2012/04/25 (Wed) OECD総長が日本政府に原発を再稼動するように促した
Japan needs nuclear power, says OECD chief

Ohi Fukui Plant japan-reuters
(ロイター)4月24日、国際経済協力開発機構(OECD)の総長が、原発再開反対が過半数の日本に対し、“日本は早く原発を再稼動するように”と促した。






記事

昨年3月に起きた津波で、東電福島原発がメルトダウンした。以来、原発が論争の最大のものとなっている。チェックの為に運転を停止された日本全国の原発は再稼動が許されていない。現在、50基のうち1基だけが稼動しているが、それも5月5日には停止する。

福島事故の前には、日本の電力はその3分の1を原発が補っていた。OECD総長エンジェル・グリアは東京を訪問した。“あなた方は、30%もの容量の電力を一晩で、ほかの電力に代替することは出来ない”と注意した。


経済協力開発機構とは

Organisation for Economic Co-operation and Development(OECD)


*1948年4月16日、OEECの設立。1961年9月30日、OECDに改組される。

*本部 フランス パリ

*メンバー 34ヶ国


*事務局長 エンジェル・グリア


(概要)

経済協力開発機構は、ヨーロッパ、北米等の先進国によって、国際経済全般について協議することを目的とした国際機関。本部はパリに置かれ、公用語は英語とフランス語。「先進国クラブ」とも呼ばれる。


目的

以下の3つを目的としている。

1)できる限りの経済成長(雇用の増大。生活水準の向上を図ること)~2)開発 経済発展途上にある諸地域の経済の健全な拡大に寄与すること~3)貿易 多目的かつ無差別な世界貿易の拡大に寄与すること。

歴史

1948年、第二次世界大戦後の疲弊しきったヨーロッパ経済を活性化、救済させるために、アメリカ合衆国によるヨーロッパ復興支援計画を目的としているマーシャル・プランの受け入れを整備する機関として、ヨーロッパ16か国が参加して欧州経済協力機構 (OEEC) が設立された。

1950年、OEECにアメリカ合衆国とカナダが準加盟国として参加。

1961年、ヨーロッパ経済の復興に伴い、欧州と北米が自由主義経済や貿易で対等な関係として発展・協力を行う目的として、発展的に改組され、現在の経済協力開発機構 (OECD) が創立された。

1964年以降、従来の枠である西欧と北米という地理的制限を取り払い、アジア、東欧にも加盟国を拡大した。日本は早くからOECD加盟に関心を示し、枠拡大直後の1964年4月28日に加盟した[1]。

1990年代に入り、冷戦構造が崩壊すると、かつてマーシャル・プランの復興支援の対象として外れていた東欧諸国や新興工業国が加盟するようになり、今に至る。


OECD理事会

理事会は機構の最高機関であり、全ての加盟国が参加する閣僚理事会(年1回開催)と常任代表による通常理事会(頻繁に開催)を招集される。 下部組織は、12分野(経済政策・貿易・金融・開発・環境・食料・科学技術・原子力・教育)に分かれ、35の委員会で構成されている。


開発援助委員会 (DAC)

2009年3月30日、同委員会は、DAC加盟22か国の2008年の政府開発援助 (ODA) 実績の暫定値を発表した。それによると、22か国のODA 総額は1,198億ドル(前年比10.2%増加)、日本円で約11兆5千億円、と過去最高額に達した。しかし、対国民所得 (GNI) 比をみると、加盟国平均は前年の0.28%から微増して0.3%。国連が目標としている0.7%を大きく下回っている。国別では、米国260億1千万ドル、ドイツ139億1千万ドル、英国114億1千ドル、フランス109億6千万ドル、日本93億6千万ドル(5位)。国連目標を満たしているのはデンマーク、ルクセンブルク、オランダ、ノルウェー、スウェーデンの5か国のみ。


加盟国

現在の加盟国は以下の34か国。

1)発足当初の加盟国

オーストリア
ベルギー
カナダ
デンマーク
フランス
ドイツ
ギリシャ
アイスランド
アイルランド
イタリア
ルクセンブルク
オランダ
ノルウェー
ポルトガル
スペイン
スウェーデン
スイス
トルコ
イギリス
アメリカ合衆国

2)その後の加盟国

日本(1964年4月28日)
フィンランド(1969年1月28日)
オーストラリア(1971年6月7日)
ニュージーランド(1973年5月29日)
メキシコ(1994年5月18日)
チェコ(1995年12月21日)
ハンガリー(1996年5月7日)
ポーランド(1996年11月22日)
韓国(1996年12月12日)
スロバキア(2000年12月14日)
チリ(2010年5月7日)
スロベニア(2010年7月21日)
イスラエル(2010年9月7日)
エストニア(2010年12月9日)

3)加盟申請国

ロシア(2007年5月)

