2012/05/11 (Fri) ニュースレター「ザ・トレーダーズ」を発行します


ご周知の通り、ニューヨークのウォール街が世界の金融のメッカである。米ドルが基軸通貨であること~リーマンショック後の驚くべき巨大な金融緩和にも拘わらず、米ドルの信用力(クレジット)は下がらなかった。一方で、ユーロ(17カ国)圏の信用力は下げに下げている。ユーロは、米ドルを越えるだろうといわれた通貨である。ギリシアの財政破綻に始まり~今はスペインの国債回りが6%に接近している。これは、"スペインは間もなく支払い不能に陥る”という意味だ。イタリアも雨雲が広がっている。フランスは左旋回するのか?

米経済分析家らは、“ギリシアは結局ユーロから脱落する”と言っている。伊勢爺さんは最初からそう書いてきた。これらのユーロ圏の不確かさが、ここ7日連続の株価下落だ。ダウ平均は444ドルも下げた。7日間で3.5%の下落なのだ。これで、青くならない投資家や他人のカネを預かるマネージャーはいない。では、ユーロはどこへ向かっているのか?これが不透明なのだ。原因はフランス大統領選挙に見えたヨーロッパの政治不安定だ。

ユーロ経済は、ドイツや北欧を除いて、落ちていく。脱落する国は新通貨発行と、それらの信用力で生きるしかない。欧州中央銀行(ECB)は土壇場に来たといえるだろう。みなさんは、それじゃ、日本は?チャイナは?と心配のはずだ。






ニューズレター「ザ・トレーダーズ」の発行につき

wall street traders

ニューヨーク株式取引所。世界中のカネがここへ集まる。世界中の目が注がれている。世界第三次大戦が始まるとすれば、ウォール街の株屋たちがいち早く知る。資本主義のメッカだからだ。


(伊勢爺さんの考え)

日本経済新聞や読売のマネー記事を見ると、NY支局の経済部記者が”何かを引き写した”としか思われないことを書いている。さらに、市況は、30分前の情報が180度変わる世界だ。夕刊~週刊~月間誌が役にたつわけがない。だ・か・ら、伊勢爺さんがニューズレターを毎日出すわけだよ。

この8月25日、在米生活45年になる。つまり、言語の壁などないよ。米国文化を熟知している。自分も投資家の一人だ。みなさんに、"何をしてはいけない”かお教えしたい。Y新聞サンホゼ支局では、上級研究員なる肩書きで、企業トップや、スタンフォードのフリードマン教授をインタビュウした。伊勢爺さんはね、経済学者の言語がよく理解できる稀有な日本男児なのだ(笑い)。

1)NYの相場は、年間260日ぐらい開かれる。
2)銘柄の分析も、推薦もやらない。
3)トレンドが鍵だ。
4)セクターの解説はある。
5)有料だが、営利が目的ではないから、忘れるぐらいの小額だ。
8)出版にご寄付された方々は無料です。

今月いっぱいかけて、ニューズレターのフォーマットを決める。うちのと、夏の出版にウエイトをかけているので、簡単ではない。横浜の口座も姉に確認してもらうなど時間がかかる。購読は、6月1日まで無料とする。以上です。伊勢平次郎 ルイジアナ


(おどろ木、ものの木)

プエルトリコで撮った写真が消えてしまった。帰りの機内で整理中に消去ボタンを押したのだろうね。年寄りの疲れ目は深刻だ。だが、うちのがアイフォンで撮ったものがあるから、次回に載せますわ。伊勢


ザ・トレーダーズ

5・10・12

朝、上げていたダウやS&P500は、午後に入ると失速した、、

USの株価は青信号だったが、午後に入ると、上げも下げもしなくなった。ダウは、20ドル弱で終了した。今日まで、7日間連続444ドル下げた。ナスダックは、シスコ・システムが期待されたよりも成績が良くなかったために、IT技術株全体が売られた。 USのデーターは大体良い方向だ。失業者申請も少々でも下がった。貿易赤字(チャイナとの)は予期されていたよりも小さかったなど。

経済界70%に人望のあるバーナンキ連銀議長は、シカゴで行なわれた銀行会議で、“銀行セクターは大きく改善した。だが、銀行が健康になるには、まだ仕事が残っている”と話した。他の好材料は、プライスラインの収益が予想を超えて良かったことだ。

ブルームバーグは、JCモーガン投資銀行のデリバテイブの損失を報じた。放漫が原因。1600億円ぐらいだが、ボルカー規制に反対していただけに、株式市場への影響は避けられない。米国の抱える構造問題というのは、銀行のことなのだ。 伊勢


(おまけ)

japan nukes out

One of our fathers had a sign in his garage: “If you don’t have time now to do it right, when will you have time to do it over?”

“今、正しく出来ないなら、いつやり直すことが出来るのか?”と親父のガレージに書いてあった。“ちゃんと駐車しろ”ということだ。この記事は、野田政権の原発再稼動での決断のなさを批判している。は、は、は

comment

 ギリシャは、トルコのリラ経済圏に入った方が
良いと思います。独自にドラ熊経済に復するのも
選択肢ですが、それは、入れて貰えない時に備え
考えて置かねばなりません。ですが第3党(PASOK)
中道左派・全ギリシャ社会主義運動紅ゼロス党首
は、組閣に成功する可能性がむしろ高いと見る。

観測は悲観一色だが.再選挙となればND(中道右派
新民主主義党)とPASOKの1&3位連合は、解党的惨敗
が予想されている.だったら選挙は回避したい筈だ。
 
少数与党暫定政権が樹立される可能性は案外低く
ないのでは?政権入りする他の少数政党も2~3党
は出現してもおかしくはない。元々議員が少なく
自説や見識に自負を持つ政治家は国民を説得する
能力に長けている所強みで案外ポピュリストでは
ない(民主左派の[第7党の]クペリス党首はその気
はなさそうだが)。・・

 最後の手段であるパプリアス大統領による上位
3党への説得も第2党のSYRIZAのチプラス党首次第。
現在のスキームで一旦債務を帳消しにすることは
可能な一方法です。完全な破綻から弱い通貨での
再生を期す方法もありますが、85%国外が負って
くれる枠組み(謀略の意味も)は今後あり得ません。

多少緊縮に耐える経験も悪い経験とも言い切れま
せん。・・そうして耐える、学ぶ、感謝する道を
遵法したギリシャが独自の道を歩む事はより良い
未来に繋がります。・・(=性善説的解釈)・・ 
 
 ・・・
 
元来ドイツ&ギリシャはグルのような気もします。
お互いボケと突っ込みで売れる漫才のようなもの。
 
 だったら、結局ユーロ圏離脱しない道もあり得る
訳です。後、50兆円用意したらユーロ圏の主要国が
グラついても何とかなる。・・
 
 これは用意できない金額ではありませんね。・・
(ルパン三世と銭形警部?)・・
  
 先送りにしか過ぎないかも知れませんが。結局は
101円から111円位の間のレンジ相場乃至、三角持合。
 
 という相場も、私の中では想定内です。・・
 
 
2012/05/12 01:54 | 山中 雅和 [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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