国系ビジネスマン、クオ・タイシェン容疑者(58)に買収され、台湾に供与される米国製兵器の情報を渡していた疑い。
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/481829/
2008/02/14 11:17 | Venom [ 編集 ]
Venom兄
たいへん鋭い洞察です。アメリカには知恵者が大勢いるのです。だが、リベラルなんだね。つまり、「社会主義者だ」と一蹴されるんだ。
話しは違うが、TIFFANYさんは60歳で、18匹の犬と30匹の猫と、ウエスト・バージニアの山中で暮らす。ポトマック河と、もうひとつの河の真ん中に位置する山の上だと。DCから汽車で50分とかです。大阪に日本人女性の彼女がいるというから、日本にいた可能性がある。スコットランド系には変人が多い。彼も極端なリベラルだ。
クリステインが、「THE PROFESSOR AND THE MADMAN」という本を、TIFFANYさんに贈る。この二人だが、一人は独学の言語学者、もう一人はアメリカ北軍の軍医。この軍医は南北戦争時代に逃亡兵に焼印を入れる仕事をしていた。そのため、人肉の焼けるにおいで気がが狂った。彼は、自分のオチンチンを切り取った。英国で殺人を犯して刑務所に入った。だが、それが、本の主題ではない。この二人は、恐ろしく細密な頭をしていた。自分たちは、人生で、何かをしなければいけないと自覚した。そして、英語を整理することを選んだ。オックスフォード・ディクショナリーを編纂したんだ。気の遠くなるような作業です。これが、スコットランド人気質なんだ。
シドニー・シェリダンのベストセラー「マジックの達人」という小説の主人公は、スコットランド人の若者が家出して、ロンドンの港で船のコックになった。ジブラルタル海峡に寄るまで、その船が、南アフリカのケープ・タウンへ行く船とは知らなかった。船員たちが、コックが逃げるので言わなかったのだ。物語は、青年が次々と、命を掛けた冒険をして、キンバレーのダイアモンド鉱を掘り当てるという話し。それから、彼の娘が、「風と共に去りぬ」のスカーレットのようなオテンバで、男を操っては財産を作る。やはり、殺人に至る、その凄惨な最後を描いている。つまり、スコットランド人には、「野望と狂気」があるということです。
クリステインの姪アンドレア。その夫のデイビッドが、スコットランド系で、飛びぬけて鋭敏な頭をしている。彼は、陸軍外語課を出て、ロシア語をしゃべる。元陸軍情報将校だった。今、IBMのスパイ部長。去年、「ハッカー対策」を出版したため、US・NEWSの記事になったり、CNNにも出た。狂気は感じられないが、死ぬことを恐れないし、極端な清潔好きが特徴だ。アラビアのローレンスのピーター・オトールに、似て、長身。男前なんだな。息子たちは、小学生と幼稚園児だが、記憶力が抜群なので、英才教育クラス。いつも、何かを考えている子供なんだ。三月に洗礼を受けるので、わしら夫婦は、コロラドに呼ばれている。そこまで、2時間のフライトだ。伊勢
たいへん鋭い洞察です。アメリカには知恵者が大勢いるのです。だが、リベラルなんだね。つまり、「社会主義者だ」と一蹴されるんだ。
話しは違うが、TIFFANYさんは60歳で、18匹の犬と30匹の猫と、ウエスト・バージニアの山中で暮らす。ポトマック河と、もうひとつの河の真ん中に位置する山の上だと。DCから汽車で50分とかです。大阪に日本人女性の彼女がいるというから、日本にいた可能性がある。スコットランド系には変人が多い。彼も極端なリベラルだ。
クリステインが、「THE PROFESSOR AND THE MADMAN」という本を、TIFFANYさんに贈る。この二人だが、一人は独学の言語学者、もう一人はアメリカ北軍の軍医。この軍医は南北戦争時代に逃亡兵に焼印を入れる仕事をしていた。そのため、人肉の焼けるにおいで気がが狂った。彼は、自分のオチンチンを切り取った。英国で殺人を犯して刑務所に入った。だが、それが、本の主題ではない。この二人は、恐ろしく細密な頭をしていた。自分たちは、人生で、何かをしなければいけないと自覚した。そして、英語を整理することを選んだ。オックスフォード・ディクショナリーを編纂したんだ。気の遠くなるような作業です。これが、スコットランド人気質なんだ。
