2012/10/03 (Wed) 高村正彦さんのお話しに懸念する


高村正彦(70)さんが、副総裁に指名された。安倍(58)・石破(55)さんを対中強硬派とすれば、高村さんは一昔前の穏健派と言える。伊勢爺さんの耳には、高村さんが「日中互恵関係が壊れる。尖閣で譲歩をせよ」とヒントを出したように聞こえた。確かに、“譲歩せよ”とは言っていない。だが、ドアを開けたのである。これを懸念する。

伊勢爺さんは、絶対に譲歩に反対である。領土領海で毅然としない国など地球上にないからだ。だから、「領土主権(sovereignty)」という。(Sovereignty is the quality of having supreme, independent authority over a geographic area, such as a territory.)

中国が“中国の領土主権が侵された”と言うなら、証拠を持って裁判所へ行くべきである。現時点では、主張だけであり、日本の領海に監視船を送り込んでいる。軍艦を送ることを恩家宝はヒントしている。ここまで来れば、戦闘準備をしなければならない。ちょうど、ケネデイ大統領が、1962年の10月に、キューバに向かうフルシチョフのソ連艦隊をUターンさせたように、、伊勢平次郎 ルイジアナ

(参考)キューバ危機(The Cuban Missile Crisis)は、アメリカのすぐ南に位置する小国に過ぎないキューバを舞台に、1962年10月14日から28日までの14日間に亘って米ソ間の冷戦の緊張が、最悪の場合全世界を巻き込むことになる第三次世界大戦の勃発を意味する核戦争寸前まで達した危機的な状況のことである。






以下の3記事を読んで下さい。


1)平成24年9月20日  高村正彦

 領土主権を毅然として守るというのはごくごく当たり前の話であるし、また近隣諸国と良好な関係を築いていくと、これを目指すこともごくごく当たり前のことだ。

 今、中国でかなり当たり前でないことが起こったので、この2つの当たり前を両立させていくということがなかなか難しい状況にあるが、これを両立させていくためには覚悟と知恵が求められる。

 知恵だけあっても覚悟がないと領土主権を守れなくなる恐れがあるし、覚悟だけあっても知恵がないと両国の良好な関係など夢のまた夢ということになるわけだから、少なくとも政治の場にある者は、自分にはどちらかが欠落していないかということを常に自省しながらやっていくことが必要だ。
  

2)平成24年9月13日  高村正彦

 国民の関心がかなり領土について高まっているようだが、領土主権を毅然として主張するというのは当たり前の話だ。一方で中国、韓国、ロシア。引っ越しができない隣国であるので、友好関係を作っていかなければいけないというのも当たり前の話だ。この二つの当たり前を両方実現できるのはどの人かというのも、一つの総裁選にあたっての観点になり得ることだ。
 
政策で選ぶべきだというのは誰も否定できない正論だが、次の総選挙に向けての政権公約は党議決定されて一応ちゃんとしたものがあるわけだから、各候補者の政策の差というのはそんなにあるとも思えない。むしろどの方が統治能力が一番あるか、役人あるいは役所を使いこなす能力があるかということが、これは私たち国会議員にしかわからない一つの判定基準である。

 それぞれの候補者が閣僚経験者であるし、それぞれ過去においてそれぞれの役所を統括し、どれだけ使いこなして実績を上げてきたか、そういったことも、今何を言うかということもさることながら、どういう実績をそれぞれの役所で上げてきたか、これから政権を取り戻して内閣総理大臣になって、どうやって官僚組織を使いこなすことができるか、そういったことも私たち身近にいる国会議員だから判断できる一つの判断材料になる。

 私たちのグループでは今日の午後からそれぞれの意見を聞いて、どういう態度をとるか決めたい。もちろん最終的には個人の責任で個人が選ぶことであるから、グループ拘束などというのはないわけだが、今までの例で言えばみんなで決めたことについてはだいたい従っていただいたように記憶している。最終的には個人が個人の責任で選んで、それができるだけ多くみんなで決めたことで一致したことであれば望ましい。
 

