2012/08/05 (Sun) 米中冷戦はアフリカに移る


Secretary of State Hillary Rodham Clinton, accompanied by Senegal’s Foreign Minister Alioune Badara Cisse, speaks at the Presidential Palace in Dakar, Senegal on Aug. 1, 2012.

(Washington Post) China has poured billions into Africa in recent years, emerging as the continent’s main trading partner and a major source of investment for infrastructure. But its presence has also sparked concerns about labor abuses and corruption.

>チャイナは、アフリカに、何億ドルという巨大な投資をしている。アフリカのインフラに投資して、アフリカのパートナーになるという国家計画なのだ。だが、チャイナのプレゼンスは労働者搾取や汚職(アフリカ側の)問題に火を付けている。

On Wednesday, in veiled criticism of China’s role in Africa, Clinton told a university audience in Senegal that African leaders should embrace democracy and partnerships with responsible foreign powers as a means to improving their living standards and addressing the root causes of extremism on the continent. Though she did not mention China by name, it’s clear that Africans are being asked to ponder their relationship with China.

>8月1日、クリントン米国務長官は、暗にチャイナのアフリカでの活動を批判した。セネガルの大学で、クリントンは、“アフリカのリーダーは、民主主義を祝福し~責任感のある外国のパワー(USやEUや日本のこと)とパートナーとなり~生活水準を引き上げ~アフリカ大陸に潜む過激主義(スーダンなど)の根源を糺すべきだ”と公演した。クリントンはチャイナを名指しで破批判しなかったが、アフリカがチャイナとの関係を熟考することを要求されたことは明らかだ。

“Whether Clinton was ignorant of the facts on the ground or chose to disregard them, her implication that China has been extracting Africa’s wealth for itself is utterly wide of the truth,” Xinhua said in the commentary.

>“クリントンが事実に無知なのか、事実を無視するのかどうかは別として~彼女の“チャイナはアフリカの富を吸い上げている”という意図はあまりにも明確だ”と中国国有メデイアの新華社は言い返した。




アフリカは民主主義からほど遠い。まだ「暗黒大陸」なのだ。チャイナは南シナ海や~東シナ海~その二つの海をつなぐ台湾を自分のものにしたい。だが、この周辺の国は軍事的には小国でも、民主主義か、ベトナムのように温和な社会主義を体制にしている。これは、アメリカ主導の「ウエスト」の縄張りである。なぜなら、アメリカは、民主主義国を守るために米軍を派遣するからだ。米軍で強いのは米海軍と米空軍だ。米陸軍はご周知の通り、第二次世界対戦以来、勝ったことがない。一方、米海空軍は負けたことがない。

さて、アフリカだが、南シナ海よりも難題だ。「ランド・ロック」という内陸に地面が大きいからだ。アフリカに米軍派遣?とんでもないことである。チャイナだって、小銃などの武器輸出ぐらいで、人民解放軍が出かけるわけじゃない。

だが、このアフリカに米中冷戦は移っていく。理由は単純だ。その豊富な天然資源をめぐる抗争である。チャイナのアフリカ投資は600億ドルを超えた。アメリカの投資を超えたのである。民主主義という資本主義国のアメリカがそれを黙っているわけがない。それで、さっきの、ヒラリーの発言となるわけだ。伊勢平次郎 ルイジアナ


(伊勢爺のアフリカ)

ぼくら夫婦は、モロッコ~エジプト~セネガル~赤道ギニア~南アフリカ~イスラエルへ3年間隔で行った。アフリカの黒人も、アラブも、ユダヤ人も、大体平和が好きな人々であった。彼らには、韓国人の頑なさも、生き物に対する虐待もない。アフリカの遺伝子は良い。南アフリカのヨハネスブルグでは、米国大使館が行ってはいけないという「スエト地区」へレンタカー運転して行ったよ。なにも盗られなかった。日本のほうが犯罪が多くなっていると思うね。アフリカの商人は、商品を道端に並べている。キャンデーを子供に上げたら、母親が出てきて、「サンキュー」と言った。これは、トルコでも同じだった。トルコで会った韓国人のアベックは、写真を撮ってあげても、日本人とわかったのか、一言も言わず立ち去った。人間性において、韓国人は最も遅れているか、追いつく意思などないかだ。韓国人がアフリカでボランテイアしたという話はないね。伊勢




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2016/05/16 07:55 | [ 編集 ]

アメリカから見る日本国って違うんですね。
幼稚な質問に答えて頂き有難う御座います。
大変な国防をあのばかボン達だったと思うと、ぞっとします。
今の日本・・奇跡ですね。

電力テロリスト枝野が中共となにやら合意。。
技術流出に満面の笑みの枝野です。嫌だな。

因みに野田さんの表紙替えは細野と噂です。
9/9とか・・嘘か本当か解りませんが。
2012/08/06 13:06 | allco [ 編集 ]

対空高射砲で打ち落とされたB-29。海岸線から70キロの距離だった。12名の搭乗兵はみな米潜水艦によって救助された。当時20歳だった米兵の想い出。疑問は、この人たちは、今でも“日本が真珠湾を奇襲したからアメリカは開戦した”と思っている?ルーズベルトの策略だったことを知らないか、少数の歴史家が唱える“策略が元凶”を信じないか、、伊勢

http://link.brightcove.com/services/player/bcpid34762914001?bctid=672454611001
2012/08/06 07:53 | 伊勢 [ 編集 ]

allco姉さま

偵察飛行とオンタイムの分析は簡単ではないのですよ。軍事行動を必要とするときには、セントラル・コマンドの決定が必要なのでね。偵察衛星は分析が遅い欠点がある。チャイナの漁船が実際は中国人民軍の隠れ蓑かどうかなどを確認できるのは、この無人偵察機(ドローン)です。グローバル・ホークスは、ジェットエンジンですから、中国のヘリに追撃されることはないのです。

この「日米軍事協力強化」の中には、テニアン(サイパンの8キロ南)での、上陸演習もある。1944年8月に、日本軍2500人がほぼ玉砕した島ですね。女子供は捕虜となって、無事だったのは、守備隊長が“軍と共に死ぬ必要はないのですよ”と言ったことからです。ここが、翌年4月から6月の沖縄戦と違うんですね。

野田政権は終わったと思う。森本さん諸共にというのは反対したいね。国防大臣では敗戦後ベストのお方ですから。日本という国は軍事コミットが不足なんです。野田氏はここまで来ても、集団自衛権を国会に提出していない。田中・前防衛大臣クラスの認識ですね。首相辞めていいです。伊勢
2012/08/06 01:25 | 伊勢 [ 編集 ]

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120805/stt12080501280000-n1.htm
自民、7日にも不信任&問責決議案を同時提出へ 解散確約迫る

例によって又騙されるかも知れません。解散総選挙は歓迎なのですが、こちらの内容だと国防に支障をきたすのですよね。
森本大臣、日米両政府は、米軍の無人偵察機「グローバルホーク(GH)」を活用し、日本周辺海域の警戒監視を強化する方針を固めた。
両政府が進める「動的防衛協力」の一環で、
中国の海洋活動をけん制する狙いがある。
森本防衛相とパネッタ米国防長官による3日(日本時間4日)の
日米防衛相会談で合意する予定だ。
との事ですが、この段取りが普通なのか?それとも解散までに
やる事をやるって感じなのか?正直、どちらを支持すべきか
解りません。しかし偵察監視飛行くらい、日本でやろうよと
思います。質問ばかりでごめんなさい。
2012/08/06 00:59 | allco [ 編集 ]









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プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

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