シドニー・シェリダンのベストセラー「マジックの達人」という小説の主人公は、スコットランド人の若者が家出して、ロンドンの港で船のコックになった。ジブラルタル海峡に寄るまで、その船が、南アフリカのケープ・タウンへ行く船とは知らなかった。船員たちが、コックが逃げるので言わなかったのだ。物語は、青年が次々と、命を掛けた冒険をして、キンバレーのダイアモンド鉱を掘り当てるという話し。それから、彼の娘が、「風と共に去りぬ」のスカーレットのようなオテンバで、男を操っては財産を作る。やはり、殺人に至る、その凄惨な最後を描いている。つまり、スコットランド人には、「野望と狂気」があるということです。
クリステインの姪アンドレア。その夫のデイビッドが、スコットランド系で、飛びぬけて鋭敏な頭をしている。彼は、陸軍外語課を出て、ロシア語をしゃべる。元陸軍情報将校だった。今、IBMのスパイ部長。去年、「ハッカー対策」を出版したため、US・NEWSの記事になったり、CNNにも出た。狂気は感じられないが、死ぬことを恐れないし、極端な清潔好きが特徴だ。アラビアのローレンスのピーター・オトールに、似て、長身。男前なんだな。息子たちは、小学生と幼稚園児だが、記憶力が抜群なので、英才教育クラス。いつも、何かを考えている子供なんだ。三月に洗礼を受けるので、わしら夫婦は、コロラドに呼ばれている。そこまで、2時間のフライトだ。伊勢
2008/02/14 11:27 | iseheijiro [ 編集 ]
VENOMさん
大事なことを書き忘れた。このスコットランド人の野望と狂気だが、実は、極端なリベラルなんだよ。論争するとそれが、分かる。野望・冒険心・狂気=保守ではないんだね。その知性に富んだ頭脳は、リベラルなんだ。だが、冒険心と、狂気が支配するので、農場経営や、教会へ出かける保守人間にはならないんだ。人間とは、実に不可思議な動物ではないか?伊勢
大事なことを書き忘れた。このスコットランド人の野望と狂気だが、実は、極端なリベラルなんだよ。論争するとそれが、分かる。野望・冒険心・狂気=保守ではないんだね。その知性に富んだ頭脳は、リベラルなんだ。だが、冒険心と、狂気が支配するので、農場経営や、教会へ出かける保守人間にはならないんだ。人間とは、実に不可思議な動物ではないか?伊勢
2008/02/14 11:40 | iseheijiro [ 編集 ]
nobushiさん
TIFFANYさんに、テキサス親父の動画を送っておいた。あの親父は、親日ユダヤ人です。ユダヤ人も、ミックスだが、親日は本気で親日です。両方の民族に性格が似ているところがあるからですね。また、ユダヤ人は、惚れっぽく、日本人にあこがれており、日本人と結婚したがるんだ。わしも、よく流し目で追っかけられた。その結果は秘密にしておくね。
まじめな話しだが、捕鯨は「法律問題」です。つまり、グリーン・ピースは勿論のこと、海賊行為です。一方の日本の捕鯨調査船団の捕鯨は、厳密な意味で調査と言えるのかです。法廷ではなく、国際協定を結ばなければならない。「協定はあるし、違法ではない」ならば、グリーン・ピースを訴えて、船を取り上げるべし。もうひとつ、日本の国会で議論して、決議を採択することも出来る。このことは、慰安婦にも言えることだった。つまり、日本が国会で自ら「河野談話は無効」という決議をしておけば、米下院で決議されることはなかったはずなのだ。日本の為政者が何もしない。残念なことです。伊勢
TIFFANYさんに、テキサス親父の動画を送っておいた。あの親父は、親日ユダヤ人です。ユダヤ人も、ミックスだが、親日は本気で親日です。両方の民族に性格が似ているところがあるからですね。また、ユダヤ人は、惚れっぽく、日本人にあこがれており、日本人と結婚したがるんだ。わしも、よく流し目で追っかけられた。その結果は秘密にしておくね。