4)関与強化国

加盟を視野に入れたOECD側の調査開始を理事会が事務総長に請求(2007年5月)。

ブラジル
中華人民共和国 
インド
インドネシア
南アフリカ共和国


(伊勢爺さんの警告)

日本はOECDの規約を違反しつつあるということだ。再稼動できなければであるが、国際信用を失うだろう。“日本人は、さんざん援助を受けていながら、貢献したくないと言うのか?”と。

OECDは、後進国経済援助を使命としているからだ。日本がその経済力を失い国際貢献で消極的になることに警告を出したわけだ。原発再稼動反対の煽動家である橋下大阪市長は低脳児だ。クチの利き方も知らないらしいな。“国民は騙されてはいけない”とはなんだ?考える力のない愚民を騙しているのは、アンタじゃないのか?大阪にはロクな市長が出ない。民度が低いと言うしかない。ベトナムの首相は立派だよ。伊勢平次郎 ルイジアナ


comment

 伊勢様、・・
 
 私は、書きながら考えるので筆先が何処に
向かうのか分かりません。素人が机上の空論
を言っても仕方が無いのですが何故そうなる
の?と考え出すと夜も眠れなくなっちゃいま
す。・・
 
 地下鉄の電車は何処から入れたんだろう?
「牛に牽かれて善光寺」なら良いのですが。
 
 美しい心に遵えますように・・アーメン。
 
   
2012/04/28 20:44 | 山中 雅和 [ 編集 ]

山中先生の仰っていることは全て理解できる。ほとんどその通りですね。だが、「人間」っていうもの、個人は弱いもんです。実に弱いものです。だからですよ、Liberty だけは、あげたい。

ロムニイも、オバマも、日常生活には無関係な連中。日本人はね、仕事に就き~妻子をハッピーにし~貯金もして~毎日を平穏に生きるべし。政治は怖いゲーム。観ていなければならないが、入らない方がいい。伊勢
2012/04/28 18:49 | 伊勢 [ 編集 ]

 OECDの見解は、当たり前。それを”法益権衡”
という。所が日本は、住専処理策以来の17年間
法益不権衡の蔑憲パラダイム路線を突っ走って
きた。それまでは護送船団方式を採り金融機関
を潰さないようにやってきたのに何故?米国を
ドルベースGDPで追い越したくないし、米国も
追い越されたくなんか、全然ないからです。

日米権力者達の意思は合致している.有権者の
幸せなんて全然考慮してない。累積機会損失=
8500兆円。逆乗数効果。・・もっと、マイルド
なやり方があるでしょうよ・・せめて知らせて
くれたら。「総量規制」「3業種規制」「住専
処理策」「オウム事件の意図・背景」これらは
タブーです。小沢裁判も「赤いにしん」でしか
ありません(今のところ)「インサイダー空売り
カルテット」
 
 赤ちゃんの顔にお尻を乗せたり床に叩きつけ
殺したりした親がいました。お上お上と思って
いた官僚が国民に対して同じ事をしました・・
 
 50万人の自殺者。・・自民党にも弁護士出身
の代議士が沢山います。西田さんや稲田さんも
そうです。・・法曹に関係ない人の方がまし。
 
 悪戯だから法に詳しい、だが法は自分達を
護るものでしかなく自分達が遵う者ではなく
弱くて無知な国民を縛りつけるもの。・・
 
 ガンジーなど、法律家にも素晴らしい人は
稀にはいますが、良心的というのは中々困難。
仲間から爪弾きにされますから。段々がある。
 
 ・・・
 
 円高は、仕方がない。米国も欧州も望んで
いる。日銀に公的資金を入れる。通貨発行益
は財務省と折半にする。これらの前提が無い
と日銀には多次元の重要な使命機能があるの
ですからいざという時に機動的に動けない。
(FRBは米国は日本と違ってデフレを克服した
というが、実はドルベースで言ったら米国の
物価の方がうんと安い。ドル/円=購買力平価
で言ったら今なら1米ドル=130円位では無い
でしょうか?) 
 政治家は、それをしないで圧力をかけたら
良いとしか考えていない。・・

リーマンショックの時.ブッシュ前大統領は
ポールソン前財務長官&バーナンキFRB議長の
話をよく聴き(「原因は、グルジア紛争とサブ
プライム問題の合わせ技」というロシア潰し
の為の「スマート・パワー炸裂」にあったの
ですから「自ら起こしたようなものだった」
のですが)、二人にフルパワーを与え一年で
マイナス成長を終わらせました。・・
 
 オバマさんには今度は.金融機関も信頼を
寄せていません。7月の「ボルカー規制」や
ドット.フランク法・・年内は、大統領選挙
があるので先延ばしの可能性もある。・・
 