3)「尖閣」外交 領有の正当性示す広報戦略を(10月3日付・読売社説)

 尖閣諸島に関して不当な主張を展開する中国の攻勢が激しい。

 政府は、日本の領有権の正当性を国際社会に訴えて対抗すべきだ。

 野田内閣は改造に合わせ、「離島を含む領土・領海を守る責務を国際法に則のっとって果たす」との基本方針を閣議決定した。尖閣諸島が日本固有の領土であることを一層アピールしなければならない。

 中国が、監視船を尖閣諸島周辺海域に送り込んで示威行動を続けるだけでなく、「情報戦」にも力を入れているからだ。例えば、尖閣諸島は「中国のものだ」との広告を米主要紙に掲載するなど、欧米での宣伝工作に乗り出した。

 政府は尖閣諸島について、国際法上、日本の領有権は確立し、実効支配もしていることから、「領土問題は一切存在しない」との立場を一貫して取っている。

 無論、その立場は堅持すべきだが、超然と構えるだけでは中国の言い分が広がりかねない。玄葉外相は記者会見で「わが国の立場は変わらないが、国際社会に分かりやすく訴える必要がある」との認識を示した。もっともである。

 外務省はホームページに「日中関係(尖閣諸島をめぐる情勢)」と題したバナーを新設した。来年度概算要求にも尖閣諸島を含む領土保全のための情報発信や調査研究などに約6億円計上した。

 粘り強く戦略的な対外広報活動を続けることが肝要である。

 外交の場で迅速かつ適切に対処することも欠かせない。

 先の国連総会で、中国の楊潔チ(ヤンジエチー)外相は尖閣諸島について、「1895年、日本は日清戦争の末期に盗み取り、不平等条約で割譲させた」と訴えた。

 歴史的事実を歪曲した発言であり、日本の児玉和夫国連次席大使が直ちに反論したのは当然だ。

 日本は95年1月、国際法に沿って、尖閣諸島に中国の支配が及んでいないことを確認し、領土に編入した。この手続きは、日清戦争を終結させた同年4月の下関条約の調印前であり、「中国の主張は成り立たない」と強調した。

 中国が尖閣諸島の領有権を唱え始めたのは周辺海域で石油埋蔵が判明した後の1970年代だ。それ以前、中国は日本の尖閣領有に異議を一切唱えていない。日本の主張を補強する材料と言える。

 中国は日本に対し、領土問題の存在を認め、「対話を通した問題解決」をするよう迫っている。

 日中関係改善のための協議は大切だが、主権に関する日本の立場が揺らいではならない。

(2012年10月3日01時17分 読売新聞)


*伊勢爺さんは、読売社説に大賛成である!


(お知らせ)

日韓断交国民運動を一時休止します。出版を急ぐためと、闘病が理由です。伊勢
 

comment

みなさん

「第一回・オバマ・ロムニー論争」のトランスクリプト(英文)を読んで下さい。安倍政権にとって、共和党大統領のロムニーは、対中政策などで良きパートナーとなるでしょう。オバマとの違いを次回に載せます。伊勢

http://bomanchu.blog81.fc2.com/
2012/10/04 23:59 | 伊勢 [ 編集 ]

みなさん

9月、米国の雇用統計の二つ(失業保険申請者が減った~支給された給与総額が増えた)が向上したというので、中国からの逆風を抑えて、今朝のNY市場は上げ潮。

昨夜のオバマ・VS・ロムニー第一回論戦は、「経済と雇用」がテーマだった。オバマは、タジタジとする場面が多く~会場を逃げ出したいかのような「ひるみ」や「逃げ口上」があった。コロラド州は右でも左でもないので、ここでの勝利は大きい。ロムニーは65歳、オバマは51歳。人生体験の差が明らかと視聴者には移った。オバマを応援するうちのかみさんでも、“ロムにーは、マケインとは違うわね”とロムニーの勝利を認めた。まだまだ、判らない。だが、ロムニーが、「強いリーダー」というカリズマを見せた。ジミー・カーターとレーガンの論戦を想い出す。伊勢
2012/10/04 22:52 | 伊勢 [ 編集 ]

日本国境の長崎県津島が立ち上がった!

