2012/07/14 (Sat) オスプレイ配備は森本さんの切所となる
朝日・オスプレイ試乗ルポ “垂直着陸、ガタガタ揺れた”

Ospey experience London 7.12.12

朝日新聞記者の試乗体験。“ガタガタゆれた”と書いている。FNNの記者は、“着陸時に、ヘリコプターと同様の横揺れがあった”と話している。国防はタダだと思っている日本人にとっては危険でもね、米兵は、これに乗って、配備反対の日本人を守るわけだよ。何かさ、すごい温度差があるね。みなさん、関連記事をいくつか載せましたので、判断の資料にしてください。伊勢平次郎 ルイジアナ






1)オスプレイ“小さな操縦ミスも事故に”

NHK・7月14日 11時50分

沖縄への配備が予定されている最新型輸送機「オスプレイ」について、アメリカ国防総省の性能評価に当たった専門家がNHKのインタビューに応じ、オスプレイの操縦では、小さなミスが重大な事故につながる可能性をはらんでいると指摘しました。

NHKのインタビューに応じたのは、国防総省の関係機関である国防分析研究所でオスプレイの性能に関する分析を行い、2003年に評価書をまとめたレックス・リボロ元分析官です。

リボロ氏は、オスプレイが近く沖縄の普天間基地に配備されることについて、「沖縄の空港周辺を飛行しているかぎりは、現在、普天間基地で運用されているヘリコプターより安全だ」との見方を示しました。

そのうえでリボロ氏は、「通常の航空機と異なり、オスプレイの場合は、パイロットの小さなミスが大事故という結果をもたらすことは当初から明らかだった。特に戦場で使用された場合に事故が懸念される」と述べ、オスプレイの操縦では、小さなミスが重大な事故につながる可能性をはらんでいると指摘しました。

さらに、国防総省が事故原因を調査している、ことし4月に起きたモロッコでの墜落事故については、「回転翼を動かすスイッチを数分の一秒、長く押したために発生したものだ。パイロットのミスではあるが、ひどい操縦だったとは言い切れない」と述べました。

こうしたことからリボロ氏は、「オスプレイの事故発生率は今後、悪化していくだろう」という見方を示しました。


2)オスプレイ 緊急着陸機能欠如 09年、公聴会証言

2012年7月14日


 【ワシントン=共同】米軍が沖縄配備を予定する垂直離着陸輸送機MV22オスプレイをめぐり、米国防総省系の国防分析研究所の元主任分析官が二〇〇九年六月、戦闘任務の際に起こり得るトラブルを列挙し、墜落の危険性に警鐘を鳴らす証言を米議会の公聴会でしていたことが十三日分かった。

 証言したのはレックス・リボロ氏。二つあるエンジンが同時停止するなどのトラブルが発生した場合、機体の降下で生じる空気の流れを利用して回転翼を回し緊急着陸する「オートローテーション」と呼ばれる機能が欠如していることなどを警告した。機能の欠如に注意を払わなかった軍上層部は「非難に値する」と強調した。

 一方、防衛省の資料によると、日米両政府は「二つのエンジンが停止することはほとんど考えられない」と指摘。同機にオートローテーション機能はあり、万が一エンジンが停止しても緊急着陸できるとしている。

 オスプレイは主翼両端の回転翼の角度を変えることで、ヘリコプターと固定翼機両方の機能を持つ。ヘリコプターから固定翼へ飛行モードを切り替えるのに約十二秒必要。

 リボロ氏は証言で、転換中に二つのエンジンが停止すれば「機体は約四百九十メートルも降下する」として、飛行高度によっては墜落に至る危険性を指摘した。

 リボロ氏は一九九二年から約十七年間オスプレイの分析などを担当。〇三年には証言内容を盛り込んだ報告書もまとめている。


3)オスプレイ日本配備 安全性、未確認のまま 政府、拒否権なく板挟み

毎日新聞 2012年07月14日 大阪朝刊

 米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイが相次いで墜落事故を起こし、沖縄や山口県岩国市など関係自治体を中心に日本配備への反発が拡大している。「アジア太平洋重視」の新国防戦略を掲げ配備を急ぐ米国に対し、日本政府は法的な拒否権限を持たず、地元との板挟みにあって有効な解決策を見いだせない。野田佳彦首相の足元の民主党内からも対米交渉のやり直しを求める声が出始めた。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)へのMV22オスプレイ配備計画を揺るがせたのは、米フロリダ州で6月13日(日本時間14日)に起きた米空軍のCV22オスプレイの墜落事故だった。両機は基本構造が同じ。日本政府が前日の13日に始めた関係自治体への説明でオスプレイは「優れた安全記録を保持」と強調した直後だっただけに安全性への懸念は一気に拡大した。