まじめな話しだが、捕鯨は「法律問題」です。つまり、グリーン・ピースは勿論のこと、海賊行為です。一方の日本の捕鯨調査船団の捕鯨は、厳密な意味で調査と言えるのかです。法廷ではなく、国際協定を結ばなければならない。「協定はあるし、違法ではない」ならば、グリーン・ピースを訴えて、船を取り上げるべし。もうひとつ、日本の国会で議論して、決議を採択することも出来る。このことは、慰安婦にも言えることだった。つまり、日本が国会で自ら「河野談話は無効」という決議をしておけば、米下院で決議されることはなかったはずなのだ。日本の為政者が何もしない。残念なことです。伊勢
2008/02/14 12:22 | iseheijiro [ 編集 ]
伊勢様
>ユダヤ人も、ミックスだが、親日は本気で親日です。両方の民族に性格が似ているところがあるからですね。
そういえば、モルデカイ・モーゼという名のユダヤ人が書いた「日本人に謝りたい」という本があることを思い出しました。著者は戦時中にルーズベルト大統領のブレーンとして日本を研究し、戦後のGHQ政策にも加わった人物だそうです。既にご存知の方も多いかもしれませんが、未だご存知でない方は下記サイトで重要部分の抜粋を閲覧できます。天皇制や東京裁判のことなど、大変参考になる内容が多く含まれておりますので、この場を借りてご紹介させて頂きます。
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_he/a6fhe800.html
>ユダヤ人も、ミックスだが、親日は本気で親日です。両方の民族に性格が似ているところがあるからですね。
そういえば、モルデカイ・モーゼという名のユダヤ人が書いた「日本人に謝りたい」という本があることを思い出しました。著者は戦時中にルーズベルト大統領のブレーンとして日本を研究し、戦後のGHQ政策にも加わった人物だそうです。既にご存知の方も多いかもしれませんが、未だご存知でない方は下記サイトで重要部分の抜粋を閲覧できます。天皇制や東京裁判のことなど、大変参考になる内容が多く含まれておりますので、この場を借りてご紹介させて頂きます。
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_he/a6fhe800.html
2008/02/14 13:39 | nobushi [ 編集 ]
nobushi兄
読みました。モルデカイはオデッサ生まれ。去年のクリスマスにイスタンブールに行ったときね、行こうかなと考えた。クリミア戦争の史跡を見たかったからだ。モルデカイが言う共産主義はユダヤの思想、美濃部達吉に刷り込んだ、日本の天皇制を破壊しようとしたなどは、信じられる。わしは、東ドイツから、モスクワへ向かって汽車で旅をしたい。その理由がここにある。つまり、社会主義の足跡を実地踏査したいと思った。ポーランド人や、ロシア人の顔からは読み取れない、その傷跡です。書物・映画・講演などでは分からないが、歩いて見れば分かるんだろうと思ったのね。どこの土地にもある、保守とリベラル。この源流を遡って見たいものです。サイトを有難うね。伊勢
読みました。モルデカイはオデッサ生まれ。去年のクリスマスにイスタンブールに行ったときね、行こうかなと考えた。クリミア戦争の史跡を見たかったからだ。モルデカイが言う共産主義はユダヤの思想、美濃部達吉に刷り込んだ、日本の天皇制を破壊しようとしたなどは、信じられる。わしは、東ドイツから、モスクワへ向かって汽車で旅をしたい。その理由がここにある。つまり、社会主義の足跡を実地踏査したいと思った。ポーランド人や、ロシア人の顔からは読み取れない、その傷跡です。書物・映画・講演などでは分からないが、歩いて見れば分かるんだろうと思ったのね。どこの土地にもある、保守とリベラル。この源流を遡って見たいものです。サイトを有難うね。伊勢
2008/02/14 14:01 | iseheijiro [ 編集 ]