正午に「故郷の春」流した対馬、いまでは韓国の痕跡消す動き

対馬は韓国から最も近い外国だ。釜山(プサン)港から快速船に乗り1時間余りで着く。古代から韓半島と密接な関係があるため島のあちこちに韓国関連の遺跡が散在している。このような遺跡は1~2年前まで対馬の自慢であり資産だった。対馬市は韓半島との縁を強調し韓国人観光客を誘致するため多くの努力を傾けた。毎年対馬を訪れる10万人以上の韓国人観光客が地域の景気を左右するためだ。釜山を出発した船が毎日正午に厳原港につく時間に合わせ、街頭スピーカーを通じ韓国の童謡「故郷の春」を流していたのが象徴的な例だ。

そうした対馬の雰囲気ががらりと変わった。島のあちこちで韓国の痕跡を消す作業が真っ最中だ。
ソース:中央日報日本語版 2012年10月04日09時27分
http://japanese.joins.com/article/641/160641.html?servcode=A00§code=A10


修学旅行に行こう!
2012/10/04 21:49 | allco [ 編集 ]

自民党内部に巣食う媚中派を排除しないとせっかくの救国内閣への動きが邪魔される事もありえると思います。

高村氏を副総裁に選んだ意図は何でしょうか。派閥配慮であればこれまたマスコミのバッシングネタにされかねないですね。
2012/10/04 16:38 | 一有権者 [ 編集 ]

退治する方法は?河野。。

10.2 原発いらない!自民党本部前抗議行動

http://www.youtube.com/watch?v=HSl-TorV8ro&feature=player_embedded#!

こいつらは日本国民の敵だ!
2012/10/04 15:19 | allco [ 編集 ]

竹島尖閣の領土問題に対する日米安保体制の行動による答えは
中韓のみならず国内の左右陣営のラディカルなスピーカー達に
はショックだっただろうと想像します。熱心に聞いていた羊達
も眼も覚めるといいのですが。。お伽噺は現実に吹っ飛ばされる。

伊勢様、お大事に。
2012/10/04 14:29 | 田園 [ 編集 ]

http://www.facebook.com/abeshinzo

http://www.s-abe.or.jp/

届くかどうかは解らないけれど、意見を意志として
送信しよう。

尖閣の海では、日米の青年が現代の防人として戦って居る。
私達、日本国民は両国の軍人に命を懸けて守って頂ける
価値のある国民だろうか?日本政府だろうか?
国家は1つ。政府は1つだ。
崇高な彼らの行動に応えるべく、やるべき事をやろう!
そして、尖閣の軍人とその御家族に感謝しよう。
2012/10/04 13:17 | allco [ 編集 ]









ブログ管理人にのみ表示を許可する

プロフィール

伊勢平次郎

Author:伊勢平次郎
 
伊勢平次郎はペンネーム。アメリカへ単身移住してから50年が経つ。最初の20年間は英語もろくに話せなかった。英語というのは、聴き取りにくく、発音しにくい厄介なものだ。負けん気だけで生きた。味方を作ることが生き残る道だと悟った。そのうち、コロンビア映画、スピールバーグ監督、トヨタ工場、スバル・いすゞ工場の北米進出、日本の新聞社に雇われた。2013・6 冒険小説You Die For Me アブドルの冒険(邦題)をアマゾンから出版した。昨年のクリスマスには、King of Pepper(英語版)胡椒の王様を出版した。日本、英国、デンマーク、ドイツの読者が読んでくれたわ。妻のクリステインと犬2匹で、ルイジアナの湖畔に住む。

写真は、ハヤブサ F. p. japonensis。カタカナで書かれる。瞬間飛翔速度は、時速300キロという猛禽。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する