 だが来年は?・・ロムニーさんは、廃止する
と言っています。女性やヒスパニックに受けが
悪く高感度もオバマ大統領現職に比べると低い。
色々あるでしょうが、この問題は軽視出来ん。
  
 金融は、実質経済の10~100倍の破壊力・・
 
 
2012/04/28 18:28 | 山中 雅和 [ 編集 ]

みなさん

大方のアナリストの予測に反して、水曜日今朝のNY株式市場の記事は明るい。アップルが高騰~3Mの企業成績が予想を超えた~米住宅の価値の下げが停まった~チャイナの株式も温首相の政策演説(銀行の準備金緩和)で上がり~狂牛病も大騒ぎとならず~ヨーロッパからも黒いニュースは来ていない~米経済の上昇を受けて、石油が上がり~ゴールド下がる、、

白川日銀総裁はここで、思い切って金融緩和をすべし。野田さんは勇気を持って、大飯原発二基再稼動を指示すべし~小沢らを斬るべし、、伊勢
2012/04/25 21:00 | 伊勢 [ 編集 ]

Mephist先生

面白いのが、産油大国が軒並みに原発発注の計画を発表した。サウジアラビア~アラブ首長国~イラン~ベトナム、、チャイナやインドが原発必要なのはわかるけど。チャイナが一番困っている。ミャンマーの湖に建設中だったダムが民主化でキャンセル。タイも、ベトナムもチャイナに冷たい。だから、原発を急いでいる。チャイナも、40年、ロシア製の原発を動かしてきた。ロシアの原発は見上げるほどデッカイ。ハルピンの郊外で見たよ。

OECDは原発推進だからね。脱原発による日本の経済後退を警告している。それに、日本の原発技術が無駄になるのを懸念していると思う。伊勢
2012/04/25 14:44 | 伊勢 [ 編集 ]

伊勢殿
多分ですが、OECDの件は、やや文脈が違うのではないかと思います。
要は発電エネルギー獲得の方法として化石燃料を燃やすのは控えてくれ、先進国は少なくとも石油で電気を作る比率を下げてくれ、といっているのだと思います。
つまり、貧困国といえども電気は必要なわけで、教育面からして複雑なプラントを運転して電気を作るわけに行かないので、水力を除けば、彼らはやや割高でも石油とかガスとか石炭から作るしかない。
そのこれらの値段を日本が吊上げることになると、日本人にとって100円は大したことがない金かもしれないが、彼らにとって100円は一日分の収入を上回ることすらあるのですから。
ですから本来は、
「波力でも風力でも太陽光でもいいけど、今日明日の話をする必要があるし、今日明日の話なら手持ちのカードを使うしかないでしょ?今あって使えるのは何?原発?とりあえずいいんじゃないの?安全対策しながら運転しなよ。後のことは時間を掛けてゆっくりやりなよ。」
こういってるはずです。
だから、30年かけて原発を0にするでもいいんです。
でも、今、石油などの値段を吊上げるのは止めてくれ、と。
2012/04/25 13:40 | Mephist [ 編集 ]

橋下氏の要求「聞き流し」作戦、解散戦略には影


民主党

 橋下氏の政権揺さぶりがエスカレートするにつれて、民主党の対応には変化が見られる。

 原発再稼働問題で衝突する前、政府や民主党執行部は橋下氏との連携を模索し、前原政調会長は橋下氏の上京時に会談を重ねてきた。「人気の高い橋下氏を敵に回さない方が得策」との判断からだが、橋下氏らが倒閣宣言を行うに至って応戦を余儀なくされた。輿石幹事長は15日、橋下氏の挑戦を「受けて立つ」と語った。

 ただ、政府・民主党執行部は、応戦すれば政権批判で世論の支持を狙う橋下氏の術中にはまると意識している。橋下氏は、消費税法案に反対する小沢一郎元代表に「頑張ってもらいたい」とエールを送り、民主党をかく乱するかのような行動にも出ている。

 藤村氏は24日の記者会見で、橋下氏らの再稼働手続き批判を「短絡的」と一蹴しながらも、8提案については「貴重な提言」と語り、否定的なコメントを避けた。「橋下氏の主張には耳を傾ける」(政府関係者)としながらも、無理な要求は聞き流す作戦とみられる。

 しかし、橋下氏の揺さぶりは、野田首相の衆院解散戦略に影響を与えそうだ。「今選挙すれば再稼働の是非を問う形になる」(党幹部)との懸念は強い。読売新聞社が近畿2府4県の有権者を対象に行った3月の世論調査では、衆院比例選の投票先で民主党は各地で軒並み維新や自民の後じんを拝した。民主党内では「解散は維新人気が持続するかどうか見極めてからの方がいい」との声は多い。

(2012年4月25日09時29分 読売新聞)
2012/04/25 10:05 | [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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