こういうのもありますね。
>地球史探訪: 天才・ユダヤと達人・日本(上)〜 成功したアウトサイダー
>ユダヤ人と日本人はアウトサイダーとして近代西洋文明に参加し、驚くべき成功を収めた。
http://archive.mag2.com/0000000699/20080120000000000.html
>地球史探訪: 天才・ユダヤ、達人・日本(下)〜 助け合うアウトサイダー
>人種差別の横行する国際情勢の中で、ユダヤ人と日本人は助け合って、危機を乗り越えた。
http://archive.mag2.com/0000000699/20080127060000000.html
>地球史探訪: 天才・ユダヤと達人・日本(上)〜 成功したアウトサイダー
>ユダヤ人と日本人はアウトサイダーとして近代西洋文明に参加し、驚くべき成功を収めた。
http://archive.mag2.com/0000000699/20080120000000000.html
>地球史探訪: 天才・ユダヤ、達人・日本(下)〜 助け合うアウトサイダー
>人種差別の横行する国際情勢の中で、ユダヤ人と日本人は助け合って、危機を乗り越えた。
http://archive.mag2.com/0000000699/20080127060000000.html
2008/02/14 16:16 | Venom [ 編集 ]
Venom さん
アメリカの軍産複合体については、落合信彦著作『2039年の真実』に記載されていますね。ケネディを殺害したのは誰か?が記載されていないが読めばわかるし、アメリカの利害関係と世界の見方などその本から読み取ったものでした。
戦争という破壊行為(民間を巻き添えにするのではなく)を無くすためにスパイ活動と情報戦争が必要であると落合信彦氏が語っていました。日本は、確かな情報分析と情報戦がへたですね。どうしたものか。
アメリカの軍産複合体については、落合信彦著作『2039年の真実』に記載されていますね。ケネディを殺害したのは誰か?が記載されていないが読めばわかるし、アメリカの利害関係と世界の見方などその本から読み取ったものでした。
戦争という破壊行為(民間を巻き添えにするのではなく)を無くすためにスパイ活動と情報戦争が必要であると落合信彦氏が語っていました。日本は、確かな情報分析と情報戦がへたですね。どうしたものか。
2008/02/14 17:03 | マイ舞 [ 編集 ]
マイ舞さん、
やはり日本人が、厳しい国際政治に正面から向き合うしかないでしょう。 自分を守るために自分が戦う、そのためには死ぬ気で情報を集める、スパイを警戒する・・・そうした活動を本気で行うことでしょう。
北朝鮮による拉致が発覚したときは、日本人の甘い認識を改める、その絶好の機会だったんですが、膠着状態が長く続いて、ダレ気味なようです。 今からでも地道に、我々のような活動を続けるしかありません。
やはり日本人が、厳しい国際政治に正面から向き合うしかないでしょう。 自分を守るために自分が戦う、そのためには死ぬ気で情報を集める、スパイを警戒する・・・そうした活動を本気で行うことでしょう。
北朝鮮による拉致が発覚したときは、日本人の甘い認識を改める、その絶好の機会だったんですが、膠着状態が長く続いて、ダレ気味なようです。 今からでも地道に、我々のような活動を続けるしかありません。
2008/02/14 19:24 | Venom [ 編集 ]
マイ舞さん
日本の若者が読書離れというが、隼にコメントされる方たちは読書家が多いですねえ。国外のものをよく読まれている。日本の図書も良いが、一次情報を得るには、翻訳物を勧めますね。また、書かれている全ての情報が事実とは限らないと思って読むべきだがね。人生経験が豊富な人なら行間から事実は読めるものだ。人間は、毎日、何かを信じて生きているわけだから、事実は本能で判る。良い例は「愛情」です。これは誰にも判る。ウチの犬たちは、実に愛情に敏感です。嬉しくて吼えたり、悲しくて鳴き声も出す。