 危機感を強めた野田首相は6月下旬、米側による配備計画の正式通告を遅らせられないか交渉するよう森本敏防衛相に指示。両政府は4月のモロッコでのMV22の墜落事故と併せ、事故調査が終了して安全性が確認されるまで米軍岩国基地(岩国市)での試験飛行を見合わせる妥協策で折り合った。だが、岩国市は陸揚げの見合わせも要求し、政府は米側と地元の板挟みに苦しむ。


4)TBS・前原氏、オスプレイ搬入見直すように米大使に要請

アメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」をめぐって民主党の前原政調会長は、今月下旬に迫った山口県岩国基地へ搬入する計画を見直すようアメリカのルース駐日大使に要請したことを明らかにしました。

 「今の状況でそのまま(岩国基地に)行ったら、理解が得られる状況じゃない」(民主党 前原誠司 政調会長)

 アメリカ軍は、オスプレイを今月24日にも山口県の岩国基地に搬入し、10月には沖縄県の普天間基地で運用を開始する計画ですが、前原政調会長は11日、アメリカのルース駐日大使と会談し配備計画を見直すよう要請したことを明らかにしました。これに対し、ルース大使は「本国に伝える」と答えたということです。

 オスプレイの配備について日本政府は一時、アメリカ側に遅らせるよう非公式に打診したもののアメリカ側は受け入れず、岩国に搬入した後、当面飛行を見合わせることで合意しています。(13日21:44)


5)防衛相がオスプレイ説明、宜野湾市長は反対

日テレ・ニュース・2012年6月30日 18:32 >
 
 アメリカ政府から新型輸送機「MV22オスプレイ」の普天間基地への配備の正式通告を受け、森本防衛相は30日、沖縄県を訪問し、普天間基地がある宜野湾市の佐喜真市長に協力を求めた。

 森本防衛相は会談で、オスプレイの墜落事故について「機体には問題がない」とするアメリカ側の途中報告を説明した他、詳細な事故結果が出て、安全性が確認されるまでは、日本国内で飛行させないとする日米両政府の方針を伝え、協力を求めた。

 しかし、佐喜真市長はオスプレイの配備に反対した上で、「事故が起きた時に誰が責任を取るのか」などと強い口調で迫った。森本防衛相からは明確な答えはなく、佐喜真市長の理解を得られないまま、会談は平行線に終わった。


伊勢爺さんの心配は、

さあ、オスプレイ普天間基地配備に黒雲が広がってきた。記事を読んだ限りでは、“いろんな受け取り方が出来るな”と思った。つまり、立場によってだよね。ルース米国大使の立場~野田首相の立場~森本防衛大臣の立場~前原氏の立場~岩国市長の立場~、、

だが、普天間基地のある宜野湾市長(佐喜眞)や沖縄県知事(仲井眞)や辺野古市長(稲嶺)の立場って何なんだろうか?だって、アメリカから見ればだよ、公約を破っているのは沖縄だからね。

心配なのは、オバマ政府が折れない場合である。つまり、どんどん計画通りに進める。野田首相の決断に尻が来るね。ところで、森本さんには結論があるだろうと思う。


オスプレイ配備は、森本防衛大臣の切所なのだ

アメリカが折れない場合、森本さんには反対する根拠がない。“事故原因を徹底的に究明する”などを根拠に出来るのか?伊勢爺さんは“ノー”である。理由は、無限の要求だからだ。この“徹底的”の定義を決めなければならなくなる。原発再起動反対と同じ理屈である。つまり“安全を証明せよ”という限りのない要求だからだ。

