2012/05/25 (Fri) 原油帝国主義は終わる
(速報)
 
 政府・民主党は24日、原子力規制庁の創設を柱とした原子力規制関連法案について、29日の衆院本会議で審議に入る方針を決めた。

 公明党は審議に出席する意向を示しており、関連法案は今国会で成立する可能性が出てきた。

 民主党は、自民、公明両党の対案に盛り込まれた国家行政組織法3条に基づく「原子力規制委員会」(仮称)の創設を受け入れ、政府案を大幅修正する方向だ。原子力規制庁は、同委員会の事務局に位置づける見通しだ。法案審議が動き出せば、民主、自民、公明3党で修正協議が進み、法案成立の道が開けるとみられる。

 自民党は、参院で問責決議を受けた前田国土交通相と田中防衛相が交代しない限り、審議には応じられないとしている。しかし、新たな原子力規制機関が発足しなければ、原発再稼働の手続きの停滞や電力供給への影響が予想される。このため、自民、公明両党内では「審議に入らない状態が続くと、世論の批判が強まる」との声が出ている。

(2012年5月25日01時24分 読売新聞)


これは良いことだ。結局、原発が要らないなんて国は成り立たない。今日、ペンシルバニアで原発に関する世論調査があった。10人のうち9人が、“原発はクリーン~安全で~電力を安く提供出来る:と回答した。あのスリーマイル島事故のあった州である。アメリカ人は科学に自信があるのだ。http://www.marketwatch.com/story/new-survey-finds-strong-support-for-nuclear-energy-among-pennsylvanians-2012-05-24




原油の供給は今、余っている。ユーロ圏の需要(購買力)が落ちているからだ。原油の価格が落ちると、誰が得する?誰が損する?このアメリカではこうなる。ジェットエンジン用石油が安くなるので、航空会社は喜び~豪華船クルーズも~運送屋さんらも有利だ。食品も製造コストが安くなる。建設業界も追い風、、だが、それには限界があるのだ。

多国籍企業の収益が落ちるという限界である。特に、ユーロ債を保有するメジャーの銀行だ。次に世界市場相手のボーイングなどの航空機の注文が減り~自動車の在庫が増える。従って、銅~鉄~アルミ~レアアースも不況となる。大企業の設備投資が鈍る。つまり製造業が打撃を受ける。ついで雇用が鈍る。消費が鈍る。すると、安くなった原油で有利のはずの業界までも鈍っていく。

逆さまに原油が上がるのは、ユーロ圏の信用不安がなくならない限り起きない。原油が上がるのは、サウジやカタールの産油国の減産である。または、備蓄が減ったときである。

もうひとつ原油が上がるシナリオがある。欧米と中露6カ国のイラン産原油の禁輸制裁だ。日本、韓国、インドらは、輸入を減らす予定だ。


イランとの交渉は合意なし

EU foreign policy chief Iran-Nuclear-talks-ashton

バグダッドで開かれた第二回目の「イランの核会議」は合意に至らなかった。来月6月に第三回目交渉をモスクワで行うと。イラン政府は、6カ国のオファーはバカバカしいと一蹴した。欧米中露6カ国は、“合意が出来るまで予定通り7月1日に対イラン禁輸制裁を実施する”とだ。

6月17日には、ギリシアで選挙があり~その2週間後には、イラン禁輸の可能性があるわけだ。これを恐れない投資家はいない。ガマ蛙のように表情のないのは、「野田どぜう」さんだけだわな(笑い)。伊勢平次郎 ルイジアナ






(おまけ)

box turtle

ルイジアナのわが家の前の道路。「ボックス・タートル」が横切った。古いベンツを停めて、シャッターを切った。伊勢

comment

 仙谷さんは、経歴から左翼に見えますが
実は「高等右翼」だと私は見ています。
 
 でも、求心力が強くないというか遠心力
が竜巻の反対のように強いですね。・・
しかし、多極化なども理解し、北京政府に
とっては、厄介なおじさんでしょう。・・
自民党の方が、扱い易い。・・
 
 ・・・
  
 ダウンバースト?・・
 
 
2012/05/30 22:26 | 山中 雅和 [ 編集 ]

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120527/k10015400051000.html

 何なんでしょうこれは。実績作るのは民主党の方ではないのでしょうか。出来もしない嘘ついて国政を預かったくせにこんな偉そうなことを言うとは・・・・不思議な人もいたもんだ。
2012/05/27 15:07 | 多史済々 [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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