「スパイ活動」はどうか?冷戦がスパイ戦争だった。米VS中、日VS中には必要悪でしょう。日VS米にスパイ活動は有害ですね。「情報戦争」だが、巨額の資金が要る。だから、外務省・防衛省の仕事です。主観だが、基本的に日本人は正直者。つまり、スパイに向かないと思う。昔、伊勢の国には忍者はいたが、、
1926年に、後に英国情報局員(スパイ)となる、へクター・バイウオーターは、日本海軍がアメリカ海軍基地(多分、フィリピンと推測)を攻撃するという仮説を立てた。へクターは、軍事コラム(海軍の軍拡競争)を書く新聞記者だった。少年の頃は、英国海峡を行き来する外国船を眺めて、スケッチするのが好きだった。この人は、ワシントンで、軍縮会議に出席した若き、日本の海軍将校、山本五十六にも会っている。
スパイになる過程だが、新聞社の給料は最低だったが結婚した。一年目、妻が妊娠した。ある日、友人が「たいへん重要な件で高貴な方が君に会いたい」と言ってきた。迎えが来て、ベントレーに乗り込んだ。ロンドンのどことも知れない建物に連れていかれた。当時には、珍しくエレベーターがあった。最上階へ。そこから階段を上った。暗い廊下に、大きな観音開きの扉があった。指さされて近付くと、扉が中から開いた。部屋の中には、大きなどっしりとしたマホガニーの机があり、その向こうに軍服を着た老年の人がいた。貴族であると直感した。後で扉が閉まった。そのとき、自分の運命を知ったと書いている。つまり、女王陛下にスパイを命じられたのだ。
「命令に従わなければ、この部屋で射殺する」と若い軍人が寄ってきた。任務は、ドイツへ侵入して、ドイツ海軍をスパイすることだった。ユダヤ人を含む、数人のグループでだが、お互いを知らないのだった。「子供が生まれる」と貴族にいうと、「だから、雇った」と答えた。妻と赤ん坊が、人質というわけだ。給料は上限がなかった。つまり、必用なだけ提供するという。仲間のスパイは多くが殺された。ドイツのスパイか、仲間のダブル・スパイにだ。彼も、情報を漏らしたユダヤ人の部下を殺した。だが、へクターは生き残った。妻は、へクターが、スパイであったことを一生涯知らなかったと書いている。「スパイほど不幸な生き様はない」と書いている。(注意)バイウオーター自身が書いた英書を、数年前に読んだので、正確でない可能性があるが、ほぼ、OKだろう。だが、もう一度、読んで見るわ。伊勢
日本の若者が読書離れというが、隼にコメントされる方たちは読書家が多いですねえ。国外のものをよく読まれている。日本の図書も良いが、一次情報を得るには、翻訳物を勧めますね。また、書かれている全ての情報が事実とは限らないと思って読むべきだがね。人生経験が豊富な人なら行間から事実は読めるものだ。人間は、毎日、何かを信じて生きているわけだから、事実は本能で判る。良い例は「愛情」です。これは誰にも判る。ウチの犬たちは、実に愛情に敏感です。嬉しくて吼えたり、悲しくて鳴き声も出す。
「スパイ活動」はどうか?冷戦がスパイ戦争だった。米VS中、日VS中には必要悪でしょう。日VS米にスパイ活動は有害ですね。「情報戦争」だが、巨額の資金が要る。だから、外務省・防衛省の仕事です。主観だが、基本的に日本人は正直者。つまり、スパイに向かないと思う。昔、伊勢の国には忍者はいたが、、
1926年に、後に英国情報局員(スパイ)となる、へクター・バイウオーターは、日本海軍がアメリカ海軍基地(多分、フィリピンと推測)を攻撃するという仮説を立てた。へクターは、軍事コラム(海軍の軍拡競争)を書く新聞記者だった。少年の頃は、英国海峡を行き来する外国船を眺めて、スケッチするのが好きだった。この人は、ワシントンで、軍縮会議に出席した若き、日本の海軍将校、山本五十六にも会っている。