森本さんは、沖縄を従わせるしかない。あらゆる防衛大臣の権限を以ってである。岩国で騒動が起きたとき~那覇港で騒動が起きたとき、森本さんは機動隊や自衛隊を動員するべきだ。それも、大部隊をだ。逮捕者が出るとすると、そこからは、那覇地検のお仕事だ。以上、野田首相と一枚岩でなければ不可能である。だから、首相の理解を得られないときは辞任すればいい。伊勢

comment

有名ブランドの米五輪ユニホーム、中国製だった

 ロンドン五輪で着用する米国代表チームのユニホームが中国製であることが分かり、米議会の怒りを買っている。

 米国繊維産業の苦境を背景に、大物議員らは「オリンピック委員会は恥を知るべきだ」などと痛烈に批判。これを受けて、デザインを手がけた米有名デザイナーのラルフ・ローレンさんは13日、「2014年のソチ五輪は米国製になる」と発表した。

 騒ぎの発端は、米テレビの報道。AP通信などによると、民主党のハリー・リード上院院内総務は「すべてのユニホームを積み上げて燃やし、最初からやり直すべきだ」と記者会見で怒りをあらわにした。

 民主党のナンシー・ペロシ下院院内総務ら他の議員からも「米国製のユニホームを着るべきだ」「我が国製造業が厳しい雇用情勢にある中で中国に外注するなんて。自滅的だ」などと激しい非難の声が上がっている。

(2012年7月14日22時22分 読売新聞)
2012/07/14 23:13 | [ 編集 ]

Mephist先生

ぼくは71歳。人生の大半、地球を歩き回った人間。日米両国のどちらも扇動などしない。だが、今度ばかりは黙っていられない。

前原は“日本は一歩も引き下がってはいけない”などと、沖縄共産土匪と同じ精神構造だ。解散選挙のことを憂慮してかな?アメリカから見ると、地元の反対に怖気て約束を破ろうとしている。ちょうど、仙谷がシナの漁船船長を釈放したように、“日本の政府は圧力をかければ引っ込む”となる。

在京米国大使館というのは、CIAを含むスパイの巣。日本語が日本の大衆よりも上手いのが大勢いる。彼らは、「日本が大衆もろとも政府まで赤化していくコロイド状態」を察知している。

“さあ、沖縄はこの辺で決着しよう”という声が聞こえる。普天間移転は橋本内閣時代から15年は経っている。沖縄県民に譲歩していると、結局は、“米兵はひとりも沖縄にいてはならない”という左翼土匪の主張が通る。

さて、1945の3月末~6月末、米軍は沖縄を攻めた。沖の戦艦から打ち込まれる砲弾は、「鉄の暴風」と言われた。圧倒的な戦力を持つた米軍は一方的に勝利した。残りの日本兵を投降させ~武装解除をした。そうして沖縄を米軍の施政下に置いた。普天間は人間の住まぬ丘陵だった。米軍は病院を建てた。沖縄島民の健康と衛生に貢献した。マラリアも退治した。このように、恵隆之助先生のご著書に書かれている。アメリカは戦争するのも、戦後の援助も極端な国。何事も、オーバーキルなんです。こうして沖縄を甘やかして来た。だが、米軍が武装解除した日本人に追い出されということはないのです。それは、アメリカの敗戦を意味するからです。

玄葉氏はヒラリーに“沖縄県民の感情を考えると、オスプレーは難しい”と言った。ヒラリーは動じなかった。そこに、ワシントンの対沖縄姿勢が現れている。オバマは鳩山の“トラスト・ミー”を苦々しく思っている。“この辺で決着しよう”とパネッタに話している声が聞こえる。

アメリカはこのまま、どんどんオスプレイの搬入を押していく、、“Let’s see”とね。日本は、また負けます。政府も国民も賢くないから。伊勢
2012/07/14 23:06 | 伊勢 [ 編集 ]

オスプレスは良い機体ですよ。
事故率は上がるといいますが、当然改良も続けられる訳ですから、必ずしも悪い話しばかりではないと思います。
そもそもエンジンパワーがもっと欲しい機体ですから、その辺りはアメリカの一番得意とするところでしょう。
現時点での事故率はさして高くないのですし、そもそも、自国の兵士を乗せて海外で殴りこみに行く部隊(=海兵)が乗る航空機ですよ?
信頼性がないなら、チヌークに乗ってますよ。

森本大臣は無難にやり遂げると思います。
2012/07/14 20:54 | Mephist [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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