スパイになる過程だが、新聞社の給料は最低だったが結婚した。一年目、妻が妊娠した。ある日、友人が「たいへん重要な件で高貴な方が君に会いたい」と言ってきた。迎えが来て、ベントレーに乗り込んだ。ロンドンのどことも知れない建物に連れていかれた。当時には、珍しくエレベーターがあった。最上階へ。そこから階段を上った。暗い廊下に、大きな観音開きの扉があった。指さされて近付くと、扉が中から開いた。部屋の中には、大きなどっしりとしたマホガニーの机があり、その向こうに軍服を着た老年の人がいた。貴族であると直感した。後で扉が閉まった。そのとき、自分の運命を知ったと書いている。つまり、女王陛下にスパイを命じられたのだ。
「命令に従わなければ、この部屋で射殺する」と若い軍人が寄ってきた。任務は、ドイツへ侵入して、ドイツ海軍をスパイすることだった。ユダヤ人を含む、数人のグループでだが、お互いを知らないのだった。「子供が生まれる」と貴族にいうと、「だから、雇った」と答えた。妻と赤ん坊が、人質というわけだ。給料は上限がなかった。つまり、必用なだけ提供するという。仲間のスパイは多くが殺された。ドイツのスパイか、仲間のダブル・スパイにだ。彼も、情報を漏らしたユダヤ人の部下を殺した。だが、へクターは生き残った。妻は、へクターが、スパイであったことを一生涯知らなかったと書いている。「スパイほど不幸な生き様はない」と書いている。(注意)バイウオーター自身が書いた英書を、数年前に読んだので、正確でない可能性があるが、ほぼ、OKだろう。だが、もう一度、読んで見るわ。伊勢
2008/02/14 20:00 | iseheijiro [ 編集 ]
VENOMさん
東京出張ごくろうさまです。今、貴兄は人生で一番働くときなんです。頑張って下さい。
福田康夫さんが訪韓する。「日韓関係に春風?」と題して、エントリを考えてください。アメリカ出張前に書かれたコメントは秀逸です。あれでも良い。書き足すことがあれば、足す部分の原稿400字ぐらいをメールで送ってくださいな。忙しくなりつつあるところの、伊勢
東京出張ごくろうさまです。今、貴兄は人生で一番働くときなんです。頑張って下さい。
福田康夫さんが訪韓する。「日韓関係に春風?」と題して、エントリを考えてください。アメリカ出張前に書かれたコメントは秀逸です。あれでも良い。書き足すことがあれば、足す部分の原稿400字ぐらいをメールで送ってくださいな。忙しくなりつつあるところの、伊勢
2008/02/14 21:15 | iseheijiro [ 編集 ]
同志のみなさん
TKさん(紳士)と、以前にもお知らせしました、DKさん(淑女)から、ご献金がありました。有難うね。大切にします。同志のために、役立てます。伊勢
TKさん(紳士)と、以前にもお知らせしました、DKさん(淑女)から、ご献金がありました。有難うね。大切にします。同志のために、役立てます。伊勢
2008/02/14 22:08 | iseheijiro [ 編集 ]
みなさん
TIFFANY編集長さんは奇人ではなくて、「捨てられた動物保護団体」なんだそうですわ。つまり、飼い主が見つかるまでの、仔犬・仔猫の救助隊。ボランテイアが、餌を買ったり、与えたり。この人は60歳。いかにも、平和主義者なんだな。は、は、は 伊勢
TIFFANY編集長さんは奇人ではなくて、「捨てられた動物保護団体」なんだそうですわ。つまり、飼い主が見つかるまでの、仔犬・仔猫の救助隊。ボランテイアが、餌を買ったり、与えたり。この人は60歳。いかにも、平和主義者なんだな。は、は、は 伊勢
2008/02/14 22:46 | iseheijiro [ 編集 ]
「春風?」ですが、私が2/06に書いた文章は、くどくて読みにくいですね。
結論だけをズバッと書いたら、一般読者には分かりにくいだろうし、過去の経緯を詳しく説明したら冗長になっちゃう。
一般読者の背景知識がどの程度なのか、悩んでしまいます。
私もすっかり韓国・朝鮮オタクになり、一般人の考えが分からなくなってしまった。 もうカタギには戻れない(涙)
結論だけをズバッと書いたら、一般読者には分かりにくいだろうし、過去の経緯を詳しく説明したら冗長になっちゃう。
一般読者の背景知識がどの程度なのか、悩んでしまいます。
私もすっかり韓国・朝鮮オタクになり、一般人の考えが分からなくなってしまった。 もうカタギには戻れない(涙)
2008/02/15 03:15 | Venom [ 編集 ]
http://www.chikawatanabe.com/blog/2008/02/post-2.html
マケインのブレーンが民主党の候補がオバマならブレーンを下りると発言したと渡辺千賀さんのブログでは紹介されてます。
このエントリーで指摘されているように、マスコミの下馬評が裏切られるのが大統領選ということなら、まだまだ何があるかわからないですね。
しかし、やはり長丁場なのがいろいろな情勢の変化を与えているのは間違いないですね。実に面白い。ただの見物人モードでいれば。つい、プレゼンテーションの格好よさ(ヒラリーが泣いたり、オバマを支援するミュージシャンがマッシュアップでPVを作ったり)とか、<change>のような言葉に反応してしまいがちです。
これでマケインが勝つと、アメリカは本当に保守の強い国なんだなと実感するだろうなと思います。
マケインのブレーンが民主党の候補がオバマならブレーンを下りると発言したと渡辺千賀さんのブログでは紹介されてます。
このエントリーで指摘されているように、マスコミの下馬評が裏切られるのが大統領選ということなら、まだまだ何があるかわからないですね。
しかし、やはり長丁場なのがいろいろな情勢の変化を与えているのは間違いないですね。実に面白い。ただの見物人モードでいれば。つい、プレゼンテーションの格好よさ(ヒラリーが泣いたり、オバマを支援するミュージシャンがマッシュアップでPVを作ったり)とか、<change>のような言葉に反応してしまいがちです。
これでマケインが勝つと、アメリカは本当に保守の強い国なんだなと実感するだろうなと思います。
2008/02/15 16:50 | 極東のt [ 編集 ]
極東のt大兄
VENOMさんが「一般読者の背景知識がどの程度なのか、悩んでしまいます」と書いているね。かくいう伊勢爺も、常に不安なのが、読者の知的レベル。
貴兄のように、洞察とクールさを持っている人が増えてきたとも思うのね。隼速報の目的は、時事だけではなく、先を読んだり、印象操作も含むところのニュースの本質を読み取ることですね。それと、「何の政策を支持するのか、支持しないのか」ですわね。そこで、希望は述べても、主観は避けたいとなるのね。
現在のアメリカは、イラク・アフガニスタンが膠着状態。米軍は、この2地域に嵌っている。だが、国民の最大の関心は国内経済なのです。この経済だが、国防政策とは切れない関係です。つまり、戦争には勝ちたい。だが、経済も、財政も先が暗いんだ。わしは、アメリカが崩壊するとは思わない。だから、共和党保守政権だろうと思うんだね。オバマも、クリントンも、孤立主義者に近い。保護貿易もやりかねないウブな人種だ。そうなると、世界の秩序は一挙に崩壊する。
低脳(MORONという)のブッシュは、時期大統領が誰であれ、「ブッシュが破壊したアメリカの再建」という大仕事を遺して行く。今日でも、まるで、自分には関係ないがごとく、ジョークを放っている。発言がとにかく、トンチンカンだ。それで、保守も、リベラルも、アメリカが失敗したことに気が付いている。アメリカと世界の成功を祈るわしには、実に、残念なことだ。伊勢
VENOMさんが「一般読者の背景知識がどの程度なのか、悩んでしまいます」と書いているね。かくいう伊勢爺も、常に不安なのが、読者の知的レベル。
貴兄のように、洞察とクールさを持っている人が増えてきたとも思うのね。隼速報の目的は、時事だけではなく、先を読んだり、印象操作も含むところのニュースの本質を読み取ることですね。それと、「何の政策を支持するのか、支持しないのか」ですわね。そこで、希望は述べても、主観は避けたいとなるのね。
現在のアメリカは、イラク・アフガニスタンが膠着状態。米軍は、この2地域に嵌っている。だが、国民の最大の関心は国内経済なのです。この経済だが、国防政策とは切れない関係です。つまり、戦争には勝ちたい。だが、経済も、財政も先が暗いんだ。わしは、アメリカが崩壊するとは思わない。だから、共和党保守政権だろうと思うんだね。オバマも、クリントンも、孤立主義者に近い。保護貿易もやりかねないウブな人種だ。そうなると、世界の秩序は一挙に崩壊する。
低脳(MORONという)のブッシュは、時期大統領が誰であれ、「ブッシュが破壊したアメリカの再建」という大仕事を遺して行く。今日でも、まるで、自分には関係ないがごとく、ジョークを放っている。発言がとにかく、トンチンカンだ。それで、保守も、リベラルも、アメリカが失敗したことに気が付いている。アメリカと世界の成功を祈るわしには、実に、残念なことだ。伊勢
2008/02/15 17:34 | iseheijiro [ 編集 ]
伊勢さん、僕なんぞクールを装ったコメントを書いていても四大陸フィギアスケートの開会セレモニーに(掲揚ではなく各国の国旗を持ったスケーターが氷上を舞う)日本の国旗だけがないのを見ると、お隣での開催だけに一瞬頭に血が上ります。知的な判断は吹っ飛びます(笑)やはり故意にやっているのだろうなと思い、この方々には理屈は通じないのだなと暗澹とします。
まぁ、そこで、日本ではこのような事態に際しきちんと抗議を行っているのかということです。スケート連盟あたりが抗議して、手違いだと言われそのままになるのでしょうが、あんたのところのような文明国が国際イベントをきちんと仕切れないわけなかろうくらいのことを必要なら政府レベルで言ってほしいもの。こうした抗議はまったくもってフェアな活動だと思うのですが、どうしてしないのでしょうね。
話がそれました。さて、変化が格好よく見えても若々しくても、あるいは女性大統領というエポックメイキングなことが起こりそうであっても、保守アメリカのほうが、共和党政権の方が(多々、問題はあろうと)(例えばwhat's next after iraqを探そうと)世界秩序を守ってくれて、日本にも良い、となればマケインを応援せざるを得ません。イベントとしての大統領選を楽しみつつも。
まぁ、そこで、日本ではこのような事態に際しきちんと抗議を行っているのかということです。スケート連盟あたりが抗議して、手違いだと言われそのままになるのでしょうが、あんたのところのような文明国が国際イベントをきちんと仕切れないわけなかろうくらいのことを必要なら政府レベルで言ってほしいもの。こうした抗議はまったくもってフェアな活動だと思うのですが、どうしてしないのでしょうね。
話がそれました。さて、変化が格好よく見えても若々しくても、あるいは女性大統領というエポックメイキングなことが起こりそうであっても、保守アメリカのほうが、共和党政権の方が(多々、問題はあろうと)(例えばwhat's next after iraqを探そうと)世界秩序を守ってくれて、日本にも良い、となればマケインを応援せざるを得ません。イベントとしての大統領選を楽しみつつも。
2008/02/15 19:01 | 極東のt [ 編集 ]
極東のt兄
よそのブログを覗いて唖然とした。圧倒的に「9条を守ろう」というのが多いんだね。その理由は「負け組でいいよ」という屁理屈。それなら、負けてもらおうや。
中には、「自衛隊は要らない」まである。「別に、わたしなんか、守ってはくれないから」が理由なんだそうだ。人間には愛があることも、信じられないんだな。病気だねえ。は、は、は 伊勢
よそのブログを覗いて唖然とした。圧倒的に「9条を守ろう」というのが多いんだね。その理由は「負け組でいいよ」という屁理屈。それなら、負けてもらおうや。
中には、「自衛隊は要らない」まである。「別に、わたしなんか、守ってはくれないから」が理由なんだそうだ。人間には愛があることも、信じられないんだな。病気だねえ。は、は、は 伊勢
2008/02/15 19:20 | iseheijiro [ 編集 ]
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